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 岡山県の南東に位置し、兵庫県に近い日生は、関西から近いこともあり、海産物やミカンなどの農産物を求める買い物客や、その場で食べられる焼き牡蠣、今売り出し中の牡蠣おこを求めてやってくる観光客などでごったがえしています。<br /> その日生の沖合いに浮かぶのが日生諸島で、大小14の島からなっています。<br /> 今回私は、17人の山仲間と日生諸島の大多府島を散策、忘年会を兼ねて頭島に一泊し牡蠣を満喫、鹿居島の一部を歩いてきました。日生では牡蠣おこも食べました。熱々の牡蠣おこ、美味しかったです。(*^_^*)

☆日生諸島の島巡り(大多府島・頭島・鹿居島)&牡蠣グルメ・牡蠣おこに舌鼓

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2009/12/05 - 2009/12/06

206位(同エリア296件中)

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ナオ

ナオさん

 岡山県の南東に位置し、兵庫県に近い日生は、関西から近いこともあり、海産物やミカンなどの農産物を求める買い物客や、その場で食べられる焼き牡蠣、今売り出し中の牡蠣おこを求めてやってくる観光客などでごったがえしています。
 その日生の沖合いに浮かぶのが日生諸島で、大小14の島からなっています。
 今回私は、17人の山仲間と日生諸島の大多府島を散策、忘年会を兼ねて頭島に一泊し牡蠣を満喫、鹿居島の一部を歩いてきました。日生では牡蠣おこも食べました。熱々の牡蠣おこ、美味しかったです。(*^_^*)

同行者
友人
交通手段
自家用車 徒歩

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  •  車で日生までやってきた私達は、市営駐車場に車を止め、日生港から日生諸島へと船で渡ります。<br /> 日生港を後にした船は、鹿居島にと向かいます。鹿居島は日生から一番近く、日生諸島の中で最も大きな島です。島には、島名の通り、今でも野生の鹿が棲んでいます。<br /> フォトは海から見た日生の街並です。

     車で日生までやってきた私達は、市営駐車場に車を止め、日生港から日生諸島へと船で渡ります。
     日生港を後にした船は、鹿居島にと向かいます。鹿居島は日生から一番近く、日生諸島の中で最も大きな島です。島には、島名の通り、今でも野生の鹿が棲んでいます。
     フォトは海から見た日生の街並です。

  •  船は鹿居島に立ち寄った後、すぐに頭島に向かいます。<br /> 頭島大橋を挟んで、左が鹿居島で、右が頭島です。 穏やかな海には、牡蠣いかだが無数に浮かんでいます。

     船は鹿居島に立ち寄った後、すぐに頭島に向かいます。
     頭島大橋を挟んで、左が鹿居島で、右が頭島です。 穏やかな海には、牡蠣いかだが無数に浮かんでいます。

  •  頭島の向かいには、別荘の建ち並ぶ鴻島が見えています。

     頭島の向かいには、別荘の建ち並ぶ鴻島が見えています。

  •  船は頭島に寄港しました。日生諸島で最も人工の多い島です。<br /> 私達も今夜の宿をこの頭島の民宿にとっていますが、まだ時間があるので、まず大多府島まで行って、大多府島を散策して来ることにします。

     船は頭島に寄港しました。日生諸島で最も人工の多い島です。
     私達も今夜の宿をこの頭島の民宿にとっていますが、まだ時間があるので、まず大多府島まで行って、大多府島を散策して来ることにします。

  •  船は頭島を離れ、大多府島へと向かいます。<br /> これは海から見た頭島です。船から見ると、ミカン山が見え、ミカン狩りをしている人々も見えていました。<br />

     船は頭島を離れ、大多府島へと向かいます。
     これは海から見た頭島です。船から見ると、ミカン山が見え、ミカン狩りをしている人々も見えていました。

  •  大多府島にやって来ました。<br /> 島の人が、見えている石造りの堤防を指差しながら、「この堤防は閑谷学校を作った津田永忠が造ったものだ」と教えてくれました。そう思って見ると、歴史を感じさせる、味のある堤防です。

     大多府島にやって来ました。
     島の人が、見えている石造りの堤防を指差しながら、「この堤防は閑谷学校を作った津田永忠が造ったものだ」と教えてくれました。そう思って見ると、歴史を感じさせる、味のある堤防です。

  •  ここが大多府島の船着場です。

     ここが大多府島の船着場です。

  •  私達は、大多府加子番所となっている休憩舎に大きな荷物は置いておき、身軽になって、島の散策です。

     私達は、大多府加子番所となっている休憩舎に大きな荷物は置いておき、身軽になって、島の散策です。

  •  大多府島には約4kmの自然探勝コースが設けられ、石仏も祀られミニ霊場も造られており、島巡りが出来るようになっています。

     大多府島には約4kmの自然探勝コースが設けられ、石仏も祀られミニ霊場も造られており、島巡りが出来るようになっています。

  •  断崖と絶壁が作り出す大多府島の美しい風景です。この島では、ロケも行われたことがあるのだとか。

     断崖と絶壁が作り出す大多府島の美しい風景です。この島では、ロケも行われたことがあるのだとか。

  •  ここは大多府島の自然探索路中で、最も有名な「勘三郎の洞窟」です。昔、勘三郎と言う男が、ここで贋金を作っていたという話が残っています。<br /> 満潮時には近づけない洞窟です。

     ここは大多府島の自然探索路中で、最も有名な「勘三郎の洞窟」です。昔、勘三郎と言う男が、ここで贋金を作っていたという話が残っています。
     満潮時には近づけない洞窟です。

  •  実は私はここを訪れるのは2度めです。今回はかなり潮が満ちていて奥まで行けなかったので、2004年2月8日に写したときのフォトをお見せします。

     実は私はここを訪れるのは2度めです。今回はかなり潮が満ちていて奥まで行けなかったので、2004年2月8日に写したときのフォトをお見せします。

  •  これが大多府島の勘三郎の洞窟の最奥の様子です。

     これが大多府島の勘三郎の洞窟の最奥の様子です。

  •  勘三郎洞窟の説明と、2004年2月8日に訪れた時のメンバーです。

     勘三郎洞窟の説明と、2004年2月8日に訪れた時のメンバーです。

  •  この変わった建物はお寺で、慈雲寺といいます。ミニ霊場の結願寺にもなっています。

     この変わった建物はお寺で、慈雲寺といいます。ミニ霊場の結願寺にもなっています。

  •  暖かい瀬戸内の島・大多府島には、12月だというのに見事な紅葉が残っていました。

     暖かい瀬戸内の島・大多府島には、12月だというのに見事な紅葉が残っていました。

  •  また、大多府島の畑には、今は国内で栽培されているのを見るのは珍しい麦が植えられていました。

     また、大多府島の畑には、今は国内で栽培されているのを見るのは珍しい麦が植えられていました。

  •  これも大多府島で見かけたもので、干し芋を作っているところです。

     これも大多府島で見かけたもので、干し芋を作っているところです。

  •  ぐるりと、島を回ってきました。<br /> 見えているのは、昭和61年に再建された燈籠堂です。<br /> 正徳4年(1714年)に建立され、当時ここにあった燈籠堂は、明治初年まで約150年間にわたり沖を行く船の目印に、燈明が入れられていたのだそうで、今のは2代目です。

     ぐるりと、島を回ってきました。
     見えているのは、昭和61年に再建された燈籠堂です。
     正徳4年(1714年)に建立され、当時ここにあった燈籠堂は、明治初年まで約150年間にわたり沖を行く船の目印に、燈明が入れられていたのだそうで、今のは2代目です。

  •  大多府島の歴史を語る物の一つがこの大井戸です。ここの六角井戸は二つ並んでおり、かつてはこれが大多府島唯一の水源でした。この六角井戸は、元禄11年大多府港の開港と共に、作事奉行の津田永忠によって作られたものだそうです。

     大多府島の歴史を語る物の一つがこの大井戸です。ここの六角井戸は二つ並んでおり、かつてはこれが大多府島唯一の水源でした。この六角井戸は、元禄11年大多府港の開港と共に、作事奉行の津田永忠によって作られたものだそうです。

  •  大多府島をくまなく巡った私達は、大多府島を後にし、今夜の宿の頭島に向かいます。

     大多府島をくまなく巡った私達は、大多府島を後にし、今夜の宿の頭島に向かいます。

  •  12月にしては暖かな日で、海の上での潮風が心地よく感じられます。<br /> ちょっした船旅で、頭島に到着しました。

     12月にしては暖かな日で、海の上での潮風が心地よく感じられます。
     ちょっした船旅で、頭島に到着しました。

  •  日生諸島で一番人口の多い頭島では、牡蠣の養殖が盛んです。今やその養殖漁業を担っているのは中国から働きに来ている若い女性だというのには驚きました。<br /> 見えているのは全部牡蠣殻です。

     日生諸島で一番人口の多い頭島では、牡蠣の養殖が盛んです。今やその養殖漁業を担っているのは中国から働きに来ている若い女性だというのには驚きました。
     見えているのは全部牡蠣殻です。

  •  港から少し歩いた小高い丘の上に私達が泊まる頭島の民宿鯛丸はありました。

     港から少し歩いた小高い丘の上に私達が泊まる頭島の民宿鯛丸はありました。

  •  頭島の民宿鯛丸での夕食です。これは鯛のお刺身です。

     頭島の民宿鯛丸での夕食です。これは鯛のお刺身です。

  •  焼いた牡蠣です。

     焼いた牡蠣です。

  •  これも牡蠣です。牡蠣ずくめです。

     これも牡蠣です。牡蠣ずくめです。

  •  これは翌朝、頭島の民宿鯛丸から見た光景です。<br /> この日は前日とうって変わって、風があってとても寒い日ですが、私達はたぬき山展望台に登った後、頭島大橋を渡って鹿居島まで行ってみます。

     これは翌朝、頭島の民宿鯛丸から見た光景です。
     この日は前日とうって変わって、風があってとても寒い日ですが、私達はたぬき山展望台に登った後、頭島大橋を渡って鹿居島まで行ってみます。

  •  頭島には牡蠣供養の碑がありました。

     頭島には牡蠣供養の碑がありました。

  •  頭島大橋にやって来ました。これは頭島大橋のたもとに建っていた立て札ですが、「狸や鹿は往来禁止」と書かれています。はたしてこの立て札、鹿や狸にわかるのかしら?

     頭島大橋にやって来ました。これは頭島大橋のたもとに建っていた立て札ですが、「狸や鹿は往来禁止」と書かれています。はたしてこの立て札、鹿や狸にわかるのかしら?

  •  頭島から見た頭島大橋です。橋の向こうは鹿居島です。

     頭島から見た頭島大橋です。橋の向こうは鹿居島です。

  •  頭島大橋を渡ってきました。ちょうどここに境界線があります。それを跨げば、もうここは鹿居島です。<br /> 鹿居島をしばらく散策、船が出るまで時間があるので、また頭島まで引き返し、頭島から日生行きの船に乗りました。

     頭島大橋を渡ってきました。ちょうどここに境界線があります。それを跨げば、もうここは鹿居島です。
     鹿居島をしばらく散策、船が出るまで時間があるので、また頭島まで引き返し、頭島から日生行きの船に乗りました。

  •  日生に帰って来ました。時は正午前。お腹もすいています。日生は今牡蠣おこが人気です。牡蠣おこの店が軒を並べています。<br /> 私達は市営駐車場入口の「がんぞう茶屋やまぐち」で牡蠣おこを食べることにしました。

     日生に帰って来ました。時は正午前。お腹もすいています。日生は今牡蠣おこが人気です。牡蠣おこの店が軒を並べています。
     私達は市営駐車場入口の「がんぞう茶屋やまぐち」で牡蠣おこを食べることにしました。

  •  これが牡蠣おこです。「牡蠣おこ」とは、牡蠣入りお好み焼きのことです。美味しいですよ〜(*^_^*)

     これが牡蠣おこです。「牡蠣おこ」とは、牡蠣入りお好み焼きのことです。美味しいですよ〜(*^_^*)

  •  最後は五味の市で海産物や農産物の買い物で締ました。<br /> 日生は牡蠣好きにはたまらないところです!<br /> <br /> また牡蠣おこ 食べに行きたいな〜〜〜!

     最後は五味の市で海産物や農産物の買い物で締ました。
     日生は牡蠣好きにはたまらないところです!
     
     また牡蠣おこ 食べに行きたいな〜〜〜!

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この旅行記へのコメント (1)

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  • ゆっこさん 2009/12/18 18:53:43
    牡蠣おこ 食べた〜い(^0^)
    ナオさん こんにちは!

    瀬戸内海に浮かぶのどかな島々 楽しませて頂きました♪
    美味しいものいっぱいで忘年会も盛り上がったみたいですね!
    鯛のお刺身やあんなに沢山盛られた牡蠣 ヨダレものです(^〜^)ゴクリ

    勘三郎の洞窟なんて冒険気分に浸れる場所もあるんですね〜
    ウチは主人が船ダメなので島には縁がないので憧れます。

    来年こそは日生の牡蠣おこ 再挑戦したいな〜♪

    PS アロエの場所 勘違いしてごめんなさい(^^;
      伊豆で堪能してきます!
     

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