2009/11/26 - 2009/11/27
2434位(同エリア3730件中)
きっちーさん
旅の始まりは、ひとを羨むこと(笑)。
マイ加工師匠のブログに、「今週末京都に行くために来週まで更新できません」との、記載がッ!
うお~ぉっ!マイガッ。
絶対、清宗根付館だよ!
ぜったい、そうだよぉ~っ!!
加工師匠がお仕事だろうとか、そうゆーことは考えない人間です。
ジタバタ、ジタバタと転がっておりましたが、行けそうで行けない仕事のスケジュール(泣)。
つか、年末年始用の旅代をちょっち削れば、なんとかならないかなぁ~。
日本でも珍しい、根付の博物館が京都・壬生にあります。
名は、『清宗根付館』。
その博物館、いわゆる『期間限定公開』の手ごわい博物館で、いつでも開いている訳ではないんです。
今シーズンは、11/30まで。
なので・・・なので・・・行くとしたら、いまっきゃナイんじゃ・・・・むしろ、今しか出来ない・・!
そんな単細胞な動機付けで、行ってきました。
0泊2日、ハード・トライアル・エクスペンシブ・京都、でございます。
ゴーゴー。
尚、タイトルは関西在住グレートブリテン系流した浮名は数知れず、かの有名スパイ、JB師匠が捧げてくれた、ワタクシを讃える歌です(笑)。
↑
一部ホラです
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 新幹線 徒歩
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-
理由を言わず(いえず)に、恐る恐る休暇願いを申告。
やれば出来る子で、めでたく金曜日にお休みゲットv
おっし。
これで何とかするしかない。
地理的な不安がありまくりですが、サイは投げられた、なのだー。
日帰り旅行で、もっともウェイトを占める交通費を安くあげるにゃ、夜行バス!
横浜駅発→京都駅着、4300円のバスチケットを購入し、深夜11時に横浜駅前へやって来ます。
いやー、関西へ夜行バスで行くなんて、生沢佑一LIVEを聴きにアメリカ村のROCKROCKへ行ったとき以来だぜv -
横浜駅西口にある、銀行前です。
ついた時には人もまばらでしたが出発時間が近づくと、荷物を抱えた人たちが続々と集まり、大型バスが入れ替わり横付けされていきます。 -
あ?
よく考えたら、マミーと奈良へ行った時も、夜行バスだったっけ?
じゃあ、慣れたもんじゃん。
シートへ腰掛け、持ってきたストールを巻きつけて眼を閉じます。
眠い〜・・・。 -
ところが。
この夜行バス、約1時間強ごとにサービスエリアでトイレ休憩を取るのです。
つまり、ウトウトしかけると電気がついて、「ハイ、トイレ休憩です」と車内アナウンスで叩き起こされます。
合計、3回のトイレ休憩。
眠るに眠れない・・。
半眼で窓の外を眺めていると、夜の高速を走っているのは、98%大型トラック。
よくまあ、こんなにトラックがあるもんだ、と感心してしまうほど、窓の外には各種トラックが連なっています。
日本の流通は、こういった夜間高速を行き来する、貨物トラックの運転手さん達のお仕事によって支えられているんだ、と再認識。
しっかし、行楽でバスに乗っている自分としては、肩身が狭いというか、頭が下がるというか・・。
遅い時間に、きっと血圧にも影響があるだろうなあ。
本来、寝ている時間ですもんね。
あっしも、眠いよ・・・。
もう頭がボーッとしたまま、まだ暗い夜明け前の京都駅へ到着です。 -
いや〜エライ目にあった。
バスの運転手さんも大変だろうけど、乗客を眠らせない夜行バスなんて、初めてだよ。
頭をかきながら、まずはガイドブックをチェック。
清宗根付館のオープンは、10時。
ただいま、6時ちょっとすぎ。
さーてどうやって時間を、つぶそうか・・。
JB師匠の指摘どおり、夜行バスとマックはガッツリ提携しているようで・・。
マックのコーヒー1杯無料券を、バスの受付時に渡されまちた。
でもオイラ、コーヒー飲まんし、マック旅行客で満員だし。
どっかほかでやってるトコはないすかねー。 -
ただただ眠いだけで、おなかも空いていないので、ボサッとしているうちに、6:30。
すでに動いているJRで、24時間観覧可の京都名所へ行く事にします! -
丁度よく、ホームに列車が入ってきます!
-
京都駅から2つめ。
JR稲荷駅。
と、くれば・・。 -
じゃーんっ!
そう、有名な伏見稲荷大社でやす。 -
いや、もう、ホント。
改札出て目の前なので、迷いようがないところが、素敵です(笑)。
うっすら、夜が明け始めています。
でも、まだ暗〜い。 -
白い息を吐きながら境内へ。
でもでも、思ったより寒くナイか?
もっと、底冷えするような感覚を予想していたので、ちょっと拍子抜けです。 -
温暖化かしら?
朝も早よから、伏見稲荷大社には人影がちらほら。
観光客よりも、ジャージの上下姿のシニア世代が多いような??? -
なんだ?
運動系の神様じゃないよな、お稲荷さんだもの(笑)。 -
ホラ!
狛犬ならぬ、狛狐vv -
かーうぃいーい〜。
↑
寝ていないので、ハイです。 -
稲荷というと、豊穣の神サマというイメージでしたが、伏見稲荷大社には野外舞台がふたつも造られています。
なんじゃ?
芸能の神でもあるのか?? -
いわれを聞きたいものですが、まだ朝も早いので、ガイドさんに連れられた観光客に、紛れる事もできず。
そんなことばっかやってますね(笑)。
とりあえず、伏見稲荷大社は時間で人を出入りさせるような神社ではないので、好きなようにまわれます! -
また、狐ちゃんv
かーうぃいーい〜。←くどい -
拝殿の裏手へ進むと、どっかで見たことある!
ズラリと鳥居の行列! -
おもしれー。
なにこれ〜っ。 -
朱に彩られた、美しい鳥居の列ですが、なかには若干くたびれた鳥居も・・。
-
お。
くたびれてるだけじゃなくて、危ないじゃん。 -
注意してみると、鳥居も耐用年数があるようで・・。
-
最後には、このように撤去されてしまようです。
-
にしても、壮観。
-
さらに先へ進みましょう。
-
狛狐ちゃんの見下ろす、赤鳥居をくぐると・・。
-
これまでの鳥居より、ひとまわり小さな鳥居がみっしり並んでいます。
しかも、ふたつに枝分かれしています。
ど、どっちに行けばいいん? -
とりあえず、右に・・。
-
この小さな鳥居は、柱と柱が檻のように密集しており、抜け出す幅もありません。
なんかあっても、行くか戻るか、しかない。
そこはかとなくコワイ設計(?)です。
すき間から覗くと、左側の鳥居も平行して同じように続いています。 -
圧迫感が、すごいです。
他の連なる鳥居と比べても、薄暗さとか、至近距離にある朱色の柱の存在感とか、だんだん閉まって来ているような錯覚すら覚えます。
鳥居をくぐっているというより、洞窟をさまよっているような、そんな気分。 -
閉所恐怖症の人にはムリだろうなあ〜。
-
振り返ると・・・うおうっ!
柱のウラには、びっちりと奉納者の名前が墨で書かれています。
この柱の数だけ、人の欲望が・・。
人さまの「祈り」を「欲望」に感じてしまうのは、罰当たりかもしれませんが。
自分、信仰が無いので祈りで実現するというコトに、どうしても懐疑的です。
祈るまえに、何かやれる事を。
そう考えるのは、傲慢かもしれませんが。
自分でケツを拭く事が、案外、重要なんじゃないかって思うんです。
表現が、ばっちくてスミマセン。 -
ようやく、出口じゃのー。
-
ゴォ〜ル!
道は違っても、行きつくところは一緒な、ミニ鳥居でした。
どちらに進むか、悩む必要なかったな(笑)。 -
あたりは、少しひらけた場所で、お堂らしきものもあります。
-
左手にはなおも鳥居トンネルが続いています。
-
ここはどこー??
-
「おくしゃほうはいじょ・・?」(奥社奉拝所)
この地図で見ると、山岳信仰というか、神の道になってるようです。
直線で、山頂の一番の聖域と結ばれているってことかしら? -
地図の横には、赤字で料金も明記されています。
ははは。
世知辛いな〜。
おっと。
毎日、お供え物をして頂いたお稲荷さんのご利益は、生業繁栄・家内安全なのね。 -
こりゃスゴイや。
名前入りのミニチュア鳥居が、折り重なるように供えられています。 -
さらに!
ツボだったのが、この絵馬!
ベースは、白狐ちゃんなんですけどー。
皆さん、ひと手間かけています。 -
なんじゃこりゃ。
アーティスト系。 -
コレが、大人しく見えるほど・・。
-
CLAMPアニメちっくなのや。
-
育成系?
-
なんだろ。
マガジン系?? -
稲葉さんだッ!
B'z の稲葉さんだーっ!!
やばいっ!大好きだーッ!
きっと、ファンだな・・ふふっ・・。 -
テンションが一気にあがったところで、先に進んでみようかと思います。
だって、まだ8時にもならないし・・。
ほかに、行き場も無いし(泣)。 -
鳥居があるので、道に迷いようも無いのですが、同じ景色ばかりだと、なんだか不安になってきます。
ふと、背後から人の気配・・。 -
荒い息遣いに、ギョッとしますが、お犬様を連れたオジサン。
「お早うございますー」
と声をかけて、走って行きます。
「・・・おはようございます・・」
ひょっとして、ここって・・・? -
歩く速度をゆるめると、次から次へとジャージ姿の中高年のみなさんが、「おはようございまーす」と追い越して行きます。
なるほどー。
境内で見た人たちも、コレだな。
伏見稲荷大社の敷地内は、朝のトレーニングコースになってるんだ! -
地理が分かんない私には、一周するくらいしか能がないですが、地元の人なら自分の体力に合わせた、ジョギングやお散歩コースがつくれそう。
犬も連れて歩けるし。 -
少し登り坂になってきたころ、今度は唐突に鳥居がなくなります。
-
そこで目にしたのは、斜面に張り付く無数のお社。
-
このような、コンパクトなお稲荷さんが、道のわきに枝分かれして建てられているのです。
-
一見して、同じものは無く、それぞれ稲荷は稲荷なんですけど、デザインもかたちも工夫が凝らされてます。
-
所狭しとならんでいるのを眺めていると、本当にお稲荷さんの総本山といった風情です。
-
あまりに壮観なので、ちょこっとわき道にそれて、見物してみました。
-
この風景って・・・。
-
なんか、墓地っぽくね?(笑)
-
お墓のように、手入れが行き届いている社には、お参りに来ている人たちもいます!
-
特定の社ではなく、ひとつひとつ丁寧に手を合わせています。
-
社は個人や会社が建てているものらしく、寄進した人の名前や会社名が彫られたり書かれたりしています。
それに、一箇所ずつ手を合わせている人がいるっていうのも、懐が深いというか、不思議な光景です。 -
ともあれ、不可思議でインパクトのある、社群でした。
そして、行く先は徐々に傾斜が急になっています。 -
引き返すキッカケを見つけられないまま、ズルズルと登りつづけます。
-
でも、ちょっち疲れたナリ。
-
そして、おなかも空いてきたぞ。
きつねうどん・・・食いたい・・。
しかし、無常にも店舗の木戸はしっかりと閉ざされたまま。 -
朝ごはん食べたいよう〜(泣)。
恨めしく張り紙を眺めていると・・・・つえ?
つえって、あのつえかな?
つか、安くね? -
お稲荷さまの総本山に来て、頭の中を去来するのが「朝ごはん食べたい」じゃカッコ悪いので、もそっと先が見えたところで、なんとかしましょ。
ああ、いまどこら辺なんだろ〜?? -
さらなる石段に足をかけるたび、ニットキャップもマフラーもかばんに仕舞い込まれていきます。
あー。
暑っ・・・。
革ジャンも重くなってきたよ。
まさに、ジャージが欲しくなってきた瞬間・・・! -
木立の分け目から、朝日に照らされた街が、目に飛び込んできます。
-
一瞬、頭が混乱します。
京都の街なんだよな、これ・・・。 -
鎌倉かと錯覚しっちった(笑)。
京都の地理に疎いものですから、こんなに山に囲まれている、というのを地図だけでは想像できませんでした。
こうやってみると、山がとりまいた地形なんだなあ〜。 -
風景は黎明期の絵画のようです。
まだ夜のにおいの残る、伏見稲荷大社の山道のむこうに、朝日を受けて市街地が美しく光っています。 -
せっかくなので、風景も撮っておこう(笑)。
せかせかよじ登っていたので、ろくすっぽ自然に目を向けていなかった事に気づきます。
いっつも、こんなんだな〜。 -
思ったより、紅葉が見当たりません。
おっかしいなー!
権天使さんも言ってたけど、私もTVのニュースで「京都は紅葉シーズン真っ盛り!」っていう映像をこの目で観たのになあー。
深い緑の森に、気持ち程度のもみじが見えるだけです。 -
ちょっとガッカリ。
辺りを見渡すと、看板が。
えっ!
まだ、半分も来てないの?!
ガイドブックには、稲荷山コースは1時間30分くらいで歩けるとありますが、写真撮っていたために多少ゆっくりとはいえ、もう小1時間は歩いてるぞ!
つか、おなか減った〜(泣)。
でも、お店も開いてないし・・。
行くしかないのか・・・。
無常だ〜っ。 -
無常だ〜っと、くたびれきった目で隅をみると、『京都一周トレイルコース』とあります。
馬鹿いうな。
ここが立派に、トレイルコースじゃ! -
・・ああっ!
また、上り坂!! -
ホント?
絶対、30分でしょうね!
だんだん、心がせまくなっていきます(笑)。 -
あ。
ちょっと、平らになってきた。 -
これ、朝から皆さん、よく歩くよなあ〜。
けっこう、足にきますよ?
朝これやったら、もう1日終わっちゃう感じ(笑)? -
とはいえ、オイラは・・・
「休みや 休みや 休みや 嬉しいな〜♪」
と、師匠の歌を勝手な節で歌いながら、歩いて行きます。
ところどころ、枝分かれした社が、再び目につき始めます。 -
お狐さま、発見!
-
珍しい、稲荷噴水でした。
面白いな・・。 -
それにしても、信仰とは不思議です。
いるかいないか分からないものに祈る、のはなぜなんだろう。 -
生来、自然の中で生きることがなかった自分には、自然に働きかけて日々の糧を得る事から生まれる、世界への認識や、畏敬、生きることのあやうさといったものに、疎いのかも知れません。
-
信仰は無いので、宗教は理論のひとつに思われ、祭祀の道具は宗教美術にしか、思えません。
ヴァチカンや寺院、各国の宗教施設には、先達の美しい手仕事が多くありますが、宗教の権威を高めるための側面がどうしても鼻についてしまい、「これを製作するのであれば、どうしてその対価を、困窮している信者のひとりにでも、使おうとしないのだろう?」という疑問がむくむくと湧きあがってきます。
豪奢な服装をしている、宗教権威者に対しても、やはり疑問は払拭できません。 -
しかし、稲荷信仰の総本山でもあるこの山で、たくさんの人たちが積み重ねた赤い鳥居に囲まれて歩くうちに、なんだか圧倒されてしまいます。
なぜ、人は祈るのだろう? -
したを向いて黙々と歩くと・・・・なんか、落ち葉がキレイ・・。
-
生えている木が変わると、足もとの落ち葉のカラーも変わります。
-
紅葉はそんなに無いけど、そんなに傾斜がなければ、山歩きも悪くありません。
-
トレーニング姿の人も見えなくなり、鳥の声だけが響く参道をひたすら歩きます。
-
祈り、とは不思議です。
魂の救済を願う一方で、現世利益を願う人もいます。
彼岸の罰が怖いなら、身ぎれいに清貧で過ごすのが理想のような気がしますが、大概、家内安全・健康第一がうたい文句です。
その祈りは、観念的な救いではなく、俗物的な望みであり、むしろごく当たり前のフツーの感情といえます。
わざわざ作法にのっとり祈らなくても、まめに健康診断を受ければいい程度に、手っ取り早く解決できる気もします。 -
人は生きるために、生きているのか。
死後のために、生きているのか。
自分は、死後の世界を信じていないので、「生きるために生きる」ほうが、しっくりきます。 -
科学的に祈って解決できる事など無いとしたら、なぜこんなにも多くの人が、奉納し、祈りを捧げるのでしょう?
-
答えは出ませんでしたが、ひとつだけ。
祈るというのは、立ち止まって、整理する事なんじゃないかな、と思いました。 -
私は神さま信じていないんで、アレなんですけど(笑)。
信者の人は、神さま相手に祈りというカタチで、いわば訴えをするわけじゃないですか。
相手に伝えるには、自分の現状を相対化して、語りかけなくてはなりませんから、ある程度自身の状況を自分の中で整理するわけです。
対象者である神さまに分かるように、立ち止まって、振り返って、思索する事。
それが、祈りの本質なんじゃないかと、うっすら思いました。 -
眠っていない頭で考えた事なんで、とりとめもないんですけど!
少し眠気を取ろうと、滝があると書かれた方向へ歩きます。
・・んんっ?
滝って、このチョボチョボ流れているやつ?!
しょぼ!! -
しょぼかーッ!
と、もとの道へ戻ります(笑)。
あれ、ぜったい滝ちがうネ。 -
・・・・・・・。
・・・・・・・。
・・・・・・・。
・・・お稲荷さんの御山を軽んじたせいでしょうか・・・?
空腹な私の目の前に、あってはならない石段がそびえています。 -
登っても、登っても、いつ果てることなく、階段が続きます。
舐めていた。
お稲荷さんを舐めていたよ、オレ!
きっと、お稲荷さんは健脚なんだ・・。
オレっちみたいな、弱ヒッキー(弱引きこもり)にはついて行けない・・。 -
下り坂になったわけではありません。
あまりに辛すぎて、ふり返りました(笑)。 -
なおも、石段トレイル。
スポーツ番組って、サッカーもボクシングも野球もマラソンもまったく観ないのですが、X-TRAIL系の大会だけは大好きで、やってると目が釘付けです。
なんで、あんなことができるのか〜。 -
最近、不景気で中止になっちゃったりもしているそうですけど。
好きなんですよねー。
また再開されると、嬉しいです。
とりあえずは、目前のX-TRAILだっ。
あー、足イタ・・(涙)。 -
・・ゼエッ、ハアー、ハアー・・。
過呼吸の人かってくらい、息が荒くなった、その時・・っ!
ついたー!! -
おお〜。
霊地だ、霊地だ。 -
なんだ、やっぱ遠回りな方を歩ってたのか〜。
まあ、ホント登頂記念ですよね。
やり遂げたって感じ(笑)! -
これが、山頂のお稲荷さんです!
-
最後の階段をのぼります。
ほほほっ。
がんばった、私! -
振り返って、
「チャンピオーンっ!」
誰も通らないので、好きなことしてます。 -
この最高峰の社の周辺も、ぐるりと階段状に小さな社がとりまいています。
-
取り合えず、一周してみる。
-
社の背後、山のてっぺんに祀られた、しめ縄をかけられた岩。
どうやら、これがご神体のよう。 -
この岩の下に、波紋状に集中する社は、それ自体が岩を頂点とした『山』に見立てられているように思えます。
-
御山のなかの山。
まさに、聖域として差別化している?
ユーレイの正体見たり、じゃないですけど、稲荷信仰の最上段に山岳信仰を見た思いがしました。 -
ヨシ!
ようやく、下り坂じゃ♪ -
階段を少しおりると、今度は『二の峰』
-
やはりこちらは社程度で、さきほどの重層的な様子は見られません。
山頂に行かなくては、見れなくてよ?
ふふっ。
あたしゃ、行ったから♪ -
ふたたび、石段。
でも帰りは、気楽なものです。 -
休みや 休みや 休みや 嬉しいな〜♪
てきとうな節で歌っていると、そろそろ観光客の動き出す時間なのか、ガイジンさんやゆっくり階段を登ってくるシニア夫妻などとすれ違います。 -
戻るだけになってしまうと、名残惜しい鳥居です。
う〜ん。
やっぱ、迫力。 -
見終わったとはいえ、今回の旅の目的である、清宗根付館のオープンには、1時間以上あります。
うーん。
うーん。
どないしよ〜。 -
考えあぐねているうちに、四ツ辻までついてしまいました。
-
ああ・・そうすると、もうこれしかないのか・・・。(ため息)
こんだけ、キツイ目にあったのに、まだ懲りないのかオレ・・。 -
そんなわけで行っちゃうよぉーっ!!←ヤケクソ
徒歩で、東福寺を目指します!! -
私の、バカバカバカ・・カバぁ〜っ!
どうして、もっとしっとり落ち着いた旅が出来ないんでしょう?
なんか、イノシシでも野ブタでも出てきそうな山道に、足を踏み入れます。 -
ぽつん、と赤い鳥居。
こわっ!
ひと気もないし、カワイコちゃんがあぶないっつーの!←壊れた・・
はやく抜けよう、こないな道ッ。 -
次回、『休みや×3』後編は・・・
いよいよ目的地の『清宗根付館』ですわよ、奥サマ!
(いろいろ寄り道しちまいましたが・・)
いやあ〜。
来て良かった。ホント、良かった。
つづきまっす☆
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この旅行記へのコメント (14)
-
- 唐辛子婆さん 2009/12/02 22:13:08
- おもろすぎ〜〜ヽ(^o^)丿
- きっちーさん
この絵馬を見るためだけに行きたくなっちゃいましたよー!!
〜とうがらしばば〜
- きっちーさん からの返信 2009/12/02 22:31:04
- 行ってください〜〜ヽ(^o^)丿
- こーいうの、みなさんよく考えますよね!
持って帰って描いてくるって事はないから、その場で考えて掛けているんでしょう。スゴイ!
鳥居も迫力ありますよ〜。
24時間出入りできるようなので、朝早くでも入れたので良かったです。
ぜひぜひ行らして下されv
-
- 唐辛子婆さん 2009/12/02 22:12:37
- おもろすぎ〜〜ヽ(^o^)丿
- きっちーさん
この絵馬を見るためだけに行きたくなっちゃいましたよー!!
〜とうがらしばば〜
-
- nao0880さん 2009/11/30 03:33:58
- 天理ビル
- きっちーさん、こんにちは。
横浜から京都を夜行バスですか。私も11月初めに横浜−大阪間を夜行バスにしました。
私の場合は、トイレ休憩2回。アナウンスも小さく眠る邪魔にはなりませんでした。そして、乗客数がたった8名。中華街と横浜でビールを飲んで、ぐっすり眠ることができました。
乗り場はたぶん天理ビルですね。
たくさんのバスで、自分の乗るバスを見つけるのがたいへんでした。
紅葉の京都散策、楽しめたと思います。
京都駅前の枳殻邸さんは、訪れましたか。
私のお勧めの庭園です。特に紅葉の頃はすばらしいです。
人も若干すくなめです。
http://4travel.jp/traveler/nao0880/album/10109088/
私の休日は、西成区の散策でした。
なんばで中国料理を食べ、銭湯で休憩、商店街でたこ焼きとビール、山王町の居酒屋さん、新世界をふらふらでした。
最近、中国料理を良く食べます。次に好みのお店を載せています。
大阪にいらっしゃったら、訪れてみても良いかも。
http://6302.teacup.com/jimmy/bbs
ではまた。
- きっちーさん からの返信 2009/11/30 11:41:59
- 正解です!
- nao0880さん、こんにちはー!
どうしてわかるんですかー??
あんなピンボケ写真で(笑)。
バスは確かにいろんな会社のがいっぱいで、受付は無事済んだものの、乗るバスを2回も間違えました(汗)。
関西の人は親切で、慣れていない自分を乗車予定の会社まで、連れて行ってくれました。
新宿のバスターミナルは、ちゃんとターミナルで(?)乗るバスごとに声がかかるので間違いようがないですが、横浜駅の待ち合わせ場所はおっちょこちょいにはきつうございました〜。
京都は、次回はこんなではなくゆっくり行きたいし、大阪もライブが楽しいのでまたチャンスを見つけていこうと思っております。
美味しいお店をご紹介いただきまして、ありがとうございますー。食欲の秋v
健康診断も終わり、食欲解禁ということで(笑)、また美味しいお店がありましたら、ご紹介くださいっ。
それでは失礼いたします。
-
- ジェームズ・ボンドさん 2009/11/28 22:01:11
- タイトルどうぞお使い下さい。
- 「乗る&歩く・京都」は京都の本屋なら何処でも置いてます。
ちなみに、東京版と奈良版も有りましたが今は分かりません。
紅葉シーズンの京都はメチャメチャに混んでますが、京都という街は紅葉の見せ方が上手いです。
ちなみに金曜は有馬温泉に行ってました。
- きっちーさん からの返信 2009/11/28 22:47:28
- あっざーす!
- 師匠、どうもでっす!
事後報告ですみません(泣)。
紅葉、すごかったですvv
時差な筋肉痛で動きがおかしい今日1日でした(笑)。
温泉の方が健康的ですよねー。
次回は、温泉のあるトコへ行こ・・・ぶつぶつ・・。
-
- 権天使さん 2009/11/27 21:55:19
- えーーーーっ!?
- ということは、昨日は京都だったってことよねぇ??
うわー ものすごい近いわ、あたしら。
今はもう家??
もう少し様子を見てから再コメするけど。(笑)
じゃあね!
- きっちーさん からの返信 2009/11/27 22:21:45
- ほにゃ?
- どしたんですか?権さまん。
ひょっとして、ニアミスすか??
正確には、昨夜バスで出発して、今朝京都へついて、さっき帰ってきたところです(笑)。
めっちゃ強引なトリップでございました。
ちかれまちた〜(泣)。
- 権天使さん からの返信 2009/11/27 22:30:34
- RE: ほにゃ?
- やっぱり。
もしかしたら、今日一緒に行動してたかもよ。
迷惑かもしれんけど。(爆)
因みにあたい、「乗る&歩く・京都」 持っとるがね。(笑)
新しくはないんだけど、重宝するから捨てずにとってるのよ。
先週、古いガイドブック全部処分したけど、これだけはキープよ!
- きっちーさん からの返信 2009/11/27 22:58:02
- 自慢ですか?
- 健診は終わりましたが、危険なグルメ系雑誌は控えて(笑)、『楽楽』というガイドブックを持って行ったとですよ。
地図が分かりやすいのが、一番使いやすいス。
「乗る&歩く・京都」、なんで見つからないのじゃ?
売れちゃってるのかなー??
権しゃまと、知らずに行き会ってたかもしれませんね!
どこらへん、おられたんです?
京都は、思ったよりあったかくて、革ジャン着てたら汗で下シャツが湿気た(笑)!
汗臭いひとり旅なんてカッコ悪いから、「あつくないわよ」って顔で歩いてました〜。←ぬげよ
- 権天使さん からの返信 2009/11/27 23:11:55
- RE: 自慢ですか?
- あ、ごめん!
それで昨日、京都じゃなくて宮島に日帰りしたんです。
最初からそう言えよって?(爆)
昨日は休めることになってて、もともとは宮島のつもりだったんですが、
急に京都案が浮上し、おととい1日ものすごい悩んだんです。
どうせならライトアップ見たいし、それなら1泊せにゃならんけど、
今日も休めそうな雰囲気で、、、
これまたすごいタイミングで、おとといの朝の目覚しTVでは、
清水寺と永観堂のライトアップやるしねぇ〜〜
でも、悩みに悩んだ末、やめました。
京都は交通費だけで2万円以上、宮島は千円以内。(笑)
宮島に行ってきました。
おわり!!
「乗る&歩く・京都」 廃盤じゃないよねぇ?
- きっちーさん からの返信 2009/11/27 23:24:01
- 同じもの観てますよ(笑)
- やっぱ、目覚ましTVだったのかな(笑)。
朝のニュースで、清水寺の紅葉が放映されていて、時間無いのに無理矢理みてきまちた!影響されやすいです!
宮島ですか・・・・・・・・・・・・・。場所が分からないので、後で地図を見てみます。←地理に弱くて、トホホ
「乗る&歩く・京都」は、関西方面が出版社のテリトリーなのかも知れませんよ〜?
それか横浜は、るるぶとまっぷるが支配しているとか(笑)。
そんでは、おやすみなされませ。
- 権天使さん からの返信 2009/11/27 23:32:23
- RE: 同じもの観てますよ(笑)
- はい、Googleマップでどうぞ〜〜
http://maps.google.co.jp/maps?utm_source=ja-wh
「廿日市市宮島町」 ね。
ああ、そうかー 今日はもう眠いのよね〜
おやすみ〜〜〜
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