2009/11/18 - 2009/11/18
67位(同エリア251件中)
アリヤンさん
ユースホステルのオーナーの王さんの話では、「東浦古鎮」は「安昌古鎮」よりベター、とのことだった。
行きかたを聞くと、「勝利大橋バス停で118番バスに乗れば行く。」であった。
しかし、安昌に行くとき 118番バスの車掌は東浦には行かない、っと車掌さんに言われた。
それを王さんに言うと、すかさずネットで調べてくれた。
確かにネットの118番バスルートでは、東浦鎮を通ることになっている。
118番バスにもう一度聞いてみよう、っと出かけた。
緊急避難ページ;
http://www.geocities.jp/ariyan9909nov/eurasia4_030.html
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ユースホステルの壁紙には、勝利大橋より118番に乗る、となっている。
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東浦鎮は紹興の隣りで、安昌よりずっと近い。
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勝利大橋の118番ルート板では「東浦鎮」が載っていない。
それで始発の西駅に行ってみよう、と歩いていると、こんな日式焼肉屋を発見。 -
バス西駅に行っても「東浦鎮」に行くバスは見つからない。
118番が来るたびに車掌に聞くが「行かない」という返事。
バス待ちの人にも聞くがラチが開かない。
寒くてトイレもしたくなり困った。
西駅付近をうろついて、傍にこんな5つ星ホテルがあるのに気付いた。
トイレを借りにちょっと立ち寄る。 -
さすが5つ星。
暖房が入っていて暖かい。
まずはトイレに入り、ロビー内見学です。 -
高級土産店。
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木の根っこの一刀彫りです。
レセプションで「東浦古鎮」のことを聞きました 。
西駅から108番に乗って行ける、とのこと。 -
「汽車西駅」バス停を再々度チェック。
108番バスはここを走っていない。
やっぱり118番の間違いだろう、と綿密に調べた。
ルートの真ん中あたりの停止駅名が書き換えられている。
このことから、この新停止駅の紙の下に旧停止駅が書かれてあって、そこには「東浦鎮駅」などが書かれていたのだろう。
でも車掌は「行かない」と言うし、、、、
もう諦めて帰ろうか、とした時「捨てる神あれば、拾う神あり」である。
あるオバチャンが「東浦古鎮、知ってる、 知ってる。ワタシに付いておいで」っと、一緒につれて行ってくれた。
やっぱり、昔は東浦鎮に行っていたのだが、今はそのはずれにしか行かない。
「金家工業園」が東浦古鎮のすぐソバ、とのことでした。
拡大版⇒http://www.geocities.jp/ariyan9912/DSC05140-2.JPG -
こうして118番バスに乗って「金家工業園」まで行きました。
写真はバス駅の西駅前ロータリー。 -
バス停:「金家工業園」のルート板。
拡大版⇒http://www.geocities.jp/ariyan9912/DSC05141.JPG -
「金家工業園」で降りると紡績工場の前だった。
バスの進行方向に向かって歩き始めました。
周りは工場地帯で、古鎮が有るようには見えません。 -
イチオシ
T字路を右に曲がる時、昔懐かし、ポンポン菓子を作っていました。
(ポップコーンの米版で、米が原料のお菓子のことを、関西ではポンポン菓子と言っていました)
火の上に載っている小さなひょうたん型の鉄鍋をクルクル回して中の米を熱します。
中ではキザラ砂糖が溶けてお米に絡んでいる筈です。
ひょうたん型鍋をパッと開けると、気圧の違いで米粒が「ポンッ」と膨れてポンポン菓子が出来るのです。
小さな子供の頃、よだれを飲み込みながら、その様子を見ていたのを思い出します。 -
しばらく108バスルート歩いてみます。
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途中のバス・ルート板。
今自分がそのバスルート上、どこに居るかが良くわかる。
拡大版⇒http://www.geocities.jp/ariyan9912/DSC05145.JPG -
かなり歩きました。
途中幾つかの紡績工場がありました。
人に聞いても「アッチ」としか教えてくれません。
まあ、詳しく説明されてもコッチも分かりませんが、、、 -
途中のバス・ルート板。
拡大版⇒http://www.geocities.jp/ariyan9912/DSC05147.JPG -
途中、きれいな池があった。
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古鎮風情を垂れ幕にしたものが辻に掲げられていました。
これを指差して「チーガ、ツアイ・ナール?」(コレ、ドコニ アル?)と聞いても知らない人が多かった。 -
町の公園の記念碑。
108番バスが走っているのを発見して、その進路をたどりました。
東浦鎮にやっとたどり 着きました。
そこで分かったのですが、108番バスは、紹興の「遠門橋」バス停で乗るようです。 -
バスルートをたどっていくと、東浦古鎮近くにやって来ました。
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イチオシ
東浦鎮は古鎮でなく普通の町でした。
でもその一角に「古鎮」部分がありました。
「徐錫麟 」の銅像が「東浦鎮」の壁の前に建っています。
「徐錫麟」は20世紀初頭、清帝国に対して革命運動を起こした孫文に呼応して立った一人で、安徽省で蜂起したが失敗。
その後捕らえ られ処刑された英雄。
近代国家の礎を担った中国庶民の代表だったようです。
その徐さんの 故郷がこの東浦古鎮らしい。 -
中に入ると「ディス イズ 古鎮」ワールドです。
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入場料は無料でした。
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イチオシ
古鎮の「八字橋」。
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古鎮ワールドが続きます。
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非常に静かです。
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全体にひっそりとしています。
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「徐錫麟の住いはコッチ」というマーク。
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小路を抜けて、、、
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「徐錫麟の住いはココ」というマーク。
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徐錫麟故居(生家)の記念館。
入場料5元。
訪れる人殆んどなし、という雰囲気でした。 -
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徐錫麟 故居から引き返して、古鎮の中を探策。
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ニワトリが白昼堂々と雑貨店の前で、メイキング・ラブしていました。
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なんとも古鎮的垂れ幕。
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イチオシ
雑貨店の中は、村唯一の食堂。
ちょうど結婚披露宴が執り行われていました。
灯りも灯っていない、「くら~い、汚い」、食堂の一角に、幸せそうな新郎新婦がニコニコと座っていました。
フラッシュを焚いたのでチャンと写っていますが、本当は左の卓などは見えないくらい暗かったのです。 -
紹興は上海、杭州に並んで経済発展すさまじい、中国沿海州のひとつです。
その中で、どこも近代化にまい進している街の中なのに、時代に取り残された形になっている「古鎮」で、新しい若者の新生活が執り行われているナンテ、
なんと悦ばしいことでしょう。 -
古鎮の中をさらに探索します。
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運河沿いに佇む古い家々。
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今では廃れてしまった?市場跡。
月に一回くらいは市が立つのかな?
いずれにせよ、この市場には生活の匂いがしません。
寂しい風が吹いています。 -
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イチオシ
実際に生活している住民は、不便極まりない生活を余儀なくされているようです。
運河の水はドブ化しており、その水で洗濯をして、口にする野菜を洗わねば成らないのです。
不便 、不潔で複合汚染に犯されている古鎮!?
万民みな平等で、豊かな生活を目標としている、ハズの共産主義は、ドコ?
共産党一党独裁はどこの国?
マルクス、レーニンが草葉の陰で泣いているのじゃあない? -
「部屋貸します。
100元~150元/月。(1600円~2400円/月)」
張り紙がありました。
パートナー曰く「お父さんならここで生活、できるんとチャウか?借りたら?」
ワタクシ「ワシに、あの汚い水で野菜を洗って、米を洗って、飯を作って、食えっ!というのか?」
パートナー「安くつくからエエやん」
ワタクシ「さすがのワシでもカンベンして!!! 」 -
古鎮といっても、見かけは良いが、そこに生活している人々の生活は、まあ「貧民窟」みたいなものにしか見えません。
観光客はガワだけを見るので雰囲気がよけりゃあ、それで良い。
しかし生活用水が汚染されていては、古鎮とはもう言えないでしょう。
安昌古鎮も紹興市内の運河沿いの古鎮街も、どれもこれも同じ状況です。
ドブ化した運河の浄化が先決でしょう。
経済発展の陰で、庶民の生活基盤が、現在進行形で確実に破壊されています。
これは「過疎化、老化進行」著しい日本の過疎化地域の状況と似通っています。
「村おこし、町おこし」などで頑張っていますが、中々その成果が上がってこなくて過疎化の進化は中なか止まらないことが多い。
中国さんも、頑張ってください。 -
帰りは108番バスで帰ります。
古鎮近くの「東浦広電駅」から「遠門橋」まで一人2.5元。
拡大版⇒http://www.geocities.jp/ariyan9912/DSC05191.JPG -
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108番バスの中。
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イチオシ
紹興府山西路の舟付き場では、観光用足こぎ舟が集まっていました。
寒くて雨模様では、彼等も商売上がったりです。 -
足漕ぎ舟の船着場にあった価格表です。
これから行って乗りたい人は参考にしてください。
拡大版⇒http://www.geocities.jp/ariyan9912/ESC05194.JPG -
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