2009/08/27 - 2009/08/27
34位(同エリア128件中)
カヌ太郎さん
こんなところで道に迷う予定でなかった。
ここで断念する予定でもなかった。。。。
恐るべしイイカゲンな地図。。。。
恐るべしアラゴンの暑さ。
-
昨日、アルケサルのインフォメで、
この周辺を歩きたい意向を伝え、
簡単なハイキングコースの
地図をもらい、いくつか提案してもらいました。
それを参考にしながら、
ホテル・サンタマリアの
アルフォンソさんに相談して、
アルケサルの隣村、アスクまでいくことにしました。途中ベロ川に架かる橋の付近の風景が
とても綺麗だそうです。
たのしみです。 -
今日は朝から快晴。ぐんぐん気温も上昇して暑くなりそうです。
水を補給して、出発です。 -
地図を頼りに、集落の出口を探して、進みます。
-
両側には石垣、その後ろにはオリーブの木、その下にはからからに干からびた草が生えています。
-
登るにつれ、道はどんどん狭く、頼りないものになり、
とうとうなくなってしまいました。 -
-
だれもいない
こんな荒れたところを
なんで歩いているんだろう。。。 -
ふと、後ろをふりかえると、アルケサルの集落が、天上に築かれたように高く聳え立つように見えます。
いや〜絶景です♪ -
てな、のんきなことを言っている場合ではありません。
いうまでもなく明らかに、
道に迷ってしまったようです。 -
このままいくと
どこまで行くのか?
ぐるっと遠回りで
ベロ川まで行くことができそう。。。 -
と、しばらく歩いてみたものの
すさまじく暑い。
もう【暑い】しか
言葉が湧いてこないのです。 -
このまま、荒地の高地をさまよっていても
なにも得られるものはない。。。
体の水分がかなり抜けているのを感じ
引き返すことにしました。 -
足元にはこのように
とがった草。
ちくちくして
非常に痛いのです。 -
ザクロです。
ちょっとつまんでみました。
ほんの少しの甘みと
強い酸味で
目が覚める感じです。
ビタミンたっぷり? -
乾燥に強いためか
固い葉の植物が
たくさん生えています。 -
なんだかんだ2時間ほど
ロスして
戻ってきました。
集落にもどって
すこし歩くと
正しいロートが判明しました。 -
気を取り直して
再出発です。
朝は多少涼しかったのに
ほんの数時間で
見事灼熱の世界です。 -
アラゴン地方では
このように朽ち果ててしまった家が
沢山見かけます。
木の家だと
跡形もなくなるんでしょうが
頑丈な石積みだと
その速度がずいぶんゆっくりなのですね。 -
段々畑の土手も
石積みでできています。
ここまで沢山つむのは
大変だったでしょう。
執念ともいえます。
植わっている植物が
オリーブしかないのが
なんともさびしい感じがします。
他に育つものがないんですから。。。 -
先ほど彷徨っていた山が
左手の奥のほうに見えます。
なんであんなところに
行ってしまったのでしょう?
暑さでボケてしまったのでは
ないでしょうかねぇ。 -
ベロ川の渓谷が見えてきました。
浸食によってすごい崖が形成されています。 -
とりあえず、サンルーカスに到着。
-
ここから下に降りる道をゆきます。
左手に折れて、谷を思いっきり迂回すると
先ほど道に迷って引き返したところにでます。
ずいぶん時間はかかるかと思いますが。。
さあ、日陰で小休止して
川へ降りてゆきましょう。
地図をみながら、ちょっと疑問。
はて、川沿いに道があるのでしょうかね。 -
降りるといっても
ここから崖につけられた
九十九折れの道を
延々と下るのです。
その間、
樹木は一本もない!
日陰がない!
足元は砂利で滑る! -
なのになぜ彼は走れる?
なぜ上半身が裸なのか??
なぜ犬はうれしそうに
ついていくのか??? -
風景をパンフォーカスしていくと
左 -
中央
-
右
-
それはそこに
川があるから。 -
み、水の中を
あ、歩いとるやんか〜 -
トレッキングコースは
川の中にあるんですか。 -
水着のない私たちは
あのコースを行けそうにありませんね。 -
はあ、はあ、はあ〜
だいぶ下まで降りてきました。 -
-
川はもうすぐそこです。
-
急な山道が
次第に緩やかになり、
やがて深い谷の底に入ります。
水の流れる音と、
すこしひんやりとした空気が
谷の上流のほうから流れてきます。 -
ようやくベロ川に架かる橋まで
やってきました。
石造りのアーチ型の橋が見えてきました。 -
橋の上から、上流の様子が
見えます。
深く刻まれた谷が曲がりながら
上流へ続いています。
そこから、青い透明の水が
とうとうと流れだし、
水しぶきひとつたてず
まるで凍っているようにさえ見えます。 -
降り注ぐ苛酷なまでの日差しをうけてもなお
その冷たさが損なわれていない
感じがします。 -
橋から下りていくと、
キャニオニングをいままさに
始めようとする子供たちがいました。
楽しそうです。
気持ち良さそうです。
これこそ
これこそ
夏のアラゴンの
正しい遊び方です。 -
カヌ太郎も
子供たちを真似て
靴を脱ぎ、靴下を脱ぎ
膝までズボンを巻くしあげて
川に入ってみます。
つ、つ、つめたぁ〜〜〜
焼け焦げた太陽の下にいたせいか
この川の水は冷たすぎます。 -
体脂肪が低い
やせ犬のカヌ隊は
このアクティビティも
過酷すぎるます。
カラダのつくりがちがる
寒さ冷たさに耐性のある
西洋人に適している遊びではないかと
思ってしまいます。 -
足を水につけていると
頭の芯まで冷たくなってきました。
そろそろクールダウンを終了しても
よさそうです。 -
そろそろ出発しましょう。
-
今度は谷の反対側を登り始めます。
しばらく日陰が続き
ゴキゲンです。 -
-
先ほどの橋が
下のほうに見えます。 -
-
あの洞窟は自然にできたのでしょうか?
-
-
-
谷の支流の涸れ川が
トレッキングコースになっています。
降雨時は鉄砲水になるのでしょう。
歩いていて楽しい地形ではありません。 -
谷を抜けきり
日向に出ました。
道はまともな道になりましたが
太陽が容赦なく照りつけます。 -
体からは先ほどの『冷気』のタメは
すっかり無くなって、
『加熱』モードになってきました。 -
・・・・・
-
とうとうここで、
手持ちの水がなくなりました。
気温はおそらく40度を超えている
感じがします。
このまま進むには暑すぎます。
予想以上に水分の消耗が激しく
水がないのでこれ以上進むのは
キケンです。
仕方がありません。
戻りましょう。 -
鳥はいいよなぁ
-
あとすこし
-
ほとんど
ひからびそうです。 -
冷たくてもいいです。
水に飛び込みたい。。。 -
やっと戻ってきました。
-
日陰だ〜
-
日陰の壁で
登っているほうが
ぜったイイ。 -
こっちのほうでもいい。
ようやくアルケサルに到着。 -
カフェに飛び込み
水を注文!
キンキンに冷えたガス入りの水!
ぷふぁ〜生き返った。
ここで教訓。
『夏のアラゴンでは、
トレッキングは控えよう』
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この旅行記へのコメント (4)
-
- ショコラさん 2009/11/13 21:41:22
- ひぇ〜、気温40度?!
- カヌ太郎さん、こんにちは。
灼熱の太陽下で水もつきた中、無事にご帰還されてよかったです〜。
どんだけ暑いのか、旅行記からビシバシ伝わってきました。
アラゴンも北と南では全く風景が違うんですね。アラゴンの広大さを実感しましたです。
ショコラ
- カヌ太郎さん からの返信 2009/11/13 22:13:54
- ひぇ〜、気温40度?!
- ショコラさん
昼間は暑いです。
日向は40度を軽く超えているようでした。
日本とちがいじけじけしていないのですが
刺すような日差しがしんどいです。
ひるまはやはりシエスタが正しいアクティビティですぅ。
カヌ太郎
-
- フルリーナさん 2009/11/03 23:05:21
- あちい・・・
- 今日は寒くて震えてるので
あの暑い夏の日が懐かしいです。
・・・ってか、わたしたち30分もあの灼熱台地を歩くと倒れそうでした。
そのなかを、よくもまあ、こんなに歩いて・・・
はくしゅ〜〜!
暑い台地か、冷たい水の中か・・・
難しい選択だね〜。
あの水着用のスーツを着てると、そんなにな向くないって聞いたことあるけど・・。
写真でしか拝めなかったロマネスク橋、楽しませていただきました。
- カヌ太郎さん からの返信 2009/11/04 19:30:51
- RE: あちい・・・
- 今日は少し暖かくなりました。
いや、ほんまに暑かった。
まいりました。
キャニオニングで着るのは
ウェットスーツですが
たぶんかなり寒いはずです。
顔や手の先は隠せませんし。。。
ハイキングに適しているのは4,5,10,11月
でしょうねぇ。。。
カヌ
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