2009/07/16 - 2009/07/20
1446位(同エリア1735件中)
HAZEさん
超連続飲酒状態の毎日。
身も心もアルコール漬けでボロボロかと思いきや
ますます絶好調!のおバカなボクたちご一行。
長かった台湾ぐるり旅もそろそろ終盤です。
高雄からの新幹線を降り立ち、向かうは台北郊外の街「九分」。
懐かしい佇まいと不思議な魅力に包まれた街・九分を
てくてく観光しまくりました!
美味しいものを食べたいわん♪
美味しいお酒も飲みたいわん♪
綺麗な景色も見たいわん♪
夜も楽しく楽しみたいわん♪
ノスタルジー溢れる九分の街並みをじっくりご覧下さい♪
- 同行者
- その他
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- JAL
PR
-
高雄からの新幹線を降り、次なる目的地を目指します!
-
台北駅の前には何やら草まみれのゆるキャラが。
どうやら2010年にここ台北で「世界花博」が
開催される、そのPRキャラクターのようでした。 -
さあ!
それでは今から、台北郊外の街「九分」目指して
出発しまーす! -
台北市内は結構車が混んでいました。
九分までは、バスで1時間30分位かかるようです。 -
バスに揺られること1時間30分。
あたりは先ほどまでの大都会とは打って変わって
のどかな山間の風景に変わっていました。
あ!
海も見える! -
九分の街中には、僕たちの観光バスでは入れません。
こちらの広場で乗り合いバスに乗り換えて
九分中心部を目指します。
中心部近くには大型バスを止められる駐車場が
無いんだそうです。 -
ボクたちが乗ったバスはこちら。
どこにでもありそうな路線バスですね。 -
バスの車内は冷房が効きまくってました。
寒みぃぃ〜・・!
あ、JALのMさん。(右側に1人で座ってる人)
大あくびしてますねー(^^)。 -
路線バスはくねくねと曲がる山道を登って行きます。
-
・・と思ったら、九分中心部の手前で大渋滞。
凄い人気の観光地なんですねー。 -
ふう。
ようやくバスを降りることが出来ました。
あとはえっちらおっちら自らの足で街の入口を
目指すことに。 -
こちらが九分の入口。
ぬおー!
凄い人だー。
おーい!
みんなー!迷子になるなよー! -
街中に入った途端、ぷーんと漂う独特な香り。
人々のざわめき。
そして威勢の良い掛け声をあげる沢山の商店。
いかにも中国文化圏らしい街です。 -
通りの両側では色々な「ちょいメシ」が
沢山売っていました。
これは厚揚げ豆腐の味噌串。
うまそう。 -
こちらには果物や木の実を乾燥させたドライフルーツの
お店がありました。 -
これは?
魚のすり身かな? -
こっちは乾物屋さん。
あっちのすり身屋さん、そっちのドライフルーツ屋さん
などなど・・。
色々なお店の発する匂いが混じって、この街独特の
「香り」を生み出しているようでした。 -
んで。
そんな特徴的な街の香りを生み出す「権化」がこれ。
その名も「臭豆腐(しゅうどうふ)」!
いわゆる「ドブ」のような強烈な匂いを発する
その名の通り、なかなかの「臭い」豆腐です。 -
くっせーー!
こりゃ、たまらん!
舐め達磨親方、すっとこどっこい、エロ坊主も
この豆腐の匂いには撃沈していました。
ちなみに舐め達磨親方は「くさどうふ」と
ずーっと言い続けていました。 -
ボクは意外とこの手の匂い、へーきなんです♪
ニコニコ顔で記念に1枚。 -
いいなー。
何か昭和初期の商店街がそのまま残っている感じ。
ノスタルジー溢れています。 -
こちらには兵馬俑のレプリカが。
こんなのお土産で買って帰っても置く所ないよ・・。 -
こっちでは臭豆腐の匂いをものともせずに
食堂で地元の人がメシ喰いまくってました。
ちなみに、ボクの後ろでは舐め達磨親方が
臭豆腐の匂いにやられ、相当弱ってました。 -
臭いストリートを更に奥まで歩いて行くと・・。
-
他の皆さんの旅行記にも出てくる名物店長さんが
いらっしゃいました。
フランクフルトを焼きながら、アイスも売ってます。 -
更に歩を進めて参りましょう♪
-
こちらでは台湾版「大学芋」が売っていました。
-
日本の大学芋と違って少し八角みたいな香りがします。
でも、まいう〜! -
ここは臭豆腐を駆使した鍋料理屋さんみたいです。
日本人にはかなり難易度の高いお味なのでしょうね。 -
お肉が入ったお饅頭みたいなのも売っていました。
これもかなり八角的なかほりを発しています。 -
九分茶坊。
喫茶店みたいなお店ですね。
お店の雰囲気が相当に「おされー」ですね。 -
九分茶坊の先には見晴らしの良い展望台スペースが
ありました。
いやー。
清々しいねー! -
たまたまなのでしょうけど、世界各地の観光地になる
街ってのは、必ず山肌にへばりつくように連なっている
街が多い気がします。
マカオやら、モンサンミシェルやら、サントリーニも。
ボクが行ったことのある観光街は、みんなそうでした。 -
そんでもって、景色が良いので記念に1枚♪
うーむ。
完全な「にやけ顔」ぢゃ。 -
展望スペースを右手側に更に進んでみました。
-
細い路地道をゆっくり進んで行くと・・・。
-
こちらにもちょっとした展望台スペースがありました。
-
さっきの「にやけ顔」で写真を撮った展望台が
右手に見えました。
やっほー。 -
眼下には広々とした山と海が広がっていました。
この景色だけ見ると、日本の山間の田舎町の景色に
そっくりです。 -
さっきの「にやけ顔」展望台の土手を見ると
何やらレリーフみたいなものが彫ってあります。
日本軍統治時代の頃の様子でしょうか? -
展望台の後ろには「金山岩」というお寺があります。
このお寺の名前の通り、第二次大戦前まで、ここ九分は
日本軍の統治下で、金の採掘が盛んな街だったそう。
今まで歩いてきた賑やかな通りは金山労働者の為の
歓楽街の名残なんだそうです。 -
せっかくですのでお参りしておきましょう。
-
お寺の横にはお賽銭を入れれば自由に持っていける
数珠が置いてありました。
こちらもせっかくですので1個頂いて行く事に。
もちろんお賽銭もちゃんとしました。 -
展望台から踵を返し、九分の街の出口の方向に
ぶーらぶら歩いて行きます。 -
この辺からが、映画「千と千尋の神隠し」の
舞台設定の参考になっている豎崎路という路地だそうで
特に多くの観光客で賑わっています。 -
有名って聞いたら、とりあえず1枚いっとかなきゃ!
-
この辺、千尋のお父さんとお母さんが豚になった
飯屋のあたりの雰囲気ですねー。
八百万の神様が本当に居そうな雰囲気です♪ -
この至る所に下がっている赤提灯が雰囲気を
醸し出してるっぽいですね。
これが無きゃ、ただの古い街並みですね。 -
ここで豆知識を1つ。
「ハナミズキ」や「もらい泣き」で有名な歌手の
一青窈さんのお父さんは、ここ九分で金山の
鉱夫をなさっていたそうです。
こんな感じで必死に働いていらっしゃったんでしょうね。 -
I会長もご機嫌笑顔で1枚。
後ろのエロ坊主の間抜け顔もSo Nice!
舐め達磨親方は臭豆腐の毒気に完全にやられてます。 -
今となっては「千と千尋の神隠し」の舞台、といった
方がピンと来る人が多いですが、もともとは金山が
1971年に閉鎖になった後、廃れたこの街を有名に
したのは、台湾映画「非情城市(A City of Sadness)」という映画なんだそうです。 -
急な階段をとことこと下っていきます。
-
道端には、昔金山あたりで使われたっぽい金属製の
羽根車が無造作に置いてありました。
こういうのって昔の名残を感じさせるよな・・。 -
ここも九分で有名な場所「昇平戯院」。
昔は台湾最大の劇場映画館だった場所だそうです。
九分は金鉱の町でしたから、娯楽といえば映画くらい。
金鉱山全盛期のころは、ここに多くの金鉱夫たちが
娯楽を求めてやってきていたそうです。 -
ようやく長かった坂道もほぼ下り終えました。
ここが一番「千と千尋の神隠し」っぽいエリアかな? -
いいねー。
ここと高知県の道後温泉を組み合わせたら
「千と千尋の神隠し」の舞台の完成!って感じです。 -
まさに映画の舞台に相応しいノスタルジー溢れる
一角です!
今度は、夜にこの赤い提灯に灯りが燈ったところも
見てみたいな・・。 -
こちらは今ボクたちが下ってきた坂道を見上げたところ。
結構急な坂道だったんですね。 -
というわけで、ノスタルジータウン・九分の観光も
無事終了♪
若干数名、臭豆腐にノックダウンさせられましたが
まあそれも良い経験です(^-^)。←自分が平気なもんだから適当なコメントですね。
今からいよいよ台北市内に戻って最後の晩餐です!
次なる旅行記「完結篇」もどうぞご覧くださいませ。
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