2009年末に古都・西安へ[5]　鐘楼・鼓楼と城壁

2009/12/25 - 2009/12/28

阪急交通社の「ウィークエンド西安4日間」（現地ガイドのみ）に申込み、2009年最初で最後の海外へ行ってきました。

西安は、中心部が周囲約14km（東西4km、南北3km）、高さ12ｍの城壁に囲まれた古都の雰囲気の残る街です。

今日（27日）の天気は快晴で〜す。\(^o^)／

【旅程】
□12月25日（金）　福岡（MU518）⇒上海（MU2160）⇒西安
□12月26日（土）　西安観光（兵馬俑博物館、華清池、碑林博物館、唐舞踊ショー）
■12月27日（日）　西安観光（鐘楼、安定門、大雁塔、青龍寺、高家大院）
□12月28日（月）　西安（MU2337）⇒上海（MU531）⇒福岡

エリア 西安(中国)

• 航空会社: 中国東方航空

鐘楼

27日の市内観光の出発時間は9時半。それまでの時間を利用して鐘楼に登りました。

鐘楼は、明の時代（1384年）に現在の場所より700ｍほど西に建てられ、1582年に現在の場所に移されました。

地下道の入口

鐘楼の周りはロータリーになっていて道路は横断できないので、ここから地下道を通って行きます。

入場料は、何故か中途半端な27元。

鐘楼

鐘楼の鐘。10元で3回撞けます。

撞木は、ウロコ模様があったので魚だと思っていましたが、帰国後に写真をよくよく見てみると龍かも？？

鐘楼から

鐘楼飯店。3連泊したホテルです。
バスタブが浅めだったほかは、快適でした。
部屋が鐘楼とは反対側だったのが残念。

鐘楼から

南に延びる大通り・南大街です。
鐘楼は東西南北の大通りが交わる所にあります。

左回りに見て行きましょう。

東大街

北大街

西大街

鐘楼から

広場の向こうに鼓楼が見えます。

鼓楼

鐘楼より4年早く、1380年に建てられました。

鐘楼

編鐘の演奏が午前と午後に3回ずつ行われます。
ちょうど9時から演奏があり、さわりだけ聞きました。

伴奏の楽器がいろいろ並んでいますが、メインは大小の鐘が並んだ中央の楽器「編鐘」です。黄色っぽい服を着た奏者は、楽器に隠れて顔がよく見えません。^^;

安定門

西大街が城壁に交わる所にある西の城門。
西安はシルクロードの起点となる都市ですが、西の城壁にあるこの城門が起点と言ってもよいでしょう。

安定門

上から

安定門

安定門から北の方を眺めると、、、

城壁の終わりが見えない、、、

逆方向（南）を眺めると、、、

やっぱり城壁の終わりが見えない、、、

城壁の上の幅も高さと大体同じ約12ｍ。
自転車を借りて一周できるらしい。
今回は寒いからパス。