英国のんびり一人旅 5日目

2008/05/28 - 2008/06/06

イギリスに来てから近場ばかり回っていましたが、生活に一区切りついたので、イギリスを時計回りに旅することにしました。
初めて自分で日程表を組んで、ホテルを予約して…という作業を行った思い出深い旅行です。
ただ、写真を撮ったり、帰ってきた後に旅行記を書いたりするというのもこの辺からおっかなびっくり始めたことなので、今より写真の数も少ないし、記載もあまり詳しくはないです。すみません。

5日目はグラスゴーの市内観光をして、夕方からはエジンバラへ移動。

エリア グラスゴー(イギリス)

恒例の朝食。
半地下のようなところにあるお部屋で食べるので、写真が少し暗いです。

そろそろベーコンとソーセージというヘビーな組み合わせに飽きてきたので、ソーセージ抜きにしてもらいました。
が、結局写真の黒い物体・ブラックプティングがソーセージの味で意味なし！（笑）
ブラックプティングというのは豚の血とオートミールなどで作られるソーセージらしいです。それでか。

スコットランドにいるので、スコティッシュ・ブレックファーストと呼びますが、イングリッシュ・ブレックファーストとは特に何も変わりはありません。
あ、スコティッシュの方はお皿右上の卵の下にあるポテトスコーンがついてきます。スコーンって名前なのに薄くてペラいものでびっくりしました。味は、私は嫌いじゃないです。

朝食を済ませた後はチェックアウトし、ホテルから歩いて20分〜30分ほどの美術館へ。
ケルビングローブ Art gallery and museumといいます。
名前の通り、美術館と博物館が合体しています。
写真は外観。

美術館に行くまでにグラスゴー大学も見えますが、最初は大学とは知らず、お城かと思ってました。大きくて立派でした。
美術館の隣にはケルビングローブ公園という広い公園もあり、ベンチでのんびりしたり、遊んだり、地元の人の憩いの場になっていました。

無料なのになかなか広くて立派です。
印象派絵画などの美術品やエジプト、中国の工芸品が集められているそうです。
駆け足で回ったのであまり印象に残るものはなかったのですが、建物の構造が良いのか、明るくて2階に上がると豪邸にいるような気分になって、歩くだけでも結構楽しめると思います。

写真の、上から釣り下がっているたくさんのオブジェはひとつひとつ違うおじさんの顔をしてて、キモイとしか言いようがないです。（笑）
何故これが展示されているのでしょうか…？未だに謎。

また荷物を全部背負っての道のりだったので、バスを使った方が賢明だったかもしれませんが、街中まで自力で戻りました。
おそらく30分くらいは歩いたと思います。
昨日はお店も閉まっていましたが、今日は人もたくさんいて、グラスゴーは賑やかな街なんだなと認識を改めました。

スコティッシュキルトを履いてストリートパフォーマンスしてる人たち。
どの街でもストリートパフォーマンスを見かけましたが、伝統的な服装での演奏は良いですねー！

傾いていて申し訳ないのですが、グラスゴーのメインストリート。
写真でわかるかもしれませんが、街はゆるやかな斜面になっていて、駅は下の方に位置しています。
登ったり降りたりしていたら足が鍛えられそう。

じでぶらっと街中を見て回り、2時すぎにはエジンバラ行きの電車に乗りました。
エジンバラに近づくにつれて、窓に雨粒が…。
着いてからも雨は降り続き、急いで今日のホテルにチェックイン。
歩いて10分ほどのところにある、The Osbourne Hotel。
York streetという結構大きな通りに面している部屋だったので、カーテンを閉めないと通りにいる人から部屋が見えそうだったのと、バスや車の音が少し響くということを除けばいい部屋でした。
ただしここもシャンプーやドライヤーがないので注意。
このホテルには2夜滞在だったので、私は初日にドライヤーを借りてから、帰る日まで借りっぱなしでした。
ホテルに行く前に駅のスーパーで夕食を買っていたので、ホテル到着後はそのまま部屋から出ずに過ごしました。

写真は晩ご飯のサラダ。
昨日チラッと野菜を摂取してから、これまでの野菜不足からかいきなり野菜が食べたくなったので購入。
自炊だと簡単に食べられますが、旅行中はキッチンがあるわけじゃなし、定期的に野菜を取るのが難しいですね。

部屋でのんびり過ごしている間、ニュース＋天気予報を見たり、ハリーの続きを読んだりしてまったりしました。
明日はお昼くらいから晴れ間が見えると言ってたので、それを信じて今日は体力温存します。