2009/07/04 - 2009/07/05
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murenekoさん
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2009年7月青森一人旅2日目。
・十和田湖展望台めぐり。
・十和田湖畔の乙女の像。
・占い場への鉄のハシゴ。
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自転車で下って来た奥入瀬を再度、車で走り抜け、十和田湖をグルっと回ってみることにする。まずは、標高1011mの高さにある御鼻部山(おはなべ)展望台へ向かう。
山道ヘアピンカーブの連続。車の運転歴は浅いけれど、旅先でしか乗らないため、都心より山道を運転する割合の方が圧倒的に多く、物怖じしなくなってきた。まぁ、前後対向の車もほとんど来ないのでイージーなのだけれど・・。
山を登っていくにつれて、霧がぶわーっと出てきて、運転もヒヤヒヤ。 -
そして、展望台に着いたころには、見事、まっ白になり、何の展望もなかった(涙)
・・日ごろの行い? -
山を下りて行き、滝ノ沢展望台に向かう。
と、ここでカーナビが「秋田県(小坂町)に入りました」の音声。「おっ、人生初、秋田県だ!」と思ったが、5秒後、「青森県に入りました」の音声。初秋田県5秒で終了・・ -
カーブを曲がったりするたびに、秋田と青森への不法入県?を繰り返しながら、「滝ノ沢展望台」に到着。霧は少し晴れていて、遠くに湖面がうっすら見える。
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十和田湖畔を進んで行くと、「和井内神社」を発見。魚が棲まないと言われていた十和田湖で、ヒメマスの養殖に成功した和井内貞行・カツ子夫妻を祀った神社。元々は、和井内貞行が亡くなった妻・カツ子を祀り、「勝漁(しょうりょう)神社」と名づけたもので、貞行も死後、ここに祀られている。十和田湖畔でヒメマスを食べられるのは、この人のおかげであるので、手を合わせてきた。
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十和田湖をグルっと回って、今日の宿「カントリーロード」へ。ホテル街から少し離れた所にあるB&B形式の宿で、ここのご主人は、レイクサイドホテルのオーナーさんでもある。着いた時は18時を回っており、「温泉街の夕食屋は全部閉まっている」状況であったが、オーナーさんが、知り合いの店に電話してくれ、店を開けてもらえた。
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この手の湖畔の温泉街は、日帰り客が帰る夕方16時ころには店を閉めてしまう事が多く、なぜなのかと思っていたのだけれど、よく考えたら、宿泊客は「ホテルに夕食が付いている」ので、飲食店街を開けていても仕方ないのだそうだ。
オーナーさんのはからいで、一人のために店を開けてもらって、ヒメマスのデラックス定食(2500円くらい?)をガッツリ頂く。美味〜。
和井内さん、ありがとう! -
十和田湖畔を散歩しながら「乙女の像」へ。
温泉街から、結構歩く。途中、十和田神社の中に入って行ったら、薄暗くて怖かった・・。 -
十和田神社の奥まで行って、湖側に出たところに、有名な「乙女の像」が建っていました。
国立公園指定15周年を記念して昭和28年に建立された、高村光太郎最後の彫刻作品。
ちなみに、青森県初代民選知事で、この像の制作を光太郎に依頼した津島文治は、文豪・太宰治のお兄さんです。 -
像に目玉がないのは、像を見る人が、どの方向から見ても、自分の方を見ているように感じられるようにしたとのこと。
手を合わせる裸婦の像。2人いれば、同じポーズで写真が撮れるのだけれど、一人では太刀打ちできない。むぅ・・ -
傍らには、「立つなら幾千年でも黙って立ってろ。」という高村光太郎の詩が書かれた碑が建てられています。
乙女の像を眺めた後は、宿のおやじさんがオーナーを務める「レイクサイドホテル」の温泉に入らせてもらい、宿に戻って就寝。 -
「十和田湖畔の裸像に与ふ」 高村光太郎
銅とスズとの合金が立ってゐる。
どんな造型が行はれようと
無機質の図形にはちがひない。
はらわたや粘液や脂や汗や生きものの
きたならしさはここにない。
すさまじい十和田湖の円錐空間にはまりこんで
天然四元の平手打をまともにうける
銅とスズとの合金で出来た
女の裸像が二人
影と形のように立ってゐる
いさぎよい非情の金属が青くさびて
地上に割れてくづれるまで
この原始林の圧力に堪えて
立つなら幾千年でも黙って立ってろ。 -
朝5時過ぎに起き、早朝の十和田神社へ。十和田神社の奥に「占い場」という場所があるそうなので行ってみる。
まずは、開運の小道を通って開運を祈る。 -
「占い場」は、十和田子の主であった竜・八郎太郎を破った紀州の僧・南祖坊が入水した場所と伝えられている。ここは、吉凶を占う場として信仰を集めており、お金やお米を白紙にひねったものや、宮司が神前に供えて祈念をこらした「おより」を湖に投げ入れると、願いが叶うときには水底に引き込まれるように沈み、叶わないときには重いものでも浮いたまま波にさらわれ沖へ流されるといわれているそうだ。
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十和田神社の奥に進もうとすると、「注意・熊出没」の看板・・。まだ6時過ぎで、あたりには誰もいない・・不安に思いながら山道を登っていく。
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150mほどで、お堂があるところに出て、その先に鉄のハシゴが。このくらいならなんとかな、と思ったのだけれど・・。
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短いハシゴの先の崖に、垂直に近い30mほどの鉄のハシゴがあり、落ちたら大怪我・・というか死ぬのでは・・。鉄のハシゴはそれほど丈夫そうに見えないし、よく見ると、ネジの部分がガムテープで補強されていて、それも、大分はげてきている・・よ、よく見なけりゃよかった・・(涙)。
チキン野郎(高所恐怖症)なので、引き返そうか迷ったが、ここまで来たら、占いを成し遂げなければならない。占いのためには命をかける必要があるのだ。やるぞ、「恋占い」を(爆) -
階段は、約80段。落ちても、しばらく発見されないだろうから、冗談抜きで危ない。意を決して降りて行く。
「鉄のハシゴ、前から降りるか、後ろから降りるか。」岩井俊二の映画?
前向きで行くか、後ろ向きで行くか迷ったが、後ろ向きでソロソロと降りて行く。け、結構揺れる気がする・・。 -
ガクガクブルブルしながら降りれど、降りれど、足が地面に付かない。下を見ると怖いので、あとどれくらいあるのかも分からない。ようやく下に降りた時には手に汗びっしょり。しかし、僕はやり遂げたのだ!(しかし、この後、同じハシゴを登って帰らないといけないことに気づいていない)。
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神社はまだ開いておらず、紙の「おより」は買えなかったので、白い紙に「5円玉」をくるむことにする。沈むと願いが叶い、叶わない場合は沈まずに沖に流れていくらしい。
「恋愛運」の願いを込めて(笑)、紙を投げると、スーッと沈んで行った。
や、やったー!!
今年、台湾の神社で引いたおみくじに書かれていた「病院送りになる」が驚くほど当たったので(苦笑)、この恋占いも当たるのではないだろうか? -
と思ったが、今回のやり方では、お金の重さで、どうやっても沈む気がする・・。やはり、神社で売っている「おより」じゃないとダメなのかな??
気分良く帰ろうとしたが、また目の前に、垂直のハシゴが立ちはだかったのだった・・。
うあーーーーー・・ -
なんとかハシゴを登り、宿に戻ると、外のオープンスペースにオーナーさんがいたので、座って、少しお話する。台湾の旅行者の方が、帰ってここの感想をホームページに載せてから、中国・台湾からのお客さんも多いのだとか。
「ここを別荘のように思ってもらって、リピーターになってもらえれば嬉しいと思っているんですよ」と語る御主人は、本職(?)はレイクサイドホテルのオーナーさんなのだけれど、優しそうな眼差しだった。
パンとコーヒーの朝食(無料)をいただき、お礼を言って出発! -
車を走らせ、「瞰湖台(かんこだい)」から十和田湖を眺める。
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お次は「発荷峠(はっかとうげ)展望台」へ。
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「発荷(はっか)」とは「崖坂」という意味で、かつては峠越えの難所だったらしい。今では展望台に売店も併設されている。
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発荷峠を登っていくと、「第二展望台」もある。こっちの方が高い所にあるけれど、湖からの距離は遠くなる?
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十和田湖に別れを告げる。
きっと忘れない。
いつまで?
永久(とわ)だ -
展望台をコンプリートし、白神山地の方に向かうことにする。十和田湖をぐるっと回って、ドライブ。途中、道の駅「虹の湖公園」(黒石市)で休憩。
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お昼にはちと早かったけれど、黒石名物の「つゆ焼きそば」を見つけ、食べてみる。
思っていたより、味が薄い気がする・・。というかこれは果たして、「焼きそば」の部類に入るのか???焼きうどん汁ではないのか?
おなかを膨らませて白神山地へGO!
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