北ドイツ９日間　その14　～　ハンザ同盟の中心都市　リューベック　編　７日目　～

2009/10/19 - 2009/10/27

最後の観光箇所の「リューベック」です。
「バルト海の女王」と呼ばれた古都を観光します。

エリア リューベック(ドイツ)

バスを降りて、直ぐに見に入った素敵な風景。
きゃ〜リューベックっていい感じの街なのねえ〜！！−と感激！！

教会（聖ペテロ教会）の塔が見えた来ました。

リューベックはバルト海に注ぐトラヴェ川の中州に開がる街で、12〜16世紀にかけハンザ同盟の盟主として大きな繁栄を誇った都です。今も当時の栄光が随所に残り、旧市街は世界遺産に登録されています。

トラヴェ川です。
魚釣りをしている人が沢山いました。

お天気も回復してきて、予想以上のリューベックの街並みに気分は最高です。

16〜18世紀に建てられたレンガ造りの塩の倉庫が並んでいます。

旧市街の一角、トラヴェ川を挟んで塩倉庫と向かい合う「ホテル・イエンセン・アム・ホルステントーア」内の魚料理レストランにて昼食

ポタージュスープです。

ニシンのポテト添え。
このニシン料理もとっても美味でした。
ちなみに魚嫌いのＴＣのＭさんも完食したそうです。

今回の旅行で一番ビックリしたのがお料理の美味しいことです。
ドイツといえば、“食事がまずい！！”・・・・というイメージがありました。
レストランもほとんどが、好立地で、マルクト広場の市庁舎の地下のレストラン（３回）、メインストリート沿いのレストランやガイドブックに載っている有名のレストランだったり、ホテルのブッフェだったりと今までに経験のないくらい良かったです。
高いツアーで行っても通常ルート（ロマンティック街道など）だとまずいそうです。
添乗員さんいわく、私たちのこのメルヘン街道を行くコースはまだ、観光化されてなく（たしかに一度も他のツアーの人や、日本人に出合わなかったーこんな経験は初めてです）、地元の人が行くレストランンを手配しているそうです。それで、立地はいいし、雰囲気もいいし、美味しいんですね。そういうことであれば、いつまでもこのルートは観光化されずにいてほしいです。

デザートのアイスクリームです。ラズベリー？のソースがかかっていました。
甘酸っぱいデザートでした。

レストランより歩いてマルクト広場へ。
緩い坂道を上がって行きます。

途中の風景です。

「１ユーロショップです」
今日は日曜日でお店はお休みです。
残念・・・

マルクト広場について、唖然・・・

今日市民マラソン大会をやっているとガイドさんから事前に聞いてはいたのですが、その会場がなんとマルクト広場だなんて!!(+_+)

とてもシックな市庁舎です。
リューベック特有な黒のレンガ造りで、釉薬がかけられています。
風を通すための丸い穴も特徴的です。

後方にマリエン教会がみえています。

１２５０年から１３５０年にかけて造られたゴシック様式の巨大なマリエン教会です。

市民マラソンのゴールがマルクト広場でした。
後方に見えているのが市庁舎のルネッサンス階段。

プレイテ通りから見た市庁舎

時間があったので、明日のお昼のパンを買いにパン屋さんへ。

ＴＣーＭさんお勧めのキュビスケルンブロートヒェン（炒ったカボチャの種のパン）―中央―とあとは無難なところで、メロンパンに似たパン―右―と、レーズンパンをかいました。
やっぱり、ドイツらしいパンは危険！（あまり好みではないので・・冒険心のない私です。）

ちなみにやっぱり、キュビスケルンブロートヒェンは私の口には合いませんでした。酸味はほとんど無いのですが、結構硬かったです。
後の二つは美味しかったです。

とても素敵なお菓子屋さんです。
ここの二階のお手洗いを借りるようにガイドさんに言われ、お店の中へ。　
こんなに立派なお菓子屋さんのトイレを借りられるなんて。（勿論有料有料ですが・・・）
ちなみに２階はカフェになっていました。
後で、お茶すればよかったと・・いつものことですが、後悔です。　
気が付いたときにはもう時間がなかった・・・です。

ここは市庁舎近くの「ニーダーエッガー」というお菓子屋さんです。
リューベックの名物マルチパン（マジパン）―アーモンドの粉で作った砂糖お菓子―を売っているお店です。
店内には野菜や果物、動物などいろんな形のお菓子があり、見ているだけでも楽しいです。

お店のショーウインドウに飾ってあるマルチパンで造った「ホルステン門」です。

リューベックに到着した時にちらっと見た旧市街入り口に立つ「ホルステン門」です。
今から写真ストップです。
これは裏側です。

門をくぐって表側へ

入り口の上に書かれた文字はラテン語で
「内は（＝リューベック）団結、（門の）外には平和を」と書かれています。

とっても綺麗です！！
二本の尖塔がとても印象的です。
この門は市城門で、建造されたのは１４６４年から７８年だそうです。
今回の旅のとりがのこのホルステン門です。
感動的なしめくくりとなりました。

向かい側の四つ星姉妹ホテルのレストレンでブッフェの夕食です。