北野天満宮「ずいき祭り」

2009/10/04 - 2009/10/04

ちょうど滞在中に、北野天満宮でお祭りだというので行ってきました。

エリア 今出川・北大路・北野(京都)

• 交通手段: 新幹線

この日は、荷物を次の宿泊先に送る手配をし
俵屋を後にして、市役所前からバスで今出川方面へ。

北野天満宮へ向かう前に
「釘抜き地蔵」へ行って見ました。

熱心にお参りする方が
沢山いらっしゃいましたので
お邪魔にならないよう
少しだけ撮影させていただきました。

お堂にも、びっしり釘抜きがありましたが
入口にも、大きな釘抜き！

釘抜きからは、徒歩で「大報恩寺」、通称「千本釈迦堂」へ。

応仁の乱でも焼けなかったそうで
建物の構造が、かなり古い。

跳ね上げ式の戸を閉めれば
中は真っ暗ですし

開けてしまえば、中は寒い。

古い建物は、さぞかし住みにくかったでしょうねぇ。

ツレに「屋根も見えたほうがいいんじゃない？」と言われたので
ちょっと引き気味に取ってみました。

境内には、巨大なオカメ像もあります。

なんでも、ここを建てた大工さんの奥さんの
内助の功を讃えたものだそうで
本堂の中にも、山ほどオカメグッズが並んでいました。

ずいき祭りの巡行は
この時間、ずーっと南の地区を回っているはずなので
ちょっと一休み。

花街「上七軒」にあります
舞妓さん達の練習場内の「茶ろん上七軒」へ。

昼間っからビール（笑）

だって、こんな青空だったんだもん♪

店内は、こんな感じ。

白が基調ですが
きどった感じが無く、落ち着きます。

舞妓さんの写真が飾ってあったりします。
舞妓さんが休憩に来る事もあるそうですよ。

お手洗いが、すごく広くて清潔なので
上七軒エリアを散策しているときの
休憩場所としてオススメ。

外にも席がありますが
これは夏期に、ビヤガーデンになるそうです。

注文したのはミックスバターライス。

一見、ただの焼き飯ですが
隠し味なのか、目立たないように蟹も入ってるし
バターの風味も利いていて、なかなか美味しい♪

小腹が減った時には、いいですね。

ご参考までに、メニューを撮影。

同じくメニュー。

同じくメニュー。

上七軒の通りから、ちょっと入り込むと
この看板があります。

ここを入っていけば
茶ろん上七軒があります。

お庭というわけでは無いですが
お店から丸見えの砂利のスペースを抜けるので
先にお店に居た方々からは
次にやってきたお客さんが
よく見える事になります。

これは、上七軒の通り沿いにある看板。

まるでカフェの看板みたいですよね。

「上七軒歌舞練場」の表示が渋いです。

北野天満宮にも、もちろん行きましたよ。

修学旅行生が、可愛いですね。

小腹が空いたので
粟餅で休憩。

粟餅をいただいたのは、こちらのお店。
「澤屋」さんと言います。

席に着くと、何も頼まなくても
先ほどの「粟餅」が出てきます（笑）

祭りの巡行がやってくるまでには
まだ数時間あったので

なんと我々は、銭湯へ！

歩き回って、汗をかいたり疲れたときは
いいもんですよ、お風呂。

他にお風呂に居たのは
おばあちゃんばかりでしたが

さすがに、銭湯の中の様子はあまり撮れませんので
ロッカーの写真だけ。

中に、行李が入っているんですよ。

ロッカーのナンバーと
行李の数字があってないのは、ご愛嬌（笑）

ちょうどNHKの取材が入っていて
男湯の脱衣所にはスタッフがいたもんだから
「脱ぐに脱げなかった(泣)」との事でした。

さぁ、いよいよ時間になったので
上七軒に戻ります。

ほどなくすると、行列が。

うわ〜！可愛い♪

装束が本格的ですねぇ。

ちょっと白飛びしててスミマセン。

行列は、ゆっくりのんびり進みます。

なんとも雅やかで
観光客には、京都らしい祭りに感じます。

裃姿の男の子も。

お母さん方のお着物が
これが見事でして

かなり目の保養になりました。

牛車を、こんなに近くで見ることは無いですよね〜。

周りに付いている方々の装束も
「本物！」って感じです。

わらじで、アスファルトを歩くのって
大変じゃないのかしら？

こちらの牛さんは
道に、落し物を（笑）

こちらの方は、貴族の装束なんでしょうかね。

こんな小さい子も
キョロキョロせずに、しずしずと進みます。

こちらは、人が引く輿ですね。

矛を模したような飾りが印象的でした。

電柱にぶつからないように
声をかけあいながら方向転換して行きます。


もう少しすれば、時代祭ですが
こちらの方も、近くで楽しめるお祭りとしてオススメです。