2010/02/02 - 2010/02/02
8137位(同エリア10814件中)
LaLaさん
関西で盆梅展なら“長浜”が有名ですが
実は盆梅の発祥地は大津市だそうで、
大正時代の初期に「梅仙窟」と名付けて
膳所中庄の生駒氏が自宅に盆梅を並べて
公開していたとか。
それから約75年振りの盆梅展として平成19年
元里坊(旧 竹林院)で公開し、今年4回目。
「坂本の冬の風物詩」と成りつつあるそうです。
今回は電車でも気軽に行ける坂本の盆梅展を
お訪ねしてみました^^
■開催日時:平成22年1月23日~3月7日/9時~17時
■会 場:元里坊 (旧 竹林院座敷・庭園)
■夜間特別開園:2月20日.21日.27日.28日/18時~20時
- 交通手段
- 自家用車
-
この手前に専用駐車場があります(無料)
盆梅展の会場は奥にありますよ^^
右手に見える純和風の建物(旧竹林院資料館)
では開催期間中 写真二人展が開かれています。 -
入園料¥310を払ってリーフレットと
旧 竹林院の案内書をいただきます。 -
こちらがお玄関。お邪魔しま〜すm(__)m
6分咲きの美しい梅花がお出迎え。 -
廊下にも立派な盆梅が! -
梅は勿論ですが、お庭の素晴らしいこと。
南西に約3300?ある庭園は国指定名勝だそうです。 -
出展されている盆梅は約50鉢
大型の鉢は少なく中型〜小型鉢が中心。
タイトル通り少し早過ぎた訪問でしたが
今頃は美しく咲き誇りお座敷の中は上品な
梅の香りが漂っていることでしょう♪ -
東風吹かば
匂ひをこせよ
梅の花
主なしとて
春な忘れそ
掛け軸の中から菅原道真公が
詠まれているような気がします^^ -
1鉢だけ開花宣言しちゃってます*^^*
お陰さまで素晴らしい被写体になって
貰えました! -
ひじょ〜に珍しい!
黄色の花を付けた梅の木 -
親王飾りかと思いきや...「天神雛」
平安時代 菅原道真の才能や逞しさを天神と
称するようになり、江戸期になると学問の神、
書道の神と崇め親しまれました。
そして、道真にあやかろうとする風習が生まれ
天神雛を飾り子供が少しでも学問ができるよう、
字の上手な子になるようにと願い飾ったのが由来。 -
庭園内には2棟の茶室とあずまやがある。
なかでも入母屋造り萱葺きのこの茶室(小間)は
「天の川席」と呼ばれる珍しい間取りだそうです。 -
天の川席。
二つの出入り口、主人の両脇に客人が並ぶ
異例の茶室
かつては徳川家康や豊臣秀吉も度々茶の湯を
楽しんだそうです。 -
こちらは広間 -
広間(お茶室)ではお茶席を設けることが出来る。
半日(9時〜13時/13時〜17時) 各々\7140
終日(9時〜17時) \10290
大津市が良心的な料金設定で茶人に開放している
ようです。 -
園内には清流が駈け巡り、手入れの行き届いた木々
しっとりとした風情を醸し出しています。
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