2009/11/18 - 2009/11/18
117位(同エリア247件中)
アリヤンさん
午前中に「東浦古鎮」散策を終え、正午ころに青年旅舎に戻った。
あまりに寒く身も心も凍えそうです。
熱いラーメンでも食べて、宿で一息ついた。
紀元前の戦国時代の古代国家「越」の都である紹興は日本文化のルーツ? だけではなく「会稽の恥をすすぐ」とか「臥薪嘗胆」&「呉越同舟」などの諺が生まれたところでもある。
その「越」の存在を実感したい!
との思いでこの紹興にやって来ました。
紹興酒を飲み、臭豆腐を食べただけでは、紹興訪問本来の目的は果たされません。
かくしてアリヤンの古代国家「越」の遺跡探方が始まったのです。
緊急避難ページ;
http://www.geocities.jp/ariyan9909nov/eurasia4_035.html
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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午後になっても凍えるような冬空はやまりません。
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ハラが減っては遺跡探方は出来ません。
まず、アッツ熱の湯面(タンメン)を食べます。 -
イチオシ
倉橋直街入口付近にある湯面屋。
今日は比較的暖かい2階席です。
2階席から「倉橋直街」を見下ろします。 -
菜肉湯面、一杯7元。(96円)
アッツ熱がありがたい!
少しチリを入れて辛くして、今日の寒さをしのごう。 -
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午前中は、しのついていた小ぬか雨もあがり、
ワレワレの最後の紹興探検をウェルカムしています。 -
青年旅舎のすぐソバに「越」遺跡満載の「府山公園」はあります。
ちょっとしたハイキングです。 -
北口から入ります。
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青年旅舎からいつも上に見えていた建築物はこの「飛翼楼」でした。
看板には「紀元前490年、越の砦として建造された」云々と書かれている(と思う)。 -
イチオシ
建物自体は1998年に作られたものです。
紀元前490年のモノが残っていたら、大変です。 -
「飛翼楼」のあと「蓬莱閣」と書かれた塔にやって来ました。
屋根になにやら、、、、 -
オオッ!
犬か獅子に続いて先端にはニワトリ?
のような鳥の飾りがあります。 -
イチオシ
ここも「越」にまつわる建造物だが、とうとう「トリ」の飾りを発見!
紹興駅探方のページでも説明したが、大和地域で見た、日本の弥生時代の、火の見櫓にもあった「トリ」飾り。
世界最古の稲作遺跡(杭州湾南岸から舟山群島にあるBC5000年の「河姆渡遺跡」)発掘でも言われている、「日本への稲作伝来」はほぼ確実な話しです。
だから、「日本文化のもとも伝来?」&「日本人の一部のルーツも米と共に伝来?」しても可笑しくはナイ) -
奈良県田原本市にあった弥生時代の環豪集落跡の「火の見やぐら」。
同様にトリが四方に居ます。
「於・唐古・鍵遺跡史跡公園」 -
日本文化ルーツの証拠を確認して、自分ひとり納得。
次に出てきた建造物をみて、「オオッ!
名古屋城のシャチホコのルーツ!?」発見。 -
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四方にある「越」関連建造物の屋根を詳しく観察したいのだが、周りは斯様なジャングル状態で中々見えない。
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珍しい 黒竹。
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両側に並ぶ、黒竹林。
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どうもさっきシャチホコが乗っていた建物は「越王殿」だったらしい。
よく観察できなかったので再度近くに行くことにした。
でも中には入れないので、外からの見学しか出来ません。 -
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イチオシ
「越王殿」の軒先です。
鶴のような鳥が四方に立っています。 -
大屋根の真ん中には旭日が、両側にはシャチホコ、四方の軒先にはトリの飾り。
いかにも「日の本の国」の原型のような気もします。 -
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イチオシ
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越王殿の美しさに気をとられていましたが、フト足元を見ると「田中角栄、、、云々」の石碑が。
まあヘタな字で書かれてあります。
どうも田中角栄、元首相がサクラの木を寄贈した記念碑のようです。
なんか日本の文化ルーツに触れていたのに、興をそがれた感じになりました。
何故?田中角栄=金権、カネだからか? -
角栄桜。
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「越」関連の建造物を気が済むまで観察できて、満足です。
日本人であるワタクシにも、ここらの人々(ここらの人が紀元前と同じ人々とは分かりませんが)と同じ文化のもとがある?のカモ。
と思うと親しみが増します。 -
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古代都市国家「越」の遺産を見て廻り、紹興訪問をクローズします。
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この旅行記へのコメント (1)
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- SATORUさん 2010/07/17 12:38:24
- こんにちは。
- 先日は当方の旅行記へのコメント有難うございました。
さて、今回紹興への旅行記・写真を拝見し、
あまりの町の風景の変わりようにびっくりしました。
私も今から12年前、初海外旅行が中国・紹興でして、
その時は観光客も非常に少なかった記憶があります。
あんなにも小さかった駅があそこまで大きく、
綺麗になっているとは想像も出来ませんでした。
それに、駅前にはカルフールがあるって言うのにも驚きです。
建物や町の変わり方を見ると、
中国経済の好調さが伺えますね〜。
足漕ぎ舟も乗りましたが、
当時は価格表なんてものは無く、
全部交渉で…。
紹興は私も思い出の町ですし、
旅行記を拝見してまた行ってみたいって感じました。
もし、紹興へ行くことがあれば、
足漕ぎ舟の価格表を参考にさせてもらいますね〜。
では、また旅行記を拝見させてもらいますね。
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