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4月からの地獄のような日々が8月末で一段落。休息と、自分へのご褒美を兼ね、夏の終わりの北陸路を旅することにした。金曜日に休みを取り、木曜日の夜行列車で出発。今回も、宿と大雑把な予定だけ立ててのぶらり旅である。<br /><br />(2023.09.09投稿)

夏の終わりの北陸路【1】~那谷寺と加賀温泉郷~

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2009/09/03 - 2009/09/04

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旅行記グループ 【加賀国・能登国】

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旅猫

旅猫さん

4月からの地獄のような日々が8月末で一段落。休息と、自分へのご褒美を兼ね、夏の終わりの北陸路を旅することにした。金曜日に休みを取り、木曜日の夜行列車で出発。今回も、宿と大雑把な予定だけ立ててのぶらり旅である。

(2023.09.09投稿)

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
ホテル
4.0
グルメ
3.5
交通
3.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
高速・路線バス JR特急 JRローカル 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 寝台特急『北陸』は。大宮駅を23時27分に出発。北陸への道案内は、この『北陸』か、夜行急行『能登』が定番である。やはり、夜行列車での旅立ちは、幾つになっても気分が高揚する。<br /><br />※現在、『北陸』、『能登』は廃止されています。

    寝台特急『北陸』は。大宮駅を23時27分に出発。北陸への道案内は、この『北陸』か、夜行急行『能登』が定番である。やはり、夜行列車での旅立ちは、幾つになっても気分が高揚する。

    ※現在、『北陸』、『能登』は廃止されています。

  • 今宵一夜の寝床は、B寝台個室『ソロ』である。狭いながらも、やはり個室は快適である。

    今宵一夜の寝床は、B寝台個室『ソロ』である。狭いながらも、やはり個室は快適である。

  • 個室の施錠はカードキーである。持ち帰り自由なので、記念にちょうど良い。時間が遅いので、すぐに就寝する。

    個室の施錠はカードキーである。持ち帰り自由なので、記念にちょうど良い。時間が遅いので、すぐに就寝する。

  • 翌朝、富山駅の手前で目が覚めた。もう、北陸である。そして、定刻の6時26分に、終着の金沢駅に到着した。

    翌朝、富山駅の手前で目が覚めた。もう、北陸である。そして、定刻の6時26分に、終着の金沢駅に到着した。

  • 金沢駅で朝食を摂り、7時2分発の特急『サンダーバード6号』に乗車。最初の目的地、加賀温泉駅へ真っ直ぐに行ってしまうと、1時間近くバスを待たなければならないので、途中の小松駅で途中下車。新幹線の工事に伴う再開発が目覚しい駅前近くには、まだ風情のある町並みも残っていた。

    金沢駅で朝食を摂り、7時2分発の特急『サンダーバード6号』に乗車。最初の目的地、加賀温泉駅へ真っ直ぐに行ってしまうと、1時間近くバスを待たなければならないので、途中の小松駅で途中下車。新幹線の工事に伴う再開発が目覚しい駅前近くには、まだ風情のある町並みも残っていた。

  • 短い散策を終え、小松駅8時23分発の普通列車で加賀温泉駅へと向かう。北陸路には、まだまだ懐かしい列車が走っているので嬉しい。

    短い散策を終え、小松駅8時23分発の普通列車で加賀温泉駅へと向かう。北陸路には、まだまだ懐かしい列車が走っているので嬉しい。

  • 加賀温泉駅の改札を出てすぐ左手に、加賀周遊バス『CANBUS』の乗り場がある。小屋のような場所で1日乗車券を購入し、バスを待つ。その一日乗車券は封筒のようになっていて、中には、時刻表と沿線案内が入っていた。しばらくしてやって来た『山まわり』バスに乗車。山代温泉や那谷寺を巡回するバスである。

    加賀温泉駅の改札を出てすぐ左手に、加賀周遊バス『CANBUS』の乗り場がある。小屋のような場所で1日乗車券を購入し、バスを待つ。その一日乗車券は封筒のようになっていて、中には、時刻表と沿線案内が入っていた。しばらくしてやって来た『山まわり』バスに乗車。山代温泉や那谷寺を巡回するバスである。

    加賀温泉郷周遊バス CANBUS(キャン バス) 乗り物

    加賀周遊バス CANBUS by 旅猫さん
  • 山代温泉街を通り、16分ほどで山代温泉東口バス停に到着。まずは、バス停から歩いて数分のところにある九谷焼窯跡展示館へと足を向けた。そこは、古九谷を再興した豊田伝右衛門が文政9年(1826)に築いた窯から、明治初期までの窯跡が重層的に観ることが出来るそうである。気になったので、立ち寄ってみることにしたのだ。地味ではあったが、九谷焼の歴史を感じる興味深い施設であった。

    山代温泉街を通り、16分ほどで山代温泉東口バス停に到着。まずは、バス停から歩いて数分のところにある九谷焼窯跡展示館へと足を向けた。そこは、古九谷を再興した豊田伝右衛門が文政9年(1826)に築いた窯から、明治初期までの窯跡が重層的に観ることが出来るそうである。気になったので、立ち寄ってみることにしたのだ。地味ではあったが、九谷焼の歴史を感じる興味深い施設であった。

    九谷焼窯跡展示館 美術館・博物館

  • バス停へ戻り、次のバスを待つ。バス通りは、山代温泉の中心へと続く街並みである。

    バス停へ戻り、次のバスを待つ。バス通りは、山代温泉の中心へと続く街並みである。

  • バスが来るまで少し時間があったので、すぐ近くにあった『男生水』を見学。この清水を含めた『山背の七生水』は、山代温泉の開湯よりも古いそうで、干ばつの真夏でも枯れたことが無かったらしい。今は、何とか保存しているのが現状らしい。

    バスが来るまで少し時間があったので、すぐ近くにあった『男生水』を見学。この清水を含めた『山背の七生水』は、山代温泉の開湯よりも古いそうで、干ばつの真夏でも枯れたことが無かったらしい。今は、何とか保存しているのが現状らしい。

    女生水と男生水 名所・史跡

  • やってきた通称『黄バス』に乗り込み、次の目的地那谷寺へと向かう。次の那谷寺バス停で下車。ひと区間だが、12,3分も掛かった。那谷寺は『なたでら』と読む。山門を潜ると、木々に囲まれた参道が続いていた。

    やってきた通称『黄バス』に乗り込み、次の目的地那谷寺へと向かう。次の那谷寺バス停で下車。ひと区間だが、12,3分も掛かった。那谷寺は『なたでら』と読む。山門を潜ると、木々に囲まれた参道が続いていた。

    那谷寺 寺・神社・教会

  • 最初に現れたのは鐘楼である。慶安2年(1649)建立で、寛永年間に朝鮮で鋳造された鐘が吊るされているそうだ。

    最初に現れたのは鐘楼である。慶安2年(1649)建立で、寛永年間に朝鮮で鋳造された鐘が吊るされているそうだ。

  • 那谷寺は、奈良時代に創建されたと云われる古刹で、現在残る建物の多くは、加賀藩第三代藩主前田利常によって建てられたもの。苔むした境内に歴史を感じる。奥に、慶安2年(1649)建立の護摩堂が見えて来た。

    那谷寺は、奈良時代に創建されたと云われる古刹で、現在残る建物の多くは、加賀藩第三代藩主前田利常によって建てられたもの。苔むした境内に歴史を感じる。奥に、慶安2年(1649)建立の護摩堂が見えて来た。

  • 近くには、芭蕉の句碑と庚申さんと呼ばれる石像が建っていた。元禄2年(1689年)、松尾芭蕉は『奥の細道』の途中で立ち寄り、『石山の石より白し秋の風』と詠んだそうだ。庚申さんは、「南無青面金剛」と3回唱えれば、願い事が叶うとのこと。縁結びのご利益もあるらしい。

    近くには、芭蕉の句碑と庚申さんと呼ばれる石像が建っていた。元禄2年(1689年)、松尾芭蕉は『奥の細道』の途中で立ち寄り、『石山の石より白し秋の風』と詠んだそうだ。庚申さんは、「南無青面金剛」と3回唱えれば、願い事が叶うとのこと。縁結びのご利益もあるらしい。

  • 境内は、岩と木々が織りなす美しい風景が観られた。どことなく、立石寺と趣が似ている。

    境内は、岩と木々が織りなす美しい風景が観られた。どことなく、立石寺と趣が似ている。

  • 石段を登った先にあった鎮守堂前の展望台からは、奇岩遊仙境と言う景色が望める。那谷寺と言えば、この奇岩遊仙境が随一の見どころだそうだ。秋には、紅葉が美しいそうである。

    石段を登った先にあった鎮守堂前の展望台からは、奇岩遊仙境と言う景色が望める。那谷寺と言えば、この奇岩遊仙境が随一の見どころだそうだ。秋には、紅葉が美しいそうである。

  • 展望台から朱塗りの楓月橋を渡ると、寛永19年(1642)建立の三重塔が見えてくる。小さいながらも優美な姿をした塔である。

    展望台から朱塗りの楓月橋を渡ると、寛永19年(1642)建立の三重塔が見えてくる。小さいながらも優美な姿をした塔である。

  • 三重塔の先には、ここが寺の境内かと思うような大きな池があった。しかも、鬱蒼とした森に囲まれ、神秘的な雰囲気を醸し出している。

    三重塔の先には、ここが寺の境内かと思うような大きな池があった。しかも、鬱蒼とした森に囲まれ、神秘的な雰囲気を醸し出している。

  • 大池の先にある大悲閣拝殿へと向かう。その裏側に岩窟があり、そこに本殿と唐門が建っていた。3棟とも慶長2年(1597)の建立である。御本尊は、千手観世音菩薩だそうだ。

    大池の先にある大悲閣拝殿へと向かう。その裏側に岩窟があり、そこに本殿と唐門が建っていた。3棟とも慶長2年(1597)の建立である。御本尊は、千手観世音菩薩だそうだ。

  • 那谷寺の象徴である奇岩遊仙境からの景色を眺める。眼下に見えているのは蓮池である。ここに登ると、境内の広さがよく分かる。しばらく観ていると、バスガイドの卵さんたちがやって来た。

    那谷寺の象徴である奇岩遊仙境からの景色を眺める。眼下に見えているのは蓮池である。ここに登ると、境内の広さがよく分かる。しばらく観ていると、バスガイドの卵さんたちがやって来た。

  • この奇岩遊仙境には、石段が刻まれている。歩くこともできるので、途中まで登ってみた。<br />※平成26年に国の名勝に指定され、現在立ち入り禁止となっています。

    この奇岩遊仙境には、石段が刻まれている。歩くこともできるので、途中まで登ってみた。
    ※平成26年に国の名勝に指定され、現在立ち入り禁止となっています。

  • 振り返れば、先ほど奇岩遊仙境を眺めた展望台と鎮守堂が望めた。

    振り返れば、先ほど奇岩遊仙境を眺めた展望台と鎮守堂が望めた。

  • 奇岩遊仙境から降りた場所には、赤い鳥居があった。扁額には、自生稲荷大明神とある。社殿は、奇岩遊仙境に鎮座している。<br />

    奇岩遊仙境から降りた場所には、赤い鳥居があった。扁額には、自生稲荷大明神とある。社殿は、奇岩遊仙境に鎮座している。

  • 蓮池の畔から、奇岩遊仙境を見上げる。こうして見ると、確かに不思議な景観である。太古の海底火山の噴火の跡とされているそうだ。これも、自然が作り出した偶然の産物である。

    蓮池の畔から、奇岩遊仙境を見上げる。こうして見ると、確かに不思議な景観である。太古の海底火山の噴火の跡とされているそうだ。これも、自然が作り出した偶然の産物である。

  • 境内を散策した後、前田利常が寛永17年(1647)に書院に改造したと言う建物を拝観した。その建物は、室町時代後期の戦乱で焼失した伽藍を再建するまで、仮の御堂として建てられたものだそうだ。武家書院造と言うらしい。どこか質素で武骨な佇まいであった。

    境内を散策した後、前田利常が寛永17年(1647)に書院に改造したと言う建物を拝観した。その建物は、室町時代後期の戦乱で焼失した伽藍を再建するまで、仮の御堂として建てられたものだそうだ。武家書院造と言うらしい。どこか質素で武骨な佇まいであった。

  • その奥には、前田利常公御成の間があった。ここに滞在し、那谷寺再建の指揮を執ったそうである。

    その奥には、前田利常公御成の間があった。ここに滞在し、那谷寺再建の指揮を執ったそうである。

  • 書院から続く庭園『琉美園』を拝観。ここまで来る人は疎らで、ひっそりとしていた。池の向こう側には、三つに割れたような岩の壁があり、三尊岩と呼ばれているそうである。<br />

    書院から続く庭園『琉美園』を拝観。ここまで来る人は疎らで、ひっそりとしていた。池の向こう側には、三つに割れたような岩の壁があり、三尊岩と呼ばれているそうである。

  • 奥には、利常公愛用の茶室『如是庵』もあった。苔生した茅葺屋根が良い感じである。

    奥には、利常公愛用の茶室『如是庵』もあった。苔生した茅葺屋根が良い感じである。

  • 『琉美園』には小川も流れ、とても風情が感じられた。

    『琉美園』には小川も流れ、とても風情が感じられた。

  • 庭園からは、薄暗いトンネルを通って戻る。手掘りのような荒削りな岩肌である。ひんやりとして、気持ちが良かった。

    庭園からは、薄暗いトンネルを通って戻る。手掘りのような荒削りな岩肌である。ひんやりとして、気持ちが良かった。

  • バス停へ戻り、休憩がてらに近くの茶店『那谷食堂花山亭』へ入る。そこに抹茶ソフトがあったので、購入。最近は、抹茶ソフトが一番のお気に入りなのだ。ここでは、無料で荷物を預かってもらえるのでありがたい。

    バス停へ戻り、休憩がてらに近くの茶店『那谷食堂花山亭』へ入る。そこに抹茶ソフトがあったので、購入。最近は、抹茶ソフトが一番のお気に入りなのだ。ここでは、無料で荷物を預かってもらえるのでありがたい。

  • 再び『CANBUS』に乗り、加賀温泉駅へと戻る。そして、今度は、山中温泉行の路線バスに乗車。目指すは、終点の山中温泉である。

    再び『CANBUS』に乗り、加賀温泉駅へと戻る。そして、今度は、山中温泉行の路線バスに乗車。目指すは、終点の山中温泉である。

  • 駅から山中温泉までは、30分ほどの道のりである。途中、午前中に通った山代温泉を通った。山中温泉に着いて、まずはお昼とした。バス停から5分ほどのところにあった中華料理店の『手作り餃子』の看板に吸い寄せられる。そして、やはり麦酒も一緒に頼んでしまった。

    駅から山中温泉までは、30分ほどの道のりである。途中、午前中に通った山代温泉を通った。山中温泉に着いて、まずはお昼とした。バス停から5分ほどのところにあった中華料理店の『手作り餃子』の看板に吸い寄せられる。そして、やはり麦酒も一緒に頼んでしまった。

    長楽 グルメ・レストラン

  • 食後、名勝『鶴仙渓』を歩いてみることにする。その途中、何やら石碑が建っていた。何でも、ここに山代温泉の木戸門があったそうだ。

    食後、名勝『鶴仙渓』を歩いてみることにする。その途中、何やら石碑が建っていた。何でも、ここに山代温泉の木戸門があったそうだ。

  • 木戸門跡から少し東へ向かうと、鶴仙渓の北側にある黒谷橋に辿り着いた。その橋は、石造りで美しい意匠である。大正時代のものかと思ったが、昭和10年に架けられたそうである。<br />

    木戸門跡から少し東へ向かうと、鶴仙渓の北側にある黒谷橋に辿り着いた。その橋は、石造りで美しい意匠である。大正時代のものかと思ったが、昭和10年に架けられたそうである。

  • 橋の上からは、鶴仙渓が眼下に見えた。しかし、思ったよりも澱んだ感じがし、周囲もくすんだ緑でいまひとつである。新緑の季節であれば、もう少し綺麗なのだろう。後で知ったのだが、ここは黒谷という大きな淵なのだそうだ。

    橋の上からは、鶴仙渓が眼下に見えた。しかし、思ったよりも澱んだ感じがし、周囲もくすんだ緑でいまひとつである。新緑の季節であれば、もう少し綺麗なのだろう。後で知ったのだが、ここは黒谷という大きな淵なのだそうだ。

    鶴仙渓 自然・景勝地

  • 黒谷橋を渡ってすぐのところに、芭蕉堂が立っていた。芭蕉は、奥の細道への旅の途中に山中温泉へ立ち寄り、9日間も逗留したそうだ。そして、「山中や菊は手折らじ湯のにほい」という句を詠んだとのこと。

    黒谷橋を渡ってすぐのところに、芭蕉堂が立っていた。芭蕉は、奥の細道への旅の途中に山中温泉へ立ち寄り、9日間も逗留したそうだ。そして、「山中や菊は手折らじ湯のにほい」という句を詠んだとのこと。

    芭蕉堂 名所・史跡

  • 芭蕉庵から続く遊歩道を歩いて行く。川の流れと遊歩道の境がかなり微妙である。雨が降れば、すぐに通行止めになりそうな感じである。

    芭蕉庵から続く遊歩道を歩いて行く。川の流れと遊歩道の境がかなり微妙である。雨が降れば、すぐに通行止めになりそうな感じである。

    鶴仙峡遊歩道 自然・景勝地

  • しばらく歩いて行くと、おかしな形の橋が見えてきた。良く見ると、変に波打っているような感じである。地図を見ると、『あやとりはし』と言うらしい。逆三角形な構造で、綾取りを模しているそうだ。

    しばらく歩いて行くと、おかしな形の橋が見えてきた。良く見ると、変に波打っているような感じである。地図を見ると、『あやとりはし』と言うらしい。逆三角形な構造で、綾取りを模しているそうだ。

  • その『あやとりはし』の近くに川床があったので、少し休憩していくことにする。そこからは、『あやとりはし』も見えていた。

    その『あやとりはし』の近くに川床があったので、少し休憩していくことにする。そこからは、『あやとりはし』も見えていた。

    鶴仙渓 川床 グルメ・レストラン

  • 席料200円で、加賀棒茶が付いていた。一番奥の不動滝が見える席でしばし休憩。涼し気な滝を見ながら、美味しいお茶をいただいた。

    席料200円で、加賀棒茶が付いていた。一番奥の不動滝が見える席でしばし休憩。涼し気な滝を見ながら、美味しいお茶をいただいた。

  • この辺りは、黒谷橋から見た風景とは違った趣だ。

    この辺りは、黒谷橋から見た風景とは違った趣だ。

  • 遊歩道の終点こおろぎ橋に到着。総檜造りだというが、車も通れるようだ。この辺りでのんびりしたかったのだが、あまりの暑さに退散する。

    遊歩道の終点こおろぎ橋に到着。総檜造りだというが、車も通れるようだ。この辺りでのんびりしたかったのだが、あまりの暑さに退散する。

    こおろぎ橋 名所・史跡

  • 汗を流したくなり、すぐ近くの『かがり吉祥亭』で日帰り入浴をお願いする。内風呂に特徴は無かったが、露天風呂は渓谷に面して湯船が段状になっており、なかなか風情があった。

    汗を流したくなり、すぐ近くの『かがり吉祥亭』で日帰り入浴をお願いする。内風呂に特徴は無かったが、露天風呂は渓谷に面して湯船が段状になっており、なかなか風情があった。

    山中温泉 かがり吉祥亭 宿・ホテル

  • 温泉街へ戻ると、『肉のいずみや』という店先に自家製コロッケという文字を見つけた。入ってみると、地元の方たちがコロッケを注文している。これは食べてみなければと思ったのだが、大好物の鶏のから揚げに目に留まってしまい、思わずそちらを購入。1個100円もするのだが、握り拳ほどの大きさがある。熱々サクサクで味も良い。ちなみに、コロッケはテレビで紹介されたらしい。

    温泉街へ戻ると、『肉のいずみや』という店先に自家製コロッケという文字を見つけた。入ってみると、地元の方たちがコロッケを注文している。これは食べてみなければと思ったのだが、大好物の鶏のから揚げに目に留まってしまい、思わずそちらを購入。1個100円もするのだが、握り拳ほどの大きさがある。熱々サクサクで味も良い。ちなみに、コロッケはテレビで紹介されたらしい。

    肉のいづみや グルメ・レストラン

  • 店先の長椅子に腰掛けていると、突然、足元に猫が顔を出した。食べ終わったところだったので、「残念、今食べ終わってしまったんだよ」と声を掛ける。

    店先の長椅子に腰掛けていると、突然、足元に猫が顔を出した。食べ終わったところだったので、「残念、今食べ終わってしまったんだよ」と声を掛ける。

  • すると、「みゃぁ」と鳴く。「鳴いても駄目。」と返す。

    すると、「みゃぁ」と鳴く。「鳴いても駄目。」と返す。

  • すると、切ない顔をする。結局、しばらく足元から離れなかった。

    すると、切ない顔をする。結局、しばらく足元から離れなかった。

  • その猫と別れ、バス停の方へと歩いて行く。途中、山中温泉の象徴、総湯が目に留まったが、今回は立ち寄らずに通り過ぎる。

    その猫と別れ、バス停の方へと歩いて行く。途中、山中温泉の象徴、総湯が目に留まったが、今回は立ち寄らずに通り過ぎる。

  • 総湯周辺は整備されて綺麗になっていたが、そこ以外は懐かしい感じの町並みが続いている。綺麗にし過ぎるより、風情を大切にしてほしい。

    総湯周辺は整備されて綺麗になっていたが、そこ以外は懐かしい感じの町並みが続いている。綺麗にし過ぎるより、風情を大切にしてほしい。

  • 13時40分発のバスで山中温泉を後にした。もう1時間あれば、総湯に入ってのんびり出来たのだが、バスの都合で仕方が無い。

    13時40分発のバスで山中温泉を後にした。もう1時間あれば、総湯に入ってのんびり出来たのだが、バスの都合で仕方が無い。

  • 10分ほど走ると、もう山代温泉街だ。そして、山代温泉南口バス停でバスを降りた。宿までは、ここから歩いて7,8分である。途中で、狼に先祖返りしたかのような、凛々しい柴犬に出会った。

    10分ほど走ると、もう山代温泉街だ。そして、山代温泉南口バス停でバスを降りた。宿までは、ここから歩いて7,8分である。途中で、狼に先祖返りしたかのような、凛々しい柴犬に出会った。

  • 今宵の宿は、『温泉めい想倶楽部 富士屋』である。外観はかなりくたびれていたが、中は想像出来ないほど立派であった。ロビーの中二階が書棚になっていて、貴重な書物がたくさんあった。

    今宵の宿は、『温泉めい想倶楽部 富士屋』である。外観はかなりくたびれていたが、中は想像出来ないほど立派であった。ロビーの中二階が書棚になっていて、貴重な書物がたくさんあった。

    山代温泉 温泉めい想倶楽部 富士屋 宿・ホテル

  • 通された部屋は、思ったよりも広かったし、綺麗であった。

    通された部屋は、思ったよりも広かったし、綺麗であった。

  • 部屋で少し休んだ後、さっそくお風呂をいただく。入浴用小物などが入った籠が可愛い。

    部屋で少し休んだ後、さっそくお風呂をいただく。入浴用小物などが入った籠が可愛い。

  • 浴室へ入ると、片隅から温泉が涌きだしている。時より、ゴボゴボっと音を立てて湯が溢れてくるのが本物っぽい。無色透明の湯であったが、湯に力があり、先日訪れたいわき湯本温泉のような感じでなかなか良い。山代の湯、少々侮っていた。

    浴室へ入ると、片隅から温泉が涌きだしている。時より、ゴボゴボっと音を立てて湯が溢れてくるのが本物っぽい。無色透明の湯であったが、湯に力があり、先日訪れたいわき湯本温泉のような感じでなかなか良い。山代の湯、少々侮っていた。

  • さっぱりした後、温泉街を散策する。温泉街の中心部は、宿から10分ほど歩いたところにあった。山代温泉の象徴である総湯は、8月に新しくなったそうで、向かい側にある旧総湯は解体中であった。

    さっぱりした後、温泉街を散策する。温泉街の中心部は、宿から10分ほど歩いたところにあった。山代温泉の象徴である総湯は、8月に新しくなったそうで、向かい側にある旧総湯は解体中であった。

    山代温泉 総湯(共同浴場) 温泉

  • 向いには、老舗旅館『白銀屋』が佇んでいる。創業寛永元年(1624)というから驚きである。過去の宿泊客の中には、前田利常公もいるらしい。建物は国の有形登録文化財で、宿泊可能な旅館建築の中では日本最古だそうだ。もちろん、敷居はかなり高い。<br />※現在『白金屋』は、残念ながら『星野リゾート界 加賀』となってしまい、老舗宿の風情は失われました。

    向いには、老舗旅館『白銀屋』が佇んでいる。創業寛永元年(1624)というから驚きである。過去の宿泊客の中には、前田利常公もいるらしい。建物は国の有形登録文化財で、宿泊可能な旅館建築の中では日本最古だそうだ。もちろん、敷居はかなり高い。
    ※現在『白金屋』は、残念ながら『星野リゾート界 加賀』となってしまい、老舗宿の風情は失われました。

  • その近くに、山代温泉発祥の湯元『烏湯』もある。江戸期から続く『あらや』の源泉である。山代温泉は、奈良時代の高僧行基によって発見された温泉で、言い伝えに寄れば、烏が脚を癒しているのを見て発見したことから『烏湯』と呼んでいるらしい。旅館『あらや』も高級旅館なので、泊まるのは難しい。

    その近くに、山代温泉発祥の湯元『烏湯』もある。江戸期から続く『あらや』の源泉である。山代温泉は、奈良時代の高僧行基によって発見された温泉で、言い伝えに寄れば、烏が脚を癒しているのを見て発見したことから『烏湯』と呼んでいるらしい。旅館『あらや』も高級旅館なので、泊まるのは難しい。

  • 総湯近くに佇む薬王院温泉寺へ行ってみる。行基による創建と伝わる古刹で、長徳3年(997)、花山法皇の勅願により、明覚上人が七堂迦藍を建立してから栄えたそうである。

    総湯近くに佇む薬王院温泉寺へ行ってみる。行基による創建と伝わる古刹で、長徳3年(997)、花山法皇の勅願により、明覚上人が七堂迦藍を建立してから栄えたそうである。

    薬王院温泉寺 寺・神社・教会

  • 境内には、室町時代に建てられた明覚上人の供養等が建っていた。明覚上人が、五十音の創始者だと言うことを、この時に知った。さらに奥には、関ヶ原の戦いの時、西軍について大聖寺で討ち死にした大聖寺城主山口玄蕃頭宗永と右京修弘の供養塔もひっそりと建っていた。

    境内には、室町時代に建てられた明覚上人の供養等が建っていた。明覚上人が、五十音の創始者だと言うことを、この時に知った。さらに奥には、関ヶ原の戦いの時、西軍について大聖寺で討ち死にした大聖寺城主山口玄蕃頭宗永と右京修弘の供養塔もひっそりと建っていた。

  • 温泉寺の隣には、服部神社が鎮座。明治になって再興された神社と言うことだが、境内には、大きな樹がたくさんあった。

    温泉寺の隣には、服部神社が鎮座。明治になって再興された神社と言うことだが、境内には、大きな樹がたくさんあった。

  • 服部神社からすぐのところにあった『魯山人寓居跡いろは草庵』に行ってみる。ここは、かの北大路魯山人(当時は福田大観と名乗っていた)が、大正4年(1915)の秋から約半年間を暮らした場所だそうだ。興味があったのだが、時間が遅過ぎて、すでに閉館していた。

    服部神社からすぐのところにあった『魯山人寓居跡いろは草庵』に行ってみる。ここは、かの北大路魯山人(当時は福田大観と名乗っていた)が、大正4年(1915)の秋から約半年間を暮らした場所だそうだ。興味があったのだが、時間が遅過ぎて、すでに閉館していた。

    魯山人寓居跡いろは草庵 美術館・博物館

  • 宿へ戻り、もう一風呂浴び、あとは部屋で晩酌とする。まずは、白山の地麦酒で初日の終わりに乾杯。続いて、途中の酒屋で買ってきた地元加賀の酒『常きげん 純米生貯蔵酒』を味わう。地元の酒造米『加賀五百万石』と、名水『白水の井戸』を使用した純米酒である。きりっとした味わいが、湯上りにちょうどよかった。お酒を呑みながら、明日の旅程を考える時間は楽しい。

    宿へ戻り、もう一風呂浴び、あとは部屋で晩酌とする。まずは、白山の地麦酒で初日の終わりに乾杯。続いて、途中の酒屋で買ってきた地元加賀の酒『常きげん 純米生貯蔵酒』を味わう。地元の酒造米『加賀五百万石』と、名水『白水の井戸』を使用した純米酒である。きりっとした味わいが、湯上りにちょうどよかった。お酒を呑みながら、明日の旅程を考える時間は楽しい。

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この旅行記へのコメント (16)

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  • polodaddyさん 2023/09/16 01:34:55
    寝台特急「北陸」とか「能登」とかとても懐かしい列車が出てきて驚きました。
    旅猫さん

    拝見するとこの頃までは未だ北陸とか能登とかの夜行列車は健在だったのですね?
    学生時代に何度か金沢、東京間で利用し、その後は小松、羽田の飛行機利用に代わりましたが、夜行列車は風情がありましたね。
    山中、山代温泉も最近は倒産、買収など随分と様子が変わった事でしょう。那谷寺だけは変わっていない様ですが、もう少しで仕事人生ともおさらばですので今度はゆっくりと日本の温泉や景勝地を巡りたいと思っています。
    何しろ延べ25年も日本を離れていたので、今後は日本国内を積極的に周らないと、行きたい所を網羅する前にお迎えが来てしまっても困ります。
    旅猫さんの旅行記を色々と参考にさせて頂きたいと思いますので宜しくお願い致します。

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2023/09/18 06:52:17
    RE: 寝台特急「北陸」とか「能登」とかとても懐かしい列車が出てきて驚きました。
    polnpolnさん、こんにちは。

    書き込みありがとうございます。
    15年足らず前ですが、まだたくさんの夜行列車が走っていました。
    飛行機が苦手なので、夜行列車は重宝していました。
    今はほとんど廃止さてしまい、旅の風情も薄くなりましたね。
    加賀温泉郷も、老舗の宿が最近鼻息の荒いグループに買収されたりして、かなり雰囲気が変わってしまったようですね。
    那谷寺は気に入っているので、また季節を変えて訪れてみたいと思っています。
    25年も日本を離れていたのですか!
    その間に、日本も急激に開発が進んだので、各地の観光地もかなり変わっていると思います。
    私の旅行記が、参考になると良いのですが。

    旅猫
  • ツーリスト今中さん 2009/12/22 03:19:10
    懐かしく拝見\(^o^)/
    那谷寺、山代温泉、山中温泉と懐かしく思い出しながら拝見(^^♪

    那谷寺は自然の造形に敬意を払った昔の人の思いを見ることが
    できますよね。思っていた以上の感動を与えてくれたことでした。

    山代温泉は何度か滞在していますが好きな所の1つです。
    山中温泉はこおろぎ橋散策も良かったしなぁなどなど、、、
    白銀屋、あらやどちらも山代温泉を代表する宿ですよね。
    お母様孝行の旅の時にでも利用されては如何ですか?
    「あらや」の魯山人が気に入っていたという紅がら塗りの壁のお部屋が
    印象的でした。新しいお部屋は多分居住性は良いのでしょうが
    折角ならそちらの方がなんて思います。

    夜行列車はまた廃止ですか、、、。
    「北陸」金沢に早朝に着くから利用価値高そうですけれど
    釧路からの最終便ではいずれの夜行列車にもギリギリで間に合わずに
    乗れません。残念!

    またまたまとまらなくなりました。
    遅ればせながら一票投じて失礼します。

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2009/12/26 23:20:53
    RE: 懐かしく拝見\(^o^)/
    こんばんは。
    北陸の旅も読んでいただきありがとうございます。

    那谷寺は、予想よりも良かったです。
    創建当時や江戸時代はどんな風だったのか、
    苔むした今の境内を歩きながら考えていました。
    さぞかし立派だったことでしょう。

    個人的には、山代温泉ののほうが湯も雰囲気も気に入りました。
    昔は歓楽温泉街だったそうですが、廃れた分、良くなったのかも(笑)

    > お母様孝行の旅の時にでも利用されては如何ですか?
    さすがにここまでは無理です(^^;
    それに、母は高い宿が苦手なもので。

    「北陸」と「能登」の廃止は痛いです。
    北陸方面の旅で、スケジュールのやりくりが難しくなります。
    早朝着はありがたかったのに。
    これで、黒部立山アルペンルートも2泊は必要になってしまう。。。

    旅猫
  • rokoさん 2009/12/19 17:48:30
    お酒そうとう強そうですね~~
    旅猫さん こんばんは

    夜行列車で北陸へ〜
    読んでいてワクワクしてきました♪

    加賀温泉郷はこちらからわりと近く、時々出かけてます。
    那谷寺もかなり前に行きましたが、石段とお庭しか覚えてなくて。

    >お酒を呑みながら、明日の計画を立てる時間は最高だ。

    そうですよね、同感!
    でも旅猫さんはお酒が相当強そうですね。
    美味しそうに飲まれながら至福の時を過ごされてる様子が
    伝わってきました。


        roko


    旅猫

    旅猫さん からの返信 2009/12/19 20:00:42
    RE: お酒そうとう強そうですね~~
    rokoさん、こんばんは。
    旅行記見直し中で、古いのが前面に出ている中、
    北陸の旅を読んでいただきありがとうございます!

    > 夜行列車で北陸へ〜
    が、来年3月で終焉を迎えることになりました。。。
    今回利用した「北陸」、そして夜行急行「能登」が廃止になるそうです。
    また、旅情を感じさせてくれる列車が姿を消します。

    加賀温泉郷は、実はあまり好印象は持っていなかったのですが、
    今回訪れて、思ったよりも悪くは無かったので良かったです。

    > でも旅猫さんはお酒が相当強そうですね。
    そんなことはないですよ(笑)
    普通より、少し飲めるくらいです。

    旅猫
  • Noririnさん 2009/12/14 23:17:08
    この苔っぷりがステキです♪
    旅猫さん こんばんは〜

    寝台で起きたら金沢。
    こういう旅のスタイルは好きなんですが、寝台が苦手で・・・
    一睡も出来ずに翌日観光した経験がトラウマになってまして^^;

    那谷寺の苔は凄いですね。
    本当に歴史を感じます。
    夏も良いですが、紅葉の季節に行ってみたいですね。
    重要文化財をゆっくり見て歩きたいです。

    久しぶりに旅猫さんの定番、餃子とビールのショット!
    鶏の唐揚も登場ですね。
    こんな時間に一杯やりたくなって来ました(笑)
    Noririn

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2009/12/14 23:44:43
    RE: この苔っぷりがステキです♪
    Noririnさん、こんばんは!
    いつもありがとうございます。

    寝台が苦手とは。。。
    でも、好きじゃないと結構つらいかもしれませんね。
    夜行列車の独特の雰囲気は最高なんですけどね。

    那谷寺はなかなか良かったですよ。
    観光地なのですが、歴史の重みがあると言うか。
    苔むした境内に時の流れを感じます。
    紅葉の季節は、かなり綺麗だと思いますよ。

    > 久しぶりに旅猫さんの定番、餃子とビールのショット!
    ちょっと餃子が旅猫好みじゃなかったのですが。
    でも、美味しい唐揚と可愛い猫君に会えたので○です(^^)

    旅猫
  • ジロさん 2009/12/04 04:57:09
    ぎゃーあぁ、、、ネコ☆
    おはようでありますなのだ♪

    表紙からネコでありますか、、、ジロはクリックに戸惑ったのだ
    なんか悪い猫ウィルスなんかが仕込まれているんじゃないかと。。。
    ブルトレは九州は全滅したけど北陸では生きているんだなぁ
    ブルトレの個室は良かったなぁ、、、あれから約1年もたったか、、、
    北陸方面はジロ地方からも高速道なんかで行けそうな感じだけど
    なかなか行かないなぁ、、、まぁジロは死んじゃってたもんなぁ
    フェリーにバイクなんか積んでも行けそうな気もするけど冬かぁ
    鉄道が無難なんだろうけど高いし加賀温泉も高そうだしなぁ
    それよりジロは生計を立て直さなければ。。。


    ネコ化犬ジロ

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2009/12/05 02:03:27
    RE: ぎゃーあぁ、、、ネコ☆
    ジロさん、お久しぶりです!
    最近、お見かけしなくて寂しかったです。

    猫ウィルスは感染すると快感に変わるかも(笑)
    危険を冒してのクリック、ありがとうございます。

    寝台特急はいいですよねー
    個室は特にいいです。
    九州ブルトレ絶滅で、関東から九州へ行くのが大変になってしまった。
    今、考えているのは、岡山まで夜行、そこから新幹線です。
    これなら、苦痛も無く九州入りできそうな感じ。

    加賀温泉郷も宿はピンきりですよ。
    旅猫が今回泊まった宿も7350円だったし。素泊まりですが(笑)
    一人旅で、1万円以上の宿ってほとんど泊まったことが無いです。

    冬の北陸もいいですよ。
    旅猫
  • 前日光さん 2009/11/24 00:24:30
    夜行列車で北陸とは。。。
    こんばんは〜

    何とも羨ましい寝台車の旅。

    今度島根に行くときには、私も久しぶりに「サンライズ出雲」に乗ってみたくなりました。

    那谷寺も憧れてはいるのですが。
    加賀温泉郷ですか。。。

    ホントにいい旅してますよねぇ〜
    表紙の猫君にも惹かれます。
    唐揚げ食べ終わってしまったのねぇ〜
    それから旅猫さん、ビールと餃子はいつものことなのですが、
    実はソフトクリーム、好きですよねぇ〜
    私も好きで食べるのに、この間の鳥取砂丘での「梨ソフト」は
    暑さのあまり写真を撮りそびれてしまいました!
    (というか、早く食べないと溶けてしまいそうだったんです。泣)

    北陸もいいですよね。
    日本海北上計画では、石川県で、かなり立ち止まりそうな予感がします。
    那谷寺については、特に熟読して参考にさせていただきますね。

    では〜

      前日光

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2009/11/25 00:19:36
    RE: 夜行列車で北陸とは。。。
    前日光さん、こんばんは。
    いつもありがとうございます。

    旅の始まりは夜行列車。
    これが旅猫の旅の基本なのですが、最近ではなかなか難しく。。。
    でも、夜行列車がある限りは利用したいですね。
    サンライズ出雲は綺麗ですし、個室があるからいいですよね。
    ぜひ、夜行列車で出雲路へ!

    那谷寺はよかったですよ〜
    観光地ではありますが、建物がどれも趣があって。
    加賀温泉郷は、実はあまり興味がなかったのですが、
    山代温泉の湯はなかなか良かったです。

    あの猫君は、ちょうどから揚げを食べ終えた途端に足元に現れたのです。
    人の顔を見上げるように見つめるので、しばらく遊んでやりました(笑)

    > 実はソフトクリーム、好きですよねぇ〜
    見てますね〜(笑)
    そうなんです、ソフトクリーム大好きなのです!
    お酒が好きなので、甘いものは苦手なのですが、ソフトクリームは別。
    見かけると、ふらっと吸い寄せられてしまう(^^;
    「梨ソフト」ですか、面白そうだなぁ。
    鳥取も久しく訪れていないな。

    北陸路はいいですよー
    越前、加賀、越中と、魅力溢れるところばかり。
    能登もいいですしね。

    次は若狭路を狙っている旅猫
  • ジジさん 2009/11/17 15:33:38
    ぶらり途中下車の旅みたいですね〜
    レトロな街並や日本庭園。。どこも人が少なくて、
    のんびりと落ち着けそう。
    こういう気ままな旅行、一度はしてみたいけれど、
    なかなか機会がなくて。。
    猫旅さんの、のんびり気ままな一人旅、
    じっくり堪能させていただきました。

    猫ちゃんの恨みがましい目が印象的で
    よかったです。(^^)

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2009/11/19 21:21:38
    RE: ぶらり途中下車の旅みたいですね〜
    ジジさん、こんばんは。
    書き込みありがとうございます。
    お返事が遅くなりごめんなさい。

    気ままな一人旅はいいものですよ!
    旅猫は、もうどっぷりはまってしまってます。
    落ち着いた雰囲気の街をのんびり歩いたり、
    美しい自然の中を歩いたり。

    > 猫ちゃんの恨みがましい目が印象的で
    > よかったです。(^^)
    そうでしょ(笑)
    足元をうろついては、時より人の顔を見上げるしぐさが可愛くて。

    旅猫
  • たらよろさん 2009/11/15 23:24:56
    作成中に失礼します
    こんばんわ〜〜〜

    夜行列車で北陸旅、楽しみに拝見させていただいてます。

    鎮守堂前の展望台から見た奇岩遊仙境の造形美に驚きました。
    本当に自然が作り出す神秘だなと、、、

    那谷寺は紅葉が有名とのことで、今頃は素晴らしい紅葉が見れるのでしょうか。
    お写真から紅葉を想像しながら楽しませていただきました。
    本当に紅葉したらさぞかし美しいんでしょうね。

    またもや、餃子にビールがありますが、、
    その上、大好きなから揚げのようなものまで、、、
    続きのコメント待ってます〜〜

      たらよろ

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2009/11/15 23:39:07
    RE: 作成中に失礼します
    たらよろさん、こんばんわ〜♪
    書き込みありがとうございます。

    那谷寺の境内は見所が多かったです。
    もっとゆっくり見たかったのですが、バスの時間もあり。。。
    奇岩遊仙境、紅葉の時期はとても美しいそうですよ。
    常緑樹の杉の間に紅葉が点在して箱庭のようだそうです。

    > その上、大好きなから揚げのようなものまで、、、
    よくぞお分かりで(笑)
    あれは、から揚げなのです。
    それも、こぶし大の大きさで、1個100円!!
    でも、無茶苦茶美味しかったですよ。

    続きのコメント、しばらくお待ちくださいね。
    旅猫

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