2009/04/25 - 2009/05/10
42位(同エリア56件中)
ちゃおさん
タイでは中規模以上の都市には大体ナイトマーケットがある。日中暑くて出歩くのがおっくうで、夕方の涼しくなった頃から活動しだすのは、熱帯地方の共通した行動原理なのか。
スリンのナイトマーケットもホテルから歩いて5−6分のところの町の中央にあり、周囲が暗くなると同時に道路を遮断して即席の買物通りに生まれ変わる。屋台なども出ていて、臨時のテーブルで食べている人、バイクでお持ち帰りの夜食を待っている人、等々、この町も賑やかだ。
奥行き200mほどのマーケット通りを散歩がてらにゆっくり歩き、屋台でタイ人の食べている料理を指差して同じものを注文し、まあ、味は可もなし不可もなし、ビールを買ってきてもらって通りの人を眺め、ベルト1本100バーツで買って、ホテルへ戻る。
ホテルのプールサイドのレストランからはタイ人のミュージシャンの歌声が聞こえてくる。ちょっと寄ってみると一組のタイ人カップルが飲酒している。彼らとは反対側のテーブルに座り、ビールを飲みつつ、ミュージックを聴くともなく、ぼんやりとプールに落ちる滝を見る。
昨日までの12日間、いろいろなことがあった。殆ど良い思い出だけが残っている。楽しい旅だった。タイの滞在も今日と明日の二晩だけとなった。いつの間にか歌手もどこかへ消えてしまっていて、テーブルの近くの滝音だけがしじまに響いていた。
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スリン(สุรินทร์)の町の中心部にあるナイトマーケット。
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この町の夜市も地元の人々で賑わっている。
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日本では近所は自転車の移動が多いが、タイではどこへ出かけるにはバイク、มอเตอร์ไชค์(モーターサイ)での移動が主である。
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どこの町の夜市にも必ず1−2店はある昆虫類を揚げたものの食材店。ばった、蝉、イナゴ、蚕、等など。
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ここのオバちゃん、なにやらガチャガチャ、フライパンを威勢よく音立て、料理を作っている。
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オバちゃんに作ってもらった料理。隣の人が美味しそうに食べているのを見て、頼んだ。
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牡蠣、貝などの海の幸などの食材も豊富にある。
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こんな感じで美味しそう。
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若くて元気なイサーンの女性。
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お土産のすし屋も繁盛しています。
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タイ語では「寿司」は「ซูชิ」(スシ)、「たこ焼き」は「ทาโกะยากิ」(タコヤキ)と呼んでいる。当然だが。1貫5から7バーツ。20円程度で売られている。
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タイ人にも人気があるのか、もう殆ど売り切れていた。
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夜まだ早い時間、路上に突っ伏して寝ているサムローの運転者。酔っ払ったのか、疲れ切って、自宅へも帰れなかったのか・・
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