2009.10.南紀ひとり旅80点（帰宅編）

2009/10/18 - 2009/10/18

はじめての南紀旅行、目的は熊野古道（つまり世界遺産）。
予定は下記の通り。

0日目：夜、新宿出発。
1日目：白浜観光。
2日目：熊野古道（滝尻王子→継桜王子）
3日目：熊野古道（継桜王子→熊野本宮大社→湯の峰温泉）
4日目：帰宅（つぼ湯→新宮→新宿）

しかし、3日目は雨の為予定変更し、発心門王子から熊野本宮大社を目指す事にした。

よって80点の旅となった。
（この旅行記は4日目。）

エリア 和歌山

世にも珍しい、歩く世界遺産、熊野古道の次は。
世にも珍しい、浸かれる世界遺産、つぼ湯。
何が何でも入って帰らねば。
整理券は6:00〜21:30、公衆浴場窓口で販売（大人750円）。１組30分まで。
朝5:50くらいに行くと5番手！！
朝ごはんや帰りのバスなどの兼ね合いもある、少し遅かったなあ。

１グループ30分とはいえ、大体フルで使う人はいない。
大体15〜20分くらい？
空いたら次、という感じなので、つぼ湯入り口で待つ。
順番飛ばした、飛ばされたというトラブルは前後の人達と自分で解決しましょう。
最悪、湯の峰温泉街に防災放送並みの音量で、
「つぼ湯お待ちの○番さん！順番です！」
と、多分呼び出しがかかりますから大丈夫だと思います。

入り口に番号札をぶら下げ、
靴を脱いで、
入ります。
階段を降りていくと、念願のつぼ湯！

小栗判官、という人が盗賊に毒を盛られ、重い病に倒れたが（中略）蘇生したという伝説を持つ。
下から熱い温泉がじわじわと。
かなり熱い。

いい湯だった。
この後あづまや旅館の朝風呂も入る。
昨日と男湯女湯が入れ替わっていた。
朝の方の風呂の方が、シャワーは沢山あるし、
露天風呂は内風呂と繋がってるし良かった。

公衆浴場の近辺では、朝市や温泉でたいた餅をついたり、なかなか良い雰囲気

民宿に戻り、朝ごはん。
今回の旅行で一番？思い出深い、
温泉で作ったお粥が、最高に美味しかった。
これはぜひまた食べたい。
そのあと普通のご飯も食べた。。。

温泉発8:50か10:50を目標にしていたが、
第一希望の時間8:50に間に合った。
熊野交通バス1500円。
これから新宮駅を目指す（9:59分到着予定）。
途中きれいな川を見たりしていたので、
（海外からの観光客が美しい川だ！と言っていた）
全く飽きなかった。
今度は川くだりもしたいなあ・・

駅に荷物をコインロッカーに預け、
新宮を観光。
まずはぜひ行きたかった、浮島の森（9:00〜17:00、100円）。
池（沼）の浮遊体の上に高層湿原のコケ、寒地性の植物、暖地性の植物などが生えている、とても珍しい森。
遊歩道を歩くため、残念ながら森自体に降りることはできなかった。
昔は台風などの強風に流されて、島があっちへ行ったり、こっちへ行ったりしていたらしい。
昔埋められてしまった場所を、最近また一部沼に戻した。

浮島の森の方に地図を頂き、
神倉神社に来た。
お燈まつりで有名な、男達が松明を持って駆け下りる石段をまず登る。
すごい急だ。

温泉入ったのに、もう汗かいてしまった・・

上まで到着！
いい眺め！海まで見える。

ご神体の巨岩。
神々が降臨したという神社に相応しく威厳を感じます。

男のつもりでなるべく早く降りるが（こういうお祭りに参加できる男の人が羨ましい〜）。
昼間でも駆け下りるのは危険と判断。
すごいなあ。
2/6の祭り、いつか見に来たい。

紀伊本線全通50周年限定駅弁が買いたかったが、むむ！なんですと！なんと9月で終了していた〜〜〜。
あああしまった、リサーチ不足。。
全通当時のダイヤの複製が欲しかったのに。。
仕方なく、駅できつねそばをすする

12:45発、ワイドビュー　南紀6号自由席に乗り、
名古屋を目指す（16:05到着予定。乗車4060円+特急2620円）。
進行方向を考え、向かって右の窓際の席に座る。
思い通り、時々海が見えた。
窓枠がある所に座ったのは失敗・・

そばでお腹が満たされなかったので、車内販売を買う。
みかんは伏拝王子付近の休憩所で買ったもの。
帰り道も楽しいな

ケチケチ旅行の為、名古屋から再びバス。
名古屋で水を買おうとしたら、またレジで割り込みされる・・・
今回の旅行で私3回も割り込みされてしまった。。
そんなにぼお〜っとしているのか。。
富士セービングバス、今までで一番居心地良いかも。
4800円。やっすい。
バスの中でやっすい夕飯を食べる。
新宿は22:00過ぎ頃到着。
重いので今回本を一冊も持たなかった為、帰り暇で死にそうだった。
ああ帰りも長旅だった〜。

以上、南紀の旅終了。
お付き合い頂き、ありがとうございました。