2009/09/17 - 2009/09/27
392位(同エリア470件中)
池彼方さん
ハイクラスホステルでは事前に頼むとモニカが手作りの朝食を出してくれます。
目玉焼き、実家のお母さんが作ったジャム、庭でできたトマトなどの野菜、サラミなどがテーブルをにぎわします。
モニカと一緒に朝食を食べながら、話題はサハリンや北方領土に及びました。
どうしてルーマニアのお嬢さんが日露関係に関心があるかというと、同様の、それよりも大掛かりな問題がルーマニアとロシアの間に横たわっているからです。
スチャヴァのあるルーマニア北東部はモルダヴィアといいます。
その隣に旧ソ連の一国であるモルドバ共和国があります。
もともとルーマニアのモルダヴィア地方もモルドバ共和国も同じモルドバで、人々は同じ言葉(ルーマニア語)を話しているそうです。
モルドバのすべてがルーマニアであった時代もあったようですが、現在のモルドバ共和国の地に当たるベッサラビア地方は帝政ロシアやスターリンによってロシア(ソ連)に併呑されていました。
ソ連崩壊後もモルドバ共和国としてルーマニアとは別の国となって今日に至っています。
後で調べたところモルドバ共和国の一人当たりGNPはルーマニアの1/3以下の3000ドル余り。
これはインドのそれとほとんど変わりありません。
政情不安が災いして経済的に厳しい状況が続いているそうです。
日曜はスチャバの町を歩きました。スチャバは中世にモルダビアの都だったところで、そこかしこに歴史を物語る史跡が残されています。
宿で貰ったモニカ手製の地図にインタレスティングなアルメニア教会が郊外にある載っていたので、タクシーを手配して行ってみることにしました。
教会は大草原を見渡せる小高い丘の上にありました。建物自体は取り立てて特徴はありません。
目を引いたのは、四つん這いになってのろのろと教会の周囲を巡っている人々の姿でした。タクシーの運ちゃんの話によると教会を三周するのだそうです。試しに真似してみたのですが、膝が痛くて5メートルさえも進むことができませんでした。
お参りの人の中には啜り泣く人もいました。日本にもお百度参りというのがありますが、それよりも過酷な礼拝のスタイルです。それでいて陰気でじめじめした感じはなく、秋の爽やかな風が心地好い教会でした。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- フィンランド航空
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