2010冬 卒業旅行　時々一人旅　DAY１　パリ

2010/02/03 - 2010/02/03

卒業旅行としてパリを格安旅行！！
友人二人は英語がベラベラの秀才なので安心。。
旅行中時々友人の許可を得て一人旅にも出発します。
団体行動できず申し訳ない！！
1日目　パリ
2日目　ヴェルサイユ＆パリ
3日目　ブルージュ（一人旅）
4日目　ブリュッセル（一人旅）
5日目　ランス（一人旅）
6日目　帰国

初日はみんなでパリ王道コース。
みんな初パリなので行きたいところは一致。
グループ旅行は行き先をめぐる喧嘩や譲り合いが怖い。
とりあえず良かった！！

エリア パリ(フランス)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: エールフランス

フライトはエールフランス。日本を夜発、パリには早朝着。
シャルルドゴール空港は早朝すぎて両替さえできず。。電車の切符はコインでしか買えないし、窓口は当然のように閉まってる。

で結局オペラ行きのロワシーバス乗車。始発は６時。そして乗り場が極めてわかりにくい…
さすが悪名高いシャルルドゴール…
写真はバスを下車した正面にあったユニクロ！！

いまだ日本にいる気分…

若干迷ってのオペラガルニエ。
朝７時近いというのに暗すぎる…３台のスーツケースの音だけが響き渡ります。

さて荷物が邪魔すぎるのでいったんホテルで預かってもらいます。オペラ駅からは１本で行ける駅のホテルです。

パリ地下鉄内。

なんだか結構汚いなー。芸術の都パリは地下鉄も洒落てるのかと思いきや…
ラテン系の国の電車はうーん…

ラッキーなことにアーリーチェックインできました！
語学堪能な友人をもつのはいいな！！
って人に頼りすぎてるわ…せっかくパリに来てんのに…

早速観光へ。まずはストレートにシャンゼリゼ通りへ！

日本人の大好きなブランドのお店が並んでます。

街並みはやはりヨーロッパ！！いいねーこの建物、大通りに美しい景観。
久しぶりにヨーロッパに来たことを実感。。。
ヨーロッパは歩くだけで幸せになれる。

見えましたあれがかの有名な凱旋門！

なんだかんだ感動しますハイ。

で例のごとく上に登ります。
どこの街でも上から見ると街並みが一望できて最高！

階段で登ります。一応３人ともスポーツやってるので登れました。が飛行機で眠れなかったので早くも疲労が。

凱旋門を中心に放射線状に大通りが複数伸びています。
この整備された街並みはいかにも欧州。雑多な東京にはない景色。おそらく高さ規制もこのあたりはかなり厳しいのだろう。
なんせエッフェル塔建設には景観が害されると反対の声も多かったらしいから。
逆に東京タワーにはその手の話聞いたことないな。

エッフェル塔を望む。

シンボリックな建物だけが高い。
すべての建物が高い高層ビル群の東京とは違うね！

これぞ街並みが人々を魅了する所以。

凱旋門内部にはシャルルドゴールさんやナポレオンさんの銅像があります。

シャンゼリゼのカフェで朝食を済ませたあとは
セーヌ川沿いを歩きます。

写真はアレクサンドル３世橋。先に見えるのがアンヴァリッド。なにやらアジアの雰囲気を感じさせる建物。我々の間では“東南アジア”と呼ばれていました。

セーヌ川からのエッフェル塔

オランジュリー美術館を目指します。

オランジュリー入場。
パリの美術館はどこもセキュリティが厳しい。
いちいち金属探知機をくぐるから常備品をはずさなきゃイケない。

なんといってもここの名物はモネの睡蓮！
まあ印象派らしくはっきり睡蓮を描いてないので、ド素人の私にはなかなかすごさが伝わらない芸術であります。

まあ近くで見るとワケわかんないのに離れると摩訶不思議、睡蓮と池に見える！

そのほかルノワールの作品もあります。

続いて徒歩でルーブル美術館へ。
世界で最も有名なこの美術館は、広さでも世界有数ではないだろうか。
とてもじゃないが全ては見きれません！！

超有名どころはすぐたどり着けるように案内図が出てます。

まずはミロのヴィーナス。欠けた形での発見だったため実際完全体は不明。という魅惑の芸術。

サモトラケのニケ。船のへさきに置かれていたらしい。

言わずと知れた微笑み。

どうやらダヴィンチコードをみればもっとこの鑑賞を楽しめたみたい。。

目には目をで有名ハンムラビ法典。

これが結構難所。どうやら世界的知名度は日本ほどではないようでなかなか見つけられず苦労しました。

もちろん古代文字なので読めません。しかし法学部生の卒業旅行としては見ておくべきものだったかな！

いかさま師。誰が誰を欺こうとしているかは視線を見たりするとわかるみたい！

この絵はとんち的な要素があって非常に見てて興味深い！

レンブラント自画像。この人の絵はいいすね。わかりやすくて。素人の私にもわかりやすい芸術です。

さてルーブルは広く、テーマ別に展示されているため美術おたくでもないかぎり、数時間もいるとみんな同じに見えてきます。
数日に分けてリフレッシュしながら鑑賞したほうがいいですね！
我々は一気に見すぎて数々の名作を素通りしました・・。

さて友人たちは３日目のモンサンミッシェルツアーへ申し込みに（私の３日目はベルギー）

私はプチ一人旅でルーブルから地下鉄でノートルダム大聖堂のあるシテ島へ。なんとしても塔に登りたかったので。
しかし、地下鉄遅延と腹痛により間に合わず、係員に軽くあしらわれた！！

友人とはノートルダム前集合なので周辺散策です。

ノートルダムの裏です。

ここはなかなかのんびりとした時間が流れています。

友人と無事合流。

この塔二つの造りどっかで。。
ロンドンのウェストミンスター寺院に似ています。

荘厳ですね。はい。

観光客は多いけど教会としての体裁は守ってます。
サンピエトロとは大違い！

バスチーユ広場。

シテ島からここまでの小道にはおしゃれな雑貨店やチョコレート店、さらにはナイナイの岡村さんが訪れていたパン屋もありました。

ホットチョコレートは半端無い濃さで若干重かった。

このバスチーユはフランス革命勃発の地！！

もともとは牢獄で一部地下鉄のホームに残っている。しかし、あえて見に行くほどのものではなかったかな。。

RERで移動したらお次は・・エッフェル塔！！

キレイですねー。こちとら男３人でこの夜景を見ています。。

下から。なるほどこういう造りなのか。

驚く無かれこのエッフェル塔、築120年！！すげー！大日本帝国憲法ができたころですよ！なんという先進国！


ここは黒人たちがグッズを手売りしてる。イタリアでもそうだったけどやはり白人と黒人の差はここ欧州にくると身にしみる。
フランスは特に人種差別が問題になる。表面上や政策上以外ではどうしても解決できない問題のようだ。

きれいな夜景。

東京とは違った夜景。
高層ビルはなくたって夜景は美しい。というか無い方が自然と夜景と一体美が楽しめる。

帰り道はこの写真の先まで歩きました。

大通りではあるけども一人ではとても歩けない
不気味な道です。

途中サッカー少年たちにあってホッとしました・・

一日目は誰もが行く王道コースで終了。
絵や彫刻を見すぎてが夢に出てきそう…
さあ次の日はヴェルサイユ！明日は風景を楽しみたいな！！