2010/01/08 - 2010/01/12
4464位(同エリア7401件中)
アツシさん
かつて東洋のパリと謳われたベトナム・ホーチミン(旧名:サイゴン)を散策。
未だフランス植民地時代の建物も多く残っており、まだまだ現役。
オシャレな建物群がコロニアル独特の瀟洒な空気を醸し出しており、大きな近代化は進んでいない反面、古き良き風習・食べ物が現代に息づいてる魅力的な街だった。
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フラッグ・キャリア「ベトナム航空」を利用して、ホーチミン入り。
見た目は爽やかだったが、シートピッチの狭さと効きすぎのエアコンに閉口。あまりおすすめしません。 -
宿泊した「サイゴン・ホテル」のレストランより、サイゴン川を望む。
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朝日が反射したサイゴン川が輝いている。
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部屋は殺風景だったが、朝食はベトナム料理がたくさん選ぶことができ、美味しかった!
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だんだん日が高くなってきたので、散策開始。
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まずはおみやげ探しがてら、市場を散策。
この「ベンタイン市場」は市の中心部から徒歩圏内にある巨大マーケット。 -
ベンタイン市場前。
朝から沢山のバイクが往来している。 -
ホーチミン市内はほとんど信号がないので、バイクや車の間を縫って道路を横断する必要あり。
車の来る方向を見つつ、ゆっくり歩くとバイクは勝手によけてくれるので、あわてないのがコツ。
アオザイを着た女子学生もあわてず横断中。 -
市場の中へ。
入り口から「ニイサン(兄さん)」「ニイサン」と日本語の客引きラッシュ。 -
市場の中は、雑貨やコーヒー・茶など扱っているカテゴリ毎にお店が集中。
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ベトナムがコーヒーが有名だけあって、たくさんの豆が売られている。
ただ観光客向け価格になってるようで、そんなにオトク感はなし。
値切るのも労力がいるので、市場では雰囲気を楽しむことにする。 -
フルーツも豊富。
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お花屋さんも溢れんはかりの品揃え!
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乾いた喉を潤すベトナムのあんみつ(?)「チェー」
小豆、寒天、フルーツなどの様々な具をコップに入れ、クラッシュアイス、シロップなどをかけて食べるらしいが、見た通り何が入ってるか見当もつかない。
が、、、これ、おいしいね。 -
市場を出て、周辺をぶらり。
写真ではわかりずらいが、建物は欧風で非常にオシャレ。
コロニアル感満点。 -
バイクを接写!
走ってるバイクも観察してみたが、9割はHONDAのバイクだった。
現地工場でもあるのだろうか?? -
レロイ通りを東へ。
街ではコーヒーショップが目についた。
チェーン店らしきものも多い。 -
ランドマークである「ホーチミン人民委員会庁舎」。
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コロニアル建築の国営ホテル「レックス」
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市民劇場前。
建設当初(1899年〜)はオペラハウスだったとのこと。 -
美しい並木が立ち並ぶ目抜き通り「ドンコイ通り」
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ドンコイ通りのショップ3Fベランダからの眺め。
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雑貨とレストランを中心にお店が立ち並ぶ。
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観光客向けの通りなので、看板は英語などベトナム語以外の表記。
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そんな中、昔ながらの行商を行う人も多く往来。
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ドーム型の屋根を持つ白亜のホテル「グランド」
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遠景。
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朝は観光客も車やバイクもまばらで、歩きやすい。
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ホーチミンの至る所で、写真のおばさんのように簡易売店が開かれている。
氷の入ったグラスにペットボトルを渡してもらい、お風呂の椅子のような小さな椅子を出してくれる。
特にホーチミンでは緑茶にレモンを入れたレモンティーのペットボトルが最も人気あり。
胃腸が丈夫なほうではないが、ベトナムでは氷や屋台の料理を食べても一度もお腹を壊さなかった。 -
サイゴン川沿いのトンドゥックタン通りから、ホテル「マジェスティック」を望む。
中もレトロな感じで雰囲気良好。 -
サイゴン川のほとりへ。
川沿いには昔使っていたと思われる大砲も放置されている。 -
雄大に流れるサイゴン川。
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海外では珍しい自動販売機を発見。
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サイゴン川の渡し舟(フェリー)。
地元民では日常的に使われているようで、岸についたとたん船にバイクの出入が大量に行われていた。 -
元の襲来を2度も退けたという英雄・チャンフンダオ像。
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学校(?)もフレンチコロニアル風。
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ホーチミンの道教の寺として最大の寺「玉皇上帝寺」(福海寺)。
ポップな色の獅子がお出迎え。 -
中には道教の神々や伝説の生物の像が鎮座している。
他にも多数の像があって圧巻。 -
一歩市中心部を離れると、ローカルな店構えが立ち並ぶ。
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教会の数が思ったよりも多かった。
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チョロン地区へ。
またまた市場だが、こんどは地元民度100%の「ビンタイ市場」。 -
ベンタイン市場より更に大きく値段も安いが、英語や日本語が通じないところ多し。
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ベトナム人同士はみんな仲がよさそう。
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行った時間がお昼時ってのもあるのか、非常に活気あり。
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乾燥したエビの量り売り。
身振り手振りでちょっと購入。エビの甘味とやわらかい触感がクセになりそう。 -
市場を出て、グエンチャイ通りから天后宮(ティエンハウ廟)へ。
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建物の周りは凝った彫刻で囲まれている。
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中は東南アジアの華人寺でおなじみうずまき型線香の芳香につつまれている。
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小腹も減ったため、食堂探索中に見かけたフレンチコロニアル風の建物は非常にカラフル。
シンガポールのプラナカンな感じもしたりして。 -
外国人はいなかったが、繁盛しているお店でランチをとってみることにする。
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店頭では、ベトナム風お好み焼き「バイン・セオ」を調理中。
まず鍋でエビと豚肉を炒め、、、、 -
その上から玉子を溶いたものを入れ、火が通ったらもやしを振りかける!
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で、完成形がこちら。
美味。 -
お腹もふくれたので市中心部へ戻り、めぼしい観光スポットを散策。
まずは「統一教会」(旧大統領官邸)。
中は作成司令室などが当時のまま再現されており、屋上ヘリポートにはヘリコプターも設置されている。 -
ヘリコプターや戦闘機、戦車が更にたくさん置いてあるのは、こちら「戦争証跡博物館」。
痛ましい戦時中の写真などが展示され、中には目を背けたくなる痛ましいものも。
やっぱり無条件で戦争はよくないと改めて感じ入らせてくれるこのような施設は大切。 -
ホーチミンの空にそびえ立つ、聖母マリア教会。
19世紀末に建てられたもの。 -
神々しいステンドグラス越しの光に照らされ、内部は厳かな雰囲気。
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聖母マリア教会のお隣、「中央郵便局」。
こちらも19世紀末、フランス統治時代に建てられたもの。 -
中は駅のようだが、ちゃんと郵便業務が行われていた。
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ホーチミンのバックパッカー御用達といえば、ファングーラオ通り。
散策してみると、欧米人率が非常に高かった。
更に小腹が空いたため写真左の食堂で、今度は麺をテイスティング。 -
牛肉入りフォー。
本当に出汁、麺ともにめちゃおいしい。
日本で食べるベトナム料理も美味しいが、やっぱり本場が一番と思ってしまう。 -
そうこうしてるうちにホーチミンに日が沈む。
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ドンコイ通りに帰還。
建物も徐々にライトアップ。 -
昼間と違う雰囲気に変わるホテル「マジェスティック」
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夜のホテル「グランド」。
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左が国営百貨店。
2Fには大きなスーパーマーケットがあるので、おみやげ探しには最適! -
こちらもコーヒーショップ。
かなり繁盛していた。 -
1880年創業の伝統あるコロニアルホテル「コンチネンタル」。
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「レックス」は控えめにライトアップ。
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「市民劇場」も非常に美しいライトアップ。
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最後は紫色に浮かび上がる「人民委員会庁舎」。
「東洋のパリ」を彷彿とさせるコロニアル風の街並みと、沢山のローカルベトナム料理を堪能できる「ホーチミン」でした。
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