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ハトシェプスト女王のオベリスクから更に進むと、前方にこのような2つの柱があって、正面に至聖所があります。

2009年12月エジプト(25) カルナック神殿7/9

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2009/12/12 - 2009/12/19

605位(同エリア1003件中)

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mas98765

mas98765さん

ハトシェプスト女王のオベリスクから更に進むと、前方にこのような2つの柱があって、正面に至聖所があります。

  • 左側の柱はパピルス柱といって、写真では分かりづらいですが右側面にパピルスの花の模様があります。パピルスは下エジプト(ナイル川下流域)の象徴です。

    左側の柱はパピルス柱といって、写真では分かりづらいですが右側面にパピルスの花の模様があります。パピルスは下エジプト(ナイル川下流域)の象徴です。

  • 右側の柱はロータス柱といって、写真はピンボケですが、ロータス(ハス)の花の模様があります。ロータスは上エジプト(ナイル川上流域)の象徴です。古代エジプトの人々は、エジプトが上下に分かれていて、ファラオがその両方を支配していると考えていました。

    右側の柱はロータス柱といって、写真はピンボケですが、ロータス(ハス)の花の模様があります。ロータスは上エジプト(ナイル川上流域)の象徴です。古代エジプトの人々は、エジプトが上下に分かれていて、ファラオがその両方を支配していると考えていました。

  • 2つの柱を目の前にしたところで左を向くと、男女の神様の像が並んでいます。これは神様の像であると同時に、ツタンカーメン夫妻がモデルになっています。

    2つの柱を目の前にしたところで左を向くと、男女の神様の像が並んでいます。これは神様の像であると同時に、ツタンカーメン夫妻がモデルになっています。

  • では、至聖所に入ります。ここは、プトレマイオス時代の至聖所のようです。真ん中に厨子(ずし)があって、金の像が安置されていました。オペト祭の時はこれを取り出し、多分ルクソール神殿まで運びました。今は向こう側が開けていて結構明るいですが、昔は真っ暗で、聖なる部屋でした。

    では、至聖所に入ります。ここは、プトレマイオス時代の至聖所のようです。真ん中に厨子(ずし)があって、金の像が安置されていました。オペト祭の時はこれを取り出し、多分ルクソール神殿まで運びました。今は向こう側が開けていて結構明るいですが、昔は真っ暗で、聖なる部屋でした。

  • 天井はこんな感じです。

    天井はこんな感じです。

  • 今来た方向も眺めてみます。入口から多柱室の柱を通ってここまで、中央の通路がまっすぐ延びていることが分かります。

    今来た方向も眺めてみます。入口から多柱室の柱を通ってここまで、中央の通路がまっすぐ延びていることが分かります。

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