下鴨・宝ヶ池・平安神宮旅行記(ブログ) 一覧に戻る
秋の紅葉めぐり,第六弾です。<br />紅葉の王道,南禅寺へと行ってきました。<br />庭園と紅葉の両方を楽しんでしまおうという魂胆です。<br /><br />この秋京都をぶらぶらと歩いてきましたが,追い求めている真っ赤な紅葉にはまだ出会えていません。<br />さて,ここではどうでしょうか…<br />

京都を歩く(41) 秋の紅葉めぐり 南禅寺・天授庵~紅葉と庭園の取り合わせの美~

37いいね!

2009/11/23 - 2009/11/23

514位(同エリア2715件中)

7

76

ぺこにゃん

ぺこにゃんさん

秋の紅葉めぐり,第六弾です。
紅葉の王道,南禅寺へと行ってきました。
庭園と紅葉の両方を楽しんでしまおうという魂胆です。

この秋京都をぶらぶらと歩いてきましたが,追い求めている真っ赤な紅葉にはまだ出会えていません。
さて,ここではどうでしょうか…

PR

  • 清水寺からてくてく歩いて,南禅寺までやってきました。<br />それまでは嵐山,東福寺などを回ってきましたが,今年の本命はここにしようと決めていました。

    清水寺からてくてく歩いて,南禅寺までやってきました。
    それまでは嵐山,東福寺などを回ってきましたが,今年の本命はここにしようと決めていました。

  • とはいえ,さすが永観堂と並んで紅葉の王道と言われるだけはあります。<br />祝日ということもあり,人の多さは半端ではないです。

    とはいえ,さすが永観堂と並んで紅葉の王道と言われるだけはあります。
    祝日ということもあり,人の多さは半端ではないです。

  • この時期にもなると,落ち葉もいい味を出してくれます。

    この時期にもなると,落ち葉もいい味を出してくれます。

  • 有名な三門です。<br />紅葉と共に見上げるショットで。

    有名な三門です。
    紅葉と共に見上げるショットで。

  • 人ごみを避けるように,本坊へとやってきました。<br />大玄関の奥に見える紅葉が気になります。

    人ごみを避けるように,本坊へとやってきました。
    大玄関の奥に見える紅葉が気になります。

  • 中に入り庭園の見学をしました。

    中に入り庭園の見学をしました。

  • 枯山水の方丈庭園は,小堀遠州作と言われています。巨石の姿から「虎の児渡し」と呼ばれています。

    枯山水の方丈庭園は,小堀遠州作と言われています。巨石の姿から「虎の児渡し」と呼ばれています。

  • 角度を変えて。

    角度を変えて。

  • 方丈の彫り物は左甚五郎作と言われています。<br />ガブッと噛み付いた虎が可愛らしい。

    方丈の彫り物は左甚五郎作と言われています。
    ガブッと噛み付いた虎が可愛らしい。

  • 六道庭です。<br />六道輪廻(天界、人間界、修羅界、畜生界、<br />餓鬼界、地獄界の六つの世界を生まれ変わり続けること)の戒めの庭です。<br />

    六道庭です。
    六道輪廻(天界、人間界、修羅界、畜生界、
    餓鬼界、地獄界の六つの世界を生まれ変わり続けること)の戒めの庭です。

  • 六道庭の奥,渡り廊下の奥に鮮やかな紅葉が!

    六道庭の奥,渡り廊下の奥に鮮やかな紅葉が!

  • この色づきはお見事。<br />そしてこのボリューム感。<br />今まであまり満足できなかったのは,このボリューム感が足らなかったせいかも。<br />個人的に観た今年の紅葉No1です。

    この色づきはお見事。
    そしてこのボリューム感。
    今まであまり満足できなかったのは,このボリューム感が足らなかったせいかも。
    個人的に観た今年の紅葉No1です。

  • 涵龍池,龍吟庭という名前のようです。

    涵龍池,龍吟庭という名前のようです。

  • 涵龍池をアップで。<br />奥のほうには瀧があります。<br /><br />左手の建物は茶室・不識庵です。<br />昔,達磨大師が梁の武帝と対面したとき,「私の前にいるのは誰か」という問いに,「不識(職らず」と答えたという故事から名づけられたそうです。<br /><br />

    涵龍池をアップで。
    奥のほうには瀧があります。

    左手の建物は茶室・不識庵です。
    昔,達磨大師が梁の武帝と対面したとき,「私の前にいるのは誰か」という問いに,「不識(職らず」と答えたという故事から名づけられたそうです。

  • 少し遠目から撮影。

    少し遠目から撮影。

  • アップで。

    アップで。

  • こちらは茶室・窮心亭。<br />気になるのは建物よりも背後の紅葉。<br />今年見た紅葉で一番紅いかも。<br />この紅さを求めていたんです。

    こちらは茶室・窮心亭。
    気になるのは建物よりも背後の紅葉。
    今年見た紅葉で一番紅いかも。
    この紅さを求めていたんです。

  • アップで撮影。

    アップで撮影。

  • お互いがより引き立ちます。

    お互いがより引き立ちます。

  • 違う角度から。

    違う角度から。

  • 次は華厳の庭です。<br />周りの垣根は南禅寺垣と呼ばれています。

    次は華厳の庭です。
    周りの垣根は南禅寺垣と呼ばれています。

  • 砂紋の窪みにに落ち葉が…

    砂紋の窪みにに落ち葉が…

  • 鳴滝庭です。<br />大硯石が特徴です。

    鳴滝庭です。
    大硯石が特徴です。

  • 還源庭です。

    還源庭です。

  • 最後にもう一度,虎の児渡しの庭を見て,立ち去ります。

    最後にもう一度,虎の児渡しの庭を見て,立ち去ります。

  • 次にやってきたのは水路閣。<br />南禅寺の風景といえば,ここでしょう。<br />大勢の観光客がいたのですが,一瞬のタイミングで撮りました。

    次にやってきたのは水路閣。
    南禅寺の風景といえば,ここでしょう。
    大勢の観光客がいたのですが,一瞬のタイミングで撮りました。

  • 水路閣横の階段を登った一段高いところにあるのは南禅院。<br />南禅寺発祥の地です。

    水路閣横の階段を登った一段高いところにあるのは南禅院。
    南禅寺発祥の地です。

  • 京都の三名勝史跡庭園の一つに数えられる池泉回遊式庭園です。

    京都の三名勝史跡庭園の一つに数えられる池泉回遊式庭園です。

  • 夢窓国師の作と言われています。

    夢窓国師の作と言われています。

  • 滝の音に癒されます。

    滝の音に癒されます。

  • 奥に見える建物は亀山法皇廟所です。<br />紅葉がカラフルですね。

    奥に見える建物は亀山法皇廟所です。
    紅葉がカラフルですね。

  • 茶室・龍淵窟の屋根の落ち葉。

    茶室・龍淵窟の屋根の落ち葉。

  • 池の周りを一周します。<br />木の下にもぐりこんだようなアングルがいいですね。

    池の周りを一周します。
    木の下にもぐりこんだようなアングルがいいですね。

  • 亀の形をしています。

    亀の形をしています。

  • 池の底に沈んだ落ち葉。

    池の底に沈んだ落ち葉。

  • 新緑の季節に来るのもいいかもと思いました。

    新緑の季節に来るのもいいかもと思いました。

  • 天授庵へと来ました。<br />南禅寺塔頭の一つです。

    天授庵へと来ました。
    南禅寺塔頭の一つです。

  • 三門のすぐ横なので,三門を見上げることが出来ます。

    三門のすぐ横なので,三門を見上げることが出来ます。

  • 正門前の紅葉。

    正門前の紅葉。

  • 方丈東庭です。<br />幾何学的な石畳が特徴です。

    方丈東庭です。
    幾何学的な石畳が特徴です。

  • この石畳は二条あり,正門へと続くほうが長くなっています。<br />写真で表現するにはアングルが厳しいですね。

    この石畳は二条あり,正門へと続くほうが長くなっています。
    写真で表現するにはアングルが厳しいですね。

  • 書院南庭へと向かいます。<br />

    書院南庭へと向かいます。

  • 右手が大書院です。

    右手が大書院です。

  • 池泉回遊式庭園となっており,南北朝時代に作られた庭園らしいです。

    池泉回遊式庭園となっており,南北朝時代に作られた庭園らしいです。

  • 池の中にポツンと建てられたこの建造物。<br />何なのでしょうか?<br />気になります。

    池の中にポツンと建てられたこの建造物。
    何なのでしょうか?
    気になります。

  • 水面に映る紅葉。

    水面に映る紅葉。

  • 池の周りを歩きながら,紅葉を堪能します。

    池の周りを歩きながら,紅葉を堪能します。

  • 飛び石の上を歩いて渡ります。

    飛び石の上を歩いて渡ります。

  • 東西大小2つの池からなっています。

    東西大小2つの池からなっています。

  • この夜間はライトアップされるそうです。<br />紅葉の色を楽しむなら昼間のほうがいいでしょうね。<br />

    この夜間はライトアップされるそうです。
    紅葉の色を楽しむなら昼間のほうがいいでしょうね。

  • 普門殿前にて。

    普門殿前にて。

  • カエルさん。<br />わかりにくいですが,背中にもう一匹乗っています。

    カエルさん。
    わかりにくいですが,背中にもう一匹乗っています。

  • 少し日が差してきました。<br />正門の紅葉も先ほどと雰囲気が違います。

    少し日が差してきました。
    正門の紅葉も先ほどと雰囲気が違います。

  • 庫裡から大書院,そしてその奥の書院南庭を望みます。<br />いわゆる額縁庭園です。<br />コントラストがいいですね。

    庫裡から大書院,そしてその奥の書院南庭を望みます。
    いわゆる額縁庭園です。
    コントラストがいいですね。

  • 青空が広がってきたところで三門を再び撮影。<br />

    青空が広がってきたところで三門を再び撮影。

  • このあと再び清水寺へと向かいました。<br />その旅行記はこちらです。<br />http://4travel.jp/traveler/uenana/album/10402824/

    このあと再び清水寺へと向かいました。
    その旅行記はこちらです。
    http://4travel.jp/traveler/uenana/album/10402824/

この旅行記のタグ

37いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

この旅行記へのコメント (7)

開く

閉じる

  • ゆうこママさん 2009/12/30 20:25:25
    紅葉
    こんばんは。
    相変わらずの健脚で紅葉を楽しまれたのですね。
    ボリュームたっぷりの紅葉をご覧になれてよかったです。
  • おかかさん 2009/12/10 20:46:35
    思い出しました。
    ぺこにゃんさん、はじめまして!

    たびたびのご来訪、いつもありがとうございます!

    天授庵!何年か前に行きました。
    ほんとここの紅葉は美しかったです・・・
    入って前方奥の隅にある紅葉が特に美しくて、三脚隊が沢山いました。
    奥の方の庭(書院南庭がそうだろうか)の整い過ぎていない感じも好きでした。
    自分も沢山写真を撮りました♪
    がしかし、その後写真のつまったフォルダがいつの間にかなくなっていました(TT)

    南禅寺の渡り廊下の奥に鮮やかな紅葉も、忘れていましたが
    こちらを拝見して思い出しました!
    あの紅葉は自分も感動してそこでも何枚も撮りました。
    廊下の屋根がちょっとかかるのも、似たようなアングルで撮った気がします。

    ぺこにゃんさんほどにはきれいには撮れなかったはずですが
    未だに未練が残る写真たち・・・
    でも今回きれいな写真を拝見できたおかげで、
    記憶の中のもやがかっていた風景を鮮明に思い出せました。

    ぺこにゃん

    ぺこにゃんさん からの返信 2009/12/11 22:32:32
    RE: 思い出しました。
    おかかさん,はじめまして。
    ご訪問ありがとうございます。

    > 天授庵!何年か前に行きました。
    > ほんとここの紅葉は美しかったです・・・
    > 入って前方奥の隅にある紅葉が特に美しくて、三脚隊が沢山いました。
    > 奥の方の庭(書院南庭がそうだろうか)の整い過ぎていない感じも好きでした。
    > 自分も沢山写真を撮りました♪
    > がしかし、その後写真のつまったフォルダがいつの間にかなくなっていました(TT)

    天授庵は紅葉と庭園の両方を楽しめるので,人気の高いところですよね。
    今年は色づきが良くなかったので,数年前のほうがもっと綺麗な紅葉だったのではないでしょうか。
    写真をなくされたのは残念でしょうね…


    > 南禅寺の渡り廊下の奥に鮮やかな紅葉も、忘れていましたが
    > こちらを拝見して思い出しました!
    > あの紅葉は自分も感動してそこでも何枚も撮りました。
    > 廊下の屋根がちょっとかかるのも、似たようなアングルで撮った気がします。

    この秋,私が見たNo.1の紅葉が南禅寺の渡り廊下奥の紅葉です。
    廊下の屋根がかかるアングルですか,確かにそうですね。
    少し遠めから庭と紅葉を眺める…これぞ京都の秋という感じがしました。

    ぺこにゃん


  • サボ10さん 2009/11/29 03:08:55
    京都の紅葉


    やはり、紅葉は京都が一番ですかね。  とても綺麗なアルバムです。

    ぺこにゃん

    ぺこにゃんさん からの返信 2009/11/30 07:39:05
    RE: 京都の紅葉
    サボ10さん,おはようございます。
    ご訪問ありがとうございます。

    > やはり、紅葉は京都が一番ですかね。  とても綺麗なアルバムです。

    紅葉の名所の多さは一番でしょう。
    庭園も合わせて鑑賞することができるのが良いところです。
    のんびりと鑑賞したいところですが,残念ながら人が多すぎますね。
    それさえなければ…と良く思います。
    (私もその観光客の一人なんですけどね)

    ぺこにゃん
  • 熊野古道さん 2009/11/28 12:23:58
    南禅寺の紅葉
    ぺこにゃんさん、こんにちは。

    旅行記に訪問&投票ありがとうございました。

    三連休明けの24日に永観堂と南禅寺を見に行く予定だったのですが、永観堂しか回れませんでした。
    ぺこにゃんさんの旅行記を拝見して、これは是非一度行って見たいと思いました。
    たくさんの綺麗な写真を撮影されていますね。
    中でも池に浮かぶ紅葉の落ち葉と鯉の写真が印象的でした。

    南禅寺は紅葉が似合う日本庭園や池などの境内があって、とても風情あると思います。


    熊野古道

    ぺこにゃん

    ぺこにゃんさん からの返信 2009/11/29 00:32:45
    RE: 南禅寺の紅葉
    熊野古道さん,こんばんは。

    数年前に永観堂に行ったことはあるのですが,あまり記憶になくて…
    今回,永観堂の写真を見させていただき,少し思い出しました。
    「もみじの永観堂」と言われるだけあって,写真をみるだけでも見事な紅葉に圧倒されます。

    私は南禅寺でお腹いっぱいになりましたので,永観堂は遠慮しておきましたが,来年は候補に入れておかないといけないと思いました。

    ぺこにゃん

ぺこにゃんさんのトラベラーページ

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから国内旅行記(ブログ)を探す

PAGE TOP