ストックホルム一人旅～宿泊編～監獄ホステル「ロングホルメン」

2009/09/13 - 2009/09/15

ストックホルムを２日間で回る弾丸トラベルを敢行しました。
宿泊は、昔監獄だったところを改造してできたという、ユースホステル「ロングホルメン」。

監獄博物館の中に部屋があり、泊まるだけでなく、見どころもあり、そのうえ朝ごはんもおいしく、最高でした。

ホステルの内部と朝ごはんをお伝えします★

エリア ストックホルム(スウェーデン)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: 中国国際航空

ホステルの入り口は、自動ドアになっててびっくり！観音開きで自動ドア。素敵！
あ〜光がまぶしい･･･やっと着いた〜と到着初日は感涙。

昔監獄だったところを改造してできたところということで、囚人グッズも受付で売っています。廊下に商品が飾ってあります。

　受付では飲み物や、ちょっとしたおやつ、おみやげのポストカードなども販売してました。
　
ボーダーＴシャツ（Ｓサイズ）139sek（＝約1900円）で購入。

監獄博物館があるので、時間があれば入ってみたいな〜と思っていたら、ユースは部屋自体が博物館の中にありました。ラッキー★
宿泊客はカードキーのナンバーを入力して入ります。
ここが入口。

入口にあるこの人（人形）、見る時間によって首の向きが違ってたんだけど、誰か変えてるのかな？

ある時、横向いてて、すんごいびびった。

廊下です。博物館だけあって、いろんな展示物がたくさん並んでます。

これが部屋の入口。4人部屋でした。
男女別なので、安心です。（同室の人とはあまり会わなかったですが）

博物館の所蔵品。
これめちゃくちゃ怖かった･･･写真を撮ってるのは朝ですが、夜中にうっかりトイレ行くとき見ようもんならもう･･･（泣）
こわくてちゃんと見てません。（内容わからず）

人形がやたらリアル。

ギロチンの模型（らしきもの。）ギロチンって本当に使ってたのかな・・・

看守かな？ほんと等身大なんで、リアルすぎ・・・

一番怖かったのはこのマスク（？）の写真。女性用スッゲー怖いんですけど・・・宇宙人みたいになってますけど・・・

手錠？というよりは、足首とかにつける鎖でしょうか･･･

生活用品だと思われます。

だから（右上の）マスクこわいって！

こちらはシャワー室。（もちろん男女別）
シャワー室はとてもきれいで、シャワーは3つありました。トイレは別にありますが、ここにもトイレがあります。洗面台（3台）と、ドライヤー（1台）もあるので、すごく便利でした。

ベットは2段で下の段でした。
今回、シーツを持参してみたのですが、割引は25sek。2晩泊っても、割引は1回のみでした。このあとのオスロのＹＨでも同じだったので、宿泊数は関係ないみたいです。
　普通の布団カバー（横にチャックがあるもの）の、頭の部分を切り取ってＴシャツの首元のようにして、中に入って使用しました。
シーツを持参した結果、思ってたほど割引にはならなかったのですが、寝るとき結構寒かったので、その点では持参してよかったです。

大きなスーツケースも楽々入るカギ付きの縦長ロッカー。ベットの脇にあります。

中にはハンガーもかけられます。（ハンガーはついてませんが）

シャワー室にて（買ったＴシャツ着用）


「脱獄失敗。」

そしてオススメなのがここの朝食!!!別料金でチェックイン時に支払いますが、超オススメです!!!料理おいしいし、品数多いし、本当に感激しました。北欧のユースホステルの質の高さをここで実感。

入る時は朝食チケットを渡して、「グモローン」（スウェ語でGood Morning）と言って入りましょう☆

野菜やドレッシング、ジャムがたくさん。
奥の方には、ハム３種〜、チーズ２種、ウィンナー、ベーコン、スクランブルエッグなどなんでもあります。

シリアルもいろんな種類があって、迷ってしまいます。ドライフルーツも別にあります。

驚いたのがヨーグルトの種類！「バニラヨーグルト」とか「低脂肪」など別々にあります。

とても美味しかった、カリカリの薄いパン。後で調べたら「クヌッケ」というスウェーデンの伝統食品だそうです。クラッカーみたいで、すごく気に入りました。

よく見ると・・・キャビアって書いてある？！

とびっくりしてしまいましたが、「北欧では魚の卵はなんでも”キャビア”」というガイドブックの文面を思い出し、落ち着きを取り戻す（笑）これはタラコのペーストだと思いますが、美味しいですよ☆

飲み物も、コーヒーや紅茶、ホットミルクなどたくさんあります。オレンジなどの果物ジュースもありました。

食堂は、6：45〜で、オープンしてすぐ行ったのですが、寒かったので、上着を着た方がいいかもしれません。こじんまりしていてきれいです。

　スタッフの方が、机のキャンドルに火を点けてくれました。

置いてあった新聞。読んでるフリしてましたが、天気予報しか読めません･･･（あたりまえ）
この日のストックホルムの天気予報は、晴れときどきくもり/最高気温　１７度。別のページに世界の天気予報もありまして、東京は２５度でした。

最低気温は載ってませんでしたが、後で部屋の入り口にあった無料のパソコンのネットで天気予報を見たとき、「8度」とあったので、朝はほんっとに寒いです。

食道に行く途中の廊下にある、囚人イス。

（懲りずにまた）人がいたので撮ってもらいました。





(さすがにこの格好でずっといたわけではなく、このとき以外は上着は着てました・・・/照）