2009/10/11 - 2009/10/12
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パルファンさん
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南西フランスのドライブの おお詰め、カルカッソンヌに
到着したのは5時少し前。
二重城壁が完全に残っている世界でも屈指の都市☆
20数年前に訪れた、壮大な城壁都市、シティは夕陽をあび
今もって変らない姿を呈している・・
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カルカッソンヌ裏側全景
城壁の最初はガロ・ローマンから
(一部残っている箇所もあるらしい)
12世紀、城の建造と往時の城壁を修復し
完全な城塞都市となったという
その中で、異端審問が行われた塔もある -
同時に、南西部一帯に広がってきた
カタリ派の人々が居したのも同じ時期・・
1209年には、アルビジュア十字軍の侵攻を受け、
結局フランス王領に組み込まれていったという -
中世の町のお土産はこれ!
子供はこの類が大好き♪
ごっご遊びは万国共通なのですね〜
それにしても、この通り みやげ物屋と
観光客でごった返し・・ -
シャトー入り口なのだが
もう門は閉じて・・ -
シャトーの姿は夕暮れで美しいのひとこと♪
かっての血なまぐさい事件・一時的廃墟など
微塵も感じさせない・・ -
13世紀、フランス王領になったカルカッソンヌは
対スペインの防御線ともなるべく、
城壁は2重にされガロ・ローマン期の城壁は
補修されたという -
裏門からの入り道
歩くのももどかしく、奥へ奥へと進む -
夕陽をあびてノスタルジーをかもしだす情景
軍事的・戦略的に意味を失ってくると、
百年戦争にも耐えた町も 叙々に衰退し
フランス革命の時期には建材をとるため
破壊されたり、兵器・食料の貯蔵庫に
化していったという -
壮麗な姿のこの城塞都市は
19世紀、建築家ヴィオレ・ル・デュクによって
修復され、荒れ朽ちた中から甦り現在に・・ -
石畳のシティを歩いて出てきた広場
建物がとってもユニーク
陽が落ちるにつれて喧騒とした感も薄れ
やっと落ち着きを取り戻して・・ -
サン・ナゼール教会
城壁に負けず堂々として -
教会には沢山のガーゴイル
西ゴート風という事か -
真近でみてもどっしりとした石・石
が、一方では端整なフォルム
階段をあがると城壁の上を歩けるのでしょう -
魔女のお出迎え♪
シティの中は、いかにもみやげ物屋という
店が沢山!
そりゃしょうがないですよねぇー
年間200万人もの観光客が来るのですから〜 -
外側の城壁
修復されたこの城壁等については、
多くの批判を招いたそう・・
塔の屋根を尖らせ、
スレート建材を使ったフランス北部の様式に
してしまったということ、等々で・・ -
正面のナルボンヌ門
入る時は人の波で写真も撮れなかったが
7時も過ぎると・・
そう、そろそろレストランを探さなきゃ・・ -
ライトアップされた正面の見える
レストランで、どうってことのない夕食。
もう、お店をチョイスする時間もなくって・・ -
ホテルのバルコニーから
カルカッソンヌ裏側をみた夜景 -
こちらは部屋の窓から シャトーの側面を
部屋の椅子に座って
この光景を見られるのは大感激!!
例え、エレベーターがなく、細い階段を上って
部屋にたどり着くという犠牲を払っても・・ -
翌朝、もう一度正面のナルボンヌ門へ
ホテルを引き払い、荷物を車にのせて・・
前日はこの門の厚みもわからぬ程の人 -
二重城壁をもう一度目にして
修復が、原状から大きくはずれたと
言われるけれど・・
厳として中世の城塞都市は私たちを惹きつける -
まさに、生き続けてきている町の日常を目にし
ほんわかした気分で最後の目的地
モワサックにむけ走りはじめる・・
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