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今日はピラミッドを巡ります。最初はギザの3大ピラミッド。紀元前2500年ごろに、古王国第四王朝のクフ王と息子のカフラー王、孫のメンカウラー王によって続けて建てられたピラミッドです(全部クフが建てたという説もあります)。ピラミッドが何かは実はまだ不明です。今でも意外に「お墓」説が主流らしいです(エジプトを代表するザヒ博士もそう考えています)。遺体が中にないし1人で幾つも建てるファラオがいたので、否定する人も多いです。吉村作治さんの「魂復活装置」説も説得力があります。昔は奴隷が建てたと思われていましたが、今はナイル川の氾濫期に農業が出来ない人々のための公共事業だったという説が有力です。8時45分、バスはギザ駅を出発。あらかじめ、添乗員さんがチケットを配ります。

2009年12月エジプト(64) ギザのピラミッドとスフィンクス、昼食

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2009/12/12 - 2009/12/19

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mas98765

mas98765さん

今日はピラミッドを巡ります。最初はギザの3大ピラミッド。紀元前2500年ごろに、古王国第四王朝のクフ王と息子のカフラー王、孫のメンカウラー王によって続けて建てられたピラミッドです(全部クフが建てたという説もあります)。ピラミッドが何かは実はまだ不明です。今でも意外に「お墓」説が主流らしいです(エジプトを代表するザヒ博士もそう考えています)。遺体が中にないし1人で幾つも建てるファラオがいたので、否定する人も多いです。吉村作治さんの「魂復活装置」説も説得力があります。昔は奴隷が建てたと思われていましたが、今はナイル川の氾濫期に農業が出来ない人々のための公共事業だったという説が有力です。8時45分、バスはギザ駅を出発。あらかじめ、添乗員さんがチケットを配ります。

  • そのうち、右手にピラミッドが出現。どうやら、右がクフ王のピラミッドで、その左がカフラー王のピラミッドです。よく見ると、一番左側にもメンカウラーのピラミッドが欠けて写っています。今日は右側の座席に座っていたので嬉しがっていたところ、

    そのうち、右手にピラミッドが出現。どうやら、右がクフ王のピラミッドで、その左がカフラー王のピラミッドです。よく見ると、一番左側にもメンカウラーのピラミッドが欠けて写っています。今日は右側の座席に座っていたので嬉しがっていたところ、

  • ピラミッドに近づいたら左側になっています。この位置では手前がクフ王、向こう側がカフラー王のピラミッドです。まずはクフ王のピラミッドに行きます。よく知られているように、一番大きなピラミッドです。10時6分に到着。インターネットで事前に調べた情報では、クフ王のピラミッドの中は暑いとのことだったので、あえて上着を着ずに降ります。ところが行ってみると、

    ピラミッドに近づいたら左側になっています。この位置では手前がクフ王、向こう側がカフラー王のピラミッドです。まずはクフ王のピラミッドに行きます。よく知られているように、一番大きなピラミッドです。10時6分に到着。インターネットで事前に調べた情報では、クフ王のピラミッドの中は暑いとのことだったので、あえて上着を着ずに降ります。ところが行ってみると、

  • ものすごい砂嵐です。寒くて凍えそうです。でもセキュリティーも通過したし、上着を取りに戻れません。失敗です。強い砂嵐が前から襲ってきたので後ろを向くと、みなさん大変そうです。ピラミッドは丘の上にあるので、ふもとの景色がかすんで見えます。目の前にあるクフ王のピラミッドを見上げると、

    ものすごい砂嵐です。寒くて凍えそうです。でもセキュリティーも通過したし、上着を取りに戻れません。失敗です。強い砂嵐が前から襲ってきたので後ろを向くと、みなさん大変そうです。ピラミッドは丘の上にあるので、ふもとの景色がかすんで見えます。目の前にあるクフ王のピラミッドを見上げると、

  • 近すぎて何だか分かりません。

    近すぎて何だか分かりません。

  • ピラミッドの表面は滑らかではなく、かなり大きな石が積み重なってゴツゴツしています。石を積み上げるには、傾斜路(仮の坂道)を使ったようです。でも、一番上まで傾斜路を作るにはピラミッド以上の量の石が必要になります。途中からは螺旋形の内部トンネルを作りながら石を運び上げたという説が最近支持されてきていて、NHKの番組でも取り上げられています。

    ピラミッドの表面は滑らかではなく、かなり大きな石が積み重なってゴツゴツしています。石を積み上げるには、傾斜路(仮の坂道)を使ったようです。でも、一番上まで傾斜路を作るにはピラミッド以上の量の石が必要になります。途中からは螺旋形の内部トンネルを作りながら石を運び上げたという説が最近支持されてきていて、NHKの番組でも取り上げられています。

  • 石がゴツゴツしている感じは、やや斜めから見た方が分かりやすいかもしれません。

    石がゴツゴツしている感じは、やや斜めから見た方が分かりやすいかもしれません。

  • クフ王のピラミッドには北側に入口があります。建設当時、星信仰派と太陽信仰派の争いがあったと言われています。太陽信仰派のクフ(主体は母親のヘテプヘレスだったとも言われています)はその象徴としてピラミッドを建てることにしましたが、星信仰派のヘムオン(クフの義理のおい)にしか技術がなかったため頼んだところ、ひそかに入口を北極星のある北側に作ったそうです。また、3大ピラミッドは全てヘムオンの設計で、ひそかにオリオン座の3つ星の形にした(だからメンカウラー王のピラミッドは小さい)という説もあります。入口は2つ見えています。

    クフ王のピラミッドには北側に入口があります。建設当時、星信仰派と太陽信仰派の争いがあったと言われています。太陽信仰派のクフ(主体は母親のヘテプヘレスだったとも言われています)はその象徴としてピラミッドを建てることにしましたが、星信仰派のヘムオン(クフの義理のおい)にしか技術がなかったため頼んだところ、ひそかに入口を北極星のある北側に作ったそうです。また、3大ピラミッドは全てヘムオンの設計で、ひそかにオリオン座の3つ星の形にした(だからメンカウラー王のピラミッドは小さい)という説もあります。入口は2つ見えています。

  • 上に見えているのが本来の入口です。入口といっても人のためのものではなく、閉じたままです。建設された当時は内部に隠れていて見えませんでした。後の地震で石が崩れて偶然現れたそうです。

    上に見えているのが本来の入口です。入口といっても人のためのものではなく、閉じたままです。建設された当時は内部に隠れていて見えませんでした。後の地震で石が崩れて偶然現れたそうです。

  • 下側にあるのが、現在の出入口です。もともと大昔の盗掘者が開けたもので、9世紀にアルマムーン(イスラム帝国アッバース朝の王様)が調査のため再び切り開きました。

    下側にあるのが、現在の出入口です。もともと大昔の盗掘者が開けたもので、9世紀にアルマムーン(イスラム帝国アッバース朝の王様)が調査のため再び切り開きました。

  • ここで内部を見学するためのチケットを配られて自由時間に。(実はここでもツアーの皆さんで団体写真を撮る予定だったらしいのですが、砂嵐がすごくて諦めたようです。)現在10時25分で、集合時間は10時50分。え、25分しかないの?とにかく行きます。残念ながら内部の撮影は禁止です。テレビ番組でよく芸能人が中に入る様子を見ますが、普通の人の写真撮影はダメです。添乗員さんにカメラを預けます(ガイドさんも中には入りません)。携帯はよいらしいのですが、わたしの携帯はカメラに似ているので念のため預けます。実際は入口で「ノーカメラ」と言っている人がいるだけで調べられるわけでもないので、中の写真を撮ろうと思えば撮れてしまいます。上昇通路は狭くてかなりきついです(下るときは意外に楽です)。大回廊に出ます。正面の女王の間に行く通路は閉まっています。大回廊の持ち出し構造を眺めながら進んで、王の間に行きます。暗い部屋です。入って右側に、角の欠けた空の石棺があります。通気孔が2つあって、一方には送風機が取り付けられています。せっかく入ったのですが、時間がないので外に出ます。

    ここで内部を見学するためのチケットを配られて自由時間に。(実はここでもツアーの皆さんで団体写真を撮る予定だったらしいのですが、砂嵐がすごくて諦めたようです。)現在10時25分で、集合時間は10時50分。え、25分しかないの?とにかく行きます。残念ながら内部の撮影は禁止です。テレビ番組でよく芸能人が中に入る様子を見ますが、普通の人の写真撮影はダメです。添乗員さんにカメラを預けます(ガイドさんも中には入りません)。携帯はよいらしいのですが、わたしの携帯はカメラに似ているので念のため預けます。実際は入口で「ノーカメラ」と言っている人がいるだけで調べられるわけでもないので、中の写真を撮ろうと思えば撮れてしまいます。上昇通路は狭くてかなりきついです(下るときは意外に楽です)。大回廊に出ます。正面の女王の間に行く通路は閉まっています。大回廊の持ち出し構造を眺めながら進んで、王の間に行きます。暗い部屋です。入って右側に、角の欠けた空の石棺があります。通気孔が2つあって、一方には送風機が取り付けられています。せっかく入ったのですが、時間がないので外に出ます。

  • 入口の右下あたりには、唯一残る石灰岩の化粧板が残っています。昔はこうした滑らかな化粧板で全ての表面が覆われていたようですが、後の時代にカイロのモスクなどを建設するため、持ち去られてしまいました。

    入口の右下あたりには、唯一残る石灰岩の化粧板が残っています。昔はこうした滑らかな化粧板で全ての表面が覆われていたようですが、後の時代にカイロのモスクなどを建設するため、持ち去られてしまいました。

  • ピラミッドに上ることは禁止されています。突風で飛ばされることもあって危険らしいです。

    ピラミッドに上ることは禁止されています。突風で飛ばされることもあって危険らしいです。

  • せっかく来たのだから、ピラミッドの他の面も見てみなければなりません。まずは東側の面(つまり入口のある北側の面に向かって左側)に向かって走ります。東側は日が当たっています(北側はピラミッドの陰になっています)。写真は逆光です。

    せっかく来たのだから、ピラミッドの他の面も見てみなければなりません。まずは東側の面(つまり入口のある北側の面に向かって左側)に向かって走ります。東側は日が当たっています(北側はピラミッドの陰になっています)。写真は逆光です。

  • 向こう側にはクフ王のピラミッドの東面に沿って、小さなピラミッドが3つ並んでいます。一番手前の崩れて低くなってしまっているのがヘテプヘレス(クフ王の母)、真ん中がメリティウス(クフ王の王妃)、一番向こうの形が残っているのがヘヌトセン(やはりクフ王の王妃)のピラミッドです。ほぼ1年前の正月特番で吉村作治さんが、この3つのピラミッドはクフの領域の境界を表すと説明していました。

    向こう側にはクフ王のピラミッドの東面に沿って、小さなピラミッドが3つ並んでいます。一番手前の崩れて低くなってしまっているのがヘテプヘレス(クフ王の母)、真ん中がメリティウス(クフ王の王妃)、一番向こうの形が残っているのがヘヌトセン(やはりクフ王の王妃)のピラミッドです。ほぼ1年前の正月特番で吉村作治さんが、この3つのピラミッドはクフの領域の境界を表すと説明していました。

  • 日の当たっている東側には、ラクダがたくさんいます。

    日の当たっている東側には、ラクダがたくさんいます。

  • 日の当たっているピラミッドの東面も見ておきます。

    日の当たっているピラミッドの東面も見ておきます。

  • 本当は太陽の船のある南面へも行きたいのですが、クフ王のピラミッドは一辺が230mあるので、行って戻ると時間切れになってしまいます。仕方なく北面に走って戻ります。すると、集合場所の入口前にまだツアーの人が数人しかいません。通過して、今度はピラミッドに向かって右側(西側)のマスタバ(貴族の墓)の集まっているところまで走ります。やや離れたところにマスタバ群らしきものが確認できます。マスタバの方に行きたいのですが、もう限界です。走って入口の集合場所まで戻ると誰もいません。慌ててバスに戻ります。

    本当は太陽の船のある南面へも行きたいのですが、クフ王のピラミッドは一辺が230mあるので、行って戻ると時間切れになってしまいます。仕方なく北面に走って戻ります。すると、集合場所の入口前にまだツアーの人が数人しかいません。通過して、今度はピラミッドに向かって右側(西側)のマスタバ(貴族の墓)の集まっているところまで走ります。やや離れたところにマスタバ群らしきものが確認できます。マスタバの方に行きたいのですが、もう限界です。走って入口の集合場所まで戻ると誰もいません。慌ててバスに戻ります。

  • バスは10時55分に出発。クフ王のピラミッドの頂上には、棒が立っています。もとは棒の高さまでありましたが、その後頂上の部分がなくなってしまいました。ピラミッドのサイズは文献によって違うので、どれが本当か分かりませんが、地球の歩き方によると、本来の高さは146mで、今の高さは137mです。

    バスは10時55分に出発。クフ王のピラミッドの頂上には、棒が立っています。もとは棒の高さまでありましたが、その後頂上の部分がなくなってしまいました。ピラミッドのサイズは文献によって違うので、どれが本当か分かりませんが、地球の歩き方によると、本来の高さは146mで、今の高さは137mです。

  • そうこうしているうちに、先ほど近づきたかったマスタバ群を通過。マスタバとは貴族の墓のことで、石を積み重ねた四角い形をしています。最初のピラミッド(後で訪れるサッカラの階段ピラミッド)はこれを積み重ねることで生まれたそうです。マスタバと同じ形の墓はメソポタミアでも見られ、古代エジプト人はメソポタミアから来たと言われています。

    そうこうしているうちに、先ほど近づきたかったマスタバ群を通過。マスタバとは貴族の墓のことで、石を積み重ねた四角い形をしています。最初のピラミッド(後で訪れるサッカラの階段ピラミッド)はこれを積み重ねることで生まれたそうです。マスタバと同じ形の墓はメソポタミアでも見られ、古代エジプト人はメソポタミアから来たと言われています。

  • そのうち左側にカフラー王のピラミッドが出現。今回のツアーでは、クフ王のピラミッドは訪れますが、その後はパノラマポイントまでノンストップです。右側に座っていましたが、慌てて左側の空いている席に移って写真を撮ります。シャッターチャンスを逃して、ピラミッドはもう後ろに行ってしまいました。でも、右側を回りこんで進むので、

    そのうち左側にカフラー王のピラミッドが出現。今回のツアーでは、クフ王のピラミッドは訪れますが、その後はパノラマポイントまでノンストップです。右側に座っていましたが、慌てて左側の空いている席に移って写真を撮ります。シャッターチャンスを逃して、ピラミッドはもう後ろに行ってしまいました。でも、右側を回りこんで進むので、

  • 側面に来たところでもう一度。カフラー王のピラミッドは、頂上部に化粧板が残っているのが特徴です。

    側面に来たところでもう一度。カフラー王のピラミッドは、頂上部に化粧板が残っているのが特徴です。

  • そして、メンカウラー王のピラミッドを通過。北側には縦に大きな穴が開いています。これは、12世紀にイスラム帝国マムルーク朝が石を取るために壊してしまったものです。

    そして、メンカウラー王のピラミッドを通過。北側には縦に大きな穴が開いています。これは、12世紀にイスラム帝国マムルーク朝が石を取るために壊してしまったものです。

  • メンカウラー王のピラミッドの南側にも3つの王妃のピラミッドがあります。これも正月特番で吉村作治さんが、クフの領域の境界を示すものだと説明していました。

    メンカウラー王のピラミッドの南側にも3つの王妃のピラミッドがあります。これも正月特番で吉村作治さんが、クフの領域の境界を示すものだと説明していました。

  • 11時、パノラマポイントに到着。11時15分まで自由です。ここからは、3大ピラミッドが見渡せます。

    11時、パノラマポイントに到着。11時15分まで自由です。ここからは、3大ピラミッドが見渡せます。

  • 左側がクフ王、右側がカフラー王のピラミッドです。クフ王の方が少し大きいのですが、ここから見ると小さく見えてしまいます。右側のカフラー王のピラミッドは、てっぺん付近の化粧板で区別出来ます。カフラーは、父親のクフに遠慮して少し小さめのピラミッドを建てながらも、より大きく見えるように一段と高い場所に建てた、という説もあります(カフラー王のピラミッドもクフ王の命令で建てたという説もあります)。

    左側がクフ王、右側がカフラー王のピラミッドです。クフ王の方が少し大きいのですが、ここから見ると小さく見えてしまいます。右側のカフラー王のピラミッドは、てっぺん付近の化粧板で区別出来ます。カフラーは、父親のクフに遠慮して少し小さめのピラミッドを建てながらも、より大きく見えるように一段と高い場所に建てた、という説もあります(カフラー王のピラミッドもクフ王の命令で建てたという説もあります)。

  • 右側に見えるのはメンカウラーのピラミッドで、その右側に3つの王妃のピラミッドがあります。

    右側に見えるのはメンカウラーのピラミッドで、その右側に3つの王妃のピラミッドがあります。

  • すぐ後ろには土産物の露店が並んでいます。

    すぐ後ろには土産物の露店が並んでいます。

  • ピラミッドはギザの台地にあるので、ここから麓の景色が見渡せます。

    ピラミッドはギザの台地にあるので、ここから麓の景色が見渡せます。

  • 次はスフィンクスに向かいます。今来た道を引き返すので、メンカウラーのピラミッドをまた通過して、カフラー王のピラミッドをまた通過するのです。今度は右側に見えますので、先ほど左側の座席に移って悪戦苦闘することもなかったのです。先ほどのマスタバ群といい、今日は空回りばかりしています。カフラー王のピラミッドを過ぎたところで、バスは先ほどの道へは行かず、クフ王のピラミッドの南側の道へ行きます。左前方にクフ王のピラミッドが見えます。こちらの面が西側で、右の面が南側です。右側の白い建物が太陽の船博物館です。クフ王のピラミッドで発見された木造船が展示されていて、これはクフ王の魂が日中に天空を旅するときに使うものです。吉村作治さんたちは、同様に夜の天空を旅する木造船と思われるものを発見しました。太陽の船博物館は、残念ながら今回のツアーでは行きません。そうこうするうちに、

    次はスフィンクスに向かいます。今来た道を引き返すので、メンカウラーのピラミッドをまた通過して、カフラー王のピラミッドをまた通過するのです。今度は右側に見えますので、先ほど左側の座席に移って悪戦苦闘することもなかったのです。先ほどのマスタバ群といい、今日は空回りばかりしています。カフラー王のピラミッドを過ぎたところで、バスは先ほどの道へは行かず、クフ王のピラミッドの南側の道へ行きます。左前方にクフ王のピラミッドが見えます。こちらの面が西側で、右の面が南側です。右側の白い建物が太陽の船博物館です。クフ王のピラミッドで発見された木造船が展示されていて、これはクフ王の魂が日中に天空を旅するときに使うものです。吉村作治さんたちは、同様に夜の天空を旅する木造船と思われるものを発見しました。太陽の船博物館は、残念ながら今回のツアーでは行きません。そうこうするうちに、

  • 今度は右側にあるカフラー王のピラミッドの東の面に、葬祭殿が見えてきます。(それらしいものを撮りましたが自信がありません。違う構造物だと分かったら写真を取り替えてページを更新します。)全てのピラミッドには、葬祭殿と参道、河岸神殿がセットになっていました(これをピラミッドコンプレックスと呼びます)。ギザの3大ピラミッドでは、これらが全て東にあります(入口はどれも北側です)。現在このセットがよく残っているのはカフラー王のピラミッドだけです。

    今度は右側にあるカフラー王のピラミッドの東の面に、葬祭殿が見えてきます。(それらしいものを撮りましたが自信がありません。違う構造物だと分かったら写真を取り替えてページを更新します。)全てのピラミッドには、葬祭殿と参道、河岸神殿がセットになっていました(これをピラミッドコンプレックスと呼びます)。ギザの3大ピラミッドでは、これらが全て東にあります(入口はどれも北側です)。現在このセットがよく残っているのはカフラー王のピラミッドだけです。

  • 葬祭殿を抜けると、参道と平行して走ります(塀の向こう側に並行して延びるまっすぐな道が参道です)。そして、参道の先は

    葬祭殿を抜けると、参道と平行して走ります(塀の向こう側に並行して延びるまっすぐな道が参道です)。そして、参道の先は

  • このスフィンクスの向こう側左に見える河岸神殿です。実際はその逆で、河岸神殿から始まって参道を通って葬祭殿、そしてピラミッドへというのが順番のようです。昔はナイル川が河岸神殿のところまで来ていたようです。

    このスフィンクスの向こう側左に見える河岸神殿です。実際はその逆で、河岸神殿から始まって参道を通って葬祭殿、そしてピラミッドへというのが順番のようです。昔はナイル川が河岸神殿のところまで来ていたようです。

  • 11時25分、スフィンクスに到着。スフィンクスは守り神の像で、日本の狛犬も沖縄のシーサーも、世界中の似たようなものも、全部これが起源なのだそうです。スフィンクスは古代エジプトのあちこちにありましたが、ギザのスフィンクスはとりわけ大きくて、大スフィンクスと呼ばれたりします。カフラー王がピラミッドとともに建てたもので、カフラー王の顔をしていると言われます。でも、年代を調べるとピラミッドより古そうで、カフラー王のピラミッドの参道がスフィンクスを避けるように曲がっていることから、ずっと前に建てられたと考える人が増えています。目の前にスフィンクスがあって、その後ろにカフラー王のピラミッドが見えます。

    11時25分、スフィンクスに到着。スフィンクスは守り神の像で、日本の狛犬も沖縄のシーサーも、世界中の似たようなものも、全部これが起源なのだそうです。スフィンクスは古代エジプトのあちこちにありましたが、ギザのスフィンクスはとりわけ大きくて、大スフィンクスと呼ばれたりします。カフラー王がピラミッドとともに建てたもので、カフラー王の顔をしていると言われます。でも、年代を調べるとピラミッドより古そうで、カフラー王のピラミッドの参道がスフィンクスを避けるように曲がっていることから、ずっと前に建てられたと考える人が増えています。目の前にスフィンクスがあって、その後ろにカフラー王のピラミッドが見えます。

  • スフィンクスを間近で見るため、すぐ横にあるカフラー王の河岸神殿の入口を入ります。ここは入場無料のようです。

    スフィンクスを間近で見るため、すぐ横にあるカフラー王の河岸神殿の入口を入ります。ここは入場無料のようです。

  • このような場所を抜けていきます。

    このような場所を抜けていきます。

  • 通路の真ん中に穴が開いていて、スフィンクスのご利益にあやかろうと、お金を投げ入れる観光客がいるようです。

    通路の真ん中に穴が開いていて、スフィンクスのご利益にあやかろうと、お金を投げ入れる観光客がいるようです。

  • このような場所を通って、

    このような場所を通って、

  • その後このような場所を通ります。(現在、河岸神殿内部の説明が不十分です。詳細が分かったところで、このページを更新します。)

    その後このような場所を通ります。(現在、河岸神殿内部の説明が不十分です。詳細が分かったところで、このページを更新します。)

  • この穴の所には以前、像が並んでいたそうです。

    この穴の所には以前、像が並んでいたそうです。

  • 最後にこのような門を抜けると、

    最後にこのような門を抜けると、

  • 視界が開けてカフラー王のピラミッドが正面に見えます。まっすぐ延びている通路が参道です。人が集まっているところの向こう側に柵(向こうが有料だからでしょうか)があるので、参道をずっと歩いてカフラー王のピラミッドまで行くことはできません。人が見えているところまで行っても右手にスフィンクスが見えるのですが、この位置の手前ですぐ右側に行けるようになっていて、

    視界が開けてカフラー王のピラミッドが正面に見えます。まっすぐ延びている通路が参道です。人が集まっているところの向こう側に柵(向こうが有料だからでしょうか)があるので、参道をずっと歩いてカフラー王のピラミッドまで行くことはできません。人が見えているところまで行っても右手にスフィンクスが見えるのですが、この位置の手前ですぐ右側に行けるようになっていて、

  • スフィンクスが斜めに見えます。スフィンクスの後ろに何か隠れていますが、これはクフ王のピラミッドです。

    スフィンクスが斜めに見えます。スフィンクスの後ろに何か隠れていますが、これはクフ王のピラミッドです。

  • スフィンクスを詳しく見ます。まずは頭です。鼻が削られています。誰が削ったかは諸説あるようです。アゴの下には付け髭(アブシンベル神殿のラムセス2世がしているような細長いもの)がありましたが、イギリス人に持っていかれて、(多分)大英博物館にあります。大英博物館も行ったことがありますが、その時は知識がなくて見逃してしまいました。頭のあたりに彩色の跡が残っているらしいのですが、ほとんど分かりません。縦のスジがあって、茶色っぽくなっているのがそうでしょうか。目の下も少し青っぽい気がします。

    スフィンクスを詳しく見ます。まずは頭です。鼻が削られています。誰が削ったかは諸説あるようです。アゴの下には付け髭(アブシンベル神殿のラムセス2世がしているような細長いもの)がありましたが、イギリス人に持っていかれて、(多分)大英博物館にあります。大英博物館も行ったことがありますが、その時は知識がなくて見逃してしまいました。頭のあたりに彩色の跡が残っているらしいのですが、ほとんど分かりません。縦のスジがあって、茶色っぽくなっているのがそうでしょうか。目の下も少し青っぽい気がします。

  • これが足の部分です。分かりにくい写真になってしまいましたが、真ん中よりやや上のあたりに、前にそろえて出している前足が左から延びています(一番向こうに見える直線は壁です)。右側の向こうには階段があって、こちら側の足の間から入れるようですが、普通の観光客は行けません。上から見下ろすだけです。足の間(写真の左上)には、トトメス4世の記念碑が飛び出ています。トトメス4世がまだ王子だった頃、夢にスフィンクスが出てきて、砂から出してくれたら王にしてやると言われ、実際埋まっていたスフィンクスを掘り起こしたら本当に王になったという体験談が書かれています。

    これが足の部分です。分かりにくい写真になってしまいましたが、真ん中よりやや上のあたりに、前にそろえて出している前足が左から延びています(一番向こうに見える直線は壁です)。右側の向こうには階段があって、こちら側の足の間から入れるようですが、普通の観光客は行けません。上から見下ろすだけです。足の間(写真の左上)には、トトメス4世の記念碑が飛び出ています。トトメス4世がまだ王子だった頃、夢にスフィンクスが出てきて、砂から出してくれたら王にしてやると言われ、実際埋まっていたスフィンクスを掘り起こしたら本当に王になったという体験談が書かれています。

  • 後ろの方にしっぽが巻いています。修復作業か何かで邪魔なものが覆っています。

    後ろの方にしっぽが巻いています。修復作業か何かで邪魔なものが覆っています。

  • スフィンクスの後ろの土手には、岩が侵食された跡があります。水が流れたような跡があり、削られてところどころ丸くなっています(風により侵食されたなら、軟らかい部分が削られて跡が直線的になります)。ところがここはピラミッド建設の時は既に砂漠地帯で、水がたくさんあったのは1万年近く前にさかのぼるそうで、ピラミッドはずっと昔のものなのではないかと議論を呼んでいます。胴体がライオンのスフィンクスは、春分の日にしし座が現れる方向を見ているという話があって、星座がそうなっていたのは1万500年前だそうです。吉村作治さんは、東向きのピラミッドは太陽信仰の象徴なのでそんなに古くなく、ジェセル王の階段ピラミッド(神殿も入口も北側なので星信仰)より後、クフ王より前の時代だろうと考えているようです。

    スフィンクスの後ろの土手には、岩が侵食された跡があります。水が流れたような跡があり、削られてところどころ丸くなっています(風により侵食されたなら、軟らかい部分が削られて跡が直線的になります)。ところがここはピラミッド建設の時は既に砂漠地帯で、水がたくさんあったのは1万年近く前にさかのぼるそうで、ピラミッドはずっと昔のものなのではないかと議論を呼んでいます。胴体がライオンのスフィンクスは、春分の日にしし座が現れる方向を見ているという話があって、星座がそうなっていたのは1万500年前だそうです。吉村作治さんは、東向きのピラミッドは太陽信仰の象徴なのでそんなに古くなく、ジェセル王の階段ピラミッド(神殿も入口も北側なので星信仰)より後、クフ王より前の時代だろうと考えているようです。

  • 土手の上の斜め右には、クフ王のピラミッドが見えます。先ほどの入口の前では近すぎましたし、後はバスの中から眺めるだけだったので、今回のツアーで全体の姿が一番まともに見えたのはここだったような気がします。

    土手の上の斜め右には、クフ王のピラミッドが見えます。先ほどの入口の前では近すぎましたし、後はバスの中から眺めるだけだったので、今回のツアーで全体の姿が一番まともに見えたのはここだったような気がします。

  • 後ろ姿はこんな感じです。今では結構有名な話ですが、スフィンクスが見つめている先には、

    後ろ姿はこんな感じです。今では結構有名な話ですが、スフィンクスが見つめている先には、

  • ピザハットがあります(この写真は下に降りてから撮ったものです)。1階にはケンタッキーもありますが、手前に建物が出来てしまって隠れています。それにしても、スフィンクスのところ(上の後ろ姿の写真)からでは遠すぎます。スフィンクスの目がよほどよくない限り、何だか分かりません。このピザハットの屋上は、ピラミッドの夜のライトアップが無料で見えるところとしても知られています。

    ピザハットがあります(この写真は下に降りてから撮ったものです)。1階にはケンタッキーもありますが、手前に建物が出来てしまって隠れています。それにしても、スフィンクスのところ(上の後ろ姿の写真)からでは遠すぎます。スフィンクスの目がよほどよくない限り、何だか分かりません。このピザハットの屋上は、ピラミッドの夜のライトアップが無料で見えるところとしても知られています。

  • 参道に出て、また河岸神殿に戻って帰ります。バスに戻って12時出発。

    参道に出て、また河岸神殿に戻って帰ります。バスに戻って12時出発。

  • 昼食を食べます。12時5分、レストランに到着。

    昼食を食べます。12時5分、レストランに到着。

  • 中はこんな感じです。

    中はこんな感じです。

  • あらかじめテーブルの上にアエイシ(パン)と前菜が並んでいます。向こう側に「Skybird Travel」と書かれています。今回参加したH社のツアーは、実はこの会社(エジプトの会社)への委託です。他の会社の似たようなツアーも同様な会社に委託しています。現地の事情に精通していて、スムーズな旅行を提供してもらったので、個人的には満足しています。

    あらかじめテーブルの上にアエイシ(パン)と前菜が並んでいます。向こう側に「Skybird Travel」と書かれています。今回参加したH社のツアーは、実はこの会社(エジプトの会社)への委託です。他の会社の似たようなツアーも同様な会社に委託しています。現地の事情に精通していて、スムーズな旅行を提供してもらったので、個人的には満足しています。

  • メインはコフタ(ソーセージのようなもの)です。

    メインはコフタ(ソーセージのようなもの)です。

  • 飲み物はスプライトを頼みました。この店には、スイーツのバイキングがあります。トイレには、水道の水を出してくれてペーパータオルも差し出してくれる人がいて、さてはチップ目当てかと構えましたが、要求されませんでした。昼食を終えて、13時出発。(次はダハシュールのピラミッドへ)

    飲み物はスプライトを頼みました。この店には、スイーツのバイキングがあります。トイレには、水道の水を出してくれてペーパータオルも差し出してくれる人がいて、さてはチップ目当てかと構えましたが、要求されませんでした。昼食を終えて、13時出発。(次はダハシュールのピラミッドへ)

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