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 午後1時30分から仙洞御所の参観をしました。<br />大宮御所と庭園を1時間かけて回りました。

2010冬 仙洞御所参観

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2010/03/08 - 2010/03/08

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イロコ

イロコさん

 午後1時30分から仙洞御所の参観をしました。
大宮御所と庭園を1時間かけて回りました。

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  •  13時30分からの見学です。<br />20分前から大宮御所正門で参加証を見せて中に入れます<br />左手で参加証を渡して休所で待ちます。<br />10分前に仙洞御所の説明のビデオを見ます。<br /> その後は案内の人と一緒に団体行動です。<br /><br /> まず、大宮御所の玄関です。<br />3層の屋根があり一番手前が御車寄です。<br /><br /> 現在でも天皇皇后両陛下や外国元首等が入洛された際に使用されています。

    13時30分からの見学です。
    20分前から大宮御所正門で参加証を見せて中に入れます
    左手で参加証を渡して休所で待ちます。
    10分前に仙洞御所の説明のビデオを見ます。
     その後は案内の人と一緒に団体行動です。

     まず、大宮御所の玄関です。
    3層の屋根があり一番手前が御車寄です。

     現在でも天皇皇后両陛下や外国元首等が入洛された際に使用されています。

  •  庭から入ると大宮御所御常御殿と南庭に出ます。<br />大正年間に内部を洋風に改め、周りにガラス戸をはめています。カーテンがかかっていました。<br /><br /> 庭には紅梅、白梅があります。<br />紅梅はとてもきれいです。白い花は散っていました。

     庭から入ると大宮御所御常御殿と南庭に出ます。
    大正年間に内部を洋風に改め、周りにガラス戸をはめています。カーテンがかかっていました。

     庭には紅梅、白梅があります。
    紅梅はとてもきれいです。白い花は散っていました。

  •  紅梅の木を拡大した写真です。

     紅梅の木を拡大した写真です。

  •  近くにも白い梅の木がありました。<br />竹林もあります。

     近くにも白い梅の木がありました。
    竹林もあります。

  •  大宮御所御常御殿の南庭から土塀の潜り戸を抜けると一望に見渡せる北池の前に出ます。<br />道は2手に分かれていますが左手の阿古瀬淵の方に進みます。

     大宮御所御常御殿の南庭から土塀の潜り戸を抜けると一望に見渡せる北池の前に出ます。
    道は2手に分かれていますが左手の阿古瀬淵の方に進みます。

  • 北池の右側方面

    北池の右側方面

  •  六枚橋の左手に阿古瀬淵。<br />近くは作業中でした。

     六枚橋の左手に阿古瀬淵。
    近くは作業中でした。

  • 手前はもみじ橋、奥が藤棚のある八ツ橋

    手前はもみじ橋、奥が藤棚のある八ツ橋

  •  土橋

     土橋

  •  北池

     北池

  •  もみじ橋

     もみじ橋

  • もみじ橋を渡った所から見た南池。<br />八ツ橋が見えます。

    もみじ橋を渡った所から見た南池。
    八ツ橋が見えます。

  •  八ツ橋と中島

     八ツ橋と中島

  • もみじ橋方面と紅葉山

    もみじ橋方面と紅葉山

  •  洲浜

    洲浜

  •  八ツ橋渡り始めた所。<br />橋の上は藤棚です。

     八ツ橋渡り始めた所。
    橋の上は藤棚です。

  •  左手に岩で出来た滝

     左手に岩で出来た滝

  • 中島周囲からの眺め

    中島周囲からの眺め

  •  洲浜方面と茶室、醒花亭

    洲浜方面と茶室、醒花亭

  •  茶室、醒花亭(せいかてい)<br /><br />手前に1本白梅がありました。

    茶室、醒花亭(せいかてい)

    手前に1本白梅がありました。

  •  白梅<br />ちょっと大きめに写してみました。

     白梅
    ちょっと大きめに写してみました。

  •  白梅のしたに灯篭があります。<br />加藤清正の献上品と言われる朝鮮灯篭です。

     白梅のしたに灯篭があります。
    加藤清正の献上品と言われる朝鮮灯篭です。

  •  醒花亭<br /><br /> 庭園の最も南に位置し北面している。<br />南池を一望する格好の場所にある。<br /><br /> 正面の玄関にはひさしを付け出し、腰高障子を入れている。

     醒花亭

     庭園の最も南に位置し北面している。
    南池を一望する格好の場所にある。

     正面の玄関にはひさしを付け出し、腰高障子を入れている。

  • 建物の名前の「醒花」は李白の詩から取られたもので、入側の東、鴨居の上に拓本の額として掲げられている。<br /> 額の字は中国明の時代の文徴明(ぶんちょうめい)の筆。

    建物の名前の「醒花」は李白の詩から取られたもので、入側の東、鴨居の上に拓本の額として掲げられている。
     額の字は中国明の時代の文徴明(ぶんちょうめい)の筆。

  •  書院の奥に稲妻形の違い棚がある。

     書院の奥に稲妻形の違い棚がある。

  •  建物左側の様子。<br /><br /> 東側は奥に四畳半の書院、手前に五畳の入側(縁側)を取り、書院と入側の境に建具を入れないのが特徴。額は手前の左手に掛っています。<br />奥は稲妻形の棚。

    建物左側の様子。

     東側は奥に四畳半の書院、手前に五畳の入側(縁側)を取り、書院と入側の境に建具を入れないのが特徴。額は手前の左手に掛っています。
    奥は稲妻形の棚。

  •  茶室前にあった灯篭。<br />灯り窓に三日月形がありました。

    茶室前にあった灯篭。
    灯り窓に三日月形がありました。

  •  昨年までは氷室と考えられていたけど、台所から離れた位置にあるので違うだろうと言うことになったそうです。<br /> 一体何に使われていたんでしょう。

     昨年までは氷室と考えられていたけど、台所から離れた位置にあるので違うだろうと言うことになったそうです。
     一体何に使われていたんでしょう。

  •  万葉歌人、柿本人麻呂を祀った小社。

     万葉歌人、柿本人麻呂を祀った小社。

  •  洲浜の丸い石<br />楕円形のやや平たい粒の揃った11万1千個ほどの石を池の中まで穏やかに敷き詰めてある。

    洲浜の丸い石
    楕円形のやや平たい粒の揃った11万1千個ほどの石を池の中まで穏やかに敷き詰めてある。

  •  洲浜からの眺め。<br />石1個につき米一升の約束で運ばせたと伝えられ、「一升石」の別名もある。

     洲浜からの眺め。
    石1個につき米一升の約束で運ばせたと伝えられ、「一升石」の別名もある。

  •  洲浜から八ツ橋を眺める。<br />洲浜に沿って直線的に広い道がある。ここは桜の馬場と呼ばれる。

     洲浜から八ツ橋を眺める。
    洲浜に沿って直線的に広い道がある。ここは桜の馬場と呼ばれる。

  •  洲浜から。<br />玉石を敷き詰めた洲浜は京都御所にもあるが、柔らかな広がりを感じさせるてんで、ここに勝るものはない。

     洲浜から。
    玉石を敷き詰めた洲浜は京都御所にもあるが、柔らかな広がりを感じさせるてんで、ここに勝るものはない。

  •  洲浜から

     洲浜から

  • 茶室、又新亭の門

    茶室、又新亭の門

  •  茶室の門の裏側の様子<br /><br /> 垣は四つ目垣と言います。<br />竹の小さな枝が長めに残っています。

     茶室の門の裏側の様子

     垣は四つ目垣と言います。
    竹の小さな枝が長めに残っています。

  •  茶室

    茶室

  •  茶室

     茶室

  •  又新亭<br />明治17年(1884年)に近衛家から献上された茶室。<br /> 茅葺と柿葺の屋根と大きな丸窓を備えた茶室で、中門より内露地と外露地に隔てられ、四つ目垣で囲むことにより結界を設けている。<br />亭の門外に外腰掛があり、紅葉山裾野の蘇鉄山と対峙している。<br /><br /> 茶室のそばにある潜り戸を抜け、大宮御所南庭前を通り見学は終了しました。<br /><br /> 桜、つつじ、藤、紅葉など四季折々の景観が楽しめるようです。

     又新亭
    明治17年(1884年)に近衛家から献上された茶室。
     茅葺と柿葺の屋根と大きな丸窓を備えた茶室で、中門より内露地と外露地に隔てられ、四つ目垣で囲むことにより結界を設けている。
    亭の門外に外腰掛があり、紅葉山裾野の蘇鉄山と対峙している。

     茶室のそばにある潜り戸を抜け、大宮御所南庭前を通り見学は終了しました。

     桜、つつじ、藤、紅葉など四季折々の景観が楽しめるようです。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • sonotuneさん 2010/03/11 15:48:34
    2月に行きました。
    大宮御所の白梅がまだつぼみの頃に参観しました。2月末まで、州浜の補修が行われていました。綺麗に完成しているようですね。5月の連休前頃に八つ橋の藤が綺麗でしょうね。
  • nomonomoさん 2010/03/10 20:28:18
    梅が咲いていましたか。良かったですね。
    イロコさま、

    仙洞御所で梅の花をお楽しみになったご様子。良かったですね。参観許可の必要な場所は、季節と時間に自由がきかなくて、なかなかベストを楽しめません。でも、この写真で匂いまでかげるような気分になりました。ありがとうございます。仙洞御所は藤も紅葉もきれいなので、またいらっしゃると良いと思います。

    nomonomo

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