エジプト旅行④～王家の谷・ハトシェプスト女王葬祭殿

2009/09/12 - 2009/09/21

ナイルクルーズの最終地ルクソールへ到着しました。
ルクソールは他の地より緑も多くいい街です、とはガイドのラミさんの言葉。ルクソールの出身だそうです。

車にのり王家の谷へ。
いよいよ到着だ！！早速カメラを持って入り口へ。
なっなんと先週からカメラを持って入る事が出来なくなったとのこと。
お墓の中はもちろん以前から撮影禁止だったそうですがルールを守らない観光客のせいでついに
敷地内に持って入ることも禁止になったとのことです。
早速ツタンカーメンのお墓へ。
中は以外に狭いと感じました。3重の棺の一つが置いてありました。
他の二つは先に見たカイロの考古学博物館においてあります。

その他3個の墓に入りましたが広いと言われている墓でも迷路のようになっているわけではなかったです。
中は結構暑かったです。（ピラミッドの中よりはマシか・・・）
入り口の係員のおじさんがちぎったダンボールを手渡してくれました。
どうやらこれで扇げ、ということです。
しかし、出口で返そうとすると「チップ、チップ」とみんなにチップをせがんでました。

次にハトシェプスト女王の葬祭殿へ。お昼近くなっていたのでものすごく暑かったです。
ここは結構迫力ありました。こんなものがよく紀元前に出来たものだ・・・関心するばかりです。

午後は船のホテルで休憩し、夕刻にガイドのラミさんのお勧めで馬車でルクソールの町を回りました。
夜は結構涼しくて快適でした。遺跡もライトアップされていて綺麗です。
夕食後は次の日見学予定のカルナック神殿へ。
音と光のナイトショーを見学しに行きました。
最初は神殿の入り口付近、その後徐々に奥へ入っていき、最後は聖なる池に設置された席に座り
ショーを見ましたがついつい居眠りを・・・。
ちなみにショーは英語でした。

エジプト旅行記⑤へ続く

エリア ルクソール(エジプト)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 航空会社: エジプト航空

ルクソールの郊外。畑が並んだのどかな雰囲気です。

ついに見えて来ました、王家の谷です。山に木一本も生えていないほど乾いた感じです。

王家の谷の入り口です。この入り口以降カメラは禁止になってました。（涙）

ハトシェプスト女王の葬祭殿。山の壁面を利用して作られているような感じです。

入り口から葬祭殿まではこんな乗り物に乗って行きます。歩けない距離では無いですが厚いですから・・・。
こんな乗り物は王家の谷にもありました。

近づいてみるとますます迫力があります。美しいフォルムですね。

これは木の根ですが、当時女王が交易をしていて輸入した木を植えたその当時の木の根です。まだ在るなんてびっくりです。

正面向かって左側にはハトホル女神の礼拝所跡が。

ハヤブサの像？ホルス神かな？

ハトシェプス女王の立像が並んでます。

ハトシェプス女王は女性ですから立像の顔もなんとなく女性らしいです。付け髭付いてますが。。。

これって落ちたら怖いですね。

岩窟至聖所の入り口

クルーズ船へ戻る途中でメムノンの巨像を見学。この裏には神殿が在ったそうですが、後の王が壊して石材として使ってしまったそうで今は何もありませんでした。

部屋に戻るとベットメイクが完了しておりタオルでワニが作られてました。思わずパシリ。

馬車の上から。夜だし動いているのでライトアップしている遺跡の写真はブレてしまって撮れませんでした。残念。

ガイドのラミさんが私達と馬車を運転してくれた少年にジュースをご馳走してくれました。
グレーの服を着ているのが運転手の少年です。かわいい顔してました。

サトウキビジュースです。サトウキビを搾っただけだということです。氷の入った容器の中に入れて出てくるのでつめたくておいしいです。お腹心配でしたが衛生的なお店だったので思い切って飲みました。私のお腹は大丈夫でしたが人によりますので自分の責任で飲んでください。

ルクソールの駅です。今回の旅行で鉄道には乗りませんでしたが綺麗な駅でした。

カルナック神殿のライトアップ。夜のショーを観に来ました。

ショーのメイン会場。これは終わった直後に採りました。