遥かなるメコン（７９）象の町・スリン。

2009/04/25 - 2009/05/10

スリンに立ち寄ったもう一つの理由はブログの知人ビリーさんが以前にこの町に滞在し、知人も何人かいるとのこと。この町はイサーン地方でもビリーさんのお気に入りの町で、どんな町か寄ってみたい気持ちもあった。

ホテルにリュックを置いて早速町に出るが、もう既に４時。余り遠くへは行かれない。この町にも国立博物館があるが、今からの時間、行ってみても閉館の時間になるだろう。そこでスリン駅から真っ直ぐ伸びる大通りを、そのまま真っ直ぐ、先の方まで歩いてみる。

スリンは「象の町」と言われるだけあって、あちこちに象のモニュメントが立っている。毎年１１月にはこの町で象祭りが行われる象で有名な町だ。祭りの時に象の集まる広場まで歩き、又元の駅前に戻る。

人口はそれ程多くなく、繁華街と言ったものはないが、反面、静かで落ち着いた町だ。国際的に「象」で有名な町にしては案外外人の姿も見えない。尤も、お祭りの最中は別だろうが・・・

ぶらぶらホテルに戻り、プールを囲むように作られたプールサイドレストランで、ビールを飲みながら夜を待つ。

エリア タイ

スリンは象の町。町の至るところに象のモニュメントが立っている。

近くで見ると作り物と分るが、遠方から見たら本物と間違えられそう。

象の牙のモニュメントもある。

流石この町はユネスコの世界遺産にも登録されている。

ロータリーの中央に立つ象の牙とスリン像。

今から２００年以上前、白い象を連れてこの町にやってきた、この町の創始者、スリン・パクデイー像。

大通りに面した大きな溜池。

池の畔の木陰。タイのごたごた感がなく、さっぱりシンプルな公園だ。

室内体育館。

体育館内でエクササイズに励む人々。