ヨーロッパ21日間23万円のカツカツ旅（5日目）

2010/01/06 - 2010/01/26

欲張ってフランス〜イタリア〜ポルトガル〜スペイン〜ベルギー〜フランスを巡ってきました。

21日間を旅費から食費宿泊費、それにお土産代まで含めて23万円の予算でどこまで楽しめるかな？と甘く考えていましたが、ヨーロッパの物価高に驚きっぱなしでした。

宿はドミトリーメインで、時にはシングル時には夜行バスで浮かせたり。
『時間はあるが金は無い』私は、削れるものは削り、歩ける所はひたすら歩き、帰国してみると体重３キロ減、体脂肪８％減。

決して贅沢な旅じゃないけど、ほとんど英語さえ喋れない私でも生きて帰ってこれました。

エリア ベネチア(イタリア)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 高速・路線バス

6時30分起床。シャワーの湯量も熱さも問題無し。
朝食は昨日と全く同じなので手が伸びず。
宿をチェックアウトし荷物を預ける。
カードキーのデポジット５ユーロを返却してもらう。

さあ、今日はベネチアに移動だ。
昨日スペイン広場の階段を上り忘れたから午前中に行ってみよう。

まずは宿の近くのサンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂へ。

今日の飛行機が無事着陸しますよーにとお祈りしてみた。
お金無いので蝋燭は買えないけどよろしくねっ！

ローマパスをフル活用するため、ギリギリまで使わなきゃ。
テルミニ駅に向かう。

ドラゴンボール大人気で、あちこちで見かけたぞ。

メトロで昨日行けなかったポポロ広場に。
駅前には市場がたっていた。

ポポロ広場にある双子の教会。

ローマ名物かとも思えるほどの縦列駐車。

ポルシェの前後もキチキチに止まってるし。

素敵なおじさまにお会いできました。

深紅のバラがなんとも（笑）

スペイン広場の階段に登ってみた。
んーどうってことないな。
ミサンガ売りもいないし感動も無し。

街角のタロット占い。言葉が分かれば占って欲しかったなあ。

駅地下のスーパーはここ。
ベネチアでスーパーが見つからなかったら大変だと思って、水の調達をする。0.51ユーロ。

荷物を預けてた宿の荷物置き場。
みんな不用心に棚にのせてるだけだったけど、念の為チェーンで括り付けておいたけど問題無さそう。

2泊した宿を去る。ありがとさんでした。
駅からも近いし、思ったほど夜も怖くなかった。
安さを求めるなら悪くないね。

テルミニ駅からフィウミチーノ空港までレオナルド・エクスプレスで行こうかとも思ったけど、時間だけはタップリあるから、ローマパスを使いメトロでティブルティーナ（Tiburtina）駅まで行き、鉄道で向かう事にした。

チケット代5.5ユーロ支払い。

決して綺麗とは言えない車両。

車内はこんな感じ。50分程度で空港に着くみたい。

なんで窓がこんなに汚いんやろ。
せっかく「世界の車窓から」ごっこしようと思ったのに、ピントが汚れに合いまくるんですが。

フィウミチーノ空港駅に到着。

みなさん、鉄道に乗る前にはしっかり打刻しましょ。
ってか、乗る前に打刻した記憶が無いんやけど私。

本日はイージージェット（easyjet）に乗ってみよう。
荷物も１つ預けて48.99ユーロ支払い済。

イージーのカウンターのお姉さん、荷物にシビアな方で機内持込のサイズと重さがちょっとでもオーバーしたら指摘してた。
私は大丈夫、預け荷物１つ分のお金払ってるもんねえ。

あれれ？荷物預かってくれんし。何かわけわからんイタリア語で説明受けるんやけど一言も意味わからーん。
ここで小パニックに陥るが、荷物持ってふと先を見るとこんな表示を発見。
そっか、自分で別の場所に預けに行かなあかんみたいや。

ここでええんよなあ。でもおっちゃん寝てるしなあ（笑）

足音にも気を使ってそーっと行ってみたらやっぱり寝てた。
しかも本気寝やった。やるやんけおっちゃん。

大声で「Buongiorno (ブォンジョルノ)」っていったら飛び起きた（爆笑）

荷物も問題無く預かってもらったから、次はラウンジ巡りや。

ターミナルの関係で全てを制覇出来ず、まずは一か所目。

ここで遅めのランチをするつもりだったから
「アイム　ベリー　ハングリー」状態。
がっつくという表現がぴったりの食いっぷり。

ラウンジの中はこんな感じ。

これもラウンジ内。

二か所目のラウンジ。プライオリティパス様ありがとうございまする。

飲み物豊富でしたよ。

食べ物はスナック菓子程度。

ラウンジ内。

イージージェットも自由席だから、ベネチアの景色を見たいから右側の窓側を目指してダッシュ。

着陸前に見たベネチア、写真が撮れないから伝えられんけど全体が一望出来なくて拍子抜け。

飛行機から荷物を降ろす様子が見えたけど、投げるように（というか、あんた投げてるでしょ）するのは止めてもらいたいなあ。

格安ゆえなのか、どこでもこんな扱いなのか。

島のローマ広場に渡る5番バスがあって、1ユーロで行けるとネットの情報に乗ってたけど、教えてもらったチケット売り場に行くと3ユーロ。
値上がりしたんだと解釈して購入、指定されたバスに乗り込んだら後ろに5番のバスがやって来た。
ええええええっ？

結局5番バスが1.5ユーロで運行されているのを後から知る事になる。

島に渡る橋。すっかり日が暮れてちゃんと宿に着けるか不安になってきた。

2泊するBest B&B in Veniceって宿。
玄関に着いたけど呼び鈴鳴らしても誰も出てくれん。
ええええっ！今宵の宿は野宿ですか。

かなり焦って向かいの土産物屋に飛び込む。
おっちゃんが近所の飲食店を指差し「ｓａｍｅ」って英語で言ってくれたから、同じ経営者なんだと思って行ってみたがあっさり「ノー」だと。

15分くらい玄関前で立ってたら、なんと幸運な私。
ちょうど宿泊していたイタリア人夫婦が帰って来た。
一緒に上にあげてもらい、しかもオーナーの携帯に連絡を取ってくれた。

オーナーは私が予約時にチェックインを夜9時にしてたから、外に出掛けていたらしく、大急ぎで帰って来てくれた。38ユーロ＋手配料2ユーロの残高、32.4ユーロを支払わなきゃいけないんだが、お互い細かいのがなくて31.5ユーロで手を打ってくれた。

電話してくれた夫妻にラウンジでもらったファンタと水とお菓子もろもろをお礼に渡す。

部屋は5人部屋で今夜は2人みたい。

キッチンとバスルームの説明を受け、玄関とフロアと部屋のカギ3本セットを受け取る。
これでチェックアウトまで自由に行動出来るわけだ。

宿から少し歩けばリアルト橋。

晩御飯のお店探しのついでにブラブラ探索。

かなり歩いたらスーパーを見つけた。
ヨーグルト0.21ユーロ買うが、細かいのを宿で使ったから5.01ユーロをレジで出す。
するともっと細かいのを出せと言われる。
無い物は無いと出さなかったら、レジの姉ちゃんが不貞腐れた顔でお釣りを渡してきた、
それはええんやけどな、ヨーグルト投げるんはやめてくれるか。

二度と来るもんかと思ったけど、探せど探せど他にスーパーが見つからず、結局ここに来る羽目に。

晩御飯、どこの店も高いね。

ＩＮＤＩＡって店で魚介のフリットに野菜サラダとカンパリソーダを22.4ユーロで注文。

アツアツのフリットは美味しいんだけど、なんせ味が単調なもんだからすぐに飽きてきた。
こんな時、1人の食事の辛さを感じる。

結局半分残して店を後にした。

宿に帰ると、もう一人の宿泊者はロンドン在住の中国人だった。
福祉関係の仕事をしているそうで、この人も日本食大好きらしい。
少々自分勝手な面があったが、こちらが全面的に我慢して過ごすことになった。

23時就寝。

この旅行記へのコメント （2）

• うさっちさん 2010/02/05 05:20:31

  またですよ

  素敵なオジ様で吹いてしまいました。
  
  何気にカツカツ旅日記シリーズのファンになってましてw
  次回はいつかと心待ちにしております。
  
  ・・・私も自分の日記付けないとなんですけどね・・・
  何せ・・・飽きるんです・・・。

  あけっちさん からの返信 2010/02/09 17:04:21

  RE: またですよ

  > 素敵なオジ様で吹いてしまいました。
  >
  > 何気にカツカツ旅日記シリーズのファンになってましてw
  > 次回はいつかと心待ちにしております。
  >
  > ・・・私も自分の日記付けないとなんですけどね・・・
  > 何せ・・・飽きるんです・・・。
  
  返事が遅くなってすんません。
  
  実は2/5〜8までソウルに行ってたもんで…遊び過ぎ〜
  今日は久しぶりに主婦業したりしてクタクタですわ。
  
  
  > 何せ・・・飽きるんです・・・。
  
  私も一緒です、、っていうか旅行した記憶がすでに無くなってきてて
  早めにやっつけなきゃいかんと思っとります(^_^;)
  
  近いうちにどんどんＵＰしますのでお待ちくださいね。