![洋楼好きの私。世界遺産の[石周]楼をぜひ見てみたいと思い、今年に入ってやっと広州開平へ行ってきました!年明け早々開平に行ってきた友人には、「明治村とあんまり変わらなかったよ」と言われましたが、とりあえず広州に出発。<br /><br />1日目は上海からのフライトが遅れ、午前0時過ぎに広州に到着。<br /><br />2日目、早めに起きて、広州駅のすぐ近くにある、省汽車[立占]へ。9時25分出発のバスで、開平に向かいました。開平までは2時間の道のり。<br /><br />日帰りなので効率よくまわるために、開平ではタクシーをチャーターすることにしました。あらかじめネットでいくらくらいか相場を調べていった(中国の方が世界遺産を回って300元位と書いていた)ので、大体300元位まで値切ろう!と思って、目に入ったタクシーと交渉。<br /><br />大体3、4つ見るのに5、6時間かかるということだったので、5、6時間チャーターするといくらか聞いてみました。するとあっさりと「300元位かな?」というので、「じゃあ、6時間で300元ね!」と交渉成立。<br /><br />早速出発となりました~ちなみにタクシーのお兄ちゃんは最後まで私を上海人と思っていたようで、申し訳なかったですが…まあ日本軍に押し入られた[石周]楼などもあったので、日本人とばれなくてよかったとしましょう。<br /><br />それでは広州から始まる開平日帰り旅の始まりです!<br /><br />【旅のスケジュール】<br />1日目:MU5315便で上海→広州。フライトが遅れ0:15広州着。(広州泊)<br />2日目:バスで広州→開平。タクシーをチャーターし、立園、自力村、馬降龍見学。バスで開平→広州。(広州泊)<br />3日目:陳家祠見学、沙面、中山大学を散歩。FM9310便で広州→上海。フライトがまたもや遅れ、0:00過ぎ上海着。<br /><br />【旅の費用】<br />上海⇔広州航空券(往:東方航空、復:上海航空、税込み):930元<br />その他交通費:463元<br />食費・雑費:124元<br />入場料:150元<br />宿泊費:396元<br /><br />合計 2063元<br />](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/41/93/650x_10419312.jpg?updated_at=1366908806)
2010/01/08 - 2010/01/10
72位(同エリア508件中)
熱帯魚さん
洋楼好きの私。世界遺産の[石周]楼をぜひ見てみたいと思い、今年に入ってやっと広州開平へ行ってきました!年明け早々開平に行ってきた友人には、「明治村とあんまり変わらなかったよ」と言われましたが、とりあえず広州に出発。
1日目は上海からのフライトが遅れ、午前0時過ぎに広州に到着。
2日目、早めに起きて、広州駅のすぐ近くにある、省汽車[立占]へ。9時25分出発のバスで、開平に向かいました。開平までは2時間の道のり。
日帰りなので効率よくまわるために、開平ではタクシーをチャーターすることにしました。あらかじめネットでいくらくらいか相場を調べていった(中国の方が世界遺産を回って300元位と書いていた)ので、大体300元位まで値切ろう!と思って、目に入ったタクシーと交渉。
大体3、4つ見るのに5、6時間かかるということだったので、5、6時間チャーターするといくらか聞いてみました。するとあっさりと「300元位かな?」というので、「じゃあ、6時間で300元ね!」と交渉成立。
早速出発となりました~ちなみにタクシーのお兄ちゃんは最後まで私を上海人と思っていたようで、申し訳なかったですが…まあ日本軍に押し入られた[石周]楼などもあったので、日本人とばれなくてよかったとしましょう。
それでは広州から始まる開平日帰り旅の始まりです!
【旅のスケジュール】
1日目:MU5315便で上海→広州。フライトが遅れ0:15広州着。(広州泊)
2日目:バスで広州→開平。タクシーをチャーターし、立園、自力村、馬降龍見学。バスで開平→広州。(広州泊)
3日目:陳家祠見学、沙面、中山大学を散歩。FM9310便で広州→上海。フライトがまたもや遅れ、0:00過ぎ上海着。
【旅の費用】
上海⇔広州航空券(往:東方航空、復:上海航空、税込み):930元
その他交通費:463元
食費・雑費:124元
入場料:150元
宿泊費:396元
合計 2063元
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- 中国東方航空
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上海浦東空港を21時に出発の、東方航空に乗りました。本当は23時には広州に到着予定でしたが、フライトが遅れ、到着したのは0時過ぎ。
フライト中、23時頃目が覚めたら、フライトアテンダントのお姉さんに、アンケートを書いてくれるように頼まれました。日本人だから…と言って断ったのですが、中国語書ければOK!とアンケートを書く羽目に。でもお姉さんたちと色々おしゃべりできて楽しかったです。
ちなみに写真のクッキーは機内食。オレンジクッキーです…これが激マズなんですが… -
広州白雲空港に到着!!!
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さて空港バスで市内に向かいます〜
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終点まで行きます。16元なり。
窓から懐かしい広州の景色を眺めながら、30分もしないうちに終点の広州駅(民航チケット売り場)に到着しました。 -
宿泊したホテル。バス停から歩いて3分で便利!
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チェックインした時はすでに午前1時でしたが、お腹が空いてたまらなかったので、ホテル1階の売店でかっぱえびせん&水を購入。
この日は洗顔と歯磨きだけして就寝。翌朝、シャワーを浴びていざ出発! -
ホテルは広州駅に面していてとても便利。ここは私にとって、思い出の場所。18歳の時、1人で香港から電車に乗ってたどり着いた場所。私にとっての初めての中国でした。
滞在時間が短いので、懐かしむ暇もなく、バスターミナルを目指します。 -
省バスターミナルと市バスターミナルがあるのですが、開平行きは省バスターミナルから出てました。
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チケット売り場
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開平行きは高級バス?57元。早速チケット購入。
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9時25分出発のバスに乗ることになりました。
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高級バス、です。
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2時間ほどで開平バスターミナルに到着。バスターミナルを出ると、バイタクのおっさんたちが次々と声をかけてきました。
それを無視してタクシーと交渉。300元で6時間チャーターすることになりました。 -
まずは立園へ。
自力村+立園と馬降龍+立園の2種類のセットチケットしかないということだったので、自力村+立園のセットチケットを購入しました。
(あとで馬降龍に行った時、自力村、立園、馬降龍、影視城の4箇所のセットチケットを売っているのを発見!なぜ立園のチケット売り場に書いてなかったのか…ちょっとむかつきました) -
◎ 立園
ここから立園の写真です。
何だか確かに中華版明治村っぽい感じ(?)がしますが… -
村の入り口。
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立園は、アメリカ人華僑の謝維立氏が20世紀中国に帰郷して建てたものです。1936年に完成しました。
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こちらの銅像の方が立園の主人、謝維立氏。名前を取って、立園と名づけたそうです。
写真の建物は、「泮立楼」。1931年に建てられたものです。謝維立氏が、彼の父である謝聖泮氏の名と自分の名を組み合わせて名づけました。
ここは内部が見学できます。 -
中華風と洋風がミックスされて面白い建物です。
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日本軍が押し入ろうとした際に曲げたというドアの鉄格子。
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内部を見ると、その当時の華僑の生活がよくわかります。台所は中華風なのに、浴室には海外から調達したというバスタブがあったりして面白いです。
一番上まで登りました。 -
後から見るとこんな感じ。
中央に立っている二人の男性は、建物の保護のため、建物の角度をはかっているようでした。 -
園主謝維立が叔父の謝聖相の子、謝維晃のために建てた別荘です。
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園主謝維立が叔父の謝聖炯のために建てた別荘です。
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楽天楼です。1926年に建てられました。村民を洪水や泥棒などから守る見張りの役目を果たしたそうです。
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どの建物か忘れましたが、床のタイルが綺麗だったので。
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庭園までやってきました。花藤亭です。1926年から1936年の間に建てられました。
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庭園には川まで流れています。人工の川ですが、まさに中国のベニス?!
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鳥巣です。1926年から1936年の間に建てられました。中では鳥を飼っていたのだとか。
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こちらは人工の川のほとりに建てられた別荘。園主が愛妻のために建てたそうです。細い建物ですが、中は非常にお上品にまとまっていました。
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敵が来たらここから銃で狙うのです。
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1周してまたここまで戻ってきました。
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実は立園の周囲、というか開平市自体、あちらこちらに[石周]楼があるのです。面白いところです。
それでは次は自立村へ向かいます!
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