2009/12/23 - 2009/12/23
1048位(同エリア3977件中)
みにくまさん
ハイアットリージェンシー京都に泊まった翌日、午前中の観光を終え、ランチをこちらの 「Touzan 東山」でいただきました。
◎ 日本料理 「Touzan 東山」
住所 京都市東山区三十三間堂廻り644−2 ハイアットリージェンシー京都地下1F
電話番号 075−541−3201
営業時間 昼 11:30〜14:30
夜 17:30〜22:00
定休日 月曜(祝・振替休日は営業)
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Touzan 東山
ホテルに滞在中、チラチラこのお店の看板を見て、気になっていたのです。
この日はホテル周辺の観光をしていたのですが、この辺りってレストランが少ないような気がして、いちいち探し歩くのも面倒だし、それならホテルのレストランにしちゃえと。 -
Touzan 東山
こんな階段を下りたところに入口がありました。 -
Touzan 東山
斬新な感じのエントランス。
お面がずらっと並んでいたり、大きな鈴だったり陶器だったり。 -
店内
窓際の席から店内を見たところです。
テーブル席の他に、カウンター席もありました。 -
中庭
窓際の席からは、ホテルの中庭になっている日本庭園を眺めることができます。 -
中庭
枯山水庭園 -
中庭
塀の向こう側の木には、ピンクの花が咲いていました。 -
中庭
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記念撮影
料理を待っている間に、記念撮影。
今日のランチは、松花堂弁当4300円です。 -
お造り3種盛り
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お造り3種盛り
まぐろ・鯛・???
鯛がまぁまぁ美味しかったかな。
それよりも、鯛の前にちょこんと乗ってる、棒状のものがあるじゃないですか、これ”鯛の皮の唐揚げ”なんですよー。
これが初めて食べる食感、香ばしくて美味しかったです。 -
松花堂弁当
弁当を注文する時に、炊き込みご飯が苦手なので、変えて下さいとお願いしたら、釜炊き白ご飯にしてくれました。
そればかりか、
「他に苦手な食材とかございますか?」
と聞いてくれました。
いや、1万円とか2万円の夜のコースなら、苦手な食材を聞いてくれるのも普通だと思うのですが、この弁当のような4300円くらいの値段で、内容が予め決まっているものは、なかなか変更してくれないもの。
それを嫌な顔ひとつせず、スタッフの方から聞いてくれるあたり、接客は一流だな〜と思いました。 -
鯛真砂子(まさこ)
ほんのり甘い感じの煮付けて、しっかりと味がしみ込んでいてとても美味しかったです。
京風というよりも、東京風の味だと思いました。
真砂子(まさこ)の意味は、調べたのですが分かりませんでした。 -
おかず1
京生湯葉
車海老・昆布巻き・海老高野・肉鋳込み蒟蒻
味付けはしっかり付いている感じ。
鯛の料理と同じで、やはりこれは東京風でしょう。 -
おかず2
淀大根・海老芋・堀川牛蒡・蓮根・金時人参・生麩
柚子味噌
煮物は京野菜のオンパレード。
これを柚子味噌に付けて食べるのが珍しい。 -
蒸し寿司
寿司というので、もっと違うものをイメージしましたが、普通にじゃこご飯と言った方があってるかも。
ほんのりお酢が入っている感じですかね。 -
釜炊き白ご飯
これが大当たり。
お焦げはついていませんが、目の前に運ばれてきたときにフワッと香る釜炊き独特の香りがとてもいいです。
ここ最近食べた白ご飯の中で、一番の美味しさ。
おかずがしっかりした味付けのものが多かったこともあり、ご飯が進む進む。
結局、ご飯のおかわりが自由なのをいいことに、このお椀で5杯くらい頂いちゃいました(*^_^*) -
お漬物盛り合わせ
牛蒡のお漬物が、コリコリして抜群に美味しかったです。
その他は、たくあん・高菜・しば漬け・白菜。
全て京都のお漬物だと思われます。
これだけのおかずで、ご飯3杯は軽く食べられそう。 -
汁物 なめこ・海苔・粉山椒
山椒の香りが強く、しっかりした味付け。
「これ、なめこなの!?」ってくらい長くて、味はやっぱりなめこなのに、何だか分からずにいました。 -
豆乳抹茶プリン
お茶としての抹茶は好きで、家でも時々飲んでいたのですが、抹茶を使った料理は何故か苦手です。
特にアイスとか饅頭とかは、ほとんど食べません。
今回はプリンなので、挑戦してみました。 -
豆乳抹茶プリン 黒豆 ケーキ
甘さ控えめで、抹茶の味を引き立ててあるのかな、抹茶抹茶していて、私が苦手な料理でした。
でも、たいていの人は、これが美味しいんだと思うのではないでしょうか。 -
柿
一人分は、抹茶プリンを交換してもらいました。
硬めの柿で、甘味もしっかりしていて美味しかったです。 -
カフェオレ
これは別料金で、値段は忘れてしまいました。
味が薄くて、ちょっとハズレだったかな。
◎ まとめ
ここは、接客が抜群です。
スタッフのプロ意識が凄く高くて、料理のこと、食材のことも、しっかりと勉強されています。
一流ホテルの日本料理店として、恥ずかしくない言葉づかいと給仕。
お茶が無くなれば何も言わなくてもスッと持ってきてくれるし、本当によくテーブルに気を使ってくれます。
料理は京風というよりは、東京風の味付けです。
これはこれで、一本芯が通っている感じで美味しく、また食材にもこだわりが見られます。
実はこのホテルの宿泊客限定で、サービスメニューが前日の夜に案内されていたのですが、どうしてもとんかつが食べたくて、別の店に行ってしまいました。
せっかくなので、食べておけば良かったーと、後から後悔・・。
◎ おしまい
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