モスタル旅行記(ブログ) 一覧に戻る
また2時間かけてドブロヴニク(クロアチア)へ戻ります。バス代は安く、14ユーロです。今度はバスターミナルから旧市街へはバスで行きますが、バス停で日本人の女性二人と一緒になりました。旧市街へ再度行き、今回はまず対岸のロヴリイェナツ要塞へ行こうとしたら、夕方で閉まっていました。そこで、珍しい一人旅の日本人女性と出会い、一緒に夕食に旧市街のシーフードレストランへ行きました。ムール貝は彼女には珍しいらしく、おすそ分けしました。生カキもおいしかったです。<br /><br /><br />【ボスニア・ヘルツェゴヴィナへ】<br />昨晩、クロアチアからモンテネグロへ移動したばかりですが、今晩は北上して、やや東側(内陸)への移動で、ボスニア・ヘルツェゴヴィナのモスタルです。バスは夜の10時半出発なのでゆっくり間に合います。でも、到着は深夜1時40分です。もちろん、調べて電話でホテルは予約しています。バスターミナルは真っ暗で、回りには何もなさそうです。地図で見るとホテルまで遠くはなさそうですが、タクシーが待っていたので迷わず乗りました。10ユーロと言われ、適当にぼられているとはわかりますが、深夜だしおとなしく払いました。第一、本来のこの国の通貨はコンベルティビルナ・マルカ(1km=70円)です。以前だったら、世界中米ドルだったのに、少なくともヨーロッパでは完全に米ドルにとって代わっているのが通貨ユーロです。予想通りでした。一日だけの滞在で、ここの本来の通貨のkmも準備していませんし。ホテル・マリヤの支払いもクレジット・カードだからどちらでもいいのですが、ユーロで65でした。<br /><br />翌朝は24日(水曜日)、もう旅程の半分です。明るくなって回りを見ると、ここボスニア・ヘルツェゴヴィナはやはり、クロアチアとはずい分雰囲気が違います。トルコなどのアジアの影響を感じます。テレビでも、盛んにベリーダンス風の踊りと歌が流れていました。今日は、久しぶりにからっと晴れています。スタリーモストという世界遺産の橋へ行きました。実は、ユーゴスラビアの内戦でこの橋も破壊されたらしいのですが、ユネスコの協力で再建されたそうです。橋も絵になりますが、下にある川がエメラルドグリーンでものすごくきれいでした。ここで、白人の美女と会い少し話しをしましたが、今まであまり縁のなかったイギリス人でした。彼女の話によると、ここは人々が明るいが、首都のサラエヴォは暗かったそうです。昼食は橋の近くの商店街で取りましたが、ピタ風のパンに小さなソーセージ(ラム肉?)が入ったものと白いヤギチーズ入りの野菜サラダでした。やはり、イタリア料理そのもののクロアチアとは全く違います。でも、それなりにおいしかったです。63kmと少し高かったです。<br /><br />(続く)<br /><br /><br />私は本邦初の「海外旅行に添乗する専門医」で、<br />「空飛ぶドクター」(登録商標)と名乗っていま<br />す。私のサービスに興味のある人はウェブサイト<br />http://www.kanoya-travelmedica.com を参考し<br />て下さい。<br /><br />

アドリア海沿岸(バルカン半島)諸国 紀行文 (3)

2いいね!

2009/06/23 - 2009/06/24

360位(同エリア409件中)

0

9

空飛ぶドクター

空飛ぶドクターさん

また2時間かけてドブロヴニク(クロアチア)へ戻ります。バス代は安く、14ユーロです。今度はバスターミナルから旧市街へはバスで行きますが、バス停で日本人の女性二人と一緒になりました。旧市街へ再度行き、今回はまず対岸のロヴリイェナツ要塞へ行こうとしたら、夕方で閉まっていました。そこで、珍しい一人旅の日本人女性と出会い、一緒に夕食に旧市街のシーフードレストランへ行きました。ムール貝は彼女には珍しいらしく、おすそ分けしました。生カキもおいしかったです。


【ボスニア・ヘルツェゴヴィナへ】
昨晩、クロアチアからモンテネグロへ移動したばかりですが、今晩は北上して、やや東側(内陸)への移動で、ボスニア・ヘルツェゴヴィナのモスタルです。バスは夜の10時半出発なのでゆっくり間に合います。でも、到着は深夜1時40分です。もちろん、調べて電話でホテルは予約しています。バスターミナルは真っ暗で、回りには何もなさそうです。地図で見るとホテルまで遠くはなさそうですが、タクシーが待っていたので迷わず乗りました。10ユーロと言われ、適当にぼられているとはわかりますが、深夜だしおとなしく払いました。第一、本来のこの国の通貨はコンベルティビルナ・マルカ(1km=70円)です。以前だったら、世界中米ドルだったのに、少なくともヨーロッパでは完全に米ドルにとって代わっているのが通貨ユーロです。予想通りでした。一日だけの滞在で、ここの本来の通貨のkmも準備していませんし。ホテル・マリヤの支払いもクレジット・カードだからどちらでもいいのですが、ユーロで65でした。

翌朝は24日(水曜日)、もう旅程の半分です。明るくなって回りを見ると、ここボスニア・ヘルツェゴヴィナはやはり、クロアチアとはずい分雰囲気が違います。トルコなどのアジアの影響を感じます。テレビでも、盛んにベリーダンス風の踊りと歌が流れていました。今日は、久しぶりにからっと晴れています。スタリーモストという世界遺産の橋へ行きました。実は、ユーゴスラビアの内戦でこの橋も破壊されたらしいのですが、ユネスコの協力で再建されたそうです。橋も絵になりますが、下にある川がエメラルドグリーンでものすごくきれいでした。ここで、白人の美女と会い少し話しをしましたが、今まであまり縁のなかったイギリス人でした。彼女の話によると、ここは人々が明るいが、首都のサラエヴォは暗かったそうです。昼食は橋の近くの商店街で取りましたが、ピタ風のパンに小さなソーセージ(ラム肉?)が入ったものと白いヤギチーズ入りの野菜サラダでした。やはり、イタリア料理そのもののクロアチアとは全く違います。でも、それなりにおいしかったです。63kmと少し高かったです。

(続く)


私は本邦初の「海外旅行に添乗する専門医」で、
「空飛ぶドクター」(登録商標)と名乗っていま
す。私のサービスに興味のある人はウェブサイト
http://www.kanoya-travelmedica.com を参考し
て下さい。

同行者
一人旅
交通手段
高速・路線バス

PR

  • ドブロヴニク<br />ムール貝と生カキ

    ドブロヴニク
    ムール貝と生カキ

  • モスタル

    モスタル

  • モスタル<br />旧市街

    モスタル
    旧市街

  • スタリーモスト<br />川と橋と美女

    スタリーモスト
    川と橋と美女

  • スタリーモスト

    スタリーモスト

  • モスタル<br />内戦の傷跡<br />(世界遺産のスタリーモスト(橋)のすぐ近く)

    モスタル
    内戦の傷跡
    (世界遺産のスタリーモスト(橋)のすぐ近く)

  • 旧市街<br />

    旧市街

  • 旧市街<br />現地の料理とボスニア人ウェートレス

    旧市街
    現地の料理とボスニア人ウェートレス

  • 料理のアップ写真

    料理のアップ写真

この旅行記のタグ

2いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

ボスニア・ヘルツェゴビナで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
ボスニア・ヘルツェゴビナ最安 625円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

ボスニア・ヘルツェゴビナの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから海外旅行記(ブログ)を探す

PAGE TOP