2009/12/29 - 2009/12/31
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sitejmさん
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本当は、旅の二日目は、諸葛八卦村に行くスケジュール。
ところが諸般の事情で、旅立つ直前八卦村への旅は中止に。。
この1年間、ずっと想っていた目的が失せて、ぼけら〜っと街を歩いていると・・・。
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少し歩くだけで南宋御街・中山路に当たりました。
独特の古風な街並みが再現されています。 -
慶春路で右折して東へ歩けば、市場があります。
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グーグーがーがー、家鴨です。
彼ら、食べ物なんですよね。
平和ボケした自分からすれば、ペットショップにいるみたいな感覚なんですけどね・・・。 -
町中にレンタサイクル置き場があります。
緑の看板のカウンターで借りるようです。
観光客より、一般の人が普通に利用しているようでした。 -
中山路に沿って今度は南下すると、今度は茶街に。
ずら〜っと通りの両端一面、お茶の販売店が並びます。 -
杭州では、杭州市南西に位置する龍井村産の龍井茶(ロンジンティー)が有名ですね。
このときは、全く関心がなかったのですが・・・ -
中山中路から中河沿いの中河中路に移動してみました。中河中路は車どおりが激しいので、その隣の川べりの道を少し歩いてみました。
写真では隠れてしまいましたが、左側の路面には、誰かが水で書道をした跡がありました。皆さん、達筆で。 -
大きな交差点では警察官?が道路規制をしています。
日本より、かなり激しい運転の大きなバスやトラックを、間近で操るあなたが素敵! -
解放路にあるキリスト教教会「思澄堂」
元は1865年に建てられたものだそう。 -
清泰街の辺り。
この近くに素敵なシルク屋さんがありました。
シルク用品だけでなく、シルク生地なども買えるようです。 -
杭州駅に着きました。
なんか、ぼんやりと紹興にでも汽車で行って、古鎮でも見ようかな〜とか思って。 -
中国の人々の群れに混じって時刻表を解読し、
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「紹興行きの切符を一枚ください。軟座で」と、メモ帳に書いて売り場の人に渡しました。
売り場の人も書きながら答えてくれました。「この電車は『硬座のみ』」
硬座に乗ってぎゅうぎゅう詰めで一時間、汽車旅に堪える根性があるかどうか・・・。
紹興行きは簡単に諦めてしまいました。 -
そんなこんなで、
この先どこへ行こうかと、
駅で途方に暮れていたら、
元気そうなおばちゃんにつかまりました。
(私もおばちゃんですが、あまり元気はない)
「日本人?西湖へ行った?行ったのかい?
じゃあ、あんたお茶は好き?時間があれば龍井村へ
行ってご覧。美味しいお茶が手に入るよ」
中国語と筆談で多分、こんなことを言っていたのだと思います。
真っ赤なジャンパーのおばちゃんは、筆談もたどたどしい私に、辛抱強く話しかけてくるのです。 -
「K7のバスに乗って、新新飯店で降りるんだよ。
そこからK27のバスに乗り換えたらいいんだ。
行ってみる?」
・・・どうせ諸葛八卦村にいけなくてうじうじしていたところだったので、おばちゃんの口車に乗ってみることに! -
おばちゃんは面倒見良く、私に乗るバスを教えてくれて、自分も同じバスに乗ります。
そして、バスの後部で空いた席を探して座らせてくれました。
自分は椅子のない階段のような硬いところに、にこにこしながら座ってしまいました。
韓国なんかだと、目上の人より自分が良い席に座るなんて考えられないと思いますし、日本でも目上の方を座席のないところに座らせるなんてことはありえないので、大変恐縮しました。 -
さて、日本のおばちゃんは知らない中国のおばちゃんとバスに揺られて、一体どこへ行くのでしょう・・・??
-
バスに20分くらい乗って、西湖の北側・北山路を半分過ぎた辺りでしょうか。
おばちゃんが、「ここで降りるよ」と合図します。
おばちゃんと一緒に降りると、彼女は
「じゃあ、K27に乗り換えるんだよ」
と言って、手を振って去って行きました。
あれ・・・本当に龍井村へ案内してくれていたんだ。
ちょっとびっくりしました。
このときまで、この人、バス降り場の向かいの新新飯店の売店の売り子かなんかで、そこでお茶でも売りつけられるんだろう、って疑っていたものですから。
(←写真は、西湖のほとりでお爺さんが水で書道をやっている光景。コメントとは関係ありませんが) -
おばちゃんが去っていくと、1人で龍井村へ行くのが面倒くさくなってきました。そんなに龍井茶に興味ないしねえ・・・。
この辺りで西湖一周徒歩ツアーを1人寂しくやろうかな?なんて考えあぐねていると、隣でバスを待っていた女性が話しかけてきました。
「日本人?韓国人」
年の頃は私と同じくらい(アラフォーに足突っ込んだところですがな)。
黒髪で化粧っ気は余りないですが、服装は黒でまとめて中国の女性にしてはちょっとおしゃれな感じの女性。
彼女は少し英語を話すようなので、しばらくまともに誰とも喋っていなかった私は、ちょっと嬉しくなって、「日本人!」と答えました。 -
筆談と片言英語・片言中国語で話し始めると、
「あなた、お茶は好き?」
さっきの赤いジャンパーのおばちゃんみたいなことを聞いてきました。
なんでみんなして龍井茶を勧めるんだろう!
ちょっと訝しく思いましたが、これも何かのご縁かと、K27のバスに乗って、龍井村へ出かけることにしました。
聞けば、周さんというその女性は龍井村に住んでいるのだそう。
「私の母はお茶を入れるのが上手なんです。お家でお茶を飲んでいきませんか?」
多分、そんな風に誘われたのだと思います。 -
バスはいつの間にやらちょっとした山道を登りはじめ、降りたところは龍井村。
本当に来た〜! -
爽やかな竹林もあって
(冬に見るのは非常に寒いものがありましたが) -
龍井村は、のどかな村でした。
-
鳥がピチュピチュさえずっているような龍井村内をのんびりと、周さんに案内してもらいながら、
「ほら!」(中国語で多分、そう言った。)
と周さんが指差す方を見ると・・・ -
ひょえー!
鶏の屠ったのがそこらじゅうの軒から吊り下げられていました。 -
「ほら、ここがうちの茶畑!」
と、(多分そう言った)周さんが茶畑を駆け上がります。 -
「うちのお茶はね・・・」
-
「この先っぽだけを使っているの」
と、周さん(と、多分言っていたようだった。)。 -
なんか、茶畑に豚足ぶら下がってますけどね。
-
村内を歩いていると、
-
プードルが走ってきて、周さんと私の周りをぴょんぴょん飛び回りました。
「可愛え〜!」(写真ではそうでもないですが・・・)
と、萌える私に、周さんは「その子はほっといて、ささ」というように先を促します。 -
「ここが私ん家!」
と、周さんに案内されました。 -
お家に上がって、小さなテーブルの前に座らされた瞬間、すべてがクリアになりました。
あー、やられた。。
私は、やられてしまった。。。。 -
周さんのおっかさんも出てきて、
馬鹿高い龍井茶を売りつけられました。。
一番安いのが1斤280元、次が1斤380元、そして一番高いのが1斤480元。
計算したら、一番安いのでも1万円/kg近い!!
お茶の味は・・・?といえば、
渋みがないけど甘味があって美味しいといえば、
美味しいですが、なんとなく、
日本の安いお茶でも飲んでるみたいな・・・。 -
飛び出して逃げようかとも思いました。
でも、龍井茶も折角だからちょっと飲んでみたかったし、
何より、周さんのお母さんがおっかなかったので、
大人しく座って、龍井茶をいただきました・・・
(周さんのお母さんはお笑い芸人がおかっぱのカツラをかぶったような人でした。
一方で、地から生えたようにどっしりした雰囲気がちょっとおっかなかったのです。)。
ちなみに左の写真に腕が写っているのが周さんのお母さん。
金のブレスレットがぎらっと光っていましたわ。 -
交渉の軌跡!?
一番安いお茶でも1斤(500g)280元=4,200円って、どう?!
私は一応、お茶処の三重に住んでいて、上質のお茶を一斗缶でプレゼントしてくれる親戚だってあるくらいなのに・・・。
と思ったので、訳の分からない自己流中国語で
「多すぎる。」
って書いてみました。
すると周さん、一瞬首をかしげたけれど、あー、と納得した様子で、おっかさんと相談し、「半分の250克(250g)140元でどう?」と。
で、買っちゃいました。。
あー、日本のおばちゃん(私)の馬鹿馬鹿馬鹿!
中国のおばちゃん母娘に負けちゃったよ・・・。 -
まー、こんな感じで龍井村旅ではぼられちゃいましたけれど、それはそれで、面白い旅でしたわ。
周さんは商いが終わると、
「昼ごはんでも食べていく?このあと、九渓に行ってみる?」と薦めてきました。
いえいえ、もう、結構です、、お腹一杯・・・
ということで、バス停まで送ってもらって、「再見!」しました。
バスの運転手さんに「彼女、◎◎で降りるから、教えてあげて!」といってくれただけでも、感謝しようっと。
お次は「杭州−お茶と点心と雷峰塔−」に続きます。
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