初一人旅☆ヘルシンキ＆タリン　６

2009/11 - 2009/11

　４日目、ヘルシンキ編です。
　メトロがまさかの運休！の為、予定は狂いっぱなしでした……とほほ。

【旅行日程】
　１日目　日本出国〜ヘルシンキ到着
　２日目　ヘルシンキ観光　
　３日目　ヘルシンキ〜タリン観光
☆４日目　タリン〜ヘルシンキ観光☆
　５日目　ヘルシンキ〜日本帰国　

エリア ヘルシンキ(フィンランド)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 船
• 航空会社: フィンランド航空

　ただいま、ヘルシンキ！

　港から、バスの15V→メトロで中央駅に向かう予定でした。
　が、バスを降りてもメトロの駅に入れません！　張り紙が貼ってあったのですが、いかんせんフィン語の為、内容が分からず。
　仕方なく、８番トラム→３番トラムと乗り継いで、中央駅へ。

　中央駅でロッカーの荷物を取り出して、再びメトロに乗ろうとしますが……写真の通りの状況でやっぱり乗れません。何があったんだろう……？
（後日知った所によると、地下鉄が水浸しになったらしいとのこと）

　再びトラムに乗って、カンピ駅から徒歩で向かうは、本日の宿・ホテルヘルカです。

　ヘルカへの道順は、
1.中央駅方向から来たトラムを降りた後
2.降りたトラムの進行方向にある大通りを渡り、
3.正面向かって左手に横断歩道を渡り、直進します。
　すると、こんな感じの建物が見えます。これがヘルカです。

　ヘルカ、と云えば、有名デザイナー・アアルトの家具で統一されているホテルだそうで。
　しかし、インテリア等にはあまり詳しくない私。今一品と来てませんでした。

　が、ホテルに足を踏み入れて、考え訂正。

　置いてあるものが一々、素敵です。

　これが本日のお部屋になります。

　備え付けのチェア。座り心地もなかなか○。

「家にも欲しいなあ」と思ったのは、この机と椅子。特に、椅子の丸みを帯びたフォルムが愛らしくて。

　ランプ。ガラスの中にあるのが、まるで氷付けのよう。

　インテリアランプ。

　さて、ホテルで少し休憩した後、再び街に繰り出します。
　本当は、郊外のマリメッコファクトリーショップへ行く予定だったのですが、メトロの状況では無理そうなので断念。
　代わりに、次の日に考えていたルートを回る事に。

　まずは３番トラムに乗って、Viiskulma駅へ。
　ここは別名Five cournerと言うそうです。その名の通り、道が５つに別れています。
　ちなみに、この付近はCDショップとしても有名なんだそうで、音楽が流れ、パンクでポップな雰囲気のお店がありました。

　さて、ここから北方面に暫く歩きますと、
　左手にちょっとした広場が見えます。

　この奥に、

　目的のレストラン・TORIがあります。

　ここも旅行の下調べ中に知って、気になっていたお店です。

　さあ！これが目的のミートボールです。

　大きい！　おもわず、うわーと言っちゃいました、満面の笑みで。
　味は、「これぞ肉で作ったミートボール！」という、しっかりとしたお味。ソースで食べても、ベリーを付けて食べても美味しかったです。

　ここは地元の方が多いのか、食べおわった後もおしゃべりをしたり、新聞を読んだりと、お客さんが寛いでいる姿が印象的でした。お店のお姉さんも気さくでキュート。

　お腹がいっぱいになった所で、さらに北上します。
　トラムの駅を超え、まだ暫く歩くと、「Secco」というお店が見えて来ました。
　ここは、タイヤの皮や、携帯やパソコンのキーボードなど、廃棄物を使って製品を作っているお店です。

　ここで買ったものは、写真のような袋に入れてくれます。
　これも、恐らく雑誌かなにかを再利用して袋にしたもの。

　……こだわってるなあ。

　で、Seccoでの戦利品。
　左から、
・パソコンの基盤で作ったキーリング
・携帯のキーボードで作ったストラップ　です。

　まだまだ時間があるので、ハカニエミのマーケット再び。
　目的は、本日行けなくなってしまった、マリメッコのファクトリーショップの代わりです。

　時間が遅いからか、外のテントは撤収済みでしたが、オールドマーケットはまだ開いていました！
　２日目に行った時程人はいませんでした。しかも、閉店間近なためか、セール中のお店でサンドイッチを発見、お値段2.5ユーロ！　もちろん、夕ご飯用に購入です。
　マリメッコショップでは、迷い倒した末、かばんとポーチを購入。40ユーロを超えたので、免税手続きをしてもらいました。

　ついでに、トラムに乗ってアカデミア書店まで。ここで、友人に頼まれていた本を探します。
　私、本の虫ではあるのですが、流石に異国の地では中身分からないし読めない詩で興味は持たないだろうと、最後まで引き延ばしにしていました。
　ところが、デザイン関係の写真の本を見るだけでも楽しいです♪

　……と、言っていても切りがないので、友人の本だけかって撤収しました。