初春の上田(1) 梅咲く上田城 ～2007年4月～

2007/03/31 - 2007/04/01

軽井沢アウトレットに遊びに行った翌日、上田城を訪れました。

エリア 上田(長野)

• 交通手段: 自家用車

梅、満開を少し過ぎた頃合いでしたが、ピンクに温もりを感じました。

内堀に土塁。
もう少し後だったら、桜の花が見事だったろうなぁ。

上田城は1583年（天正11年）真田昌幸（武田信玄の家臣 真田幸隆の三男。真田幸村の父。）が上田盆地に築城した平城です。
千曲川分流尼ヶ淵（あまがふち）がすぐ南側を流れ、そのため、「尼ヶ淵城」とも呼ばれていました。
徳川の攻撃を2度も守り抜いたことで、有名な城、でしょうか。

現在は、本丸の櫓2棟と、復元された櫓門を見ることができます。
本丸跡に真田神社、二の丸跡に上田城跡公園があるほか、市営球場や博物館などが敷地内にあります。

櫓門（復元）と北櫓（別の場所に移されていたものを元の場所に移築復元）

櫓門（復元）と南櫓（別の場所に移されていたものを元の場所に移築復元）

本丸側から櫓門、南櫓を見上げます。

櫓の中、見学できます。
木組みが面白い。

このような展示物も・・・

真田神社には城の北にある太郎山麓への抜け穴となっていたという、「真田井戸」があります。

本丸南側から隅櫓を眺めます。
左が西櫓、右が南櫓。

本丸 西櫓

本丸 南櫓

ところで、櫓を見学する際に買ったチケットは、「上田市 池波正太郎 真田太平記館」「上田市立博物館」「上田城櫓」「上田市 山本鼎記念館」「上田市立信濃国分寺資料館」のセット券でした。
櫓の他、博物館と真田太平記館を見学しました。

池波正太郎は、「剣客商売」は読んだけど、「真田太平記」は読んだことないなぁ。
大作なので、いずれじっくり読んでみたい、と思いつつ、時が流れています(^^ゞ

真田太平記館から少し北に進むと、北国街道筋にかつて旅籠屋商家が軒を連ねた「柳町」があります。

今は、江戸時代から続く造り酒屋（岡崎酒造 亀齢）に、今風のパン屋さんなどがあります。

うだつや格子窓を見ることができます。

北国街道