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今回の旅行で、楽しみにしていた養源院に来ました。<br />三十三間堂の向かいにあり、鳥居元忠の血天井で有名なところです。<br /><br /><br />◎ 養源院<br /><br />住所 京都市東山区三十三間堂廻り町(三十三間堂の東側)<br />電話 075−561−3887 <br />拝観時間 9:00〜16:00<br />拝観料 500円<br />休館日 12月28日〜1月2日、1月21日

桃山御殿 血天井 宗達寺 「養源院」

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2009/12/23 - 2009/12/23

1755位(同エリア3977件中)

2

11

みにくま

みにくまさん

今回の旅行で、楽しみにしていた養源院に来ました。
三十三間堂の向かいにあり、鳥居元忠の血天井で有名なところです。


◎ 養源院

住所 京都市東山区三十三間堂廻り町(三十三間堂の東側)
電話 075−561−3887
拝観時間 9:00〜16:00
拝観料 500円
休館日 12月28日〜1月2日、1月21日

  • 養源院<br /><br />◎ 歴史<br /><br />文禄3年(1594年)に豊臣秀吉の側室・淀殿が父・浅井長政の21回忌供養のために秀吉に願って成伯法印(長政の従弟で比叡山の僧)を開山として創建。<br />その後、元和5年(1619年)火災により焼失、元和7年(1621年)、徳川秀忠の正室・崇源院の願により伏見城の遺構を移建したのが今の本堂である。<br />以後、徳川家の菩提所となり、歴代将軍の位牌を祀っている。

    養源院

    ◎ 歴史

    文禄3年(1594年)に豊臣秀吉の側室・淀殿が父・浅井長政の21回忌供養のために秀吉に願って成伯法印(長政の従弟で比叡山の僧)を開山として創建。
    その後、元和5年(1619年)火災により焼失、元和7年(1621年)、徳川秀忠の正室・崇源院の願により伏見城の遺構を移建したのが今の本堂である。
    以後、徳川家の菩提所となり、歴代将軍の位牌を祀っている。

  • 境内<br /><br />◎ 血天井<br /><br />本堂の左右と正面の三方の廊下の天井は、関ヶ原の合戦前、家康の命を受けて伏見城を死守した鳥居元忠以下の武士が自刃した時の廊下の板を天井に上げ、その霊を弔ったもので、俗に”血天井”として知られている。<br /><br /><br />各地にある他の血天井よりも、血痕が生々しく残っており、指の後や、人の姿などを見ることができます。 <br />

    境内

    ◎ 血天井

    本堂の左右と正面の三方の廊下の天井は、関ヶ原の合戦前、家康の命を受けて伏見城を死守した鳥居元忠以下の武士が自刃した時の廊下の板を天井に上げ、その霊を弔ったもので、俗に”血天井”として知られている。


    各地にある他の血天井よりも、血痕が生々しく残っており、指の後や、人の姿などを見ることができます。

  • 境内の神社<br /><br />

    境内の神社

  • 本堂<br /><br />◎ 宗達襖絵杉戸絵 重要文化財<br /><br />本堂の襖及び杉戸の絵は、俵屋宗達の筆で、自刃した将士の英霊を慰める為に「お念仏、御回向」にちなんだ絵を描いたもので、杉戸には唐獅子、白象、麒麟等の珍しい行動が描かれており、奇抜で新鮮味にあふれ、又曲線美の効果が素晴らしく、中学・高校の美術の教科書にも用いられている。

    本堂

    ◎ 宗達襖絵杉戸絵 重要文化財

    本堂の襖及び杉戸の絵は、俵屋宗達の筆で、自刃した将士の英霊を慰める為に「お念仏、御回向」にちなんだ絵を描いたもので、杉戸には唐獅子、白象、麒麟等の珍しい行動が描かれており、奇抜で新鮮味にあふれ、又曲線美の効果が素晴らしく、中学・高校の美術の教科書にも用いられている。

  • 枝垂れ桜<br /><br />本堂の前には左右にとても立派な枝垂れ桜がありました。<br />春になったら見事な桜を咲かせるであろうことが、冬の今からでも容易に想像できます。<br />

    枝垂れ桜

    本堂の前には左右にとても立派な枝垂れ桜がありました。
    春になったら見事な桜を咲かせるであろうことが、冬の今からでも容易に想像できます。

  • 本堂<br /><br />本堂内は、血天井や宗達襖絵などの見どころがありますが、写真撮影は厳禁なので一枚も写真がありません。<br /><br />◎ 狩野山楽の襖絵<br /><br />玄関の左の方に太閤秀吉の学問所とした牡丹の間がある。狩野山楽が牡丹の折枝の散らしの図案的な襖絵を描いている。<br />

    本堂

    本堂内は、血天井や宗達襖絵などの見どころがありますが、写真撮影は厳禁なので一枚も写真がありません。

    ◎ 狩野山楽の襖絵

    玄関の左の方に太閤秀吉の学問所とした牡丹の間がある。狩野山楽が牡丹の折枝の散らしの図案的な襖絵を描いている。

  • 本堂<br /><br />◎ 鴬張廊下<br /><br />本堂の廊下は全て左甚五郎の造った鴬張りとなっていることで有名。<br />

    本堂

    ◎ 鴬張廊下

    本堂の廊下は全て左甚五郎の造った鴬張りとなっていることで有名。

  • 白鷹龍神<br /><br />本堂の前にある鳥居で、扁額に「白鷹龍神」と書いてあります。<br /><br />それよりも、この木(御神木?)が見事だと思いました。それもそのはず、しっかりした由緒のある木だったのです。<br /><br /><br />◎ ヤマモモ 京都市指定保存樹<br /><br />このヤマモモは、豊臣秀吉が伏見城内に手植えしたものを、後年にこの地に移植したと伝えられています。<br />双幹で、枝葉を四方に伸ばした雄大な姿は圧巻で、半球形に整った樹形が長い歴史を物語っています。<br />

    白鷹龍神

    本堂の前にある鳥居で、扁額に「白鷹龍神」と書いてあります。

    それよりも、この木(御神木?)が見事だと思いました。それもそのはず、しっかりした由緒のある木だったのです。


    ◎ ヤマモモ 京都市指定保存樹

    このヤマモモは、豊臣秀吉が伏見城内に手植えしたものを、後年にこの地に移植したと伝えられています。
    双幹で、枝葉を四方に伸ばした雄大な姿は圧巻で、半球形に整った樹形が長い歴史を物語っています。

  • 境内<br /><br />本堂内は、自由に見学できるわけではなく、カセットテープを使って説明してくれるので、見学者はまとまって順番に移動しながら見学することになります。<br /><br />一通り1周して説明を聞いてしまえば、あとは自由に見ても良いとは思いますが、「牡丹の間」などは説明時以外は障子を閉じてしまい、入室できなくなっていたりするので、勝手に歩き回ることはできません。<br /><br />私たちが訪れたのは12月ということで、本堂内はとても寒く、足が冷たくなってしまったので、長時間見学しているのは厳しく、一通りの説明を頂いた後、すぐに出てきてしまいました。<br />

    境内

    本堂内は、自由に見学できるわけではなく、カセットテープを使って説明してくれるので、見学者はまとまって順番に移動しながら見学することになります。

    一通り1周して説明を聞いてしまえば、あとは自由に見ても良いとは思いますが、「牡丹の間」などは説明時以外は障子を閉じてしまい、入室できなくなっていたりするので、勝手に歩き回ることはできません。

    私たちが訪れたのは12月ということで、本堂内はとても寒く、足が冷たくなってしまったので、長時間見学しているのは厳しく、一通りの説明を頂いた後、すぐに出てきてしまいました。

  • 参道<br /><br />本堂からの帰り道、この参道をぱっと見た時、1ヵ月前のこの場所は、真っ赤な紅葉に彩られて見事だったんだろうなーと感じるとともに、とてもたくさんの人が完成された芸術ともいえる紅葉のトンネルを前に目を奪われている様子が、脳裏に浮かびました。<br /><br />

    参道

    本堂からの帰り道、この参道をぱっと見た時、1ヵ月前のこの場所は、真っ赤な紅葉に彩られて見事だったんだろうなーと感じるとともに、とてもたくさんの人が完成された芸術ともいえる紅葉のトンネルを前に目を奪われている様子が、脳裏に浮かびました。

  • 桃山御殿 血天井 宗達筆杉戸絵<br /><br />小説などで読んだ歴史の1ページが、眼前に現実となって再現される爽快感。<br />知識としての歴史が、現実と結び付く快感は、ジグソーパズルで難解な1ピースを見つけた時の感動に等しい。<br /><br />1000年の都京都には、こんな歴史的スポットがそれこそ無数にある。<br />まだまだ組み上がっていないピースがここ京都にはたくさん散りばめられているのだ。<br /><br />これだから、古都散策はやめられない。<br /><br />◎ おしまい<br />

    桃山御殿 血天井 宗達筆杉戸絵

    小説などで読んだ歴史の1ページが、眼前に現実となって再現される爽快感。
    知識としての歴史が、現実と結び付く快感は、ジグソーパズルで難解な1ピースを見つけた時の感動に等しい。

    1000年の都京都には、こんな歴史的スポットがそれこそ無数にある。
    まだまだ組み上がっていないピースがここ京都にはたくさん散りばめられているのだ。

    これだから、古都散策はやめられない。

    ◎ おしまい

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この旅行記へのコメント (2)

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  • bettyさん 2010/01/10 13:58:46
    印象的だった養源院
    みにくまさん、こんにちは〜
    たくさんご訪問してくださってありがとうございますm(._.)m

    養源院は数年前の寒〜い二月で雪の降る日に行きましたので、拝観に来ている人もいなくて友人と二人、係りの人から貸しきり状態で説明をしていだだきました。

    襖絵は素晴らしく感激しました。

    それより血天井は足の形やちょんまげの形、顔など原型がわかるほの
    跡が残っており驚きました。

    一ヶ月以上放置されたから洗ってもとれなくて供養のために天井に
    祀ってあるのですね。

    何もない寒い京都へ行った時だったので印象的でした。

    桜や紅葉の京都もいいけど、 混雑しない寒い時は見たい京都が
    ゆっくりみることができます。 でも、底冷えしてました^^;

    みにくまさん、今年よろしくお願いいたしますm(._.)m

    betty(*^-^)

    みにくま

    みにくまさん からの返信 2010/01/10 16:57:53
    RE: 印象的だった

    bettyさん、こんにちは〜。

    血天井の養源院。
    あの廊下に立って、天井を眺めながら、係員の方のおどろおどろしい説明を聞いていると、ドキドキしてきますよね(^_^;)

    「ここに立って、この角度から見るといいですよ〜ここが手でここが足で・・・。」観光客の少ない時期ならでは、丁寧に説明もしていただけるので、有りがたいです。

    ただ、、、足が冷たい(+_+)
    体の底から冷えてきますよね。


    では〜今年もよろしくお願いいたします。

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