三人娘で行くソウル、好奇心満載の旅

2009/04/26 - 2009/04/29

　仲良し３人で初めてのお泊まり旅イン韓国。食べて笑っていろんなことに挑戦の４日間でした。

エリア ソウル(韓国)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: アシアナ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

　福岡空港から１時間足らずでソウルインチョン空港に到着。なんと、東京に行くより鹿児島に行くより近い。
　観光バスに乗せられ、ソウル市街へ。結構遠かったし、運転が荒いのか道の舗装が固いのかかなり揺れて疲れました。
　豚焼肉の夕食。鍋が傾いて油をおとすようになってて、なるほどと感心。日本では春の食べ物感のあるせりが大盛り。焼肉にピッタリでした。

　食事が一段落したところで民族音楽のご披露。「観光地やなあ」と冷めた目で見始めましたが、なかなかのもの。特に見るからに年がいっていたおばさま、太鼓も踊りも他の美しいお嬢さんとは明らかに違いプロ。太鼓の音に違いがあることにびっくり。大拍手でした。

　食事を終え、満腹で外に出るとすっかり夜。その後、韓国式エステフルコース。汗蒸幕、あかすり、きゅうりパック、泥パック、オイルマッサージ。「私はまぐろ」と観念してしまえば、笑える、楽しい経験でした。これで美しくなるぞ。

翌日、韓国式朝定食を食べ、水原華城へ。

　チャングムの撮影に使われたこともあるとのこと。チャングム好きには大騒ぎの場所らしいです。「ああ、あの井戸だ」「試験受けてたところだ」と日本語が飛び交っていました。

　壁にはびっしりとリトグラフ

　王様の行列の様子が細やかに

　ほんとにセットのようにきれいな建物でしたが、ここに暮した人々の暮らしが感じられました。

　ぐるりと城塞で取り囲まれています。

　ここを衛兵たちが歩いていたんですねえ

　ビビンパと冷麺でランチを済ませ、宋廟へ。空気的には宮崎神宮を思い出しました。

　さすがに歴史のある場所は、緑が深くきれいでした

　いきなりの雨でしたが、北村散策。素敵な路地でした。

　

　韓国と言えばやはりまだまだ冬ソナ。撮影地にはしっかり表示が。ファンではない私も、一応校門前で記念写真は撮っておきました。

　夕食は海鮮鍋。食事はどこもはずさないのが韓国ですね。とってもおいしかったです。

　インサンドン散策、買い物の後、ソウルタワーへ。函館のタワーによく似た感じ。

　タワー自体も夜景もきれいでした。

　ソルロンタンで朝食

　自由の橋へ。観光買い物で緩んだ脳みそにピリリ。

　川向こうは北朝鮮

　鉄橋に

電車が。北朝鮮との間を結ぶ線路なんです。

　いきなり親兄弟と行き来できなくなった人たちの思いが重い

　韓国側。国内線の終点。

　上の写真を撮った位置から反対側が自由の橋と北朝鮮に行く線路。

　統一展望台から北朝鮮を望む。春霞のむこうは違う主義の違う国。日本の平和をしみじみ考えました。

　いきなり故郷へ戻れなくなった人々はここから故郷に眠る祖先のお参りをするとのこと。重いです。

　午後はうって変わって、ミョンドンでショッピングと買い食い三昧。安い。おいしい。地下鉄にも乗ってみました。たくさんの地元の皆さんの優しさと触れ合ってプチ冒険。イケメンのお兄さんたちが本当に優しい。韓国に通うおばさまたちの気持ちがわかりました。