2009/07/12 - 2009/07/17
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ringo628さん
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大学の卒業旅行で友達と訪れたフランス。そのツアーの最後に自由時間を過ごしたパリにすっかり魅了され、また行きたいとずっと思っていました。
今年の夏休み、約4年半ぶりに念願叶って訪れたパリの旅行記です。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 観光バス タクシー
- 航空会社
- エバー航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
エバー航空
関空からの乗り継ぎ地、台北では9時間の待ち時間があったので、半日観光ツアーに参加。
お寺に行ったりディンタイフォンで小龍包を食べたり、永康街でマンゴーかき氷を食べたりして満喫しました。 -
台北−パリ間の機内食
2回目の機内食、朝ごはんはお粥にしてみました。 -
シャルル・ド・ゴール空港、ターミナル1
悩んだ末に空港からのパリ市内への足に選んだのは、ロワシーバス。
エールフランスのバスより割安(9.1ユーロ)で、ホテルまでの距離を考えてもベストな選択でした。 -
ホテル・ハヴァナ
エレベーターが恐ろしく狭くて揺れたり、廊下が忍者屋敷のように分かりにくかったり、螺旋階段で目が回ったり、いろいろあったけど今となってはいい思い出。
古さや施設の悪さのレベルで言えばもっとすごいホテルに泊まったこともあるので、私はわりと平気でした。 -
カデ駅
ホテル最寄のメトロの駅。
椅子がトリコロールカラーでかわいかった! -
ブランチ
まずは腹ごしらえと、ホテルを出て近くを散策。
時間が早かったせいか開いている店はまばら。
ずんずん歩いて疲れたので、交差点の角にあって目についたカフェへ。
私の注文したクレープとカフェオレ。
これでだいたい6ユーロ、約800円ぐらいだったと思います。 -
サン・ローラン教会
カフェを出て、東駅の近くまで歩いた間に見かけた教会。 -
メトロの切符(ビエ)
滞在中の移動はメトロと決めていたので、10枚つづりのカルネ(11.60ユーロ、1枚あたり154円ぐらい)を買ってみんなで分けて使いました。
ホテルのチェックイン時間の14時まで、さっそくメトロで観光へ。 -
モンマルトル、サクレ・クール寺院。
前回は来れず、絶対に訪れたいと思っていた場所のひとつでした。
天気も素晴らしく、大聖堂の白が青空によく映えていて感動しました。 -
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お土産物屋さん
大聖堂の横手を通って広場に出ると、たくさんの店でいろんな絵が売られていました。
露天商のような画家さんたちにニガオエドウデスカ?とたくさん声をかけられるも、笑顔で通過。 -
再びメトロに乗り込み、パレ・ロワイヤル ミュゼ・デュ・ルーヴルへ。
今回は時間がなかったのと日本でルーブル展をやっている期間中だったのとで見学はパス。
またゆっくり行きたい場所です。 -
カルーゼル橋から眺めたセーヌ河。
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ここにも素敵な絵がたくさん並べてありました。
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シテ島のドーフィヌ広場。
とても古い建物が今でも現役で、やっぱりヨーロッパの街は美しいと感じた場所。まるで時が止まったかのような雰囲気です。 -
にわか雨に降られたので、ノートル・ダム寺院から行き先を変更してサント・シャペルへ。
ここも前回行きそびれて、絶対に外せない場所と私が勝手に予定に組み込んだところ。
幹事の特権です。 -
厳重な手荷物検査をくぐり抜けて入って、まず1階を見学。
恥ずかしながら有名なステンドグラスが2階にあるとは知らず、「これがあの評判のステンドグラス???」と思ってしまいましたが… -
もちろんそうではなく、こちらが有名なサント・シャペルの素晴らしいステンドグラス!
思わず歓声を上げてしまい、シーと注意されました。
ぐるりと細やかなステンドグラスに囲まれた、本当に美しい空間。
パリに行ったら必ず観るべきとガイドさんが言っていた理由が分かりました。 -
差し込む光でまばゆいばかり。
入場料は8ユーロ、約1,100円でしたが、この感動はそれ以上に価値があると感じました。 -
上ばっかり見ていましたが、ふと足元を見れば床もきれいな模様のタイルでした。
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外から見るとこんな感じ。
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再びセーヌ河を渡り、ホテルに戻るためメトロのシャトレ駅へ。
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ホテルの部屋でひと休みしつつ、ガイドブックを広げて本日のディナーをどこにするか相談。
メニューと値段と定休日とよくよく比較検討した結果、サン・ジェルマン・デ・プレのビストロに決定しました。
駅の出口からすぐのサン・ジェルマン・デ・プレ教会をとりあえず撮影。 -
駅からゆっくり歩いて5分と少し、オー・シャルパンティエというビストロです。
良心的な価格とガイドブックにあったとおり、そんなに高すぎず(シャンパンが9ユーロ、プリフィクスのコースが28ユーロでひとり約5,000円)店構えもスタッフもとてもあったかい雰囲気。
19時過ぎというパリではまだ早い時間だったせいか、予約なしでもすんなり入れました。 -
シャンパンで乾杯。
おいしかったー! -
おつまみはオリーブやハム。
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英語メニューに悪戦苦闘しながら頼んだ私のメインディッシュが手前のお皿。
内臓っていうのは分かったけど、まさか真っ黒のソーセージが出てくるとは!
添えてあるのはポテトかと思いきやリンゴで、でもその酸味がレバーの味と絶妙に合っていておいしかった。
おいしいものを食べてシャンパンを飲んで、パリに来たな〜と改めて実感しました。 -
ビストロからホテルへ帰る途中、まだ明るかったのでノートル・ダム寺院へ寄り道。
21時半ぐらいでしたが、やってくる観光客は途絶えません。 -
22時を過ぎてようやく夕焼け空に。
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ちょうど橋の下を通過していった船では、何かのパーティーが催されていたようで、異様な盛り上がりで踊り狂っている人たちが見えました。
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2日目の早朝、ホテルの部屋から見下ろした道。
まだ6時前なので涼しいぐらいでした。
早起きして目指すは世界遺産、モン・サン・ミッシェル。 -
ちょうど革命記念日、パリ祭の日だったので、市内から出る道でフランス軍の車に遭遇。
なんかちょっと、物々しい。 -
のどかな田園地帯を走ること2時間ぐらい、
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ノルマンディ地方の小さな村、ブブロン・オン・オージュ村に到着。
バスから降りた私たちをまず出迎えてくれたのは猫でした。 -
どこかのガイドブックで見たような、とてもとても可愛らしい家並み。
ここがお土産物屋さんやカフェの並ぶ、村の大通りです。 -
色とりどりの花が咲いていて、それがまた村の石畳や建物によく映えて素敵。
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村のパン屋さん。
ショーウィンドウのケーキはどれもこれもおいしそうで目移りしてしまうほど。
ガイドさんおすすめの村の名物、ブブロンというクレープ生地の中にアイスクリームとリンゴが入ったお菓子を買って食べました。
おいしかった! -
宿の看板猫らしいんですが、ひたすら気持ちよさそうに寝てました。
なんとものどかな光景でした。 -
お土産に買ったキャラメル。
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再びバスに乗り込み、ひた走ることさらに約2時間。
ついに見えてきました! -
すでにたくさんの車と人。
下車しての写真撮影は危険なので5分だけ。 -
約4年半ぶりですが、前回は2月で曇天だったので、こんな空の下で見るとまた違って見えました。
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時期的にちょうどバカンスに入ったばかりの人が多いそうで、ワンちゃん含めた家族連れがたくさんいました。
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モン・サン・ミッシェルの大通り。
狭い坂道の両側にお土産物屋さんとレストランがひしめき合っています。 -
私たちはまず食事から。
ガイドさんに教わったおすすめのこのレストランは陽気な店主らしきおじさんが店先にいて、うれしそうに私たちを招き入れてメニューの説明もしてくれました。
名物のオムレットにムール貝、ラム肉のグリル、オニオングラタンスープを注文して取り分けました。 -
みんなはリンゴジュースを頼むなか、私ひとりシードルを注文。
特産のリンゴから作られる発泡酒、シードルは昔から大きなカップで飲まれているそうです。
おなかいっぱい食べて飲んで、この日のランチは24ユーロ、約3,300円でした。 -
しっかり食べたあと、坂道をどんどん上って修道院を目指します。
ところどころに裏道に続く階段があって興味津々でしたが、時間が限られているので探検はできません。 -
修道院に入ったところ。たくさんのガーゴイル像に見下ろされています。
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最初の階段を上りきると小さなテラスに出ます。
続々とやってくる観光バスや自家用車を見下ろしつつ、しばし休憩。 -
引き続き階段を上ると、てっぺんに出ます。
西のテラスと呼ばれる広場のようなところ。石畳には運搬時の数字や文字が刻まれています。 -
右側が教会への入り口。
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祈りを捧げる場所。
空気がしんとしていて、神聖で厳かな雰囲気です。 -
吹き抜けの中庭。
柱一本一本の造りも美しい。 -
修道院の見学を終えて裏から外に出ると、蔦の絡まった窓から海が見えました。
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どんどん観光客で溢れかえってくる大通り。
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帰りの集合時間が迫っているにも関わらず、このお店に入り、
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大急ぎでガレットを食べました。
おいしかった!!! -
最後にバスから見納めの一枚を撮影。
このあとの帰り道、日本人男性のガイドさんがバスの中を回って「何か質問は?」と聞いてくれ、みなさん免税手続きのことや空港への交通手段やいろんなことを質問してました。
本当に親切なツアーでよかった! -
エッフェル塔が見えるとパリに帰ってきたと実感。
たった半日離れただけでも懐かしい。
ただいまー! -
バスツアーはパレ・ロワイヤル広場近くのオペラ大通りで解散。
そこからメトロ1駅分を歩いて夕食をとりに向かいました。
途中、4年半前にバゲットサンドを買って食べたカフェを発見したのでテンションが上がって撮影。
電飾がひとつ切れてるようで… -
奥にそびえているのがオペラ・ガルニエ。
今回も内部の見学はできませんでした。次こそは。 -
ここが夕食をとったカフェ・キャプシーヌ。
オペラ座の東すぐにある24時間営業のグラン・カフェと同じ系列で、こちらの方が少しカジュアルで料理もおいしくておすすめとエミトラベルのガイドさんから聞いて向かいました。
オープンテラス席だとパリっ子になった気分でうれしい。 -
本日もシャンパンで乾杯。
-
日本語のメニューがあったので一安心。
コースではなくアラカルトで頼むことにして、まずはサラダを。
生ハム! -
そしてモン・サン・ミッシェルのレストランで食べて虜になった、オニオングラタンスープも注文。
これはびっくりするぐらい美味しくて、わりとボリュームがあったのに4人であっさり平らげてしまいました。
チーズのとろけ具合といいスープのコクといい…あぁまた食べたい。 -
続いて名物のエスカルゴ。
これもまた、ほっぺた落ちる美味しさでした!
シャンパンが進む進む。 -
メインはそれぞれで頼んだけど、サーモンのタルタル以外は全員牛肉のカルパッチョ。
お肉のカルパッチョは初めて食べたけど、チーズとハーブとレモンの風味が最高でした。
またもやシャンパンが止まりません。 -
最後のデザートは、これも名物クレームブリュレ。
もうみんなでうっとりしてしまった美味しさ。
別腹って本当にありますよね。
これだけ平らげてシャンパンも飲んで、確かひとり40ユーロ、約5,400円でした。 -
マドレーヌ寺院。
食事を終えて、ずっと音だけ聞こえてきていたパリ祭の花火を見るためコンコルド広場へと早足で向かう途中に撮影。 -
残念ながら終わりかけの花火しか見られませんでした。
花火の終わったあと、普段のライトアップに戻ったエッフェル塔。 -
コンコルドからメトロを乗り継いでホテルへ。
ずいぶん遅くなりましたが、街にもメトロにもまだまだたくさんの人たちがいました。
ブレまくりのこの写真が、ホテルのややこしい廊下です。壁紙はほんま可愛いのになぁ〜 -
3日目にして初めて、そして今回の旅で唯一ホテルでとった朝食。
クロワッサンのほかにもう1種類あったパンは、友人がトースターで落っことして焦がしてしまいましたが、スタッフの女性がすぐに新しいものと取り替えてくれました。
ただトースターから煙がもうもうと出て朝食ルーム中が臭ったのには焦った…笑
欲を言えば、ゆで卵だけじゃなくてハムやチーズもあったらうれしかったかなと思います。 -
この日、朝食後いちばんに向かったのは凱旋門。
革命記念日の翌日で、まだ巨大な国旗がそのままでした。 -
狭い螺旋階段をひたすら上り、凱旋門の上へ。
風が強かったけど、とても気持ちのいい眺めでした。
今度はエッフェル塔から凱旋門を見てみたい! -
凱旋門から下りたら鼻歌と共にシャンゼリゼ通りを歩き、その後はひたすらショッピング!
メトロにも乗らずに歩き回りました。
その疲れ果てた足ではガイドブックでお店を探す気力さえ起こらず、ランチはジョルジュ・サンク大通りから北へ入った道沿いのイタリアンレストランにえいやっと入りました。
でもどのメニューもおいしかった。地元の人たちもたくさん来ていたので、勘が当たったようです。 -
午後もまたあちこち巡り、友人たちが大量にブランド物を買い込んだので、タクシーに乗って帰ってきました。
その大荷物をホテルに置いて、すぐ近くのスーパーでお土産を購入。
タクシーを使うのは初めてでしたが、「本当は3人までだけど、困った顔をして“スィル ヴゥ プレ”と繰り返せば大丈夫、きっと乗せてくれるわよ!」とセリーヌの日本人スタッフのおばちゃまに教わったとおり、ホテルの名前と住所を書いた紙を見せながら頼み込んだらあっさり乗せてもらえて一安心。
3ユーロの追加料金は請求されました。 -
最終日も早起きして、フライト3時間前には空港に着けるようにホテルをチェックアウト。
来たときと同じようにこのスーツケースたちを各自ゴロゴロ引きずりながらオペラ座まで20分ほど歩き、ロワシーバスで空港へ。
行きも帰りも時間が早かったせいか、バスもさほど混雑せず、わりと快適でした。 -
パリ−台北間の機内食。
豚肉とチンゲン菜が異様においしくて、味が濃い機内食を珍しく完食。 -
台北−関空、最後の機内食。
パリからの便で食べたオムレツよりおいしかった! -
帰宅後、荷解きしたあとのスーツケースにお土産たちを全部つめこんでみました。
いつも買いすぎてお土産を余らせてしまうんですが、今回は海外旅行6回目にしてようやく適量でした。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- 夏への扉さん 2009/10/28 01:26:01
- コミュにご参加ありがとうございます。
- pommeさん、はじめまして。
SHOW WINDOW ! 素敵なディスプレイ♪ 管理人の夏への扉です。
コミュにご参加ありがとうございます。
ショーウィンドー等の写真があったら、UPしてね!
この旅行記の大聖堂、ヘルシンキ大聖堂みたいにかわいいのかと思いきや
近くの写真を見たら大きくてびっくりです。
パリは昔々2日間観光したんですが、他を回った後で疲れていたので
ルーブルぐらいしか行きませんでした。
pommeさんの素敵な写真見て、パリ再訪したくなりました。
pommeさんの行きたいところ、ヘルシンキが一番にあげられてますね。
8月に行ってきました! きれいで歩きまわって楽しくっていい町です。
ぜひ行って下さい。ストックホルムやタリンもくみあわせるとより楽しいです。
ヘルシンキ経由でヨーロッパの他の国に行くのもいいですし。
では、これからよろしく♪
- ringo628さん からの返信 2009/10/28 23:58:13
- RE: コミュにご参加ありがとうございます。
- さっそくありがとうございます。
ヘルシンキ、行きたいんです!!!
ありきたりですが、かもめ食堂を観てすっかりフィンランドのとりこになってしまいまして。笑
なんだかゆったり過ごせそうなイメージなので、ひとりで行ってみたいなぁと思ってます♪
また行くことになったらいろいろと教えてくださいね。
かわいいディスプレイの写真…まずは探してみます(笑)
こちらこそ、これからよろしくお願いします^^
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