2016/12/02 - 2016/12/04
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senqingさん
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田畑の中にニョキニョキと5,6階建ての古い洋館風のビルが建っている地域が広州省江門市開平の村落です。中国の農村に異文化の建築様式の楼閣があちこちに存在しているのが興味を惹きました。
4travelで中国、開平と検索すると113件ヒットしました。その中の最近の2,3件を携帯にダウンロードして準備します。2泊3日の旅程ですが、行き帰りに1日ずつ使いますので、実質1日だけの旅行です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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飛行機は、ほぼ定刻(13時0分)に香港空港に到着です。
飛行機から降り、長い通路を通り、シャトルに乗って、入国審査前まで進みます。
入国審査手前を右に曲がればフェリー乗船券売り場です。 -
この一列全部がフェリー乗船券売り場です。フェリーは右端からエスカレーターで地下まで下り、シャトルに乗って、フェリー乗り場に行きます。
香港空港から開平への行き方は一般的に2通りの方法で行けます(他にもあるが省略)。
海路:香港空港14:15→15:30珠海九洲港口岸→拱北16:30→19:00開平
陸路:香港空港13:30→14:30上水→羅湖15:30→19:00開平
と、予想するので開平への到着時間はおおよそ同じと思われます。帰りは陸路(バス)で戻る予定なので、同じ道を通っては変化がないので、フェリー運賃(HK$260)は高いと思うが海路で行きます。
この時間帯、珠海行は14:15、17:00、2010が表示されています。 -
その前に、香港ドルを持っていないので両替をします。
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フェリー乗り場です。
乗船口3番珠海、4番マカオタイパです。ともに14時15発で同じ桟橋です。少し時間をずらせばいいと思うが、客は間違えないのですかね。 -
珠海行フェリーです。
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乗船券には席番号が書いてあるが、皆さん適当に座っています。
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珠海九洲港に着きました(15時30分)。
出口を左方向に進み、案内板を確認します。矢印が前方向が路線バス、右方向が港口、後方向が無料バス停を指しています。左方の案内がないが、タクシー乗り場です(目の前に見える)。 -
前方向、白い屋根がある場所が路線バス乗り場です。
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右方向、今来た珠海九洲港です。
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後方向が無料バス乗り場です。写真前方中央奥付近に、すでにバスは停まっています。
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私はどれに乗ったでしょうか。どれにも乗りません。
白タクに挑戦です。写真を撮るためウロウロしている私に、先ほどから何人もの白タクの運転手がどこまで行くのかとついてきます。その一人に拱北口岸までの値段を聞いたら、50元と言います。50元???皆さんの旅行記から一般タクシーは15元位と情報を得ていたので、いくら値段が上がっているとしても、50元はだめでしょう。何回かのやり取りで35元まで下がりました。それ以上は無理なようなことを言っています。じゃあ一般タクシーで行くと移動しようとしたら、30元になりました。それで手を打ちます。15元を50元と言うようじゃ、知らない人以外は乗りませんよね!こんなところで、4travelが役に立っています。写真は白タクが停まっている駐車場です。 -
拱北口岸に着きました。この先がマカオです。
左隣が市内バス停、右隣が新幹線の珠海駅です。市内バス停の道を隔てた先に、開平行バスが出る珠海拱北バスターミナルがあります。 -
珠海駅と市内バス停です。
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後ろを向いて、珠海の街方面です。
左側が拱北通大バスターミナルで、右側が珠海拱北バスターミナルですので、間違えないようにします。
ちなみに、この広い広場の下はショッピング街になっています。ぐちゃぐちゃした商店街ですので、時間つぶしには良いと思います。 -
左が拱北通大バスターミナル、右が珠海拱北バスターミナルです(青い看板のある小さいビルの方です)。東京は冬なのに、ここは今日の気温は23℃、道沿いはハイビスカスの花が咲いています。
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ここで少し、時間を使ったので開平行は16時55分のバスになりました。バスの時刻表です。開平行は始発7時20分、最終20時20分で16便あると掲示されています。
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バスの待合所です。行先が掲示されたら乗車です。
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6番乗り場から出発です(65元)。皆さん乗車券に書かれている席に座っているようです。最後に乗りましたが、私の席はちゃんと空いていました。
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すっかり日が暮れた7時10分ごろ開平義祠バスターミナルに到着です。バイクタクシー(10元)で近くの適当なホテル(120元)に案内してもらいます
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隣のホテルはずいぶん派手な照明です。私の乗ったバイクタクシーは帰らないで、ここで待機しています(右下に見えるバイクです)。隣のホテルは2階にマッサージと書いてあるので、客待ち見たいです。ちょっと怪しい雰囲気です(私の考えすぎかな!)。
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2日目
さあ、楼閣のある村に向けて出発です。午前中に錦江里と馬降龍に行き、昼食を赤坎で取り、午後自力村に行く予定です。楼閣は村のあちらこちら沢山散在しているので、時間と車がないと無理なので、代表的なところに行ってきます。
別に特別好きな楼閣があるわけでもないし、建物研究家でもないので、路線バスで行けるところを選びました。場所の位置関係が分からないと、迷子になるのでグーグルマップをコピーしていきます。 -
まずは帰りの深圳羅湖行のバスの確認のため開平長沙バスターミナルへ行きます。
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深圳羅湖行のバスは沢山ありました。
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路線バス案内もありました。赤坎方面は、4、6、9、13、16、17番です。
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で、バス停を探したら606、609、613、617番も行くみたいです。あとで分かったのですが、開平始発でないバスも含めれば沢山あるみたいです。
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路上でおばさんが何を言っているのかわからないが、声をかけてきたので、朝食用に粽を買います(5元)。別に粽がほしいのではなく、写真を撮りたいために買います。
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さて、錦江里へ行く13番は何処にあるかと探します。
が、道の両側を色々さがしても見つからないです。情報では長沙バスターミナルの目の前にバス停があるはずなのですが・・・。人に聞いても、よく分かりません。ウロウロしてやっと見つけました。赤い紙が貼ってあります。赤紙なので嫌な予感したのですが、乗り場が変更になったみたいです。道が一方通行になったらしく、下りのバス停が全て変更になったみたいです。何番は何とか通りと名前が書いてあるが、その何とか通りが分かりません。 -
しょうがないので上りのバスを使って始発駅の義祠まで行きます(2元)。
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開平には義祠站(開平市客運バスターミナル)と長沙站(開平汽車バスターミナル)の二つのバスターミナルがあります。市内バスのほとんどは義祠站始発です。
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義祠站に着いて市内バス乗り場に歩いていくと13番のバスがいました。時間は9時になっています。そういうことで、予定に対して1時間のロスとなってしまいました。
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錦江里は蜆岡の先、南聯手前にあります。運転手に錦江里(7元)で降ろしてくださいと、地図を示して話します。一応、うなずいたので大丈夫でしょう。車内は市内に入るとすぐに立ち席ができるほど満員になり、途中で乗り降りもあり、私が下車するまで満員でした。田舎道なので、これは意外でした。バスは写真の右停から左停に進んでいます。灰色で消えているのが馬降龍路口です。
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20分も走ると家並みは切れ、田畑が広がってきました。外に目を配っていると、遠くにポツリポツリと楼閣が見えてきます。道の入り口には〇〇と案内板があるとこもあります。楼閣は1800軒以上となっているので、やはり村のあちらこちらにあるのですね!
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さて、蜆岡を通過しました。5分過ぎてもバスは停まりません。蜆岡から1.5Kmほど先が錦江里と情報を得ていたので、運転手に乗車時に見せた地図を見せると、バスは急に停車しドアを開けましたので、降りることにしました。忘れていたみたいです。
私を残してバスは行ってしまいました。車は通るが人がいない。道を前に行ったらよいのか、後ろにいったらよいのか迷います。 -
取りあえず今来た道をトボトボ歩いて行くと(5~10分位)案内板があり、一安心です。
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案内板に沿って道を曲がると、川を渡ります。一安心したせいか、お腹の空きを感じたので先ほどの粽を食べます。一口食べたら鮭か鱒みたいな魚が入っていて、さらに豚肉の欠片も入っており、大変おいしです。これはお勧めです。
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左手遠くにアヒルの養殖場が見えます。
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右手遠くに楼閣が見えてきました。
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のどかな田園風景です。自転車でもあったら、地元の人しかしらない楼閣を求めてのんびり移動したら気持ちいいのでは思いました。12月でも気温は20℃前後あります。
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道を塞ぐように何かを乾燥させています。薬草になるのでしょうか、それともお茶になるでしょうか。昔ながらの生活があるのです。
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葉が大きく茎の長い植物が一面に生っています。見たこともないし、茎が立派なのでこの部分を食べるのかと思っていました。錦江里入場門まで続いていたので、入場券を売っていたおばさんに聞いてみると「木薯」と書いてくれて、ゼスチャーで土の中の身を食べますと教えてくれました。馬鈴薯の薯だから芋類とは想像するが、何だか分からない。日本に戻って辞書で調べたらキャッサバで熱帯地方では米と同じように主食だそうです。タピオカの原料にもなるそうです。
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10~20分ぐらい歩いて入口に到着です。
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錦江里や馬降龍などの2日間共通券は180元です。すでに予定より時間が経過しているので、あと自立村しか回れないと思うので、単券(50元)を買います。でも、ここには2日間共通券は置いてなく、赤坎で買ってくださいと言われました。なぜ?ここは観光バスのコース(馬降龍=赤坎=立園=自力村)から外れているので置いていないのようなことを言っています。そんなのありですかね!
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入場門をくぐると、左手にいきなりもみ殻の日干しが続きます。
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家が密集しています。人が生活しています。
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碁盤のように並んだ家並みの道は狭いです。たぶんこの道を塞げば城壁みたくなり、外来者の侵入を防ぐ役目があったのでしょう。
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この密集した屋根越しに楼閣が見えます。前にある建物と比べるとずいぶん高いです。
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右手は土手で川です。ガチョウやニワトリが放し飼いにされています。
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奥に入ると並んで、手前から升峰楼、錦江楼、瑞石楼の3楼が並んでいました。立派な楼閣です。錦江楼と升峰楼は解放されていました。場所が狭く、3楼とも大きいので一緒の写真が撮れません。写真は手前から升峰楼、真ん中が錦江楼そして頭が少し見えるのが瑞石楼です。
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瑞石楼です。1923年建築、9階建て、開平で一番綺麗な楼と書いてあります。色彩が施され、上階はヨーロッパ調かイスラム調か柱まで装飾が施され、立派な建物です。観音開きの窓は鉄格子が嵌まっています。現物は本当に美しいです。
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真下から見上げます。
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3楼の真ん中の錦江楼です。1918年建築、5階建てと書いてあります。村の名前がそのまま付いています。3楼の中で一番低いです。中に入れますのでチケットを見せて入ります。1度に入れるのは30名限定と書いてあります。でも、数えても敷地全体で観光客は10人位しかいなく、閑散としています。
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一階です。
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二階です。二階~四階は各階一寝室になっています。
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各階を結ぶ階段はこんな感じです。
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扉のない真ん中の窓は、こんな感じです。外へ向かって開口口が狭くなっています。城壁の銃眼と同じ構造です。
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最上階から見える村です。
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向かいに瑞石楼が見えます。
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その反対側に升峰楼が見えます。
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村の眺めです。
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升峰楼です。ここも解放されていますので、入ります。1919年建築、7階建てと書いてあります。
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立派な階段が付いています。
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こちらは1階あたりの面積が広く、真ん中がリビングで、両サイドが寝室になっています。1階1家族が住めるような感じです。
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炊事場も各階にあります。しかもよく見ると、排気ダストも付いています。今で言うとマンション見たいです。
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手前に錦江楼、その向こうに瑞石楼が見えます。
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美しい装飾です。
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まだまだゆっくりしたいのですが、次の目的地赤
坎へ移動です。予定していた馬降龍は時間がないのでスルーです。先ほど来た錦江里入口まで戻ります。錦江里入口真向かいにあった長楽工業園バス停で待つことにします。13番のバスが来たので赤坎へ行きます(3元)。 -
赤坎バスターミナルです。ローカルな雰囲気をだしています。
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通りは古い繁華街のような感じです。古い欧風建築みたいな建物が並んでいる。同じような高さで、周りには近代建物がない。ひなびた雰囲気が最高です。広東省文化保全近代建築群と書いてある。
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しかし、本当にこの通りは人通りがないです。道一本隔てた川沿いの道は人ひとでごった返しています。その格差が面白いです。
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骨董品屋さん。こんなランプ見たいなもの買う人いるのかな。
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川沿いに出ました。お店が沢山並んでいます。
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まずは昼食をとります。隣の席で食べている人と同じです。赤坎に来たらこれを食べなければ意味がないともいわれるほどの赤坎名物保仔飯:パオファンズ(30元)を頼みます。保は下に火の字が付きます。中国サラミとか骨付き鶏肉など乗せて焼いた土鍋ご飯です。出てきたものは保仔飯と、器は同じですが、中身がちょっと違うみたいです。写真バック右上に小さく写っているのが保仔飯です。言葉が通じなかったみたいです。まあ、いいか!それと焼き餃子(10元)も一緒に頼みます。レトロな感じの店構えが、歴史を感じさせます。
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生姜のプリンは一味違います。なま生姜をジューサーで搾り、搾り汁に暖かい牛乳を注ぎ固めます(なぜ固まるかは知らないです)。生姜の辛さと牛乳の甘さがミックスし微妙な味です。健康に良いことが書いてあります。一押しです。
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サトウキビジュースです。竹のようなサトウキビを目の前で絞ってくれます(一瓶250ccぐらい:5元)。草臭い甘さで美味しいです(草は食べてことはないけど!)。手前にはガチョウのゆで卵1個5元が置いてあります。小さい卵が普通のニワトリの卵ですから、ガチョウの卵は大きいです。美味しいのかな。
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これ、日本で言う「おこし」みたい食べ物です。鍋で炒めて、それを平ごて平にします。けっこう
売れていました。 -
赤坎名物焼餅(1元)、いろいろな味の種類があり美味しいです。安いです。
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まだまだ沢山ありました。で、ここは干物が目立ちました。魚、肉、野菜、なんでも日干しにしています。
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ガチョウの一匹干しです。こちらではごく普通なのですね。
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もと来た道をバス停に戻ります。
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赤坎バスターミナルのバス路線案内です。
600番台が19系統もありました。 -
外にあるバス路線案内です。これから自力村に行くのだが、どの系統にも記載がないです。
赤坎=自力村を結ぶ無料の観光バスがあるはずなのだが、小さい街なのにそれも分からないです。すでに時間は13時です。バス停に停まっているバイクタクシーで行きます(20元)。車のタクシーは皆無です。
後で分かったのですが、観光バスは赤坎バスターミナル少し先の赤坎影視城酒店から1時間に1本の間隔であるそうです。時間が合えば、便利かもしれません。 -
自力村路口に到着です。ここから自立村入口まで歩いて20~30分位かかります。実際はバイクタクシーで自立村入口まで行ったのですが、帰りを歩いたので時間を逆にして書きます。
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何もない道が続きます。
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右手に楼閣が見えます。なんだか傾いています。まだ自立村には着いていません。方氏灯楼みたいです。小さい窓に垂直壁、そして最上階の装飾、これが昔の民家ですから驚きです。右横には墓も見えます。ここは無料です。
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別な場所から見ると、道を造成中でした。ここも観光化の波に押されていることが垣間見れます。墓に囲まれた中にある楼なので見る価値はあると思います。時間がないので真下まで行くのはスルーします。
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小さな野焼きです。遠くに自立村が見えてきました。
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自力村入口に着きました。立派に公園化されています。
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園内図です。
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入口から遊歩道が続いています。遠くに楼閣が見えています。
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歩いて行くと、最初はお土産屋に到着です。食べ物屋もあります。しかし、マイクを使ってカラオケまでしている団体客にはまいりました。駐車場も広く観光客がわんさかいます。
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どのゆで卵が美味しいのでしょうか。
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お土産屋を過ぎると見えてきました。3楼並んでいます。
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この楼は下の階より上の階の方が広いです。
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沢山の楼が集まっています。本当かどうか定かでないが、楼の手前の小さな平屋がトイレだそうです。
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公園内一番遠くにある永慶楼です。
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一通り見たので帰路に着きます。もみ殻を干しています。
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この場所も魚や肉の日干しが目立ちました。
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自力路口で17番のバスを待ちます。
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17番のバスではなかったが、来たバスにのり、長沙站へ戻ります(6元)。バスは長沙站で到着後撮っています。行先表示を見ると開平=沙湖となっています。バス系統番号はありませんでした。
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深圳羅湖行のバス((15時40分100元)に乗り、深圳、香港へと帰路に着きます。
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深圳行のバスです。忙しかったけど、充実した1日でした。
お疲れさまでした。
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