2009/10/14 - 2009/10/21
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tsukikoさん
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アイスランドの首都、レイキャビクは本当に小さな街。
北海道より少し大きいというアイスランドの人口は31万人。そしてレイキャビクの人口は約11万人。
調べてみたら、東京の中央区の人口と同じくらい。中央区って、銀座、日本橋のあたりですよ!
メインストリートを歩いていても、ぱらぱらとしか人が歩いていないなという感じです。
私が滞在した10月中旬は、昼の温度が5℃くらい、夜になると1℃くらいかな?
数字で見るとすごく寒そうですが、実際は予想するほどじゃなかった。
他の北欧諸国もそうですが、湿度が低いので日本のように染み入る寒さではないからだと思います。
ただ、風が強いのでむきだしになっている部分、顔と頭が寒い。
街を歩いている人を見ていると、帽子をかぶっている人が多い。なので私はダウンのフードをかぶってました。
http://www.geocities.jp/tsukikoworld/icelandtop.html
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これがメインストリートLaugavegurの入り口。
この通りにIceland Airwavesのメディアセンターやたくさんのカフェ、洋服屋さんなどが連なっています。
Laugavegurの入り口から分かれた道の先には教会が見えます。
こちらの通りにもカフェやお店がたくさんあります。 -
まず向かうのはHallgrimskirkjaハトルグリムス教会。
街の一番高い場所にあるのでとりあえず目印になります。
私が滞在したときは工事中で下部分がネットに覆われていましたが、青空を背に見るとまさに「そびえ立つ」という表現がぴったり。
手前の広場にはアメリカ大陸を発見したというレイブ・エリクソンの像が立っています。
中に入るとエントランスがあり、左にあるエレベーターで見晴らし台まで登ることができます。 -
展望台へは、まず教会内の売店でチケット(400kr 約300円)を購入します。
チケットを購入したらエレベーターに乗り、まず第一展望場所に到着。
四方に丸い窓があり、街を一望できます。
ここでも既に素晴らしい景色ですが、さらに階段で上へ登ることができます。
はっきり言って、レイキャビクは建物の色も様式も統一性がなく、整然としているわけでもないのでため息の出るような美しい街並、という風景ではありませんでした。
でも、このこじんまりとした街の周りに山や海や湖、そして広い空があるのを見ると、本当に自然に囲まれた街なんだなぁと思えた。
風が強くて寒かったけど、ついつい見とれてしまいました。
レイキャビクに滞在して天気の良い日があったら、まずは迷うことなく教会の見晴らし台へ登るのをおすすめします! -
アイスランドはアイスランド語ですが、ほとんどの人は英語も話します。
結構なまっている人も多くて聞き取りずらかったりするけど、まあそれは私が英語に慣れていないせいかと。
アイスランド語は世界一難しい言語だと言われていますが、それ以前に言葉の読み方が全く想像つかない。
"Icelandアイスランド"は英語ですが、アイスランド語だと”イースランド”と発音するそう。 -
他の北欧諸国と同じく、レイキャビクもほとんどの買い物がクレジットカードで済んでしまいます。
なので現金はあまり必要じゃないんですが、念のため小額の現金を両替しました。
ところがレイキャビクには両替のお店があまりありません。
ツーリストインフォメーションセンターで両替ができるのですが、日本円はできない。
どうやら唯一日本円をアイスランドクローネに両替する方法は、アイスランド銀行だけのようです。
もしかしたら空港でもできたかも。深夜に着いたのでわかりません。
そのアイスランドの銀行は名前もそのまんま"Icelandsbanki"アイスランド銀行。日本銀行みたいなもの?
アイスランド銀行へ入ったものの、番号札が2種類あり、アイスランド語表記のみなのでどちらを取ればいいのかわからない。
たぶん、雰囲気から想像して入って右のほうの広くてたくさんあるカウンターが問い合わせ全般かなと予想して番号札を取ってみた。
これが正解だったらしく、私の番号が表示されて窓口に行くと無事両替できました。 -
家などの建物はほとんどがシンプルな白やアイボリーなどの薄い色。その中にも赤や青、黄色などのカラフルな家がぽつぽつあります。
そしてどの家もひとつの窓が小さめ。北国だからでしょうか。
教会が街の一番高い場所にあり、そこからクモの巣状に道がのびています。
なので道の先の景色が遠くまで見える。場所によっては山が見えて、いちいち毎日が絶景です。 -
驚いたのは、トタン造りの家が多かったこと。
トタン造りというと、日本ではなにやら昭和の臭いがするのですが、アイスランドでは全然現役。
寒くないのかなぁ…。
どんな防寒対策がされているのか気になります。
そして、レイキャビクの住所は”通りの名前+番号”で表すのですが、家のドアや門には名前ではなく住所となる番号が付いています。
住宅街を歩いていると、時々個性のある家があって楽しかった。 -
ぱっと目を引いた赤い服の人は郵便屋さんでした。
赤と黄色の配色も、郵便バッグをふたつ斜めがけにしているところも、抜群にかわいい。
にこやかでやさしそうなおじさんがとことこ歩きながら郵便を配っていました。
レイキャビクの街にぴったり。のんびりしてて本当にいい。 -
レイキャビクの街を歩いていると、しょっちゅう山が見えます。
毎日違う見え方をするので、ついつい立ち止まってしまったり、歩きながら見とれたり。
この風景こそが、レイキャビクの風景なんじゃないかと思う。
山だけじゃなく、空が広いせいか空の表情にもつい目がいってしまう。
特に、朝焼けと夕焼けはとてもきれいだった。
ガイドブックには載らないかもしれないけど、この街を歩いて目に入る風景こそがレイキャビクの見所だと思いました。
教会の見晴し台から見た眺めよりも、街を歩いていてふと目に入る風景のほうが印象に強く残っているんです。
住んで見慣れてしまったら、それもきっと日常の風景になるんでしょう。
外に出れば冷たい風が吹いていても、日常の風景として大きな自然が視界に入る。
それも、身近な自然だけではなく、地球規模の自然。
高層ビルとネオンとごちゃごちゃの騒音が日常の日本から来た観光客の私から見れば、素晴らしい景色です。
アイスランドの大自然に身を置くと人生観が変わると聞いたことがあるけど、レイキャビクの街にいるだけでもかなり影響を受けました -
晴れと雨がくるくる変わったある日。
虹が何度も空に現れて驚きました。
しかも大きい!近い!
たいていの観光客はおぉ〜!と立ち止まって写真を撮ったりはしゃいでいました。
教会の中にあるお店のおじさんが言っていた通り「風が強い日は、晴れてても天気が変わりやすい」というのは本当でした。
その”変わりやすい”が日本のそれとは全く違う。
雨が止んで歩いていると、遠くのほうにもやがかかっている。
あの地域だけ霧?と変に思っていると、みるみる近づいて来て実は雨だった!とか、極端なうえくるくる変わる。
もう、これが俗に言う山の天気?と思ったくらい。
でも、結構な雨だったのに結局一度も傘をささずに済んだのは不思議でした。
もともと湿度が低いせいか、雨が小粒のせいか、あんまり濡れてる感じがしないんですよ。
地元の人も、ちっちゃな子供も、ベビーカーでさえ、傘をささずに平然と街を行き交っていました。
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