2010/01/28 - 2010/02/01
3446位(同エリア11697件中)
ももらんさん
③「足取り軽く田子坊・豫園商城へ」
足つぼマッサージの後、話題の田子坊へ。
ホテルを移動し、夜はライトアップされた豫園商城を散策。
ストレス過多の日々が続いていたので、
「こりゃあ、このあたりで発散せねば!」と一人旅に出ることに。
トラベル関連のサイトをフラフラし、
以前から興味のあった上海に
思いの外リーズナブルに行ける事に驚きました。
いろいろと情報を集め (もちろん4トラでも)、
上海を流れる黄浦江の両岸に滞在したかったので
ホテルを2泊づつ分けて計4泊5日の日程にしました。
浦西ではロイヤル メリディアン、
浦東ではグランド ハイアットが候補になりましたが、
案の定そのようなツアーは見当たりません。
どちらか一方のホテルに連泊するプランは見掛けましたが、
一人部屋追加プランを選択すると結構なお値段に!
それならば個人手配の方が安いわ~、ということで、
ネットで格安航空券を購入し、ホテルも代理店を通じて
冬季プロモーション中の部屋を予約しました。
ということで一人でブラついた上海ですが、
4泊したわりに、あまり多くの場所には行っていません。
豫園商城に夜に行き、翌日の昼間に豫園に入場するなど、
ムダな動きもチラホラと。。。
部屋でゴロゴロしたり、景色を眺めながらゆっくりとお茶を飲んだり、
布市場でショールをオーダーしたりと気の向くままに過ごして来ました。
また中国語は「ニーハオ」「シェイシェイ」しか知らないし、
大昔に返還前の香港に行っただけなので、
ほぼ初めての中国大陸の旅と言えます。
空港の到着ロビーを出る頃は真っ暗になっていると思われたので、
ホテルを手配してもらった代理店に
空港-ホテル間の送迎車を頼んでおきました。
タクシーよりも割高ですが、
日本語の話せるガイドさんが同行してくれたので心強かったです。
一応、初中国・女一人旅なのでお金で安全を買ってみました。
※両替はホテルで数度行いましたが1万円が708元~735元でした。
キリのいいところで1元=14円で計算しています。
中国国際航空
CA930 成田14:55-上海浦東17:20
CA157 上海浦東17:05-成田21:00
ル ロイヤル メリディアン ホテル上海 (上海世茂皇家艾美酒店) 2泊
グランド ハイアット上海 (上海金茂君悦大酒店) 2泊
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- 中国国際航空
PR
-
3日目。
さて、今日は2泊したロイヤル メリディアンを
チェックアウトする。
今朝は結構ガッチリと朝食をいただいた。
朝から点心類をいろいろと。
巻き寿司もあったのでそれも。
これは25Fの平面図。
部屋の並びにあるエレベーターは
グランドフロアから27F(?)までで
カードキー無しに稼働した。
真中のエレベーター群は
グランドフロアからトップまで。
こちらはカードキーをかざさないと
動かない。
荷物はチェックアウトの際に預けると
グランドフロアに運んでおいてくれる。 -
ホテルのエントランスを出る。
九江路を渡ると左手のビルに
「C-STORE」なるトマトマークのコンビニあり。
日系のコンビニよりは・・だけど、
よく見掛ける現地の「可的」などよりは
商品構成がよかったかな。 -
昨晩はシーーンとしていた
ホテル横の路地。
路地の奥が歩行者天国の
南京東路。 -
夜に歩いた時は気付かなかったけど・・・
南京東路には
思わずギョッ!とするディスプレイもあり。 -
南京東路を行き来する電気自動車は
いろいろな広告で飾られている。 -
店先にあったパンダくん。
パンダ=ラブリーではなく
不気味感が漂う。。。 -
世紀広場で太極拳、
と思ったがダンスのようです。
バレエの「白鳥」のような動きを
おネエっぽい先生?が指導中・・・
後方のビルはセントラルホテル上海。 -
ネオンでギラギラする夜とは
また違った雰囲気だ。
吉野家の看板のビルに
マッサージの「桃源郷」がある。
それにしてもこの通りは
偽ブランド品のキャッチがウルサい。
スーッと横に来て
「オジョーサン、ドレ好き?ナニ欲しい?」と
ブランド品が密集している写真を見せようとする。
ヘタに相手をせずに無視したけれど、
「オネエサン」や「オバサン」ではなく
「オジョーサン」とはなかなか。。。(笑) -
エレベーターで5Fへ。
いかにもな雑居ビル風エレベーターに
不安感を抱いたけれど
このエントランスを見てホッとした。
実は昨晩のナイトクルーズの後に
予約を入れたかったので、
昨日の午後に電話したのだが
希望の時間の空きがなかった。
仕方ないので今日のお昼に
足つぼ+角質除去を予約したのだ。 -
店内の様子。
足つぽコーナーは数台の施術ベッド毎に
すだれで仕切られている。
間接照明の灯りでムーディー(笑)な雰囲気。
角質除去のオニイサンは
映画「黒部の太陽」のような
強烈ライトを頭につけて現れた。
ご覧のように薄暗いので
手元を照らす光源が必要なのである。 -
ベッドは背もたれが固定されているので
ももらんにとっては微妙に寝心地が悪い。。。
すると担当者が
他のベッドのクッションも積み重ねてくれた。
足つぽマッサージ88元 (\1232)
角質除去48元 (\672) で
足がすごく軽く、そしてかかとがつるつるに!
電話予約も施術も日本語で問題なし。 -
お次はタクシーで田子坊へ。
「田子坊 泰康路210」
こうデカデカと書いたメモを
ドライバーに見せたら無事ここに到着。
上海のタクシーは噂通り。
「譲り合い」とか「順序よく」などという
言葉はどこにもありません。
おまけにスピードは出すし、
運転は荒いし。。。
時々、後部座席でエアブレーキを踏んだり、
心の中で叫んでみたり・・・
でもぼったくりは無さそうだし、
交渉無しのメーター制だし、
とにかく安くて便利。
今回、移動は全てタクシーでした。 -
田子坊の路地に入ると
さっそくこんな可愛い光景が。
民族衣装の黒髪美女とワンコ。
このお店の人なのかな? -
チャイニーズ雑貨の店舗も多い。
購入してから「撮らせて」と言ったら
照明を点けたり消したりして
どっちがいい?なんて聞いてきたり。。。
カラフルでとてもキレイな小物たち。 -
左上のメガネケース、
バネがちゃちいのかな〜、と思いきや
硬くてしっかりしていて意外と丁寧な作り。
まわりには
近眼・老眼のメガネ使用者が多いので
ばら撒き土産に買ってみた。 -
そもそも田子坊とは、
旧フランス租界の端にあり、
石庫門と言われる集合住宅が
取り壊されずに建ち並ぶエリア。
最初はSOHOのようなアートスポットだったが
最近ではオシャレなカフェやレストラン、
雑貨屋さん、ギャラリーなどが増えて
人気の観光スポットになっているらしい。 -
ご覧のように細い路地が
迷路のように続く。
石庫門住宅は今でも住民が住んでいるので
なかなか生活感の溢れる観光スポットだ。
遠方に見える高層ビルとの対比がすごい。 -
ふと目に付いたお店に入ってみた。
こちらは日本人がオーナーの
中国茶・茶器の「臻茶林(ゼンチャリン)」
パッケージも可愛いし、
飲ませていただいたお茶も
美味しかったのでいくつか購入。 -
中国人のカップルや欧米人、
そして日本人も多く訪れている。 -
路地と路地が入り組み、
自分の居る場所が分からなくなってしまう。。。
普段使いっぽいテーブルと椅子が
置いてあるのも生活の場だから? -
「CORNER ASIA」というカフェで一休み。
白黒タイルの床やアンティーク風の
インテリアがオシャレ。
カプチーノ35元 (¥490) なり。 -
多くの飲食店が路地にテーブルを並べている。
オープンカフェが乱立状態だ。 -
テディベアのイラストが可愛らしい
カフェ&レストラン。 -
瓦礫とゴミと洗濯物・・・
その奥には刺青屋。
すごく怪しい雰囲気。。。 -
狭い路地が縦横に走り、
中庭みたいな場所を何軒ものお店が囲み、
まるで迷路のような雰囲気の田子坊。
あちこちと歩き回り、
いや、道に迷ったりしながら
狭い地域なのに結構な時間を費やしてしまった。
最後に泰康路に戻り、
メインの門を再度撮ってみる。
このアングルはよく雑誌などで見掛けた。 -
この手のシルク小物もたくさん売っていた。
これはPCケースだとか。
ももらんは旅行の際の
ランジェリーケースにするつもりで購入。 -
こちらがメインの門がある泰康路。
ちょうどお客さんを降ろしたタクシーを捕まえて
ロイヤル メリディアンまで戻る。
それにしても朝からずっと曇天だ。
バッグに入れた折り畳み傘が重い。。。 -
ホテルで預けた荷物を受け取り、
またまたタクシーで
対岸のグランド ハイアットへ向かう。
こちらのホテルもロビーフロアは54Fなので、
グランドフロアでベルさんに荷物を預ける。
88階建のジンマオタワー。
ホテルフロアは53F〜87F。
部屋は61Fなので下の方のフロアですね。。。 -
壺飾りの入口からベッドルームまでが
わりと長い。
右手のクローゼットは
バスルームからも使用できる。 -
クローゼットの続きにはドリンクコーナー。
黄色い壺はアイス ペール。
茶器などが置いてある下が冷蔵庫。
棚には無料のミネラルウォーターや、
コーヒー・お茶などがあり。 -
リクエスト通りにダブルベッド。
ここでですね〜、
一人悠々と本を読んだり、
ゴロゴロしながらテレビを観たり。。。
もう、至福の時! -
ベッドの足元には巨大なキャビネットと
窓際にデスク。
テレビの他、セキュリティーボックスが
設置されていた。 -
ガラス・鏡・石!
というイメージのバスルーム。
タブの奥は個室トイレ。
手前が五角形のシャワーブース。
タブに面した一辺は仕切りが無いが
水漏れ等の問題は無し。
ブースのシャワーは頭上と
胸・腰位置の3カ所にあるが固定式である。
温度・水量・排水とも満足したが、
使い心地はイマイチかも。
あとロイヤル メリディアンでは
ほとんど感じなかった水のニオイ。
ここで「これかぁ〜!」と納得。。。 -
とてもスタイリッシュ!
しかし、
このシンクは使用した後に
水跡の点々が残るのだ。
日々の掃除を考えると
自宅では設置を躊躇するデザインかと・・・
これぞ非日常だわ。 -
バスルームの扉を開けた状態。
-
シンク脇の棚には黒いケースが。
中はアメニティグッズ。
ボディローションはミントの香り。 -
クローゼットの引き出しに入っていた
ホテル名入りの紙袋。
しっかりとした作りだったので、
ハウスキーパーに頼んで
2枚追加してもらった。
スーツケースに収納できなかった
お土産類もこれでスッキリ。 -
右が無料のミネラル・ウォーター。
毎日2本補充される。
ラベルのデザインがジンマオタワーだ。
左は有料で、たしか60元ぐらいだった。 -
窓からはSWFCが見える。
それにしても、
このガラスの汚れって・・・
部屋には、
「常日頃から窓の掃除をしていますので
プライバシーについてはお客様ご自身で
ご注意ください」
みたいな注意書きが
わざわざ日本語併記であった。
掃除ねぇ。。。
冬季プロモーションで予約したから低層階なのね。
お高い部屋は高層階だろうから、
掃除もそのあたりを重点的にしているに違いない。
・・・と、ひがんでみる(笑) -
高層マンションの向こうは黄浦江。
モヤっていて
せっかくの高層ホテルからの眺めも
こんな感じ・・・ -
ブレブレだれど。。。
61Fの平面図。
真中は吹き抜けとなっており、
出っ張り部分はエレベーター。 -
時刻は17:50
街に灯りが点くと少し眺望がよくなる。
でも、
相変わらずモヤモヤと。。。 -
河岸をズームで。
あれは見えるは遊覧船!
昨晩乗船した船は、たぶん左から3番目。 -
本当はSWFCの展望台に行くつもりだったが、
この天候では視界が悪いだろうなぁ、
と明日に変更。
空港に出迎えてくれたガイドさんから
豫園商城のライトアップがキレイだと
教わったので出掛けてみた。
たしかに!
とってもキレイ〜〜! -
ベルさんに行き先を告げ、
ホテルからタクシーに乗る。
初めての場所だし、夜だし、
自分が豫園商城のどのあたりで降車したのかも
よく分からない。
とにかく人の流れがある方に路地を入ると
光で縁取られた建物が迫って来た! -
日本のお城に似ている。
-
縁取りの灯り効果で
建物が浮き立って見える。
連なる飲食店や、お土産屋。
中国伝統工芸品やシノワズリ雑貨。
中国茶・茶器の専門店。
小籠包の有名店やスタバ・マック。
もう、ありとあらゆる物が密集している。
縁日的なワクワクした感じ。 -
左下に見えるのは
宙に浮く急須のオブジェ。
中国茶・茶器の「六杯香茶荘」前にあり、
撮影スポットとなっていた。 -
いかにも中国〜〜!という感じに
飾り立てられた路地。 -
どっちがどっちだか分からないまま
歩いていたら池に出た。
ちょうどこの背後が豫園の入口。
中央右手の建物が超有名な南翔饅頭店。
池に映る灯りがきらめいて
とってもとっても美しい〜!! -
後からガイドブックで確認したら
池に架かるのは九曲橋というらしい。
ちょうど橋の中程にあるのが
老舗茶館の「湖心亭」
この時はリノベ中。
どっぷりと暮れた中、
煌々と電気を点けた内部は
ガンガンに工事をしていた。 -
橋の真ん中から。
ここも絶好の撮影ポイントなので、
カメラを構える人がたくさんいた。
一人で来ていた韓国人の女性と
写真を撮り合ったが、
彼女のカメラの液晶に浮き出る文字がハングル。
そんな些細な事で旅心がアップする。 -
こちらが豫園の入口。
チケット売り場は壁に沿って少し右側。
明日また来ます〜。 -
これも豫園の壁。
さすがにこちらは灯りの縁取りは無し。
こういう控え目なライトアップもいいね。 -
再び豫園商城に目を移すと、
こちらは無数の灯りでキラキラ状態。
昨晩のナイトクルーズに続いて
かなりの枚数を撮りまくった。。。 -
これも池のそばで。
遠くにウェスティンのパイナップル頭が出没。
この後、
美味しそうなパン屋さんでテイクアウト。
エッグタルトとチーズ入り人形焼きみたいな
スイーツも購入。
そしてタクシーでホテルに戻ったが、
何台かに乗車拒否をされた。
川向うだからイヤがられたのかな。。。 -
豫園商城付近の混沌とした雑踏とは
別世界のように静かなホテル周辺。
まぁ、回りはビルばかりだし、
まだまだ開発中だし。
時刻は20:30
部屋からの景色は相変わらずモヤっています。
明日に期待!! -
SWFCのブルーの灯りもくっきりとは見えない。
ホテル87Fのバーにでも行こうかな、
と思ったが上に行くほど霞んでいそうだし、
一日中歩き回って疲れたので
結局部屋にお籠り。
明日は新天地と豫園、
SWFCの展望台に行く予定。
どうか晴れますように。。。
④に続きます。
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