2009/08/27 - 2009/08/27
27位(同エリア128件中)
カヌ太郎さん
猫走とはキャットウォークのことです。
キャットウォークは幅の細い足場のことです。
ちなみに犬走というjargonもあります。
ベロ川に設置された
キャットウォークを歩きました。
これ、結構楽しいのです。
で、その前にまたまたロストしてしまいました。
-
炎天下のトレッキングで
散々干からびたのち
水分とエネルギーチャージ。
まだ、何か物足りない。
元気を取り戻し、
日も陰ってきたので
アルケサルの街の下、
ベロ川に沿ってハイキングコースがあるので
行くことにしました。 -
教会の奥の道から
右に折れます。
アルケサル街から
川に向いて傾斜した
地形になっています。
足の向くまま
坂道をてくてく
降りてゆきます。 -
道が分かれていますね。
左側に矢印があるのに。。。。。
どっちに曲がるのか?
頭の中に残る熱のせいか?
通常の判断ができぬまま
つい左に曲がってしまいます。
だって右は少し登り
左は少し下り
川へ降りるという
固定観念が降りるほうを
選んでしまいました。 -
道もきれいに砂利がひかれて快適♪
とルンルンで降りて行くと、 -
道がどんどん細くなって
やがてなくなり
リュウゼツランの林の中に。
ロスト。
またやってしまいました。 -
もうにょきにょき生えていて
わたしのテンションはぐんぐん降下して
ゆきます。
ここはどこ?
わたしはだれ? -
段々畑に植わっている
オリーブの中をかき分け
本能の赴くまま、
下へ下へと進みます。
もうむちゃくちゃですわ。 -
野生の勘でしょうか?
ちゃんと正規の道に
辿り着きました。 -
立派なオリーブですねぇ
-
オリーブ林からアルケサルが見えます♪
いま、アラゴンにいるんだ、と
実感する瞬間です。 -
さあ、どんどん下ってゆきましょう。
正面に見える谷に入れば
日陰に入れば
きっと、きっと涼しいに違いありません。
それにしても
暑い〜 -
やっと谷の入り口に到着しました。
絶壁に、キャットウォークが
設置されているのが見えますねぇ
わくわくします。 -
古いキャトウォークは
ぼろぼろにくちていますねぇ -
どこまで行くのでしょうか?
岸壁に、穴をあけ
そこにH鋼をさし、
セメント系の硬化剤で固定し
上に足場を設置しています。
設置されてまだ新しい感じがします。 -
おお、いい感じです。
歩いていて楽しい♪ -
下を見ればこんな感じで
川の中がよく見えます。 -
足場はしっかりしているので
安心です。
ほんと歩いていて楽しいです。 -
水が青く澄んでいて
綺麗です。 -
足場は突然終わり、
目の前に岩穴が現れます。
中をくぐっていきますと。。。 -
穴だらけの岩山と
-
とんがった岩が登場します。
-
そして川の奥のほうには
ダム?が出現しました。
灌漑に取水しているのでしょうか。 -
もともとあった足場は
崩れ落ちてしまったようですね。
残骸が見てとれます。 -
下に見える淵は
真っ青で綺麗です。 -
いまは落差工以外の役目は
なさそうです。 -
あそこでゆっくりするのも
気持ちいいでしょうねぇ -
ダムの上流は穏やかな流れになっています。
砂が堆積していて
この上で足を延ばして
お弁当など食べると最高でしょう。 -
さて、3度足場の登場です。
-
こんどは歩くのが少し窮屈そうです。
頭をかがめて中腰で前へ進みます。
カメラを擦らないように
小脇に抱えて行きましょう。 -
-
-
足場をゆかず
川の中を歩くファミリー。
犬もご機嫌です。 -
足場を降りすこし上流へ進むと
この壮大な風景が
目に飛び込んできます。
大きな岩壁が川によってえぐられ
まるで洞窟の様になっています。
いかにこの穴が大きいか、
人間の大きさと比べていただければ
わかるかと思います。 -
大きいだけでなく、
実に奥に深いのです。
どれくらいの時間をかけて
この自然の造形が形作られたのでしょうか。 -
このまま、川を歩いてゆくと
先ほど歩いて渡った
ロマネスクの橋まで
辿り着くことができます。
ここからはキャットウォークは
設置させていません。
残念ですか、ここからアルケサルへと
登って戻ることになります。 -
-
-
周りの岩山には洞窟だらけです。
やはりこの数は尋常ではありません。
自然に形成されたものなのでしょう。
でもどうやってできたのか
実に不思議です。 -
ここからは、階段でゆきます。
はぁ〜
いったいどれだけ
登るのでしょうか。 -
でも日陰なので
意外と快適です。
足板はきちんと整備されていて
かけていないのが
うれしいです。 -
-
急な階段は
ステップに切り込みを入れてあり
スネが当たらないようにしてあります。
いい仕事しています。 -
日が当たるようになってきたので
谷から上に上がったようです。
さあ、最後のひと登り。 -
道端には、まだ青いイチジクが
落ちていました。
熟していると
とっても甘いイチジクです。 -
ふと見上げると
青空に
タカが乱舞しています。 -
アラゴンの空の王者
-
青い空を自分の力で飛ぶのは
どんな感じなのでしょうか。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
47