2010/01/02 - 2010/01/02
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でいめくと さん
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8世紀、キリスト教徒は北部イベリア半島から次第にイスラム教徒を圧迫して南進し1236年コルドバ、1238年バレンシア、そして1248年セビリアを「回復」。
イスラム勢力ベルベル人の領土はグラナダ地方のみとなった。
グラナダはサラゴサを追われたナスル王朝グラナダ王国の首都となり、巧妙な外交が奏功してカスティーリャ王国の保護を取り付け14世紀半ばまで2世紀半に渡って繁栄。
その文化は全盛を極めた。
グラナダはヨーロッパや北アフリカ、中東から多くの人材を集め科学・芸術が大いに発達。
壮麗な建築物も次々と造られ、その技術はアルハンブラ宮殿において頂点に達した。
1479年カスティーリャ女王イサベル、その夫アラゴン国王フェルナンドは両国を合併し、スペイン王国が成立。
そして1492年6カ月の包囲戦の末グラナダを陥落させ、レコンキスタ国土回復運動は完成。
アルハンブラ宮殿内のモスクは教会に改修されたが、アラブ様式の宮殿は破壊されずにキリスト教文化に接ぎ木され現代にその姿を残している。
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フランシスコ・プラディラ「グラナダの降伏」。
フェルナンド(中央右)とイサベル(右)、そしてイスラム最後の王ボアブディル(左)によるレコンキスタの最終場面が描かれている。 -
午前10時45分ホテルを出発。
ここはカテドラルの南西側。 -
ニホンの漫画ちっくな落書き
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香辛料色とりどり
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グラナダの象徴ザクロ
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ヌエバ広場に到着。
今日は本当に快晴だー。 -
ヌエバ広場横、アルハンブラバスの停留所。
進入禁止の道路はアルハンブラ宮殿につながるゴメレス坂。 -
朝も見たサンタ・アナ教会。
右の丘の上にアルハンブラ、アルカサバの「ベラの塔」 -
ヌエバ広場。朝の光と陰が綺麗。
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いよいよゴメレス坂を上って宮殿を目指します。
ナスル朝宮殿の予約は午後1時30分。現在午前11時。 -
ザクロの門。
早朝に見たエルビラ門はアラブ様式でしたが、ここは違うようだ。
後で見るカルロス5世宮殿のようにごつごつした造りになっている。 -
門を過ぎて左の坂を進みます。まだまだ上り。
結構暑くなってきた。 -
坂の途中の水飲み場。
坂道の脇の側溝には水が豊富に流れていた。 -
裁きの門
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午前11時25分やっと丘の上、チケット売り場到着。
案の定当日券を求めて長蛇の列ができていた。
予約をプリントした紙を係りの人に見せたら奥の発券の列に並ぶように、とのこと。 -
でも発券の列でも少し並ぶことに。
順番が来て機械にクレジットカードを読み取らせたら発券完了。
やっと入場。まずはヘネラリフェに向かう。 -
途中の道からアルバイシンの丘が見渡せる。
中央に白いサン・ニコラス教会。
右側にサン・サルバドール教会。
左奥はサン・クリストバル展望台横の教会。 -
シエラネバダの雪解け水を利用した庭園。
樹木をくぐって水盤が続きく。 -
ヘネラリフェからアルハンブラ宮殿が綺麗に見える。
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さあ、いよいよアセキア(運河)の中庭に入りましょう。
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アセキアの中庭。
山の中腹の庭園なのに噴水がふんだんに噴き出していて本当に贅沢な庭園。 -
ここからの眺めの良さにも感激!
左にサンタ・マリア教会の尖塔、中央に低くカルロス5世宮殿、右端にコマレスの塔。 -
夏の宮殿ヘネラリフェ
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柱と壁の装飾、馬蹄型のアーチ。素晴らしい。
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イスラム教は偶像崇拝、人の形象化を禁じたため職人たちは精緻なカリグラフ装飾に向かい、極致の美しさを実現させた。
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アルバイシンの丘に白い街並みが続く。
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アセキアの中庭の隣の庭。
ヘネラリフェは期待以上に素晴らしい場所だった。 -
いよいよ宮殿に向かう。
ここはパラドール。
凄い場所にホテルがあるもんです。 -
右はホテル・アメリカ。普通の木賃宿のように見えるけど。
奥正面はカルロス5世宮殿。 -
サンタ・マリア教会。
常々アルハンブラの塔は何かな?と思っていたが、この教会の尖塔だった。 -
そしてカルロス5世宮殿。
ごつごつした外観は異質かつ醜悪に思えた。 -
カルロス5世宮殿は後回しにして先にアルカサバに行くことにする。
ここはブドウ酒の門。 -
軍事要塞アルカサバはアルハンブラの丘の先端に位置する砦。
9世紀に築かれたアルハンブラで最も古い部分。 -
アルカサバの手前の広場からアルバイシンを望める。
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アルバイシンの街並み。手前の影の中にダーロ川。
山の中腹に城壁が見る。 -
中央にサン・ニコラス広場
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要塞の上からベラの塔
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東側奥の山には宮殿らしきものが見えました。
宮殿のうち、左側の建物は火事で屋根が焼けおちています。 -
城塞の石積みが綺麗。
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ベラの塔より
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塔のテッペンにある鐘には行列
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世界遺産アルバイシンの街
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手前にヌエバ広場、奥にカテドラル
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ベラの塔はシンプルかつ美しい
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そしてカルロス5世宮殿
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アラビアンナイトの世界に突如現れるルネサンス様式はミケランジェロの弟子ペドロ・マチュカの設計。
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広大な円形の中庭は天体を表しているらしい。
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いよいよ満を持してナスル朝宮殿へ。
旅行記のつづきはこちらへ
http://4travel.jp/overseas/area/europe/spain/granada/travelogue/10434253/
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