グラナダ旅行記(ブログ) 一覧に戻る
キリスト教徒の手に渡ったアルハンブラは1526年カルロス5世宮殿が建立されたのち、苦難の時代を迎える。<br />1591年火薬庫の引火によりライオンの中庭を始めとする23もの遺構が損傷。<br />1700年代にはフェリペ5世がマドリードの王宮などフランス式の豪華な建物を建てるなどの王家の贅沢により、アルハンブラの維持予算が宮廷経済費に回されたため、宮殿は荒廃の一途を辿る。<br />1808年ナポレオンの侵攻により軍事的機能は失われ、以後刑務所として使われることに。<br />そして1829年ワシントン・アービングがアルハンブラを訪れた時には盗賊・乞食・浮浪者の巣窟になっていた。<br />彼の手による「アルハンブラ物語」が世界の反響を呼んだことをきっかけに、復興の声が高まり、多くの募金も寄せられた。<br />その後建築家ホセ・コントラーレス一家が3代に渡って修復に修復を重ねようやく今日見られる姿にまで回復した。<br /><br />魔法が掛けられたよう、と評される宮殿を十分に堪能したのち、サン・ニコラス展望台に再び向かいました。<br />ここから見る、雪の冠したシエラネバダとアルハンブラ宮殿。<br />スペインに来た最大の念願を成就することができました。<br />そしてその姿を午後明るいうちから日の暮れる間際まで長い間文字通り目に焼き付けました。

冬のスペイン その06~グラナダ/アルハンブラ宮殿(後編)

8いいね!

2010/01/02 - 2010/01/02

845位(同エリア1562件中)

0

52

でいめくと

でいめくと さん

キリスト教徒の手に渡ったアルハンブラは1526年カルロス5世宮殿が建立されたのち、苦難の時代を迎える。
1591年火薬庫の引火によりライオンの中庭を始めとする23もの遺構が損傷。
1700年代にはフェリペ5世がマドリードの王宮などフランス式の豪華な建物を建てるなどの王家の贅沢により、アルハンブラの維持予算が宮廷経済費に回されたため、宮殿は荒廃の一途を辿る。
1808年ナポレオンの侵攻により軍事的機能は失われ、以後刑務所として使われることに。
そして1829年ワシントン・アービングがアルハンブラを訪れた時には盗賊・乞食・浮浪者の巣窟になっていた。
彼の手による「アルハンブラ物語」が世界の反響を呼んだことをきっかけに、復興の声が高まり、多くの募金も寄せられた。
その後建築家ホセ・コントラーレス一家が3代に渡って修復に修復を重ねようやく今日見られる姿にまで回復した。

魔法が掛けられたよう、と評される宮殿を十分に堪能したのち、サン・ニコラス展望台に再び向かいました。
ここから見る、雪の冠したシエラネバダとアルハンブラ宮殿。
スペインに来た最大の念願を成就することができました。
そしてその姿を午後明るいうちから日の暮れる間際まで長い間文字通り目に焼き付けました。

  • 午後1時30分いよいよナスル朝宮殿へ。<br />ブドウ酒の門を過ぎてすぐ右側の行列に並んで入場を待つ。<br />ナスル朝宮殿はユースフ1世とムハンマド5世が14世紀に造り上げたモーロ風建築の頂点。<br /><br />まずはメスアールの中庭。1365年に完成。

    午後1時30分いよいよナスル朝宮殿へ。
    ブドウ酒の門を過ぎてすぐ右側の行列に並んで入場を待つ。
    ナスル朝宮殿はユースフ1世とムハンマド5世が14世紀に造り上げたモーロ風建築の頂点。

    まずはメスアールの中庭。1365年に完成。

  • 気の遠くなるような精巧さ。<br />柱の装飾は本当に見事。

    気の遠くなるような精巧さ。
    柱の装飾は本当に見事。

  • そしてここがアラヤネスの中庭

    そしてここがアラヤネスの中庭

  • 水鏡に映るコマレスの塔が美しい。

    水鏡に映るコマレスの塔が美しい。

  • コマレスの塔の中にある大使の間。<br />1334年から1354年に建てられた。<br />意外なほど暗い空間だった。

    コマレスの塔の中にある大使の間。
    1334年から1354年に建てられた。
    意外なほど暗い空間だった。

  • スタッコ装飾は職人技の極み

    スタッコ装飾は職人技の極み

  • 本当に細かい部分まで装飾がなされている。<br />よくぞ現代まで残っていてくれたものだ。

    本当に細かい部分まで装飾がなされている。
    よくぞ現代まで残っていてくれたものだ。

  • ライオンの中庭はまだ修復中。<br />うーん残念。

    ライオンの中庭はまだ修復中。
    うーん残念。

  • 天井の装飾が鍾乳洞のような二姉妹の間。<br />ここは他の部屋と違って明るい日差しがさしていた。

    天井の装飾が鍾乳洞のような二姉妹の間。
    ここは他の部屋と違って明るい日差しがさしていた。

  • 外を眺められるバルコニーに出た。<br />アルバイシンが一望。

    外を眺められるバルコニーに出た。
    アルバイシンが一望。

  • 最後にバルタル庭園、貴婦人の塔。<br />ここにも広い水盤がある。

    最後にバルタル庭園、貴婦人の塔。
    ここにも広い水盤がある。

  • 柱の周りが修復されていないようだ。

    柱の周りが修復されていないようだ。

  • サン・ニコラス展望台から見えていた尖塔のあるサンタ・マリア教会。<br />モスクを改修されたためか、入り口のアーチに埋められたような跡があった。

    サン・ニコラス展望台から見えていた尖塔のあるサンタ・マリア教会。
    モスクを改修されたためか、入り口のアーチに埋められたような跡があった。

  • アルハンブラ宮殿をたっぷり堪能でき大満足。

    アルハンブラ宮殿をたっぷり堪能でき大満足。

  • 長い坂をてくてく歩いて街に戻る。

    長い坂をてくてく歩いて街に戻る。

  • 坂の途中にあるお土産物屋さん

    坂の途中にあるお土産物屋さん

  • ヌエバ広場に戻って来た。

    ヌエバ広場に戻って来た。

  • 広場からサンタ・アナ教会と山の上のベラの塔

    広場からサンタ・アナ教会と山の上のベラの塔

  • 朝はバスで行ったサン・ニコラス展望台に向け歩いて行くことにする。<br />ダーロ川沿いの道は多くの人が歩いていた。

    朝はバスで行ったサン・ニコラス展望台に向け歩いて行くことにする。
    ダーロ川沿いの道は多くの人が歩いていた。

  • 途中にある教会

    途中にある教会

  • このあたりからコマレスの塔を見上げることができる。

    このあたりからコマレスの塔を見上げることができる。

  • 結構賑わっていた川沿いのカフェ

    結構賑わっていた川沿いのカフェ

  • 左側に貴婦人の塔。右側にサンタ・マリア教会も見える。

    左側に貴婦人の塔。右側にサンタ・マリア教会も見える。

  • 午後3時40分サン・ニコラス展望台に到着。

    午後3時40分サン・ニコラス展望台に到着。

  • 望遠でアルハンブラを望む。<br />惚れ惚れする絶景に感激!

    イチオシ

    望遠でアルハンブラを望む。
    惚れ惚れする絶景に感激!

  • 雪のシエラネバダが綺麗。

    雪のシエラネバダが綺麗。

  • 展望台の広場にはギターを弾く人などがいて賑やか。

    展望台の広場にはギターを弾く人などがいて賑やか。

  • 午後4時20分少し宮殿が赤みがかってきた。

    午後4時20分少し宮殿が赤みがかってきた。

  • 夏の離宮ヘネラリフェもよく見える。

    夏の離宮ヘネラリフェもよく見える。

  • 夕暮れが近付くにつれ観光客がどんどん増えてきた。

    夕暮れが近付くにつれ観光客がどんどん増えてきた。

  • アルハンブラ宮殿は、実は異様と思っていたカルロス5世宮殿が右上部分の外観を整え、接ぎ木のようだったサンタ・マリア教会の尖塔が中央にそびえることでバランス良く見えていることに、はたと気付かされる。<br />異なる宗教、様式、時代が融合することで究極の調和を奏でていることに、思いを新たにさせられた。

    イチオシ

    アルハンブラ宮殿は、実は異様と思っていたカルロス5世宮殿が右上部分の外観を整え、接ぎ木のようだったサンタ・マリア教会の尖塔が中央にそびえることでバランス良く見えていることに、はたと気付かされる。
    異なる宗教、様式、時代が融合することで究極の調和を奏でていることに、思いを新たにさせられた。

  • 午後5時30分、かなり粘って夕焼けに染まる姿まで目に焼き付けた。

    午後5時30分、かなり粘って夕焼けに染まる姿まで目に焼き付けた。

  • このころになるとこんなに沢山の人で溢れていた。

    このころになるとこんなに沢山の人で溢れていた。

  • 賑わいを見せるアラブ街

    賑わいを見せるアラブ街

  • グラン・ビア・デ・コロン

    グラン・ビア・デ・コロン

  • 街角の店に展示されていたアルハンブラの絵

    街角の店に展示されていたアルハンブラの絵

  • 夕食はここエル・アクアドールにて

    夕食はここエル・アクアドールにて

  • ホテルに戻る途中、ビブランブラ広場

    ホテルに戻る途中、ビブランブラ広場

  • 奥にカテドラルが見える。

    奥にカテドラルが見える。

  • 遅くなってきたのでそろそろホテルに戻ることに。

    遅くなってきたのでそろそろホテルに戻ることに。

  • 翌朝グラナダのバスターミナル。<br />ここまではホテルからタクシーで。

    翌朝グラナダのバスターミナル。
    ここまではホテルからタクシーで。

  • 午前7時30分のバスでコルドバに行ってきます。

    午前7時30分のバスでコルドバに行ってきます。

この旅行記のタグ

8いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

スペインで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
スペイン最安 384円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

スペインの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから海外旅行記(ブログ)を探す

PAGE TOP