2005/02/11 - 2005/02/13
2490位(同エリア5151件中)
shintさん
- shintさんTOP
- 旅行記158冊
- クチコミ238件
- Q&A回答0件
- 473,732アクセス
- フォロワー12人
この旅行記のスケジュール
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
北京到着初日から寒中での頤和園観光、休む間も無く景山登山に疲れも溜まり、初めての北京に興奮して夜更かし気味の母親でしたが何の事もなく朝早く起床。これも王府飯店の使い勝手良いバスルームと、ふっくらしたベッドでぐっすりと眠れた上に、日本との時間差も影響してるのだろう。
【ツアー】
ANAハローツアー「北京(ペニンシュラ王府飯店)3日間」
【現地代理店】
中国国際旅行社総社
【日程】
07:30 朝食:ホテル内「Jing餐庁」
北京市内郊外観光
09:00? 天安門広場
09:30?11:30 故宮博物院
八達嶺へ
12:50 昼食:金殿友誼商城
14:30?15:30 八達嶺万里長城
北京市内へ
17:30 夕食:倣膳飯荘(宮廷料理)
20:00 王府井散策
王府飯店泊
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- ANAセールス
PR
-
化粧を済ませた母親に連れられ朝食へ。朝食はホテル地下にあるJing餐庁でビュッフェ。
-
開店すぐに訪れた為か、料理の準備で忙しそうでした。
-
大皿に盛られた料理はどれも作りたてで、目移りしてしまうくらいでした。いろいろ食べてみたかったので少しずつ皿に盛りましたが、朝食ビュッフェにしては、クオリティも高くて美味しかったです。
-
朝食を済ませてからホテルの外に出て寒さを確認。夜は気付かなかったけど、ホテルの凝った門が彩りあって綺麗でした。待ち合わせ時間にロビーへ行くとガイドの張さん到着。車に乗って最初の観光地である天安門広場へ。
ザ ペニンシラ北京 ホテル
-
天安門広場に到着し、張さんより広場の建物を説明されながら故宮へ向かいます。普段は混みあう毛主席紀念堂ですが、早い時間だけに行列もまばらでした。
毛主席記念堂 建造物
-
広場中央に立つ人民英雄紀念碑、その背後には人民大会堂。広い中国にあって、この広場の意義は中国人民にとっての誇りなのだと思いました。
人民英雄紀念碑 モニュメント・記念碑
-
広場の先に見えてきた天安門。母親は見えている天安門の距離の遠さに、予想以上に広い天安門広場に驚いていた様です。
-
天安門に到着し、せっかくだからと張さんの勧めで母親と共に楼上に行ってみる事に。階段を登り終えた場所には大きな柱が並ぶ広間があり、正面には広大な天安門広場が一望出来ました。
天安門 建造物
-
天安門を抜けると正面に見えるのが故宮博物院の入口になる午門。旅行に来る前に見てきた映画「ラストエンペラー」で出てきた門だと母親は覚えていましたが、実物の迫力は画面だけじゃ伝わらないとの事です。
午門 史跡・遺跡
-
午門から入場し太和門を抜けると一気に視界が広がる。外朝と呼ばれる場所で、広場の正面には皇帝が国家儀式を行う太和殿が見えました。
太和殿 寺院・教会
-
太和殿正面には、大理石の一枚岩で出来た皇帝専用の階段があり、皇帝の象徴である龍等が精巧に彫刻されてました。
-
太和殿には皇帝専用の椅子である宝座があるのですが、見える場所が限られるので混雑。
-
イチオシ
張さんの配慮で団体観光客が来る前に宝座を見る事が出来ました。歴代の皇帝が座ったであろう椅子・・・感慨深いものがあります。
-
外朝の宮殿群を見終えてから養心殿へ。朱塗り建築の飾り梁は部分的に剥げてはいるものの、目を凝らすと凝った模様な色使いが分かります。
-
養心殿は皇帝が寝室としても利用していた場所だそうで、室内には気品ある調度品が多く見る事が出来ました。
-
養心殿から寧寿宮区へ移動。ただでさえ広い故宮で高く似た建物ばかりとあり、何処を歩いてるのかも分からなくなっていきます。
-
寧寿宮区の皇極門では黄金に輝く獅子。極彩色の宮殿に見事に映える雄姿です。
-
故宮内で一際見上げる暢音閣。京劇舞台だそうですが京劇が好きだった西太后には唯一の娯楽だったのかも知れない。
-
西太后の居た寧寿宮区は天井や梁も綺麗で贅を尽くした建築が多い様に感じました。
-
故宮をあとにして八達嶺へ向かう途中、昼食休憩で金殿友誼商城へ。
金殿友誼商城餐庁 (ゴールデン パレス フレンドシップ レストラン) 中華
-
金殿友誼商城では七宝焼工房も見学。ひとつひとつ職人さんが手作業で細かな絵柄を塗ってました。
-
昼食は広東風飲茶。自分も母親も朝早くから歩き続けて空腹だったので、食が進み完食でした。
-
イチオシ
八達嶺に到着し、ロープウェーで長城へ。尾根沿いに続く壮大な長城には母親も驚嘆してました。
八達嶺/万里の長城 城・宮殿
-
ロープウェーを降りて張さんに言われた最高地点の北八楼まで歩いてみる。途中の城楼内部から見えたのは近郊の山々。
-
雪の残る山を縫う様な長城は、うねる巨大な龍の様でした。
-
城壁に目を移すと煉瓦の積み方も様々で、地形に合わせ堅固な作りになってます。
-
八達嶺最高地点の北八楼に到着。やはり八達嶺長城観光では北八楼を目指す人が多いのか、後から多くの人が上ってきます。
-
北八楼から城壁の外を見る。最高地点だけあって見える山は眼下に置いて澄んだ空が大きく感じます。
-
張さんの待つ北七楼のロープウェー乗り場へ。急な階段は行き交う観光客で混雑です。
-
八達嶺長城観光を終えて市内に戻り、北海公園東門に到着。公園とは言え宮廷庭園との事なので、立派な門構えです。門の奥には北海に浮かぶ瓊華島が見えました。
北海公園 広場・公園
-
瓊華島に渡ると島を周回する長廊があり、長廊をしばらく行くと氷の張り詰めた北海が見えてきました。
-
夕食は倣膳飯荘で宮廷料理。かつて西太后も北海遊覧の際に立ち寄った由緒ある店です。母親は北京最終日の晩餐に、紫禁城の御膳房で皇帝の料理人が受け継いできた宮廷料理を楽しみにしてる様でした。
倣膳飯荘 (ファンシャンファンジュアン) 中華
-
絢爛な室内の調度品、天井な梁の装飾、黄金に輝く柱・・・と、まさに宮廷の様な室内です。
-
冷前菜、点心の太后御点、衣笠茸のスープ。今まで色々なスープを飲みましたが、この衣笠茸のスープは絶品で、母親も大変気に入った一品でした。
-
車海老の炒め物、駱駝の煮込、鹿肉の煮込。宮廷料理ならではの食材が続いていきます。
-
貝類の揚げ物、桂魚、四種類の野菜炒め。食感と味に変化ある料理も続いていきます。
-
次から次へと肉末焼餅や鮑など幾種類もの料理が並び終わり、食後は芝麻球などの宮廷点心です。中でも黄色い栗の様な小窩頭と言う点心は西太后ゆかりの一品との事でした。
-
夕食後ホテルに戻ってから王府井大街へ。金魚胡同と王府井大街の交差点近くで、1998年に建国50年を記念した再開発の際に発見された、王府井の地名の元となった井戸跡がありました。
王府井大街 散歩・街歩き
-
寒い夜でしたが、比較的遅くまで営業してる店もあり、繰り出す人も多い繁華街でした。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
-
ザ ペニンシラ北京
3.57
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
北京(中国) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 北京3日間「皇帝の庭園」
0
39