広大なバンクーバー国際空港。<br />それでも離発着がスムーズに行われている為、着陸してから<br />スポットまで4分しかかかりませんでした。<br /><br />ターミナルに入るとそこはカナダ。ターミナルは清潔感が<br />あふれる斬新なデザイン。<br />http://www.yvr.ca/en/Default.aspx<br />表示は英語・フランス語・中国語の3カ国で標記されています。<br />中国語標記があるのは、それだけ中国から（特に香港から）の<br />移民が多いのでしょう。<br />カナダは最初の到着地で入国審査を済ますことになっています<br />ので、乗り継いで他の都市に行く人もここで入国審査を受ける<br />必要があります。<br /><br />まずは検疫…ですが、カナダには検疫はありません。<br />新型インフルエンザ対策は…特にサーモグラフィー（見えない<br />ところにあるのかもしれませんが）の検査もなく素通り。<br />続いて入国審査となるのですが、乗り継ぎ時間が短い利用者<br />用に審査場左に専用ブースがありましたが、審査官が誰も<br />いなかったので、そのまま通常の入国審査の列に並びます。<br /><br />ここで問題点を発見。<br />今や日本でも1列に並んで空いた窓口にどんどん進むスタイルが<br />主流ですが、ここはその窓口の前に1列で並ぶスタイル（日本の<br />空港もそうですが…）。<br />これでは審査官や入国者によってかかる時間がまちまちなので、<br />公平には進みません。<br /><br />案の定、私が並んだ窓口は時間がかかってしまい、乗り継ぎ<br />時間があまりなかったので冷や冷やしました。<br />カナダの入国書類は『税関申告書』のみ。<br />片面が英語標記、片面がフランス語標記になっており、<br />どちらに記入しても構いません。<br /><br />入国審査時にこの税関申告書とパスポート、そして帰りの<br />航空券も提出して審査を受けます。<br />カナダでは何も質問なく素通りということはなく、私は<br />「カナダに友達はいるか？」「何日間滞在するのか？」<br />「目的は何か？」「ホワイトホースでは何をするのか？」<br />「日本での仕事は？」を聞かれました。<br /><br />入国審査が終わると預けた荷物の引き取り、税関で入国審査の<br />時にパスポートとともに返却された税関申告書を渡します。<br />これでカナダの入国は終了。<br />注意しなければいけないのは、アメリカ同様食べ物の持ち込みは<br />厳しいこと。<br />食べ物を持っている場合は正確に申告する必要があります。<br /><br />税関終了後、ここでまっすぐ出口に出ずに右側のカナダ国内線<br />乗り継ぎの方に進みます。（日本でバンクーバーから先の<br />国内線搭乗券を発券してもらい持っている場合に限ります。）<br /><br />まずは荷物を再度預けます。<br />この時、クレームタッグが最終目的地になっているか自分<br />自身でも確認しましょう。<br />次に奥のエレベーターで4階へ。<br />ここから国内線ターミナル方向へ移動します。国内線ターミ<br />ナルに入ったところで、手荷物検査とボディチェック<br />（搭乗券が必要）。<br />コートはぬいで、コンピューターはカバンから、ポケットの<br />中の金属物は予め出しておきましょう。<br />検査が終わると、モニターで自分が乗る飛行機のゲートを<br />確認し（日本で発券された搭乗券にはゲートまで印字されて<br />いない場合が多い）、ゲートに向かいます。<br /><br />なお、空港内はまもなくバンクーバー冬季オリンピックが<br />開催されるのに、それほど物々しい警備は引いておらず、<br />ごく自然な感じで好印象を持ちました。

2010年1月　カナダ・韓国旅行　その９：バンクーバー国際空港に到着

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2010/01/17 - 2010/01/24

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#その他

まささん

広大なバンクーバー国際空港。
それでも離発着がスムーズに行われている為、着陸してから
スポットまで4分しかかかりませんでした。

ターミナルに入るとそこはカナダ。ターミナルは清潔感が
あふれる斬新なデザイン。
http://www.yvr.ca/en/Default.aspx
表示は英語・フランス語・中国語の3カ国で標記されています。
中国語標記があるのは、それだけ中国から（特に香港から）の
移民が多いのでしょう。
カナダは最初の到着地で入国審査を済ますことになっています
ので、乗り継いで他の都市に行く人もここで入国審査を受ける
必要があります。

まずは検疫…ですが、カナダには検疫はありません。
新型インフルエンザ対策は…特にサーモグラフィー（見えない
ところにあるのかもしれませんが）の検査もなく素通り。
続いて入国審査となるのですが、乗り継ぎ時間が短い利用者
用に審査場左に専用ブースがありましたが、審査官が誰も
いなかったので、そのまま通常の入国審査の列に並びます。

ここで問題点を発見。
今や日本でも1列に並んで空いた窓口にどんどん進むスタイルが
主流ですが、ここはその窓口の前に1列で並ぶスタイル（日本の
空港もそうですが…）。
これでは審査官や入国者によってかかる時間がまちまちなので、
公平には進みません。

案の定、私が並んだ窓口は時間がかかってしまい、乗り継ぎ
時間があまりなかったので冷や冷やしました。
カナダの入国書類は『税関申告書』のみ。
片面が英語標記、片面がフランス語標記になっており、
どちらに記入しても構いません。

入国審査時にこの税関申告書とパスポート、そして帰りの
航空券も提出して審査を受けます。
カナダでは何も質問なく素通りということはなく、私は
「カナダに友達はいるか？」「何日間滞在するのか？」
「目的は何か？」「ホワイトホースでは何をするのか？」
「日本での仕事は？」を聞かれました。

入国審査が終わると預けた荷物の引き取り、税関で入国審査の
時にパスポートとともに返却された税関申告書を渡します。
これでカナダの入国は終了。
注意しなければいけないのは、アメリカ同様食べ物の持ち込みは
厳しいこと。
食べ物を持っている場合は正確に申告する必要があります。

税関終了後、ここでまっすぐ出口に出ずに右側のカナダ国内線
乗り継ぎの方に進みます。（日本でバンクーバーから先の
国内線搭乗券を発券してもらい持っている場合に限ります。）

まずは荷物を再度預けます。
この時、クレームタッグが最終目的地になっているか自分
自身でも確認しましょう。
次に奥のエレベーターで4階へ。
ここから国内線ターミナル方向へ移動します。国内線ターミ
ナルに入ったところで、手荷物検査とボディチェック
（搭乗券が必要）。
コートはぬいで、コンピューターはカバンから、ポケットの
中の金属物は予め出しておきましょう。
検査が終わると、モニターで自分が乗る飛行機のゲートを
確認し（日本で発券された搭乗券にはゲートまで印字されて
いない場合が多い）、ゲートに向かいます。

なお、空港内はまもなくバンクーバー冬季オリンピックが
開催されるのに、それほど物々しい警備は引いておらず、
ごく自然な感じで好印象を持ちました。