タイ・シンガポール２００７旅行記　【４】チェンマイおよびその周辺２　

2007/02/09 - 2007/02/15

マイレージを利用して久しぶりにタイに訪れました。タイはバンコクの他に初めて北部に行きました。またフライトの関係もあって初めてシンガポールを訪れました。

チェンマイ2日目、3日目は現地ツアーで、少数民族や国境の町やアクティビティー等を楽しみました。

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スケジュール

　2月9日　成田−バンコク　[バンコク泊]　
　2月10日 バンコク観光　[バンコク泊]　
　2月11日 バンコク−（フライト）−チェンマイ　チェンマイ観光　
　　　　［チェンマイ泊］
★2月12日　チェンマイ発日帰りツアー
　　　　　（少数民族、ゴールデントライアングル）[チェンマイ泊]
★2月13日　チェンマイ発日帰りツアー　（トレッキング）[チェンマイ泊]
　2月14日　チェンマイ−（フライト）−シンガポール　シンガポール観光
　　　　　[シンガポール泊]
　2月15日　シンガポール−成田　

エリア チェンマイ(タイ)

• 旅行の満足度: 3.5

2月12日

この日はチェンマイから現地ツアーで少数民族の村や北部の国境への町を訪れました。

朝8時半頃、チェンマイの宿を出発。チェンマイよりもさらに北へ向かいます。写真はツアーのバンの中からの景色。

どこかの湖で休憩

首長族の村を訪れました。首長族はチェンマイから日帰りできるような村にはいないと思っていました。日帰りできる村もあるということで、このツアーに参加しました。

子供の頃から首輪をつけています。時刻は午前11時半頃。

観光客用のお土産やになっているのですね。ちょっと観光地化されているのが新鮮さに欠けますが、村に住んでいる人も生活が懸かっているから仕方ないでしょうか。

次はミャンマーとの国境の町、メーサイに向けて出発。途中、噴水のある地点で停車。この噴水のどこに見所があるのかわかりませんでした。

メーサイの手前で昼食を取り、14時頃ミャンマーとの国境の町、メーサイに到着。メーサイはタイ最北端のまちでもあります。ここで30分ぐらい休憩を取りました。写真は国境ゲートの建物です。
ここまで来たらミャンマー側のタチレクという町に行くつもりであったが、ツアーガイドに強硬に反対されました。タチレクだけならばビサはいらないので、入国させてくれと他のメンバーも訴えましたが、ガイドが時間がないの一点張り。結局こっそり入国、集合時間に遅れたら置いていかれるかもしれないので、スタンプだけ押してもらう程度にしておきました。時間がないというのなら、先ほどの何の特徴もない噴水に停まることはなかったのに。

イミグレーションを通らずに行ける最北端の地点です。

ミャンマー領土です。メーサイを後にして、ゴールデン・トライアングル方面に向かいました。

15時過ぎにゴールデン・トライアングルに到着。ゴールデン・トライアングルという名がついたのは、ここがタイ・ラオス・ミャンマーの3カ国の国境の地だからです。

川の中州がラオス領です。

高速ボートに乗って、ラオス領の中洲に行きます。小さくて狭い上に揺れる中で結構なスピードを出します。

こちらがミャンマー領土です。

ラオス領に近づきました。

ボートを降りて、ラオス領の地を踏みました。高速ボートはこんな小さくて質素なもの。もしかしたら、チェンコーンからルアン・パパンに高速ボートで行くときも、これで6時間下って行くのだろうか。とてもじゃないけど、通常の人は無理だろう。

入り口の看板だか記念碑

このようなわらぶき屋根と林と道だけです。約30分の滞在時間ですが、スタンプをもらって（確か40バーツぐらいだったか）一応満足。

帰りのボートでタイ側にはこのような黄金の像が。

発着点に戻ってボートを降りました。しばらくこの地で自由時間です。

このような記念碑？があります。

このような大きな仏像が。

ここまでくると、造りすぎではという感じもしますね。

ゴールデン・ゲートブリッジの記念碑。この辺でここを後にしました。

次は同じくラオス国境近くのチェンセーンに到着。ワット・チェディ・ルアンに入りました。時刻は16時30分頃。

本堂の仏壇

何の建物だろうか？チェンセーンの観光はここワット・チェディ・ルアンのみ。時刻が17時頃になったので仕方ないか。
この後はチェンライを経由して（降りる人を下車させるだけで観光せず）、チェンマイに戻りました。宿に着いたのは21時頃だっただろうか。チェンマイから最北端まではかなりの長距離なので、日帰りはやはり長時間を要しました。

食事は21時半頃。明日も現地ツアーでトレッキングなどのアクティビティーを行います。

2月13日

この日も宿で予約したトレッキング中心のツアーに参加しました。朝9時頃に宿にお出迎えが来て出発、約1時間後、山道？を歩き始めました。

このようなつり橋を渡ります。

川を渡ります

歩いて約45分後、少数民族の村に到着しました。

ここも実質、土産物屋になっていますね。

昨日の首長族の村に比べると、ちょっと拍子抜けでした。30分ほど時間を費やしたあと、ツアーのバンまで戻りました。

戻りの時の風景

トレッキング（というかミニハイキング）の発着時からバンで約30分の所で、ゾウに乗ります。

このように川を渡ります。

いい景色です

45分ほどのエレファントツアーを楽しみました。結構乗り心地がよかったです。

エレファントツアーの後は昼食です。

昼食後、もう一度先ほどとは違う少数民族の村へ。トレッキングはしていません。

村から先、少し歩きました。途中の田園風景です。

歩いて20分後ぐらいで滝に着きました。滝の名前は忘れました。しばらく休憩後、バンへ戻りました。

次はイカダ下りをしました。

結構操縦が難しいです。上手く操縦しないと岸辺にぶつかって転覆します。
イカダ下りでアクティビティーおよびツアーは終了。宿に戻ったのは確か18時頃だったでしょうか。いろいろバラエティーに富んだツアーでしたが、トレッキングは物足りなかったかな。まあ、日帰りではしょうがないかもしれませんね。

宿に戻った後、宿でカントーク・ディナーツアーに参加しました。最後のチェンマイの夜です。宿にお出迎えのバンが来て、15分ほどで会場に到着しました。時刻は19時45分頃。

料理は豪勢でたくさん。ご飯もついていました。

ショーは既に始まっていました。

1時間後に第一幕が終了しました。

となりの会場に移って、第二幕が始まりました。

30分ほど続いて終了。宿に戻ったのが22時過ぎでしょうか。こうして3泊のチェンマイ滞在は終了しました。寺院巡りに少数民族の村、国境の町、アクティビティー、そしてショー鑑賞とバラエティーに富んだ3日間でした。
翌日朝、チェンマイ空港からシンガポールへ移動しました。シンガポールの観光については旅行記【５】へ。