ザルツブルク旅行記(ブログ) 一覧に戻る
 インスブルックからドライバーの機転で既定路線を外れ、チロルの村々を経由してザルツブルクに入った。<br /> ホテルはザルツブルク駅から2〜3分の距離で早めの到着だったので、駅周辺をぶらついてみた。駅舎の建物に入り、階段を上がったら、そこは列車のプラットホームだった。改札もなければ駅員もいない。乗車券の売り場は別な個所にあり、むろんホームにはない。<br /> <br /> ヨーロッパの電車には前年ロンドンからユーロスターでパリに行ったが、それらしきものがあったような気がする。パリからジュネーブに向かった時もそれらしき所を通った気がする。オーストリアでは「薩摩守○○」や「キセル」はあるや否や、恥ずかしながら日本人であるがゆえに考えさせられた。翌々日ウィーンでの自由観光で、リングの周囲を走る路面電車と、地下鉄に乗る機会に恵まれた。やはり改札がない。乗車券を車内で買うシステムでもない。乗車券は駅以外の個所で購入した。乗車券を買ってから駅に行く、こんなシステムであった。時折車内検札があり、この時乗車券を所持していないと・・・と言うことで歯止めがかかっているらしい(想像であるが)。下種の勘ぐりで、オーストリア国民は邪まな考えが働かないのかと思ったりしたが、諸外国からの旅行者、移住者が多い。しかし仮にあっても天秤にかければ、その対策費の方がかさむということかも知れない。本当のところは分からず仕舞い。<br /><br /> ザルツブルクと言えば、モーツァルトとサウンド オブ ミュージックを即座に連想する。<br />ザルツブルクとは「塩の要塞」の意であると言う。岩塩の採掘、交易で栄えたと言うことだろう。<br />さて、現代のクラシックファンであれば、ヘルベルト フォン カラヤンを知らない人はまずいないだろう。N響、ベルリンフィルの指揮者で多くの来日公演が行われており、国内に絶大なファンを持っている。このカラヤンの生家がザルツブルクにあり、1枚だけであるが、撮影できた。<br /> <br /> モーツァルトについてはザルツブルク市内の生まれで旧市街にその家がある。建物(現資料館)の中は見学したが、写真は人物の記念写真になっているので、Upはできない。数年前モーツアルトの生誕250周年記念行事がオーストリアで盛大に行われたのは記憶に新しい。日本のメディアも趣向を凝らしてオーストリアを紹介していた。<br /> モーツァルトとハプスブルク王朝との接点では、モーツァルトが6歳の時マリア・テレジアの御前で演奏をしている。<br /> モーツァルトの銅像はモーツァルト広場に建っているほか、ザンクト・ギルゲン市庁舎前にヴァイオリンを弾くモーツァルト像がある。この写真には人物が入っており、その部分をトリミングしてアップした。 <br /><br /> 市内の見学では旧市街のモーツァルト青年期の家(前述した)。見事な花壇があるミラベル宮殿の庭園を散策した。遠方高台にはホーエンザルツブルク城が見えたが、今回のツアーでは見学から外れていた。続いて旧市街ゲトライデ通りからザルツブルク音楽祭の会場、大聖堂付近を徒歩で見学したのみで、入場はしなかった。この後昼食をはさんで、車窓見学でザンクト・ギルゲンのモーツアルトの母親の生家、ヴォルフガング湖およびモント湖畔のモントゼーで、サウンドオブミュージックのマリアとトラップ大佐の結婚式をあげた教会を車窓見学し、ウィーンに向かいザルツブルクを後にした。<br />  <br /> 最後にサウンドオブミュージックについて触れておきたい。映画館、テレビでこのサウンドオブミュージックの映画を数回見ている。映画でモデルになっていた子供のうち何番目かの子が実在し、モーツァルト生誕250周年にかかわるテレビ番組に出演したのを、たまたま見ている。かなりの高齢者であったが矍鑠としていた。ザルツブルク時代については多くを語らず、アメリカに渡って音楽活動をしながら家族の生計を立て、家族の安住の地を得たことなどを主に、映像と関係者の話を交えて放映された。映画は映画として脚色されているが、大筋で実話に近いこともその時知った。ただこの映画の最後の部分軍部の追手を逃れ、アルプスを越えスイスに逃れたことになっている。地図をみるとスイス国境とザルツブルクはあまりに遠い。最も近い国境はドイツでアルプス越えは容易であるが(ロケはこのルートが使われた。)、そこは本家ナチス政権下で、このナチス軍部に追われている身であり、それはない。とするとイタリア(南チロル)経由からスイスになる。同じオーストリアでもチロル州(地理的に東チロルか。)は民族的(チロルについてはインスブルック編参照)にナチス軍部と距離があり、難を逃れることが出来たかと推測しているが、さて実際はどうであったか。(テレビでの証言ではイタリアに出てスイスに入ったと聞いたように思うがもう一つ記憶があいまい。)・・・どうでもいいことではあるが・・・<br /> <br />

ロマンチック街道とチロル・ウィーン・ライン古城の旅  ザルツブルク編

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2001/10/08 - 2001/10/17

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na1430

na1430さん

 インスブルックからドライバーの機転で既定路線を外れ、チロルの村々を経由してザルツブルクに入った。
 ホテルはザルツブルク駅から2〜3分の距離で早めの到着だったので、駅周辺をぶらついてみた。駅舎の建物に入り、階段を上がったら、そこは列車のプラットホームだった。改札もなければ駅員もいない。乗車券の売り場は別な個所にあり、むろんホームにはない。
 
ヨーロッパの電車には前年ロンドンからユーロスターでパリに行ったが、それらしきものがあったような気がする。パリからジュネーブに向かった時もそれらしき所を通った気がする。オーストリアでは「薩摩守○○」や「キセル」はあるや否や、恥ずかしながら日本人であるがゆえに考えさせられた。翌々日ウィーンでの自由観光で、リングの周囲を走る路面電車と、地下鉄に乗る機会に恵まれた。やはり改札がない。乗車券を車内で買うシステムでもない。乗車券は駅以外の個所で購入した。乗車券を買ってから駅に行く、こんなシステムであった。時折車内検札があり、この時乗車券を所持していないと・・・と言うことで歯止めがかかっているらしい(想像であるが)。下種の勘ぐりで、オーストリア国民は邪まな考えが働かないのかと思ったりしたが、諸外国からの旅行者、移住者が多い。しかし仮にあっても天秤にかければ、その対策費の方がかさむということかも知れない。本当のところは分からず仕舞い。

 ザルツブルクと言えば、モーツァルトとサウンド オブ ミュージックを即座に連想する。
ザルツブルクとは「塩の要塞」の意であると言う。岩塩の採掘、交易で栄えたと言うことだろう。
さて、現代のクラシックファンであれば、ヘルベルト フォン カラヤンを知らない人はまずいないだろう。N響、ベルリンフィルの指揮者で多くの来日公演が行われており、国内に絶大なファンを持っている。このカラヤンの生家がザルツブルクにあり、1枚だけであるが、撮影できた。
 
モーツァルトについてはザルツブルク市内の生まれで旧市街にその家がある。建物(現資料館)の中は見学したが、写真は人物の記念写真になっているので、Upはできない。数年前モーツアルトの生誕250周年記念行事がオーストリアで盛大に行われたのは記憶に新しい。日本のメディアも趣向を凝らしてオーストリアを紹介していた。
 モーツァルトとハプスブルク王朝との接点では、モーツァルトが6歳の時マリア・テレジアの御前で演奏をしている。
 モーツァルトの銅像はモーツァルト広場に建っているほか、ザンクト・ギルゲン市庁舎前にヴァイオリンを弾くモーツァルト像がある。この写真には人物が入っており、その部分をトリミングしてアップした。 

 市内の見学では旧市街のモーツァルト青年期の家(前述した)。見事な花壇があるミラベル宮殿の庭園を散策した。遠方高台にはホーエンザルツブルク城が見えたが、今回のツアーでは見学から外れていた。続いて旧市街ゲトライデ通りからザルツブルク音楽祭の会場、大聖堂付近を徒歩で見学したのみで、入場はしなかった。この後昼食をはさんで、車窓見学でザンクト・ギルゲンのモーツアルトの母親の生家、ヴォルフガング湖およびモント湖畔のモントゼーで、サウンドオブミュージックのマリアとトラップ大佐の結婚式をあげた教会を車窓見学し、ウィーンに向かいザルツブルクを後にした。
 
最後にサウンドオブミュージックについて触れておきたい。映画館、テレビでこのサウンドオブミュージックの映画を数回見ている。映画でモデルになっていた子供のうち何番目かの子が実在し、モーツァルト生誕250周年にかかわるテレビ番組に出演したのを、たまたま見ている。かなりの高齢者であったが矍鑠としていた。ザルツブルク時代については多くを語らず、アメリカに渡って音楽活動をしながら家族の生計を立て、家族の安住の地を得たことなどを主に、映像と関係者の話を交えて放映された。映画は映画として脚色されているが、大筋で実話に近いこともその時知った。ただこの映画の最後の部分軍部の追手を逃れ、アルプスを越えスイスに逃れたことになっている。地図をみるとスイス国境とザルツブルクはあまりに遠い。最も近い国境はドイツでアルプス越えは容易であるが(ロケはこのルートが使われた。)、そこは本家ナチス政権下で、このナチス軍部に追われている身であり、それはない。とするとイタリア(南チロル)経由からスイスになる。同じオーストリアでもチロル州(地理的に東チロルか。)は民族的(チロルについてはインスブルック編参照)にナチス軍部と距離があり、難を逃れることが出来たかと推測しているが、さて実際はどうであったか。(テレビでの証言ではイタリアに出てスイスに入ったと聞いたように思うがもう一つ記憶があいまい。)・・・どうでもいいことではあるが・・・
 

  • 旧市街と新市街を隔てるザルツァッハ川と旧市街(写真左側)の反対側を望む。

    旧市街と新市街を隔てるザルツァッハ川と旧市街(写真左側)の反対側を望む。

  • 旧市街方面

    旧市街方面

  • ザルツァッハ川<br /> ドナウ川の支流。ウィーン近くでドナウ川本流に合流する。

    ザルツァッハ川
     ドナウ川の支流。ウィーン近くでドナウ川本流に合流する。

  • ザルツブルク旧市街を望む。<br />旧市街左後方高台にある建物はホーエンザルツブルク城(城塞)

    ザルツブルク旧市街を望む。
    旧市街左後方高台にある建物はホーエンザルツブルク城(城塞)

  • ザルツブルク旧市街方面

    ザルツブルク旧市街方面

  • ミラベル宮殿と庭園

    ミラベル宮殿と庭園

  • ミラベル庭園噴水<br />後方ホーエンザルツブルク城

    ミラベル庭園噴水
    後方ホーエンザルツブルク城

  • 左ミラベル宮殿と庭園

    左ミラベル宮殿と庭園

  • ミラベル宮殿の庭園

    ミラベル宮殿の庭園

  • ミラベル宮殿庭園

    ミラベル宮殿庭園

  • ミラベル庭園から旧市街方面への通路 謂われがあると聞いたが思い出せない。

    ミラベル庭園から旧市街方面への通路 謂われがあると聞いたが思い出せない。

  •  ミラベル宮殿のベガサスの泉

     ミラベル宮殿のベガサスの泉

  • ベガサスの泉<br /> 映画サウンド オブ ミュージックの撮影が行われた泉

    ベガサスの泉
     映画サウンド オブ ミュージックの撮影が行われた泉

  •  ヴァイオリンを引くカラヤンの像と生家

     ヴァイオリンを引くカラヤンの像と生家

  • モーツァルト広場に建つモーツァルトの蔵

    モーツァルト広場に建つモーツァルトの蔵

  • 銅像はモーツァルト

    銅像はモーツァルト

  • 旧市街に車が入れない個所が多い。<br />馬車が利用される。

    旧市街に車が入れない個所が多い。
    馬車が利用される。

  • 馬車の人気が高くその数が多い。

    馬車の人気が高くその数が多い。

  • 市内繁華街

    市内繁華街

  • 市内繁華街

    市内繁華街

  • ザンクトギルゲン市庁舎前のヴァイオリンを弾くモーツアルトの像

    ザンクトギルゲン市庁舎前のヴァイオリンを弾くモーツアルトの像

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