2001/07/12 - 2001/07/12
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YOSHITOさん
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コッツウォルズのドライブ4日目。今日はサイレンセスタ
ーの宿を早めに発ってバイブリーに行く。その後はオック
スフォードに戻ってレンタカーを返す。
オックスフォードからは汽車でロンドンへ帰る。これがド
ライブ最後の日のスケジュール。
写真はバイブリーのスワン・ホテル前の花壇。
-
ドライブ最後の日。今朝は早くから活動開始。
一階のレストランへ降りて朝食。イギリスの
朝食の定番イングリッシュ・ブレックファー
ストではなくウエイトレスはメニューを持っ
て現れた。
オムレツにソーセージにした。イギリスの大
きなホテルの朝食はビュッフェ・スタイルが
主流。しかしここのような小さな宿はオーダ
ー方式が多い。 -
9時前にはチェック・アウト。
ホテルを出ると北東に向けて一路バーン
ズリーへ。道の両側は緑に溢れ車の少ない
ローカル線を快適に飛ばす。ここコッツウ
ォルズ地方はどこを走っても東京周辺では
チョッと味わえないドライブの楽しさがあ
る。
最初の目的地はバーンズリー・ハウス・ガー
デンと言うプライベート・ガーデン。実は
事務所前まで行ったがオープンまでには未
だ30分もある。そこえ雨がまた結構降って
来た。ここはパスと決めてバイブリーへ。 -
15分も走ればもうバイブリーの表示が目に
入る。細い坂道を下って来て正面に緑の蔦
で覆われた古い3階建てを発見。確かにこ
れはガイドブックで見ていたスワン・ホテ
ルだ。 -
雨はやや小止みになってきた。
車を止めるとカメラを持って外へ出る。
まだ観光客は一人もいない。バイブリーの
景色を独り占めで川沿いを歩く。 -
17世紀地元の機織職人の長屋と言われるアー
リントン・ロウ。7,8軒が連なった屋根の
低い一棟である。
ナショナル・トラストの管理下にあると言う
が、300年余にわたりメンテナンスされて
現在も人が住んで生活しているのが凄い。
車は私が乗ってきたコルサ1.2。 -
アーリントン・ロウを直近から撮影。
-
コルン川沿いに立つバイブリーの標識。
この右手は行くと20世紀始めからの大きな
鱒の養殖場がある。 -
アーリントン・ロウのかみての家々。
-
バイブリーのB&Bの一つジョニー・ロレン
ズと思われる。 -
バイブリーを流れるコルン川。
よく見ると時々鱒を見ることがある。 -
或る旅行記で知っていたバイブリーの領主の
館、バイブリー・コート・ホテルもすぐ近く
だ。車で走ってみる。館の造りとその前庭の
広い敷地は私が一昨日まで泊っていたアッパ
ー・スローターの領主の館によく似ている。
時代も同じアッパー・スローターの13年後の
1663年に建てられている。 -
前庭まで車で入り独り写真を撮る。
人影はなくあたりは静まり返っている。 -
その帰りにはバイブリーの唯一の教会である
セント・メリー教会にも寄る。実は900年の
歴史を持つこの教会の裏手には付属のローズ
ガーデンがあるのはその時には知らなかった。
車内から教会を撮る。 -
バイブリーから14,5キロ走ってバーフォード
へ向う。今回私のドライブでは最後の町に
なったが。実は「コッツウォルズの玄関口」
と言われる。
カントリーマンと言う観光客も来ないという
小さな庭園を見る予定だった。しかしうまく
探し当てられず結局オックスフォードへ向っ
た。
一人でイギリスの田舎を車で走ると言うと、
どんなにか自由に好きな所を訪ねて、気まま
に時を過ごせるかと夢想していた。しかし実
際には日本のビジネスマンのランチのように
ただせかせかと慌しく追い立てられている自
分がいた。本来一人旅の余裕とは裏腹に、会
話がないだけではなく、一人の男がゆっくり
と休むこともなく、時間を追いかけていた。
慌しい東京の生活テンポがそのままイギリス
の田舎に持ちこまれていた。 -
バーフォードの町を走りながらオックスフ
ォードに着くまでにガソリンを入れたい。
ガソリン・スタンドこちらで言うペトロル
・ステーションに氣をつけながら走った。
こちらは無人のセルフ・サービスのスタン
ド。レンタカー屋でアンリーデッドと言わ
れていた無煙ガソリンのポンプを取ると、
コルサの給油口を開けて差し込む。 -
そろそろオックスフォードに入る所でレンタ
カー屋のオフィスを左前方に発見。無事出発
点へ到着。
東京で予約した車種のオートマ車がなく、ハー
ツではなく地元の会社の一つ下の小型車を借
り、かつ半日早く返却した。これらの条件が
重なり東京で見積もりした金額のほぼ半額
で精算できた。3万円を切っていた。 -
オフィスからタクシーを呼んで貰いオックス
フォード駅に出た。私はタクシーの後ろの座
席に座って窓越しにオックスフォードの街並
みを眺めていた。ハンドルを握っていないこ
とのゆとりで左右の景色に首を振っていた。
長い『コッツウォルズ ドライブ一人旅』を
最後までご覧頂き有難うございます。
私http://travelingmaki.kilo.jp/page6.html
のHPではもう少し簡略に紹介しています。
一方もっと詳しく知りたい方にはこちらを
ご覧下さい。
http://travelingmaki.kilo.jp/home29/newbook.html
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この旅行記へのコメント (2)
-
- 迷子さん 2010/03/05 08:28:41
- こんにちはです。
- やはり夏のコッツウォルズ地方は
彼方此方と花盛りで一層素敵な風景ですね〜。
コッツは丘陵地帯とか言われるけれど・・・・・・
さほど高低差は感じられないような?
蜂蜜色の村々は
魅力的で旅人を惹きつけますだね。
しかし、天下のハーツ社は・・・・・
予約した車種が用意されてない?
市内からの無料送迎もしてくれないんっすね?
ダメですね〜(笑)
でも、英国の田園はドライブが楽しいですね。
- YOSHITOさん からの返信 2010/03/05 09:57:15
- 一杯行かれて良いですね!
- お訪ね頂き有難うございます。
そして投票もして頂き恐縮です。
迷子さんは随分色々な所へ行かれていますね。
凄い行動力です。北アイルランドも私はベルファースト
に行けただけです。
アンカレッジ経由のロンドンは懐かしい。
私は1978年が最初でしたが当時はニューヨークも
アンカレッジ経由でしたね。
またお邪魔します。
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