2009/12/29 - 2009/12/31
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sitejmさん
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(杭州−お茶と点心と雷峰塔−に続きます)
はてさて、一日に2回も同じものでぼられる私も私ですなー、はあ・・・(溜息)。
気を取り直して、夕飯を求め、街を歩きました。
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ホテルの近くに大きくて小ぎれいな書店がありました。
驚くようなことではないですが、この国に対して抱いていたイメージは、この三日の旅ですっかり変わりました。
この後、年明け早々、GDPで母国は超えられたのだなあ、と、当たり前のようで、自民党が民主党に敗れたのを見たときのようなショックを覚えたものです。 -
西湖北東部の湖濱路。
きれいに整備されています。
「湖濱旅行商貿特色街」 -
-
月がちょこっと
木の枝に隠れるように
出ていました。 -
これは何の建物だったのだろう?
お店かなあと思って、ぽんと飛び込んだら、
ホテルのフロントみたいなのがあったので、
思わず飛び出したのですが。
賑やかな外観の割にはひっそりしていました。 -
湖濱国際名品街
-
名立たるブランドショップがずらーっと並んでいます。
夕方だったからか、ひっそりしていました。 -
高級ブランドショップなんか通り過ぎちゃって、
私が求めたのは、ここなんですけど。
庶民のレストラン「知味観」
中国なら、あちこちで見かけるお店だと思います。 -
昨日の「一口田」みたいに、カウンターで料理を取って、後で支払うスタイルかと思って、美味しそうな蒸し饅頭の蒸篭をトレーに入れようとしました。
すると、サモハン・キンポが女性になったような店員さんが、目をぎょろっとこちらに向けて、何か言いました。
-
サモハンさんに何度か怒られつつ、少しまごまごしながら、店の入り口傍らの食券売り場で、なんとか20元分のチケットを購入することができました。
サモハン店員さんにチケットを渡したら、チケットから4.5元分を切り取って、返してくれました。
余ったら、同じ売り場で券を黙って差し出せば、返金してくれます。 -
迷いながら選んだのが、
・蒸し饅頭
・蓮の葉の粽子
・蓮根に何かをつめたものの煮物。
テーブルに小さな白いティーポットのような容器があり、饅頭用の黒酢が入っているみたいでした。
すべてのテーブルにセッティングしてあるわけではないので、隣のテーブルの人が「あなた使う?使わないんだったら、貸してね」みたいな感じで、持って行きました。
周りの人々は、小皿にこのタレを入れて、太くて長いお箸で蒸し饅を食べていらっしゃいました。
中国の人も、みんな蒸し饅頭が好きみたい。
本当は、私は小龍包が良かったのですけど、今回の旅では見つけられませんでした。 -
粽子を巻いた蓮の葉を開くと、こんな感じでした。
ちょっと、写真はアレなんですが・・・。
蓮の葉を開いた瞬間、お醤油や五香粉の香りが湯気とともにふわーっとただよって、もち米の間には鶏肉がごろごろ。
美味しかったです。 -
レンコンの方は、ひき肉詰めかと思ったら、もち米を詰めた蜜煮でした。
ボリュームおかずを期待したのに、ど甘くて、がっかり・・・と思いきや、歩き疲れた身体には、レンコンの滋養と蜜の甘さがほどよく沁みましたわ。
気持ち的には、昭和時代のスポーツのお供・レモンの蜂蜜がけ、みたいな感じかしら。
自分的には、トンポーロの次に旅の記憶に残った一皿です。
-
で、レンコンの甘〜いおかずを食べたのに、やっぱりスイーツが欲しくなって、友好飯店向かいのお菓子やさんで、お菓子やパンを購入。
丸い菜包蛋のようなのは、中身がこし餡のパイ菓子。
左下が檸檬杏仁。レモン味のクッキーでした。
このほか、全粒粉のクーペを買って、全部で6.4元(90円から100円くらい)なので、激安ですね。
どれも美味しかったです。 -
夜も老け、衛星放送で見るNHKでは、龍馬を主人公としたドラマが始まると宣伝していました。
私はNHKの連続ドラマって、全然見ないんです。
でも、何とか姫が終わったの、とか、何とか人が終わったの、と聞くと、一年が終わったなー、と思って。 -
翌朝、空港行きのリムジンバスで、空港に向かって、旅は無事に終わり・・・と思いきや、リムジンバスが満席だったので、三人の見知らぬ中国人とタクシーに乗り合わせて空港へ向かいました。
ところが、タクシーがメーターを倒していたため、空港直前でタクシーが警察に捕まってしまいました・・・。
と、ちょっとしたハプニングはありましたが、2009年も、こんな風に、歩いて食べて、寝ている間に、旅と一年が無事、終わりました。
(写真は、友好飯店からよく見えていた大きな時計台のあるビルです)
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この旅行記へのコメント (2)
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- ajiajiroさん 2010/01/17 11:50:15
- 私も知味観… 好きですよ。
- sitejmさん、你好!
杭州好きのajiajiroです。 (^_^)v
銭櫃(ちぇんぐい)は台湾資本の量販式カラオケのチェーン店ですね。
台湾や上海などでもたくさんありまして、私も何回か入ったことがあります。
普通、中国で卡拉OK(かーらーおーけー)と言いますと日本で言うクラブやスナックのようなお店… 女性がいて接待する飲み屋さんのことを言うのですが、銭櫃(ちぇんぐい)は日本で言うカラオケボックスのような純粋に部屋貸しでカラオケを歌うシステムのお店です。
知味観は私も大好きで何度も行っていますが、美味しいですよね…
1階はフードコートで、2,3階は老舗レストランになっています。
名物はお店の名前のついた『知味小龍』だったようですが、他の料理もなかなかで、お値段も日本人の感覚からすればお高くはないので… 次回はレストランでのお食事をお勧め致します。
ちょっと前ですが、私たちが食べた料理もよろしければ参考にご覧下さい。
http://4travel.jp/traveler/ajiajiro/pict/10684165/
では、また。 再 見 (^_^)/~
- sitejmさん からの返信 2010/01/17 13:11:56
- RE: 私も知味観… 好きですよ。
- ajiajiroさん、你好!
> 銭櫃(ちぇんぐい)は台湾資本の量販式カラオケのチェーン店ですね。
・・・銭櫃(ちぇんぐい)は日本で言うカラオケボックスのような純粋に部屋貸しでカラオケを歌うシステムのお店です。
カラオケだったのですね!そういわれるとそう思えました。
日本のボックスと比べると、結構立派ですね。
> 名物はお店の名前のついた『知味小龍』だったようですが、他の料理もなかなかで、お値段も日本人の感覚からすればお高くはないので… 次回はレストランでのお食事をお勧め致します。
本当はそうしたいのですが、一人旅が多いので、大勢のお客の多い(特に中国では!)レストランは避けているのです(気が引けますから、特におばちゃんが1人で食べるのは・・・)。
1人でも気軽に入れるようなお店を教えていただけると、嬉しいです♪
> ちょっと前ですが、私たちが食べた料理もよろしければ参考にご覧下さい。
>
以前もajiajiroさんのサイトにはお邪魔したことがありますが、これから伺いますね。
ではでは。
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