2009/11/21 - 2009/11/25
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megmeguさん
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HIS 「CIAO(チャオ)20周年・インプレッソ10周年 記念セール 夏ファイナル」で7月末に申し込んだツアー。
テムズ川クルーズチケット付き! ロンドン5日間 3万9800円。
燃油サーチャージが無料のときやったので、これに成田空港施設使用料2040円と、イギリス出入国税11600円が追加で、全部で一人53440円。
信じられへんぐらいに安い。朝食つきのホテル代とホテルまでの送迎、片道のテムズ川クルーズチケットもついての値段。
今回は、だんな様と二人。
飛行機は、アシアナ航空でソウル経由。
お宿は、ロンドンの中心からちょっと西のハマースミス地区。
古いタウンハウスを改築した、ホテル65-67-69-73-61。
安いツアーやので、エコノミークラスのお宿。
部屋はもひとつやったけど、朝ごはんはなかなかおいしかった。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- アシアナ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
PR
-
厳しいというヒースロー空港の入国審査も無事通過して、バスでお宿へ向かう。
空港からバスが出発したのが19時半。
今回のお宿ホテル65(HOTEL 65)には、20時半ごろ到着。
ここに泊まる人が多いので、別のHISのスタッフが待ってて、チェックインを手伝うてくれた。
ホテル65の正式な?名前は、ホテル 65−67−69−73−61。
http://e.his-j.com/shop/hotel/d_promotion/LON00195
http://www.hotel65.com/index.html
ビクトリア時代やエドワード時代に建てられ、以前は住居やったタウンハウスをホテルに改造してある。
長屋のようなタウンハウスの10軒ぐらいつながってるの中の5軒分がこのホテル。その番地がそのままホテルの名前になってる。 -
もともとタウンハウスの65番地のホテル65だけやったのが、どんどん増えて5つにまでなったみたいや。
それぞれは内部がつながってるわけやなく、別の家。
そのうちの69が今回割り当てられたところ。
部屋のカードキーをホテルの玄関のドアにに入れると開くようになってる。 -
じゅうたん敷きの狭い階段を上がったところに10号室がある。
1フロアーに2、3部屋あるんかなあ。それが3フロアーか4フロアあるみたいや。狭い階段だけでエレベーターがないから、荷物が大きい人は不満そうやった。
部屋の大きさもレイアウトもバラバラみたいや。
どの部屋にはバスタブはなくて、シャワーブースだけ。
私たちの部屋はハズレやったかなあ。
狭くて、窓が小さくて暗くかった。隣の部屋をのぞかせてもろたら、通りに面してて窓も大きく広いようやった。 -
部屋に入ると、シングルのベッドが2つとナイトテーブル。
ナイトテーブルの引き出しには、セキュリティーボックスがあった。
壁際にスチームが置かれてて、これが暖房。
ダイヤルで温度調節ができるようなこと聞いたけど、この部屋のは調節ができなかった。
セントラルヒーティングで、建物全体が時間になると熱くなったり、止まったりするみたいや。 -
右手の壁際には幅20cmほどの棚があって、湯沸しポットとドライヤー、カップ&ソーサーが2客、ティーバッグの紅茶とインスタントコーヒー、砂糖、ミルクなどが置かれてる。
布張りの椅子が1つ、チェストの上にテレビ。
冷蔵庫はない。
奥には大きめのクローゼット。
入口に近いほうはバスルームになってて、トイレと洗面、シャワーブースがある。
タイル張りの懐かしいというか古めかしいような作り。
シャワーはちゃんと熱いお湯が出たからよかった。
備品は小さな石鹸が2つとバスタオルが2枚だけ。
ロンドンの安いお宿はこんなもんみたいや。
このお宿のサイトを見ると、ツインで68£(約10200円)もしてる。
だんな様は、暗くて狭いととっても不満そう。
今回はすごく安いツアーやし、私は韓国や台湾の安宿によう泊まってるから、まあこんなとこかなあって思うてた。
でも自分が1万円払って泊まるんはイヤかもなあ。
(為替レートは1£ポンド=150円で計算) -
部屋が決まってほっとしたので、近くを探検。
地下鉄の駅まで歩いていった。
地下鉄は、ディストリクト線、ピカデリー線が通るハマースミス駅(Hammersmith station) とセントラル線が通る シェファーズ・ブッシュ駅(Shepherd's Bush station)の両方が使えて便利やった。
歩いて10分弱のハマースミス駅には、駅直結のショッピングセンターThe Broadway Shopping Centreまである。
そこに入ってるスーパーのテスコ・メトロ(Tesco Metro)で、ちょっとお買い物。
テスコはイギリス国内最大手、世界第3位の小売チェーン。日本でも「テスコ」ブランドで2店、「つるかめ」ブランドで100店以上展開してる。
入ってすぐのところに、クリスピー・クリーム・ドーナツのセルフ販売コーナーがあった。
エビアンの750mlペットボトルが0.75ポンド(約113円)、H2っていうレモン&ライムフレーバーのちょっと甘いお水1.5lが0.67ポンド(約101円)、小さなりんご英国産のBritish appleが1kg1.53ポンド(約239円)1個180gで0.29ポンド(約44円)、輸入物が1kg1.34ポンド(201円)1個180gで0.24ポンド(約36円)。
こういった生鮮食料品には付加価値税(V.A.T)がかからへんから、日本と同じか安いぐらいに感じた。
晩ごはんには、温かいもんが食べたくてお店を探して、コーニッシュ・パスティの専門チェーン店WEST CORNWALL PASTY COMPANYに入ってみた。
(為替レートは1£ポンド=150円で計算) -
これがロンドンで食べる最初の食事やというと、このコーニッシュ・パスティCornish Pastyは、イギリス南西部のコンウォール地方の伝統的な名物料理やって教えてくれた。
-
ミドルサイズのトラディショナルパスティが2.9ポンド(約435円)、カップに入った皮付きフライドポテトPotato Wedgesが1.5ポンド(約225円)。
ポテトのほうにだけ税金がかかるみたいで、おもしろいなあ。
駅のところで、ほろ酔い加減の欧米の観光客みたいなおじさんが、使い終わった1日トラベルカードを2枚くれはった。
これを使うと地下鉄やバスが一定期間乗り放題になる。
今から地下鉄に乗ると思って、くれはったみたいや。
せっかくやから、これを使うて2階建てバスに2停留所分だけ乗ってお宿に戻ってきた。 -
コーニッシュ・パスティはじゃがいもや牛肉、玉ねぎなどを炒めたものをたっぷり詰めて焼いたパイ。お味は、まあまあなかなあ。
だんな様は、スパイシーな味付けのフライドポテトのほうが好きやそうや。
私は、固くてちょっと酸っぱいりんごが一番おいしかった。
赤いほうがイギリス産。 -
早朝の部屋の窓からの眺めは、なんだかゴーストでも出そうな雰囲気。
外に出てみると、前の道はきれいなプラタナスの並木道になってる。
ホテル65-67-69-73-61の目の前には、「Blythe Road」っていうバス停があった。 -
朝ごはんは、お隣のホテル65で7時から9時まで。
お部屋がもひとつやったんで、あまり期待してへんかった。
それが、なかなかよかった。
セルフサービスかと思うてたら、近所の人みたいな貫禄のあるおばちゃんたちが2、3人でサービスしてくれはる。
席に着くと、紅茶、コーヒー、ホットチョコレートを聞かれる。
それと別に、グラスに入れたオレンジジュースを運んできてくれる。 -
しばらくすると、薄いカリカリのトーストが6枚ぐらいがトーストラックに入れられて登場。
トーストの大きさの薄いチーズも数枚。
バターとアプリコット、ブラックカラント、ラズベリーなどのジャムがたっぷりとかごに入れられてる。
シリアルは、奥のカウンターに置いてあるので、好きなのを取ってくる。
何度もトーストのお替りはいかがって、聞いてくれはる。
このトースト懐かしいなあ。
私の初めての海外渡航先は、英国。高校1年の夏休みに、1か月ほどホームステイさせてもろた。
その時の忘れられない味が、カリカリトーストとビスケット、小さなりんご。
イギリスでは、日本のサンドイッチ用ぐらいの薄切りパンをカリカリにトーストして食べる。
食パンをあんなに分厚くスライスするんは、日本だけなんかもしれん。
このお宿では、コンチネンタル・ブレックファストは部屋代に含まれてる。
別に6£(約900円)払えば、プラスベーコン、目玉焼き、ビーンズの煮物、ソーセージのフル・イングリッシュ・ブレックファストも出してもらえるみたいや。
お腹がいっぱいになったところで、ロンドン見物に出発や。
(為替レートは1£ポンド=150円で計算)
ロンドンのこと続きます。
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