2008/01/25 - 2008/01/29
162位(同エリア621件中)
おぷさん
<旅のトピックス>
・6泊8日のネパール(カトマンズ・ポカラ)への旅
・サラリーマン休暇旅行のため、日程がハードです。
・でも、安旅行をめざします(いわゆるバックパッカーってやつ?)
・トレッキングはしません。(しんどいんで)
・酒ばっかり飲んでいます。(一緒に行った会社の同僚がのんべえのため)
●4日目:1月26日(土)
ポカラ滞在
6時半起床。気分はよい。ただの食あたりかな?
ホテルの屋上に上るも、山見えず。
オーナーに聞くと、昨日も今日も天気が悪くて山は見えなかったらしい。
見るなら、朝早くにおきて、「サランコットの丘」に登れば見える、ということだそうだ。
サランコットまではタクシーやバスでいけるが、ホテルで手配すれば1人500Rsとのこと。
山が見たい一心なので、さっそく申し込み。翌朝5時出発との事。
朝飯を食い、この日は町をぶらぶら。
ダムサイドのほうにも行ってみる。
レイクサイドは欧米人向けのホテルやレストランがいっぱいで、湖畔のレストランはさすがに眺めがよい。
湖に山。町は静かで、小鳥のさえずりや、地元のチビッコがいっぱい走り回って元気です。ネパール、いいです。
人があったかいね。
顔はインド人みたいだけど、素朴な感じです。笑顔もステキです。
ダムサイドは、欧米人がほとんどおらず、さらに静かです。
昼真っから地元の人があったかい日の当たる場所でごろごろしています。
こちらのほうが、日本人好みで長期滞在者も多いそうだ。
たしかに、のんびりマッタリ。
レストランを2件ほどはしごして、ホテルで読書などをしてすごす。
夜は、S氏の強い要望により、日本食料理屋へ。
「たべものや」(風の旅行者裏)しょうが焼き定食430Rs(860円)。
まだこっちにきてネパール料理食べてないなぁ。
モモだけだね、食べたのは。しかも西洋風にあじつけしたっぽいやつ。
うーむ、なんか食に関してはかなり貧困。
この日は、カルキゲストハウスで連泊。
部屋はグレードを落として1人3ドルの部屋へ(1階103号室)。日当たり悪し、トイレの横で臭し。
夜はかなり寒い。毛布一枚じゃ耐えられなさそうなので、カルキ氏に相談すると、誰のかわからない寝袋っぽいキレを1個くれた。それをかけて寝る。
あったかいがやや臭し。
22時就寝。
●5日目:1月27日(日)
4時30分起床。
身支度して部屋をでると、ホテルの前にタクシー(スズキの小さい車)が2台待機していた。
われわれのほかにも、サランコットに行く宿泊客がいるようだ。
ちなみに、このホテルはなんか韓国人が妙に多い。
最近は、旅行者は日本人よりも韓国人が多いそうだ。
近くに韓国人専用の宿などもある。
ホテルに韓国人がいると、日本人と区別が付かないので、逆に日本人にも話しかけずらくなり、なんか日本人同士でもギクシャクするなぁ。
まあ、でも、だいたい見た目とかでわかるけど、地元の人はやっぱりわからないみたいで、必ず韓国人に間違えられたこと数回。
それはおいといて、5時にホテルを出発。タクシーの運ちゃんが「今日はグッドデイだ」とさかんにいってた。なにが?
20分ほどで、サランコットふもとまで到着。
まだ真っ暗です。
とりあえず、茶屋でチャイを飲み、おもむろに出発。
早くついたのか、まだ観光客があまり居ません。
ここから、歩いて30分ほどで展望台に付くそうだ。
道は1本で迷うことはないと書いてあったので、ガイドも断り、出発するも、真っ暗でいきなり迷う。
気を取り直して、別の1本道に入り、進んでいく。
緩やかなカーブの崖道です。下には町のしょぼい夜景が見えます。でも綺麗。ちなみに、星もめちゃめちゃ綺麗。
40分ほど、崖道を歩いて、それっぽい展望台に到着。途中に何にもないし、標札もないから、変だなぁと思っていたが、あとでわかったことですが、大幅に道を間違えていたようです。ふつうは展望台までの階段道があるそうです。それを大幅に迂回して車道をあるいてきてしまったようです。真っ暗な中で、よくたどり着いたなぁ。
6時半くらいになると、だんだん明るくなってくる。
アンナプルナ山系マチャプチャレが姿を現す!
8000メートル級の山々が目前に!!!
これはすごい!!!
しかし、すぐに雲がかかってきて、切れ間からしか山が見えない。
気が付くと、周りは人がいっぱいで、日本の団体旅行客のおばちゃんとかもいっぱいで、「まぁ綺麗ねぇ〜」とか言ってる。
その団体のガイドが説明していたので聞いてみると、山の名前が全部わかった。ポカラのシンボル「マチャプチャレ」は聖なる山で、標高6995メートル、いまだ登山の許可が下りない、まさに神聖な山なのだそうだ。
1時間ほど山を満喫し、下山。帰りは楽々。15分ほどでふもとまで到着し、タクシーに乗って帰る。
ホテルに着いたのが9時前。今日は快晴で、ホテルの屋上からも山がばっちり見えます。
うーん、山はいい。とにかくいい。すごくいい。
10時半ごろに遅めの朝飯を食い、この日もカルキホテルに連泊して読書などしてまったりすごす予定だったが、やっぱり便所の横の部屋はぱっとしないなと思い立ち、11時半にチェックアウトして、バックパック背負ってダムサイドへ。
もともと、明日カトマンズに戻らなければならず、ホテルでバスのチケットを手配したのですが、高い金払った割にはバスターミナルまでは自分で行け、みたいなこと言われたので(込みだと思ってた。ラオスのときはホテルで予約するとだいたいそうだった)、どうせならバスターミナルに近いダムサイドに移動しておこうと思った次第。
この判断が大当たり。
ダムサイドに移動していると、チャリンコに乗ったおっちゃんに声をかけられる。
「あなたニッポンジン?ドコイクノ?」
怪しさ満点なんですが、日本語が上手なのでいろいろ話していると、「ぼくのホテルに来ない?すぐそこにあるから。まあ、モシヨカッタラ」なんていうので、世間話視ながらまたもやホイホイ付いていくと(このへん旅ずれしてて緊張感なし)、ちょうど昨日ブラブラしていた場所にあるホテルだった。
「昨日、アナタたち、このあたりブラブラしてたでしょ」
ひょっとして、昨日から目を付けられていたのかもしれない。
しかし、ホテルが思いのほか立地がよく、天気がよければおもいっきり山が見渡せる場所。ツインでシャワーつき500Rsを440Rsまで値切る。
1人220Rs(約440円)。
これはいい。さっそくここに決める。
なんか今回の旅は即決が多いなぁ。
「ルンビニ・リゾートホテル」のオーナーのチャリンコのおっさんは、グルンさんといって、その名の通り、グルン族の出身だ。
10年ほど日本で働きに行っていて、戻ってきてホテルを始めたそうだ。
それにしても、ダムサイドでもっともロケーションのいいホテルです。
裏手の「ゴータマの家」などガイドブックに載ってるホテルは山とは反対側になるから、北向きのこのホテルはベストな選択といえる。
おっさんも話し好きでおもしろい。
他に13歳(!)のなかなかハンサムボーイの無口な少年がカウンターに座っていて、この子は貧しい村から働きに出ていて学校にも行っていないそうだ。そういう現実もあるんですねぇ。
当の本人はほのぼのしてますけど。
最初からダムサイドに宿とってればよかった。
宿換えして荷物を置くと、近所のレストランへビールを飲みに出かける。
レストランに入ると、なんか、変な感じ。
地元の若い男の子と女の子と、オッサンが数人、何も食べずに座っている。
とりあえず、ビールを頼むと、なんか地元の人がどんどん入ってきて、さっきまで座っていた子達が、レストランに並べられていた鉄の器にごはんをよそい始めた。そいつは、どうやらネパール料理のダルバートらしい。
ご飯にカレーかけて、おかわり自由なヤツだ。
見てると、めちゃめちゃうまそうだったので、そいつを一緒にいただくことにする。
まわりはローカルの人たちでいっぱい。でもなんかみんな黙々とダルバートを食ってる。
すると、今度は、急に騒がしくなって、若い男性と女性が入ってきた。女性はなにかベールのようなものをかぶっている。
ここでピンと来た。
「もしや、結婚式?」
話を聞くと、やっぱりその通りで、今日は結婚式で、ここに居るのはみんなそのカップルの親族だそうだ。みんなでご飯を食べてから、結婚式に向かうらしい。このダルバートは、そのために用意された豪華版ダルバートだったのだ!どうりでおかずが多いと思った。5品くらいあるし。
新婦は恥ずかしそうにして、何も食べなかった。途中で泣いてたりした。やっぱりこういうのは緊張するんでしょなぁ。男のほうもなんかひきつった笑顔やなぁ。朴訥としとるなぁ。
さらに聞くと、新郎は28歳、新婦は21歳。ちなみに、話をしてくれた人が、日本語がしゃべれる人で、最初店員かと思ってたら、新婦のお兄さんでした。つまり、このひとがみんなにダルバートをもてなしていたのです。
で、ぼくらももてなしてくれるのかと思ったら、あとできっちり200Rsもとられた。なんや、しっかりしとるなぁ。みんなタダでくっとるのに、しかもお代わり自由のビュッフェスタイルやのに。
でも、偶然にもそんな場所に遭遇できて、これはとてもおもしろかった。
ホテルに戻って、読書して時間をつぶし、夜は「アニールモモ」という日本食屋へ。また日本食なのだが、ここは知る人ぞ知るバックパッカー秘伝の味だそうで、親父の手帳によるとうちの親父もポカラに滞在しているときは毎日行ってたそうだ。うーん、たしかに親父好みのお店。
情報ノートもあり、ぼろぼろになったノートを見ると、98年のところに、明らかにうちのオヤジの文字の記事を発見。
あいかわらず几帳面に書いてある。
あるかな、とおもったらやっぱりあった。世界各国、どこ行っても、オヤジのノートがあるんだろうなぁ。すごいわ。
アニールモモでカツどんを食い、ホテルに帰るとちょうど9時から停電。
ネパールは乾季は停電が多いそうだ。っていうか、毎日停電します。
今日は9時から12時まで。昨日は6時から9時まで。
朝晩3時間づつ停電だそうです。
真っ暗なので寝る。
明日はカトマンズへ戻る日。朝起きたら、窓からマチャプチャレが見えますように!!
●6日目:1月28日(月)
ポカラ→カトマンズ
6時起床。
山見える!!
ホテルのバルコニーから、真正面に、マチャプチャレが!!
感動。朝から感動。
ダムサイドにホテル移ってよかった。本当によかった。
あまりの美しさに、ずっと見ていたいが、バスの出発が7時半。
7時はホテルを出ないといけない。
グルンさんにチャイをご馳走になって、しばし山を見てから、別れを告げて、バスターミナルへ。ホテルの少年がバスターミナルまでの近道を案内してくれた。
ツーリストバス(ボロイ)にのって、時間きっかりに出発。
7時半発→途中2階休憩→14時カトマンズ到着。
早い。これは早い。
普通の車で行きに6時間かかったのに、ローカルバスで6時間半。
しかも途中休憩20分+30分で実質5時間40分。
たしかに、運転手は峠をブイブイ走ってました。
というわけで、あっというまにカトマンズに到着。
どこか別のホテルにしようと思ったが、1日だけのことなので、フジホテルの同じ部屋に戻る。料金も同じ。
それから、タメル地区をブラブラ。
寺院めぐりとか観光する気まったくなし。
まあ、それがいいんですよね。今回の目的は山を見ることだったし。
逆に町並みを歩いたりして、地元の人の生活に触れるほうが楽しい。
ローカルのモモ屋(ニューエベレストモモセンター)でスープモモを食べる。激ウマ!ありえないウマさ!
そんでもって、ありえない回転率。食べたらすぐ出るみたいな、吉野屋感覚。10個で22Rs。安い、うまい、早い。満足。
今日がネパール最終日。
金勘定が微妙になってきて、残りを計算しつつ。
追加両替20USドル=1240Rs。
最後の夜は豪華に(というほどでもないが)、ネパール料理レストランへ。
いろいろ頼んで、ビール飲んで、地酒のロキシーのんで1100Rs。
S氏のオゴリ。
カトマンズの夜はやっぱり寒い。
毛布に包まって寝る。21時就寝。
●7日目(最終日):1月29日(火)
7時半起床。近くの「ちくさ茶房」で朝飯155Rs。
10時チェックアウト。
タクシーで空港へ。170Rs。
すぐにチェックイン。空港使用税1695Rs(高い!)ドル払いで28ドル。
時間をもてあまし、空港レストランでコーヒー200Rs(ビックリ価格)。
13:10カトマンズ発→20:00シンガポール着
シンガポール空港でブラブラ4〜5時間トランジット
翌1:05シンガポール発→8:35名古屋着
というわけで、帰ってまいりました。
ネパールは行き帰りで時間がかかるため、現地での正味の時間が少なかった。しかし、結果を見ると、強行でポカラに行ったのは正解だった。
ポカラ3泊しましたが、天気が悪いと、山が見れない可能性があり、「3日で1日見えればラッキー」程度に考えていたほうがいい。
今回は3日中、2日見れましたが、そのうちの1日も朝だけだったので、もしカトマンズで1日過ごしてポカラ2泊だったら、サランコットにもいけず、山が見れなかった可能性もあった。
旅の目的を明確にして、そこに向かって強行したのが幸いしました。
しかし、やっぱ7日間は短いなぁ〜。
時間があれば、カトマンズからパタンやナガルコット、あるいはパクダプルなどエベレストの見れるポイントも行けたでしょう。
まあ、サラリーマンだからしょうがないのですが、ネパールは、ぜひとももう1回は訪れたい国です。おすすめです!
人も優しく、物価も安く、ヒマラヤをみたときの感動はなにものにも代えがたいでしょう。
というわけで、2008年1月のネパール滞在記をお送りしました。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- シンガポール航空
-
ネパール・ポカラでまったりDAYのはじまり。
3泊の予定。
初日から天気がよくて超まったり。
ホテルの屋上で日向ぼっこ。
でも、山は見えそうで見えないなぁ。 -
カルキゲストハウスの屋上でまったり。
-
ダムサイド。
みんな川で洗濯してた。 -
ダムサイドのひょうきん少年。
ハイキングコースになっていて、日本のお寺がある山までいけるらしい。
「山に登るの?ガイドいるカ?」
登る気ないというと、写真とってとせがんできた。
子供はほんとに元気です。 -
レイクサイドの町並み。
欧米人など旅行者がいますが、そんなに大勢っていうわけでもなく、ちらほらという感じで、とっても落ち着いています。
地元の人もにこやか。 -
レイクサイドっていうくらいだから、湖があります。
とにかく、おだやかです。 -
サランコットの丘。
霊峰マチャプチャレを望む。
山はいいなぁ〜。 -
サランコットの丘から見る、日の出。
その辺の野良犬ですが、こいつらは毎日、この日の出を見てるんだろうなぁ。
うらやましい。 -
サランコット下山途中で振り返ると、マチャプチャレがきれいに見えた。
-
今日はホテルの屋上からも山がばっちり見えました。
6000メートル級だから、めちゃめちゃでかく見えます。 -
ビュッフェ形式でおかわり自由です。
ぼくは2回おかわりしました。
地元の人も、男の人は2〜3回おかわりしてたなぁ。 -
豪華版ダルバート。
ビュッフェ形式。 -
ダムサイドのレストランで地元の結婚式に遭遇。
奥の方にいるのが新郎・新婦。
ダムサイドのバス停近くのベーカリー屋さんの並びのレストラン(2階)です。 -
新郎と一緒にパシャリ。
-
ルンビニホテル外観。
-
ダムサイドのゲストハウス、ルンビニホテル。
グルン族のおっさんが経営するのんびりホテル。
一度泊まってみてはいかが。
マア、モシヨカッタラ。 -
ルンビニホテルの向かい側。
なんもないです。 -
2階バルコニー。
-
2階のツインルーム。
例によって停電があるので、夜は真っ暗。
日中は日当たりがよいのでぽかぽかです。 -
バス・トイレつき。
とっても清潔。
お湯は少しだけ出たような気がします。 -
「アニールモモ」の情報ノート。
ほとんど風化しかかってますが、親父(2006年に他界)の書き込みを発見。
1998年ころに訪れていたようです。
滞在中はほぼ毎日アニールモモにいりびたっていたようだ。
タイトルは「あなたも聖地ムクティナートに行ける!」でした。 -
翌日、ホテルのバルコニーから見えるマチャプチャレ。
まっ正面に堂々と!!
これには感動、体が震えました。 -
ルンビニホテルのグルンさんに別れを告げる。
左側の少年がバスターミナルまで案内してくれた。 -
ポカラ→カトマンズのツーリストバス。
可もなく、不可もなく。
どちらかというと、アジアにしては乗り心地のよいバスでした。 -
ポカラ→カトマンズの途中の峠の茶屋。
チャイは体があったまるなぁ。 -
一路、カトマンズへ。
もう帰るのかぁ。
やだやだ〜
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